2020年06月28日

オイル漏れ対処

前回、サスの錆取りと左クランクケースカバーのオイル漏れ2箇所のチェックをしましたが、今回はその後日談。

サスは錆取りのために外して、代わりに台湾サス(ダンパー)に純正2レートスプリングを入れて代用。
取り外した錆サスは錆取り&研磨後、2液性ウレタンクリアーでコーティングしました(錆取りの詳細は前回記事を参照)↓
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前回「このダンパー本体、どうもXLの純正ではないような気がします」と書きましたが、やはりこのサスは純正ではないと確信しました。
上下の取り付け部分やイニシャルアジャスターの形状が全然違うことに加え、セカイモン(e-bay)で検索していた際に見つけた、旧車用の社外品として現在も新品で売られているサスがこの錆サスとほぼ同じ姿だったのです。
さすがモータリゼーションの本場アメリカ。
日本ではちょっとマイナーな旧車になるとなかなか手頃なものが見つからないもんですが、向こうではちゃんとXL用としてカテゴライズされた現行商品がけっこう見つかります。向こうはこっちより旧車レストアが流行ってるんでしょうか?

そしてこのウレタンクリアー硬化後にサスを取り付けるついでに、オイル漏れの対処をしました。
といってもクラッチアジャスター部のシールはクランクケース割らないと交換できないので、カムチェーンテンショナーアジャスターのOリングだけ交換。
Oリングを交換するということは、カムチェーンテンショナーも調整しないといけないので、改めてマニュアル(英語)をチェック。
カムチェーンテンショナー調整はマニュアルによると…
1:ピストンが圧縮ストロークの上死点にあるとき、ジェネレーターローターのTマークをインデックスマークに合わせます。
2:カムチェーンアジャスターロックナットを緩めます。
3:ジェネレーターローターを持ち、カムチェーンアジャスターを緩めます。カムチェーンには自動的にテンションがかかります。
4:カムチェーンアジャスターとロックナットを締め付けます。
以上、Deep Lによる翻訳を簡単にまとめました。
ジェネレーターローターってのはフライホイールのことです。
てことはジェネレーターカバーを開けないとできません。
となると開けた途端オイルがドバっと出てきてしまうかもしれないのでオイルも抜きます(この辺はマニュアルには記述無し)。
まぁちょうど夏前だしオイル交換にはいいタイミングでしょう。
ちなみにXL-K3まではほぼ同じエンジンなんですが、後継車種であるXL250S(500も同じ)になるとこのTマークをチェックする穴とクランクを回すセンターの穴が別々に小さく設置されていて、オイル溢れの可能性はほとんどありません。

というわけで作業開始↓
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ジェネレーターカバーを開けた直後。
カバーの裏を見るとオイルが溜まっていたラインがわかります。
よく見るとクランクケースカバーの方に漏れ防止の堰がありました。
メンテスタンドで車体を垂直に立てれば漏れないのかもしれません(カバーの裏についたオイルは堰を越えて着いた分なので漏れても少量だと推測)。
センタースタンドがある車種ならこんな問題も気が付かなかったでしょう。

これが噂のTマーク↓
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クランクケースカバーの内側にある突起が合わせる目印。
Tマークの下にあるFマークはコンタクトブレーカーのポイントギャップ調整時に合わせるようですが、その下の2本線はなんだろう?(まだ正確に翻訳してない)。
このTマーク、キックによる圧縮上死点開始点(強めにグン!と止まる箇所)の位置よりわずかに進んだ所にあるので、キックの感触だけで合わせるにはグンと止まったとこからグ〜っと力を絶妙に加えてわずかに進める必要がありそうです。

※ここで訂正。Tマークはピストンが上がり切る上死点に来る位置を示すものなので、キックスターターが強めにグン!と止まる箇所が圧縮上死点であるという上記の文は間違いです(線で消して訂正してあります)。
今までTマークが合う位置はキックがグン!と止まる位置から少し進んだ位置なので、Tマークは単なる合わせマークだと思ってました。
脳内では圧縮上死点でピストンがグン!と止まるようなイメージがあったんすよね…。
しかしよくよく考えてみるとピストンの圧縮というのはいきなり「グン!」と最大に圧縮されるわけではなく、バルブが全閉してからピストンが上死点に到達するまでに少し上昇して圧縮していくわけで、キックで感じる「グン!」という感触は圧縮上死点ではなく、圧縮が開始される位置だということに最近気がつきました。
なのでキックがグン!と止まる位置から少し進んだ位置にTマークがあるのは当然なわけですね。
ちなみに過去にバハでタペット調整した際(Tマークが単なる合わせマークだと思ってた時)に、キックを使わず手でフライホイールを回してTマークを合わせてタペット調整してエンジンかけたら「ガチャガチャガチャ〜!」とものすごい異音が出たので慌てて止めて、よ〜く考えたら
調整する前のタペットクリアランスがシックネスゲージが入らないくらいギッチギチだったのを思い出して「クリアランスがギッチギチ=バルブが押されてる」ということに気がついて、フライホイールをグルグル回してみると同じTマークでもバルブ全閉の圧縮行程でも合う。
それで4ストは上死点が圧縮と排気の2種類あることを思い出して「そっか圧縮行程で合わせるのか」とわかって、それ以降はキックでグン!と止まる位置からTマーク合わせをするようになったんですが、そのTマークが圧縮上死点そのものだったとは今の今まで気が付きませんでした。
ただ、さらに考えるとタペット調整もカムチェーンテンショナー調整も、キックでグン!と止まった位置だろうが、キッチリTマークに合わせた位置だろうが、結局バルブは同じく全閉で変わらないので、そんなにシビアじゃなくても大丈夫なんじゃないかとも思いました。
でもグン!と止まった位置から戻ってしまうことも考えられるので、やはりグン!の位置からわずかに進めるのがベストかな。
なのでタペットとカムチェーンテンショナーの調整は、わざわざジェネレーターカバー開けなくてもできるなぁと思いました。
逆に点火に関する調整の場合はシビアにやらないとダメな気がします(2020年7月追記)。

外したカムチェーンテンショナーアジャスター↓
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けっこう特殊なボルト&ナットです。

そしてオイル漏れの容疑者であるOリングを確認↓
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片面が少し平らになってますがこれが原因でしょうか?こんなんで漏れる?

と思って新しいOリングと比べてみたら…↓
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全然サイズちゃうやんけ!
外径はほぼ同じなんですが、内径が純正新品の方が狭い。原因はこれだったか!
過去に誰かがサイズ違いのOリングに変えちゃったのか、それとも年次改良とかクレーム対策品とかで変わったのかよくわかりませんが、これでもう大丈夫でしょう。
ちなみに今まで純正部品を注文していた行きつけのバイク屋さんは昨年閉店してしまった(長年お世話になりました)ので、ネットで部品番号で検索しているとバイク乗りならご存知と思われるウェビック(https://www.webike.net/)で購入できることを知りました。
部品番号がわかってて在庫があればここで買えちゃうんすね。今の今まで知らなかった…。

そして取り付けなんですが、カムチェーンテンショナーの調整手順で一つわかりにくいことがありました。
それはアジャストボルトの締め込み具合。
機械ってのは箇所によっては強く締めたら具合が悪くなる場合もあるので、こういうパッと見構造がわからない機構はよく調べないと怖いです。
マニュアルには「カムチェーンアジャスターとロックナットを締め付けます」と書いてありますが、ロックナットはまぁアジャスターをロックさせるのでガッチリ締めるのはわかるんですが、アジャスターは軽く止まるとこまで締めるのか、強く締めるのか。
こういうのは構造がわからないと判断しにくいのでパーツリストを見ましたが、パーツの繋がりがよくわからずネットで検索。
結局そんな細かいことは出てこなかったんですが、クランクケースカバーを開けてカムチェーンテンショナー本体が見える写真を発見しまして、それとパーツリストの図を見比べて構造が理解できました。
要はスプリングの力でテンショナーがチェーンを押さえるように張り出す仕組みになっていて、そのままだとテンションが掛かりすぎてかなりのフリクションロスになるので一定の所で止める必要があると。
そこをアジャスターボルトでテンショナーを押さえることで一定のテンションを掛けることができるわけです。
てことは強く締め込んだ方がいいわけですね。
しかし、この作業時にはまだその事実を知る前だったので、とりあえずアジャスターボルトが止まるところで強くは締めずにロックさせました。
その影響は後述。

次に、何の対処もできないけど確認のため、クラッチアジャスター部のゴム蓋も開けてみました↓
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なにこのやたら粘度の高いオイル!?
妙にドロドロしていて明らかに普通のオイルではありません。
細い工具で掻き出してみたら、ドロドロ成分は溢れ出たグリスでした(ダマになっているグリスがたくさん出てきた)。
これは穴の真下にあるグリスニップルからクラッチレリーズ(ワイヤーに引っ張られる部品)の先端とクラッチプッシュロッドを押すピンの摺動部に注入されたグリスと思われます。
過去のオーナーさんか、ぼくが購入したショップさんによるものなのかわかりませんが、グリスアップはちゃんとやっていたようです。
でもちょっと量が多すぎてかなりの量を掻き出しました。
まぁグリスが溢れてても問題はないとは思いますが。

クリーニング後↓
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ホントはニップルからグリスアップしないといけないんだけど、注入器具が無かったのでこのまま。
まぁ恐らく過去のグリスが末端部には残ってるだろうし、どうせオイルが漏れてきて潤滑されるからいっか、と手抜き。

そしてもう一つ、気になる箇所のチェック。
それは自作ブリパイのオイルキャッチタンク。
前回、50kmほど走ったところでエアクリーナーボックスの下に少しオイルが垂れていたのを発見。
調べてみるとブリパイからエアクリ内に吹き出していた模様。
ブリパイに時間をかけて溜まったオイルが徐々に出口に移動してて、それがなにかの拍子に吹き出たのか?と推測しましたが、よくよく考えたら途中にキャッチタンクがあるのでそれがタプタプになってないと吹き出すはずがないと思い、キャッチタンクを外してみると…↓
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いきなり白濁オイルが出てきた!
エアクリーナーボックスに吹き出してたのはこれだったんすね。
これはオイルに水分が混合してできるものですが、いったいどこで水分が入ったのかがわからない。
クランクケース内のオイルは全然真っ黒で普通だったので、クランクケース内は大丈夫。
てことはブリパイかキャッチタンクのどこかから入ったものと推測されます。
でもエアクリ内部以外、開放しているとこは無いはずなんだけどなぁ。
とすると考えられるのは水蒸気が長期間でタンク内に溜まってオイルと混合したということでしょうか。
長いブリパイの中で水蒸気が水滴に変わったというのも考えられます。
そういや純正ブリパイってエアクリーナーボックスにつながっている他に、キャッチタンクからドレンが出てるんすよね。
これって水分を逃がすためだったのかもしれない、と今気が付きました。
素人頭で「ドレン付けたらオイルが地面に垂れちゃうじゃん」と考えてドレンは付けてなかったんですが、バハ(XLR)純正だとキャッチタンク内に薄いスポンジが入ってて、どうやらそこでオイルを捕まえて水分だけをドレンしてたっぽいんすよね〜。
今使用しているこのキャッチタンクはXR650L用で、分解できない(全プラ製で軽量)ので内部構造がわからないんですが、パーツリストを見ると縦に設置して上部からエアクリに繋がってエアクリ下にドレンって感じなので、やはり水蒸気だけをエアクリに入れてるような気がします。
ちなみにクランクケースからキャッチタンクにつながるルートは2箇所ありまして、これはなんでだろうと考えるとどうもエンジン停止時にタンク内に溜まったオイルがクランクケースに戻るためなんではないかと今気が付きました。
これ、バハのより新しいだけあって頭いい設計だな…。
てことはやっぱり純正同様、縦に設置してルートも同じように繋がないとダメっぽい気がしてきました。

でもこの作業時はまだそのことには気づいてないので、このようにルートを改良↓
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赤いルートが今回改めた箇所。
クランクケースから吹き出たオイルがクランクケース内に戻りやすいように上に向けてパイピング。
以前にもクランクケースから上に伸びるルートを試したことがあったんですが、この時はループの途中でパイプが折れてクランク内圧が抜けずに変なとこからオイル漏れを起こしたんですが、今回はその時とは別ルートを開拓して折れないようになっています(たぶん)。
まぁ結局上記のようにキャッチタンクの設置からやり直さないとダメっぽいんですが、キャッチタンク付けてから約2年、大きなトラブルにはなってないのでしばらくはこれでもいけるでしょう。

そして最後に新しいオイルの注入。
今までバイク屋さん任せにしていたオイル交換ですが(今回のように作業の都合上自分でやることもあり)やっぱり旧車は最新バイクのオイルよりも粘度の高いものを入れた方が良さそうに思いましてオイルも厳選しました。
といっても金欠なので、ナップスでかなり安かったSUNOCOのREDFOX 15W-50を購入(1缶1,408円)。
ホントはもっと安かったハーレー用の鉱物オイルにしようかと思ったんですが、あまりにも安い(980円だったかな?)のでナップスの店員さんに聞いてみたら国産車には使えないとのこと。
オイルでそんな違いがあるのか不思議でしたが、この店員さんがやたらオイルに詳しくていろいろ教えてくれたので信じます。

注入量はマニュアルによると1.5L。
なので1L缶を2個買うことになって割高ですが、途中途中で補充したり次回交換にも使えるかなとセコく考えます。
そしてバハの時から度々忘れちゃうゲージの見方。
バハもXLもオイル量はキャップに付いてるディップスティックで確認するんですが、このキャップを締めるのか締めないのかを忘れちゃうんです。
なのでマニュアルを確認すると「オイルレベルの点検は、モーターサイクルを平地に直立させ、オイルフィラーキャップがフィラーオリフィスの表面に触れているが、ねじ込まれていない状態で行う必要があります」とのこと。
締めないでチェックするんすね…なんか今まで締めて確認していたようなしないような…。
で、1.5L入れてチェックすると規定量以上になってる〜(写真上)と早とちりしてしまいますが大丈夫。
エンジンをしばらく回せばヘッドにもオイルが回って規定範囲内になります↓
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もちろんチェック時には車体を垂直に立てますが、センタースタンドが無いので手で直立を保持しながら。

そしてサスもウレタンコートしたサスに交換。
ちなみにスプリング交換時に使う自前安上がりシステムですが、締め込んでスプリングを縮めていくとサス下部が棒を滑ってどっちかに偏ってしまってやりにくくなったり、バランスの悪い締め込みをすると一気に「ガチン!」と滑って怪我をしかねない現象が起こりますが、この棒にバイクの耐油ホースをかぶせて使えばサスが滑らずに安全確実に作業できました(写真撮っておらず)。
こんな簡単なこともっと早く思いついてもいいようなもんですが、人間の発想って出てこない時は出てこないんすね。

というわけで早速44km走ってみましたが、カムチェーンテンショナーアジャスター部からのオイル漏れは見事解決!
クラッチアジャスター部もクリーニングしたのでまだ漏れてませんでした↓
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クラッチアジャスター部はいずれまたタプタプになるのかなぁ(後述で判明)。
調整したカムチェーンテンショナーは、やはりアジャスターの締め込みが間違っていたので、途中から「シャー」というカムチェーンノイズが以前より目立つようになりました。
そこで帰宅後にネット検索して前述のように構造を理解できたので数日後に再調整。
しかしまたジェネレーターカバー開ける際に車体を直立させてもオイルが漏れないとは限らないので面倒だなぁと思い、試しにキックの感触だけで調整してみることにしました(多少ミスってもカムチェーンテンショナーだからそれほど重大なトラブルは起きないと判断。ダメだったらちゃんとやり直せばいい)。
キックで上死点圧縮開始点を出した後、わずかにキックを踏んでTマークが合いそうな感じにして(先日作業した時のクランクの回転角度を思い出して)からカムチェーンテンショナーアジャスターを緩めて締めてロックして終了。
このアジャスター、テンショナーを押し上げるロッドの横に溝があって、そこを横から押さえることでロックしているのでけっこうしっかり締めないとズレそうな気がします。

そしてこの後「クラッチアジャスター部はどうなってるかな?」とゴム蓋を開けようとしたらもうタップタプにオイルが溜まってたのでそっ閉じ(笑)。
こりゃ想像以上に漏れてるようです。やっぱいつかシール交換しないとなぁ。でも交換したところでどれくらい持つんだろうか。
ここの設計だけはちょっと許容しがたいですが、やはり人間の発想は出てこない時は出てこないんすね(後継車種では解決されている)。
ここまでではないにしても、旧車には現代の車両ではありえない効率の悪い設計がいろんな箇所で多々見られます。
でもそれもまた旧車の味わいの一つでもあるし、そんな効率の悪い部分があっても現代の車両には無い魅力がたくさん詰まっているのが旧車なんではないかと思う今日このごろ。
でもまぁゴム蓋だけでけっこう漏れ止めにはなっているので、このままでもにじむ程度にしか漏れないでしょう。
今までクランクケース下がけっこうオイルで濡れている状態になってたのは、やはりカムチェーンテンショナーアジャスター部からだったんだと思います。

というわけで、この日は天気も良かったので作業後に適当に走行↓
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ここはサマーランド近くの川沿い。
今回はいつものテストコースの陣馬山ではなく、もうちょっと距離を伸ばして埼玉の御荷鉾林道に行ってみようと思いました。
作業後なのでちょっと出発時間が遅かったんですが、まぁ久々の夜中の林道もいいよね〜という軽い気持ち。

これはどこだったかなぁ、青梅から秩父方面へ向かう山道の途中にあった小さなお社↓
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こんなとこ設置した人以外来るんだろうか?と思いつつお参りすると、5円玉が数枚お皿の上に置いてありました。
もちろんぼくも5円置いて拝んできました。
ちなみにカメラはα7IIで、レンズはフォクトレンダーのアポランター50mm。

お社側から道路を見た風景↓
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この日は土曜日だったので何台かのバイクが通ってました。
山に行くので寒さ対策の上着をバッグに入れています。

秩父市街地に入るともう夕方になっていましたが、季節柄まだ日は落ちていませんでした。
しかし、進行方向の雲行きがかなりヤバそうな感じだったのと、なんか少し疲れてきたのもあってここで帰路につくことに。
となるとどのルートで帰るかが問題に。
秩父から家(町田市)方面に向かうには大雑把に2ルートしかありません。
一つは今来た方向に帰るルート。
もう一つは山梨方面へ抜ける国道140号ルート(その後は国道20号か富士五湖か国道411から山道抜けるかの3ルートがある)。
いま来た方向は何個か分岐があって来た道そのままではないルートもあるんですが、どこを通っても埼玉の市街地を通ることになってしまうのであまり面白くない。来た道は交通量が少なく快適で距離も短いけど、とんぼ返りするのも面白くない。
というわけで140号ルートを進行。
しかしこの先は雁坂トンネルという、有料の長〜いトンネルがあってこれが辛い。
何の景色も見えないままひたすらまっすぐなのも面白くないんですが、通行料金も軽自動車等が590円なので1食分にはなる額…と考えたら行く気が失せまして(笑)とりあえず他に旧道とか無いかコンビニのマップで調べてみようと思いました。
そう、今回バッグまで持ってきてたのにオフラインマップの入ったタブレットを忘れるという、またしてもこのクソ脳みその忘却システムに変な縛りプレイを強要されたのであります。
まぁタブレットとかスマホとかがこの世に存在してない時代は紙のマップが当たり前で、さらに思い立ったが吉日方式で手ぶらで遠出するなんてことも多くて度々コンビニのマップを拝見させていただいておりました(要は立ち読み)んで、それもまた一興かと思いながら近くのコンビニへ行くと…なんとマップが置いてない…!
もう時代は完全に紙のマップを必要としないのか!
しょうがないので次のコンビニへ行くと…辛うじて秩父のガイドブックみたいなのだけありまして、その中にあったマップを見つけることができました。
でも縮尺がマクロなので細かい道がよくわからず。
雁坂トンネルの手前まで行って旧道が無かったら癪にさわるし、天気も不安だしで結局今来た道を引き返すことにしました。
ちなみに家でグーグルマップを見ると雁坂トンネルの代わりになるような旧道はありませんでした(登山道はあるみたい)。
このトンネルができるまでは秩父〜山梨間はけっこう不便だったんすね。有料なのも納得。

コンビニから出て走り出すとすぐ横にキレイなそばの花畑が見えたので行ってみました↓
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向こうに見える建物は「ちちぶ花見の里」という手打ちそばが有名なお食事処らしいんですが、この場所はちょうど裏手になるんでしょうか、そんなお店があることは全然気が付きませんでした。
まぁ気づいたところでお金も無いしコロナのこともあるしで行かなかったとは思いますが。

秩父市街地へ戻る途中でこんな場所を発見↓
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上を通る鉄道は秩父鉄道だそうです。
ここで何枚か写真を撮った後、ちょうどこの線路の真下でエンジンをかけようとしてたらいきなり凄い轟音が鳴り響いて電車が通過していきました。
線路が低いのかちょっと怖いくらい迫力がありました。
残念ながらカメラはポーチに入れた後だったので撮影できず。
この先は民家っぽかったのでこれ以上進みませんでした。
ちなみにリアウインカーがバッグで隠れてしまってます。これは道中度々直してたんですが、やっぱりキャリア付けないとダメすね。

結局のんびりと来た道をとんぼ返り。
サマーランド近くにて↓
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この写真は三脚使用のスローシャッターだったんですが、なんと三脚とカメラを繋ぐマウント部品も忘れてきてしまい、三脚の上にカメラを置いて手で動かないように固定しながら撮影(もうホントこのクソ脳みそメモリ増量したいわ!)。
なので何枚か撮った中でほとんどが微ブレでアウト。これだけ辛うじてマトモな写真となりました。
日中の写真も花畑以外は暗いシチュエーションが多くて微ブレ量産。
やっぱり気軽にテキパキ撮るならベースISO固定じゃなくてISOオートにすべきだなと今更にして学ぶ。

夜の山間部はさすがに冷えて、持ってきた上着が大活躍しました。
エンジンも絶好調!カムチェーンノイズもほぼ皆無(耳を近づけて聞こえるレベル)。
サスもやっぱりこのくらい柔らかい方が快適!
残す問題はクラッチアジャスターのシールだけかな。

総走行距離:200.5km
所要時間:約5時間30分

★給油
18:52 1回目給油:99.2km 3.21リッター 燃費:30.9km/l 446円 エネオス 秩父上野町店
22:09 2回目給油:101.3km 3.04リッター 燃費:33.3km/l 389円 エネオス 家の近所
ガソリン費用合計:835円(ハイオク)

★食事
15:02 ベルク野津田店
    おーいお茶 70円
    KITCHEN ライチ 80円
    合計:160円
18:23 ローソン秩父荒川上田野店
    午後の紅茶マイスターズミルク 129円
    Lチキ旨塩 180円
    合計:339円
食費:499円

出費合計:1,334円

そういやコンビニで買い物する際、コロナのことを考えてメット被ったままマスク(バンダナ風)も外さずにレジ行きましたが、誰にもなんにも言われず変な目で見られることもありませんでした。
コロナ前だったら完全に強盗扱いだったかもしれません。
posted by 文鳥 at 19:43| 東京 🌁| Comment(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月11日

リアサスの錆

3月末にリアサスがサビサビになってしまい早数ヶ月。
早いとこ錆をなんとかしないと梅雨の湿気でさらに悪化してしまいそうなので、なんとかすることにしました↓
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そもそもなぜいきなりリアサスがサビサビになってしまったのかというと、春先にブラっと山道を走った際に、山道あるあるの雪解け水が流れている箇所がいくつもあって、そこにどうやら塩カル(融雪剤の塩化カルシウム)が含まれていたようで、その後2ヶ月の放置であっという間に赤錆地獄となってしまったのであります。

その前に、去年11月にタイヤを新調した際、自分で交換しようと車体をレーシングスタンドにかけようとしたものの、車重と筋力の無さが相まって持ち上げられず(前はなんとか上げられた)断念したことがありまして、今後タイヤだけでなくブレーキシューの交換でも車体を浮かせる必要が出てくることも考慮した結果、油圧ジャッキを導入してみました↓
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結果は大正解!
最初は安くあがりそうなネジ式のパンタグラフタイプとかも考えたんですが、上下の調整とかも考えると油圧がかなり便利そうだったので、モノタロウのPB商品を購入。
上げるには棒を突っ込んで上下にキコキコ動かすだけなんですが、これがめちゃくちゃ軽い!
親指と人差し指の2本指でつまんでもできます。
まぁ2トンまでいけるそうなので、130kg程度なら余裕なわけですね。
下げる時はジャッキ本体下部にある黒いツマミを緩めるだけなのでこれも楽々。
なので、サスを脱着する際のネジ穴をちょうどの所に合わせるなんてのも非常〜に簡単です。
今まではつま先をタイヤ下に入れてグイッと持ち上げたりして高さ調整しながらボルトを突っ込んだり引っこ抜いたりしてたんですが、これでもうそんな力仕事も必要なし。
ただ、さらに上げやすくするためにジャッキの先端を改造して幅広いバーでも取り付けようと思ったんですが、この先端が曲者でして、ネジ式なのでそのまま緩めれば取れるかと思いきや、ある程度の長さまで伸びた時点で中でカシメてあるのかそれ以上回らなくなって取り外し不可でした。
ここが簡単に取り外せればネジ穴を利用して好きな先端に交換できたのに…。
ちなみに本来は安全面から、ジャッキアップしたらウマ(ジャッキスタンド)をかませる等でしっかり固定するのがセオリーなんですが、上記にあるように穴位置微調整(数mm単位の調整)で上下させるためにこのような使い方をしております。
タイヤ交換等でホイールまるごと取り外す場合はちゃんとウマをかませた方が良さそうです。

で、早速リアサス分解↓
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これは以前から使用している安上がりシステム(笑)ですが、コツをつかめばサクサク脱着できるようになります(怪我は自己責任)。

ダンパー表面はご覧の通り↓
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試しに粗目のペーパーで少し擦ってみたら(向かって右半分)意外とメッキ地のダメージはそれほど大きくはなさそう。
でも強力な錆もあるので手で研磨するのはかなりの重労働になりそうだったので、一旦これは家に持って帰って電動ツールを使用することに。

もう一方のリアサス↓
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ダンパー本体だけでなく、スプリングもけっこうやられてます。
もう正直、山道に塩カル撒かないでほしいなぁ…チェーン付けて徐行するだけじゃダメなんでしょうか。

ガレージ所有ならこのままウマかませて放置ってこともできるんですが、ここは団地の一角。
なので臨時に以前購入した台湾サスを取り付け↓
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このサスでもいいように思いますが、やっぱりメッキダンパーの方が純正らしくていいなぁと思うのと、スプリング取り付け部分の最大長がこっちの方が短い、つまりバネレートがアップするのと同じく少し硬くなっちゃうのでこのサスはあくまで臨時です。
あと、サイドバッグを取り付けるための自作ホルダーは、今回確認したらサスにギリギリ当たりそう(振動によっては当たると思う)な位置にまで曲がっていたので、よくよく調べてみるとやっぱり取り付け部分の剛性が足りない感じでした。
ドラムバッグが付けられるようになったので、無理にサイドバッグ付けることもないかなぁと思って取り外しましたが、やはり長距離遠出用にちゃんとしたサイドバッグホルダーもいずれ特注したいところです。

そして錆問題とはまた別の問題、オイル漏れの確認↓
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けっこう垂れてます。
この辺は過去いろいろ検索してみたところ、奥にあるクラッチプッシュロッドのところでシールされているらしいんですが、そこが劣化していると漏れてくるようです(でもそのシール、パーツリストで見ても見つからない…どこに載ってる?)。
※6月28日追記:シールはトランスミッションのページに載ってました。普通クランケースかクラッチのページだと思うじゃんねぇ。
しかもそのシールの交換が大変で、クランクケースを割らないと交換できないんだそうで…こういうところが旧車ならではの効率の悪い設計ってやつですね(しかもこのケースは上下に割るタイプなのでガスケットが無く、組む際は液状ガスケット必須)。
カムチェーンテンショナー調整部のゴム蓋なんて、飛び出た調整ボルトに「カポッ」とはめ込むだけで保持しているので、穴に押し付けるような効果は皆無で密閉性はほぼ無し。
てことはここも奥の方でシールされてる設計なのかな?と調べてみるとこれも奥の方にOリングがあるようです(パーツリスト調べ。これは載ってた)。
ここは自分で交換できそうな気もします。

で、実は購入以来、怖くて一度も開けてなかった(笑)クラッチ調整穴のゴム蓋を開けてみることに↓
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上半分開けてみただけでもうヤバいのがわかったのでそっ閉じ。
オイル満タンやんけ!
これ、シール交換するのいくらくらいかかるんだろう…。
それとも漏れるのを前提でケースカバーの穴にネジ切って、ゴム蓋をアルミ蓋にしてOリング仕込む改造した方が楽なようにも思えます。
カムチェーンテンショナー調整穴も同じように改造しちゃえばもうオイル漏れしなくなると思うんだよなぁ。
まぁとりあえず現状はダダ漏れってレベルではないので、しばらくはたまに拭き取って対処。
穴に溜まったオイルは自前でオイル交換する際に除去しようと思います。

そういえばエキパイの錆はどうなったかと確認してみると↓
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こちらは細かい窪みに汚れだかワックスだか錆だかが残ってますが、それ以外は以前のキレイなままで一安心。

というわけで臨時に台湾サスを取り付けたってことでホントに純正より硬く感じるのか確認のために試乗。
テスト走行なので身なりも持ち物も作業してた時のままの軽装で行きます。
エンジンはなんとキック1発で始動!?何週間か前に家の前を100mほど走っただけだったんですが内部は絶好調のようです。オイル漏れはしてるけど。

天気は初夏というよりもはや夏のような陽気の晴天。
冷感Tシャツの上に薄手の半袖シャツ、靴もお気軽スリッポンといったお買い物レベルの軽装ですが、この陽気だと気分良し。
最近、近所にあることを初めて知った、かなりレトロなバス停待合小屋↓
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道は狭いのに交通量は多く、よく買い物でここを通っていたんですが最近まで全然気づきませんでした。
ちなみにカメラは作業記録用のスナップ専用GM1(SS1/250固定オート)+14mmパンケーキレンズのみなのでボケ味とか一切無し。

やはりテスト走行といえば陣馬山。というわけで以前バハでも似たような写真を撮った場所にて↓
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やっぱりこういう背景は80年代テイストのバハよりも70年代のXLの方が似合います。
この建物だとジャストなのは60年代の車両(C72とか)でしょうね〜。
ちなみにバハの写真はこれ↓
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2015年5月撮影。
GM1にKOWAのプロミナー8.5mmという超広角レンズ(フルサイズ換算17mm)を付けて撮影した写真をレトロっぽく加工。
今にして思うのは、レンズを昔からポピュラーな35mm〜50mmあたりで撮ればもっとそれっぽかったのに、ということ。
今回のXLの写真は換算28mmでボケの少ないマイクロフォーサーズなので、レトロ加工してもイマイチな気がするのでそのままにしました。
いずれαにオールドレンズ付けて撮った写真に加工してみたいと思います。
あと本物のフィルムカメラのFE2でも撮りたいなぁ。

陣馬亭の窓ガラスに貼ってあったレトロな「MISSION COLA」のステッカー↓
13.jpg
こんなコーラあったんすね。知らなかった。

眼の前の茶屋「山下屋」さんは平日にもかかわらず開店してて(土日しかやってなかったと記憶)手打ちそばをやってましたが、この時全然空腹じゃなかったし、コロナのリスクも考慮して店前の自販機でつめた〜い緑茶だけ買ってそこで飲み干しました。
そして出発しようと思ってバイクを見ると、変なとこにオイル漏れがあるのを発見。
どうやらエアクリーナーBOXから漏れている…ってことは自作ブリパイから!?とエアクリを開けてみると↓
13b.jpg
やはりブリパイからのオイルがかなり吹いていた模様。
これまでこんなに吹いたことなかったのでイマイチ意味不明でしたが、液体がたんまり溜まってるというほどではなかったので、とりあえずウエスで拭き取り。
ブリパイに時間をかけて溜まったオイルが徐々に出口に移動してて、それがなにかの拍子に吹き出たのか?と推測。
一応パイプも引っこ抜いて中を確認してみましたが、下に向けても垂れてきませんでした。
やはりホースを最初に上に向けて配管した方が良さそうな気がします。
でもそれだと途中でホースが折れて詰まる可能性大なので、途中に曲がったパイプを仕込むのがいいかも。

そしてグローブをはめていてふと「そういやもっとマトモな夏用グローブ持ってたよな?」と思い出しました↓
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これはもう20年以上使用している米軍のグローブ。
家を出る際に、適当にそこにあったグローブを持ってきたんですが、なんでこれ持ってきたんだ…?。

陣馬山頂上に向かって登る和田峠道中にて↓
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ブロック塀全体がキレイに苔むしています。

前方の風景↓
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この辺はなんてことない、よくある日本の山道といった感じで珍しくもない風景ですが、なんかいい雰囲気なんすよね〜。
日差しがちょうどいい角度になると木漏れ日が非常に神々しく差し込みます。

毎度おなじみ眺めのいいところ↓
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もう何度もここで写真撮ってるので正直見飽きた風景ですが、やっぱり現場にいると気分良し。
この日は平日でしたが、チラホラとバイカーやチャリダーやハイカーの方々が見受けられ、頂上の茶屋駐車場にも車が停まっていて、今回のコロナ騒動で平日と休日の境目が曖昧になっている人が増えたのかなぁなんて思いました。

頂上を越えた先にあるこれまた毎度おなじみ眺めのいいところ2にて↓
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ドラムバッグでも付けて食料入れて持ってくりゃここでくつろげたかなぁとちょっと思いました。

ここからもおなじみの牧歌的な道を快適に進み、比較的新しい深城ダムに到着↓
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水量がかなり減っている!てことは…↓
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普段は見ることができない水没旧道も丸見え!
これはまたたまらん景色ですな。

今回まで全然気づかなかった展望台を発見(最近できたのかな?)↓
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早速登ってみます↓
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階段は数えてみたら105段(だったと思う)ありました。
普段団地の階段を上り下りしてるので階段は慣れているはずなんですが、後半体重を押し上げている感覚が如実に感じられて、展望台に着く頃には脚にきてしまい、思わず手を膝についてゼエハアしてしまいました。情けなや!(←源平討魔伝ゲームオーバー時の脱衣婆のセリフ)

展望台の姿とそこから見えるダムの姿↓
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展望台にはなんか鐘がぶら下がってましたが、よくわからんので鳴らしませんでした。
普段水没している部分がハッキリわかります。

ダムに至るまでに長〜い新しいトンネルがあるんですが、中は冷房効きすぎ!と言いたくなるくらい気温が低くて一気に身体が冷えてしまい、夕暮れ時も間近だったこともあって次第に寒くなってきたので、そろそろ国道20号で温まりながら(大きいトラックが多く走ってるせいか、真冬でも多少気温が高い)帰ろうかと思い出発。
途中でいつもと違う道を進んだら「甲斐の猿橋」という、歴史的な観光スポットらしい橋がありました↓
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でも観光客の姿はほぼ皆無で、近くにジャージ姿の中学生の集団が下校しているだけでした。
バイクを降りて橋を見に行こうかとも思いましたが、だんだん腹が減ってきたしこれからもっと寒くなりそうだったのでスルー。
やはりバッグ付けて上着と食料持ってくりゃよかった。

あとは20号をひたすら行くだけ…と思いきや、古い鉄道橋脚らしきものを発見↓
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これ完全に昔の橋脚でしょ〜。
昔から何度も通ってた20号にこんな鉄道遺構があったとは。なんか嬉しい発見でした。
隣には現役の路線(中央本線)が並走しています。
道の奥にはこれも線路脇によく見られたコンクリ柵があります↓
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この道の先にも同じ柵がしばらく続いてたので、おそらく内側に国鉄の土地があったのかなぁと思いを馳せます。

しばらく写真を撮っていたら突然轟音が鳴り響き、現役路線を電車が通過↓
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なんて車両だろうかと調べたら「E353系スーパーあずさ」だそうです。
やっぱり電車も車もバイクもみんなその時代らしいデザインになるんすね。なんでだろ?

古い橋脚のディテール↓
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鉄棒で作られた梯子がまたたまらん。
足元には「工」の字が入った境界標がありました↓
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こんな低い位置にまで梯子必要ないっしょ。

国道20号に戻って進むとすぐ脇道がありまして「もしかして古い橋脚の上に出れる?」と思って入っていくと、現役路線の真横を並走する小道でした↓
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古い路線跡は確認できず(バイクに跨ったまま見渡しただけなので、もしかしたら橋脚付近に何らかの痕跡はあるのかもしれません)。
昔はこの金網ももっとレトロな柵だったりするのかなぁ。それとも柵自体無かったりして…なんて、いろいろ妄想しながら写真を撮っていたらいきなり駅のアナウンスで電車が入ってくるとのこと。
なんとここには駅があったんすね。
梁川(やながわ)駅というらしいです。
これは写真撮っとこうと待っていると、やってきたのはこれでした↓
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EH200ブルーサンダーという電気機関車だそうです。EF系の子孫かな?
ブルーサンダーつったらロイ・シャイダー主演のSFヘリコプター映画を思い出す人も多いかと思います。
ちなみにその後TVシリーズ化された際には仲間に「ローリングサンダー」っていう車も登場してたような気がします。どうでもいいけど。
話は戻ってEH200は貨物車で何個もコンテナを積んでましたが、何も乗ってない部分は薄っぺらい車台のみが轟音とともにけっこうなスピードで走っていくのでけっこう面白かったです。

さてこの先の道はどうなってるのかと言いますと↓
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けっこうな急坂!しかもやたら狭い!
一応バイクで行けるか歩いて確認しに見に行くと、ちゃんと国道20号に接続してたのでエンジン切ったままブレーキかけかけコロコロゆっくり降りていったら真横に民家がありまして、たまたまそこのおばちゃんが家から出てきてたようでビックリしてました。失礼いたしました。

20号はこのまま進むとやがて相模湖を経て津久井湖に出るんですが、津久井湖に近づくにつれて交通量が急増する印象であまり好きじゃないので途中の藤野駅のあたりで20号を降りて南下することにしました。
ところが今度は交通量が無さすぎる&民家もまばらになってきて寒さ倍増。
そして道志ダムに到着↓
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ここで写真撮るついでに小休止。

このくらい小規模なダムってのもなんかゾクゾクするものがあって好きです↓
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小さなダム湖の縁から一気に水深が深くなっていそうな雰囲気がたまらん。
そういやこっちの水位は低くないですね。

放流するところ(なんて名称なんだろ?)はこんな感じ↓
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これも良い造形してますね〜。どうやってこんな巨大な曲面作るんだろ?

あとはもう寄り道せずに帰宅。
家の近所のGSで給油ついでにオイル漏れチェック↓
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カムチェーンテンショナー調整部から薄っすらもれているような形跡がある以外はそれほど多くは漏れていません。
エアクリBOXは開けて確認もしましたが、ほぼ吹き出しなし↓
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いったいあの大量吹き出しはなんだったんだろうか。

そして今回のテスト名目である台湾リアサスの乗り心地はやはり少し硬めで、荒れたアスファルト路面でのガタガタ振動が少々不快でした(購入当初付いてた硬いシングルレートスプリングよりは全然マシ)。
スプリングの圧縮以外にもダンパー自体のセッティング(オイル硬度?)も硬めだと感じました。

★走行データ
総走行距離:約171km
所要時間:約5時間50分

★給油
19:55 1回目給油:171km 5.22リッター 燃費:32.7km/l 684円
ガソリン代合計:684円(ハイオク)

★食事
15:33 陣馬そば山下屋前の自販機でつめた〜い緑茶 130円
当日消費額:130円

出費合計:814円

その後、錆びた純正リアサス(ダンパー)を研磨して錆除去にチャレンジ。
スプリング以外の全部品↓
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上部マウント部品はアルミ製なので錆びておらず、これは汚れを拭き取るだけ。

ちなみにこのダンパー本体、どうもXLの純正ではないような気がします。
というのも、下部取り付け部分の形状とイニシャル変更用金具(とでも言いましょうか)の形状が、ネットで見られる幾多のXLやSLのものとは若干違うんです。
最初はK1以降は年次改良で違うだけなのかと思いましたが、K1もK2もK0と違いはありませんでした。
購入時に付いてた状態はスプリングも異様に硬いシングルレートのもので、当初は柔らかいサスを嫌う外人さん(過去オーナー)がスプリングだけ変えたのかと思ってましたが、どうもサスまるごと交換したのではないかと思えます。
スプリングが異様に硬かったことを考えるとレース用とも考えられるんですが、今の所正体は謎。
とにかくXLの純正サスではない可能性は高いです。

話は錆取りに戻りまして、まずアシレックス粗目を取り付けた電動ドリルで粗研磨↓
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これだけでほぼ全ての赤錆が取れました。
不思議なのは赤錆が広がっていた部分の下はちゃんとメッキが残っていて、全然剥がれていなかった点。
小さなメッキの穴から錆が出てきて表面に広がっていたという印象ですが、錆ってそんなふうに出るもんなのでしょうか。
表面の赤錆はまるで人体のかさぶたのように「パリッ」と剥がれました。

しかしこれだけだと表面は傷だらけなので、番手を徐々に細かいペーパーに変えて磨いていって最後はコンパウンドで仕上げ↓
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とはいえあまり気合入れて磨いてないので磨き傷が多数残ってますが、まぁ完璧レストア目指してるわけではないのでこれでいっか、という感じ(欲を言えば再メッキしたいところですが、分解できないダンパーって再メッキできるのかな?)。
今回使用した研磨用具↓
1:アシレックススカイ粗目(360番相当)
2:アシレックススカイ細目(600番相当)
3:アシレックスレモン(800番相当)
4:アシレックスオレンジ(1200番相当)
5:バフレックスグリーン(2000〜2500番相当)
6:バフレックスブラック(3000番相当)
7:コンパウンドのバフがけ

イニシャル変更用金具も同じように磨いたら、なぜかこれだけ下地の銅メッキっぽい色が出てしまいました↓
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メッキの厚みとか素材が違うのかな?

というわけで錆落とし完了↓
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思ったより簡単に錆を落とせましたが、メッキ表面の保護膜も剥がれてしまったので、このまま付けたらまたすぐサビサビになってしまいそうな気もするのでウレタンクリアーでも吹いとこうかと思いましたが、今の所手付かず。
どうせすぐ梅雨入りなので、梅雨明けまで取り付けずにのんびりコーティングでもしようかなという算段です。
posted by 文鳥 at 00:41| 東京 ☀| Comment(3) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月23日

錆と廃墟

以前ワンショルダーバッグを改造して大型ウエストバッグとして使用していて、それをバイクのシートに挟んでリアバッグとする方法を見つけて「やったね!」と思っていたんですが、よく考えてみるとコットンのサイドバッグに対してナイロンの最新鋭システムのバッグではビンテージバイクの身なりとしてはおかしいのではないかと、また他人からするとどうでもいいことが気になってしまい、リアバッグも70年代らしくコットンにしようとあれこれ検索。
そして見つけた安いバッグを購入↓
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「ROTHCO キャンバスショルダーバッグ19インチ」
送料込みで2,554円。安っす!
まぁ安いだけあって構造は極シンプルで、中に仕切りもポケットもなく、ただの袋に近い姿。
かろうじてサイドに1個ポケットがあります(反対側のサイドは縦に手提げ可能なベルトがある)。
でもこれでいいんです。
想定ではサイドバッグには工具やレンズ等の金物や小物を入れて、このリアバッグは衣類を入れるつもりなので、変に仕切りがあると入れにくくなってしまうのでこういうシンプルなものを探していたんです。

で、早速リアバッグとして使用すべく少々改造↓
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カチャカチャうるさい金属ファスナーのツマミをパラコードに変更。

シートに挟む持ち手部分はいささか強度が足りなそうな気もするので同じ色の糸(シルコート)で手縫い補強↓
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ホントはもっとしっかり挟み込めるベルトを考えて取り付けたかったんですが、とりあえずこれでいけるかテスト。
もう一方の持ち手はシートには挟まないので、ブラブラしてしまうのを防ぐためホックで固定できるようにしました。

そしてしばらくの月日が経ちまして、そろそろ暖かくなってきたので遠出に備えようとバイクを見てみると…↓
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ギョエ〜!
前回のプチ遠出時についた汚れを落としてなかったせいか、塗装したばっかのエキパイがすごいサビてる〜!

エキパイだけじゃねぇえ〜↓
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これ酷くないすか?
水だけでこうなるとは考えられず…となるとやっぱり塩カル(山道の凍結・積雪時に撒かれる融雪剤)か…。
あの山に流れてた水は融雪剤が混ざっていたと思われます。
帰ってすぐ洗車しときゃよかった〜〜〜!!

もう嘆いてもしょうがないので、とにかく早く汚れを落としてみます↓
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幸い水拭きだけで大半の錆は落とせましたが、細かいくぼみに残ってるし、変な変色もあり。
そこで外装に使うコンパウンド入りのワックスで磨いてみると…↓
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うむ、けっこう落ちた(左下にボケて写ってるのがワックス「オートグリム スーパーレジンウォッシュ」)。
幸い塗装を剥がすほどの錆は発生しておらず。
でもどういう理屈で塗装表面に鉄錆が浮いて出てくるんだろう?分子レベルの穴でも開いてるのかな?

ついでにフレームも大まかにクリーンアップ。
アンダーガードも外してみるとやはりオイルと砂の混合汚れがビッシリだったので全拭き取り。
このオイル、どっから漏れてんだろ?
最初はクランクケースカバーのつなぎ目かと思ったんですが、なんか違うっぽい。
もちろんドレンボルトも確かめましたが違う。
てことはやはりクラッチ調整機構のあるあの辺だろうか。
まぁ漏れは僅かな量のようなのでこれは後々追求しましょう。
問題はリアサスの強烈な錆。これはもう簡単には落ちないだろうな〜。
とりあえず近い内に以前買った台湾サスのダンパーに交換しとこう。

車体の掃除とワックスがけも終わったのでリアバッグの取り付けテスト↓
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けっこうすんなり取り付けできました。
外れることはなさそうなんですが左右にも少々動いてしまうのが今後の改善点。走行はできそう。
これはサイドバッグサポートの特注と同時にリアキャリアも作ってもらおうかと画策。

あと、以前走行中に脱落・紛失したトリップメーターリセットノブを新調↓
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厳密にはこのノブは80年代の車種のものっぽいんですが無いよりマシ。

それから購入時の記事に載せるの忘れてたタンクの中↓
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過去のオーナーさんがコーティングしてくれてたおかげで未だ錆知らず。
でもコーティングも万全ではないので、いずれアルミで同じ形のタンクを特注したいなぁと夢想。

そして、すっかり乗らなくなってしまったバハ↓
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さすがに耐錆改造してただけあってネジや金具類の殆どはキレイなもんですが、樹脂や塗装部分の劣化が目立ってきました。
自前塗装のライトバイザー(とでも言おうか)とタンク↓
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タンクは2液性ウレタンなんですが、漏れを放っといたらこんななってしまいました。
黒い塗料はデイトナの…なんだっけ?名前忘れましたが黒樹脂用の奴で、密着性はすごくいいんですが、耐候性はそれほどではないみたいです。

エンジンの表面にはアルミ腐食っぽい白い汚れが浮き出ていました↓
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指で擦っただけで落ちたので大したことはないと思いますが、黒の表面も白っぽく劣化しています。
でも純正塗装のように内側がらプクプク浮いて剥がれるようなことは今の所ありません。
白化もワックス等で取れそうな気がします。
ちなみにこの塗料は西村コーティングさんの「レーシング1000」という耐熱塗料。これはいい塗料です。

このバハ、もう乗らないだろうなと思ったので先日ナンバー返納してきました。
今後の予定としては、全バラして団地の4階に持って上がって室内で組み立てて保管しとこうかと思ってます(笑)。
まずは置き場所を作るところから始めないと…あぁガレージが欲しい。広い土地が欲しい。

話は変わりまして、ここからは遠出の話。
リアバッグもとりあえず付いたのでそろそろ遠出しようかなと思っていたら、先日の土曜日が天気予報でドピーカンらしいということだったので、前夜急遽行き先を決めて行ってきました。
目的地は山梨県にある廃校跡。
目的地周辺は桜の開花にはまだ少し早いかもしれませんが、このド晴天は遠出したくなります。
ただ数日前から変な生活リズムになっていて、前日は夕方から寝て、夜23時頃起きて明日の遠出ルートを考えてたら朝5時になってしまい、このまま出発すれば最高のタイミングだったんですが、ちょうど眠くなってしまった(笑)ので多少寝といた方がいいかなと4時間ほど就寝。
で、起きて軽く飯食って(カップラーメン)準備して出発したのが10:40頃。
ホントは早朝に出たかったんですが、バイオリズムのタイミングが合わなかったという感じで悔しい。20代の頃だったらこういうシチュエーションで無理できたんすけどね〜。
もう思い立ったが吉日方式の遠出はやめて、綿密に準備して態勢整えとかないとダメっぽいです。

XLは前日のメンテで約2ヶ月ぶりの始動だったんですが、4回のキックで快調に始動。
なので本日も快調に…あれ?なかなかかからない…と思ったらキーがオフでした。
オンにしてキック3回で無事始動。

今回のルートは体力・身体的にあまり無理しない方が良さそう(最近三年寝太郎みたいな堕落した生活してて各部筋力の低下を自覚)だったので、目的地まで一直線になるべく短距離で行こうと計画(でも高速道路はつまらないので使わない)。
ところが家の近所の街の時点でかなりの交通量。
ここ最近のコロナ騒ぎで悶々としてた人々が、この陽気で一気にストレス発散しに出てきたような、田舎の人が見たら「今日お祭りでもやってんの?」と思ってしまうくらいの人出です。
まぁ3連休真っ只中ということもあるんだと思いますが、この混雑は延々と続き、よりによってこういう時に限ってメジャーな道を通らざるを得ないルートだったので、ず〜っと車列の中で法定速度で巡航。
速度的にはXLなので全然苦にならないんですが、他の車の加減速に合わせるのってけっこうストレスなんすね。
なので車間空け気味で進むんですが、クラッチの重さもあって信号の多い街中ではどんどん左手の筋力が鍛えられます、というか冗談抜きにこのクラッチの重さが旅の後半で効いてきて、握力無くなってクラッチ握ってられなくなるんです。
走行中のシフトはタイミングでノークラ操作できるので問題ないんですが、信号からの発進&渋滞がヤバイ。
バハの軽いクラッチが恋しくなりますが、乗り味はXLの方が圧倒的にいいのでやめられない。
まぁ今はまだ出発したばかりなので全然余裕です。

ルートは町田市から相模原市を抜けて道志みちで山中湖、そこから富士五湖沿いに本栖湖の先へさらに西進…という感じなんですが、道志みちは関東有数のドメジャーなツーリングルートなだけあってバイクが前後に必ず見えるような状態。
もしかしたら車より多かったんじゃなかろうか。
対向車線からは手を振ってきたりピースサインをくれるライダーの方々が定期的にやってくるのでこちらも返します。
なんか高校生の時のバイクブームを思い出します。
途中には工事の臨時信号なんかもあってさらにのんびり。
そんな大名行列の中に紛れながら道の駅「どうし」に到着。
さすがにこのまま行列の中にいるのは疲れるので、ここでお茶でも買おうと思ったらみんな入るんかーい。
駐車場は車もたくさんですが、バイクがブームになってるんじゃないかってくらいギュウギュウ詰め↓
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とはいえバイクだから少しの隙間さえあれば停められます。
ちなみに写真に写ってない範囲にもいっぱいバイクがいて、後ろの道はひっきりなしにバイクが通ります。
ただ旧車が少なかった、というかほとんど見かけなかったのが残念。
対向車線で80年代のRZ-Rとかゴールドウィングは見かけたんですが、70年代とかそれ以前の車種は見なかったなぁ。
こういう景色見ると「なんだかんだ言ってもバイク売れてんじゃん」とか思いますが、80〜90年代のブーム時は季節を問わず毎週末、峠がこの写真のような状態になってたんだから、あの時代はやっぱりバイクの売れ方もすごかったんだろうなぁとしみじみ。
とはいえ、こないだ発売開始されたCT125は相当売れてるそうでなにより。
たしかにあれは最近のバイクの中でも飛び抜けていい旅バイクだと思います。
今年の夏はCT125であふれかえりそうな予感。

話は戻りまして、この時点で13:15。
自販機でペットボトルの綾鷹(冷た〜いやつ)を買って、あまりのんびりしてるとまたすぐ日が暮れて目的地でいい写真が撮れなくなるので一口飲んで出発。
出発時ももちろん前に数台のバイクがいますが、しばらく後ろが居なかったので車間をかなり空けて快適マイペース走行。
ところが山中湖に近づいてくるにしたがって前の車のペースが遅くなり、後続のバイク達が追いつき、大名行列の完成。
山中湖にぶち当たっての丁字路は右折でショートカット。
道中の富士山(13:41)↓
02 1341g.jpg
たしかに雄大ですごい風景なんですが、富士山写真はそこら辺でたくさん撮ってる人がいるので、このスナップだけで山中湖はこれでおさらば。
そしてここから国道138号線に入ると本栖湖までひたすら行列&渋滞。
ところが本栖湖を過ぎた途端にほとんどの車&バイクがいなくなりまして、いつもの快適道路が戻ってきました。
とはいえのんびりマイペースで走ってる場合ではなくて、急がないと日が暮れるのでかなりのハイペースで進行。
購入当初「60km/h以上になるとバランサーの無いエンジンからの振動が…云々」と書いてましたが、最近はその振動も慣れたのかほとんど感じなくなって(よくよく味わうとたしかに共振してるのはわかる)70〜80km/h巡航も苦ではないと思えるようになりました。
そのかわりブレーキは油圧ディスクに比べたらプアーなので、その辺は注意すべきところであります。
でもやっぱりこのXLは40〜50km/hのトコトコ走行が一番気分がいいのは変わりありません。

本栖湖から国道300号線をひたすら西進。
この間、先程までの大名行列が嘘だったんじゃないかと思えるほど交通量が少なく、前後に誰も居ないのが当たり前の状況に。
そろそろ給油しとかないとなぁと思ってたら前方にのんびり風景を見ながら走るスクーターのおじさんがいたので軽く手を上げて追い抜いてカッ飛び。
ところがすぐガソリンスタンド(GS)が出現。
「今入ったらさっきスクーター追い抜いたのがアホっぽいな」と変に気を使ってそのまま進行。
この先は国道52号線と交差するので、その辺でGSあるだろうと推測してたんですが、その交差点でGSのこと忘れてそのまま目的地へ向かって直進(アホ)。
ここから先は県道37号線「南アルプス街道」となります。
この道もかなりの交通量の少なさで快適なんですが、行けども行けどもGSがある雰囲気にならない。
もうちょっといくと廃校へ向かう山道に入ることになり、それまでに給油しないとその先延々と山道を進行予定なのでガス欠の恐れが出てきます。
52号に戻るべきか悩みながら進んでいくと、東京電力の施設があったので事務所っぽいところで聞いてみようと建物の入口へ入ろうとすると自動ドアは開きません。そうだ今日は休日だったか。
しかたなく先程見かけた工事現場のダンプの出入口にいた警備員さんに聞いてみようとUターン。
警備員さんに近づいていくと、てっきりおじさんだとばかり思っていた警備員さんは眉毛が入れ墨のようなコロコロしたおばちゃんで「ガソリンスタンド?う〜ん、じゃあ詳しい人に聞いたげる」と言うと同時にタイミングよくでっかいダンプが現場からやってきました。
おばちゃんがダンプの運ちゃんに聞くと、やはりこの先には当分GSは無く、52号線沿いに戻らないと無いとのこと。
ただ、おばちゃんも運ちゃんも52号をどっちに行けばGSがあるのか詳しくはわからないようで「そっちの方いきゃ出てくるよ」みたいな感じでした(笑)。まぁどっち行ってもすぐあるという意味合いだと思います(実際今マップ確認したら左右どっちも同じ距離くらいにあった)。
おばちゃんは「あたしもこないだ迷っちゃった時にあっちの道行ってどうのこうの…」とおしゃべりが始まりそうだったので「あ〜なるほど、じゃやっぱ52号ですね〜」とか適当な相槌とお礼を言ってその場を後に(笑)。
申し訳ないけどこっちは日が暮れる前に目的地に行かなくてはならんのです。
周りに道路と川と工事現場しかない場所にただ突っ立てる仕事ってのもなかなかヒマでつらいだろうな〜といささかの同情を抱きながらGSを探します。

なんとなくの勘で左折するとすぐコンビニがあったので「GSの場所を聞くついでに食料もここで調達しとこう」と買い物。
ところが恒例のこのクソ脳みそのド忘れ機能が炸裂しまして何も聞かずに店を出ました。
店を出てすぐ思い出したので引き返して聞いても良かったんですが、ちょうどコンビニの隣の消防署で隊員さん達が縄跳びをやってたので聞いてみました。
すると10人はいなかったと思いますが全員であれこれ詳しく教えてくれまして「銘柄はどこがいいとかありますか?」とか細かく親切でした。
さらにぼくがバイクの所に戻ってグローブはめてると一人の若い隊員の兄ちゃんがやってきて「最初にあるスタンドは小さい所で休みかもしれないので、その場合はその先に大きなスタンドがありますんで」と、もうホントどんだけ〜!
そういや2018年の夏の旅で道を訪ねた消防署の人たちも大勢ワラワラ出てきて細かく親切に教えてくれたなぁ。
そういう風に教育されてるのかと考えましたが、そもそもあんなに過酷な仕事なのに「人を助けたい」という、清らか過ぎてぼくの不純でジャンキーな心を打ち砕くようなことを真剣に考えてるような人たちなわけで、そりゃ親切だよなぁと納得。
しかしなぜぼくはこんなに執拗にGSの位置を知りたがっていたのかというと、少しでも短距離にあるGSの方が時間が節約できるからです。

消防隊員さんたちの案内通り、最初に小さなGSが現れました。
ぼくは解体屋ガソリン(解体屋から集めた安いガソリンを大手石油会社の看板で売ってる所もある…信じるか信じないかはあなた次第…)だろうが水とかの不純物さえ入ってなければ銘柄なんてどこでもいいや、というスタンス…というか今は時間が惜しいのですぐここで給油します。
出てきた店員さんは小鼻にピアス付けた若い女の子で、なんかすごい懐かしい感じがしました。
20年くらい前はウチの近所にもセルフなんて無くて、こういう雰囲気の子がバイトしてることが多かったです。

トリップメーターをぐるぐる2分くらいかけて回してリセットし、改めていざ出発!
最初に道を訪ねた警備員のおばちゃんの所を通ると、まだおばちゃんがいたので大きく手を上げて会釈すると、おばちゃんも照れくさそうな仕草で手を振ってくれました。
しばらく進むとこんな桜の木が現れました(15:59)↓
03 1559.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 絞り優先オート ISO100固定
ちなみに今回持ってきた撮影機材は
★カメラ本体
ソニー α7II
パナソニック GM1

★レンズ
フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ニコン Aiニッコール24mmF2.8S
以上α用(α用はMFレンズしか持ってません。AFあんまり好きじゃないです)
パナソニック G VARIO 45-150/4-5.6
パナソニック G 14mm F2.5
以上GM1用(これは2個とも速写性を優先してAF)

★三脚
ベルボン UT-43Q改

主役はα+アポランター50mmですが、今回の目的地は廃校なので狭い空間も予想して、α用の広角となる24mmも用意。
GM1用の14mmもフルサイズ換算28mmの広角レンズなのですが、やはり解像感やノイズ耐性、マニュアルでのフォーカシングのしやすさはαの方が明らかに上なので、狙った所にピントの合ったキレイな広角写真を撮るためにαでも広角レンズを使うことにしました。
GM1はとっさの撮影や手軽に撮影するスナップ用とします(写真下に特に記載のない写真はGM1で撮影)。
フィルムカメラのFE2は急遽の出発だったのでフィルムが用意できずお留守番。

廃校へ向かう道らしき分岐に到着(16:09)↓
04 1609g.jpg
「うお!こんなマイナー感ある道がホントに続いてるの?」とワクワクしましたが、この先すぐ本来の車道につながるだけの小道でした。

しばらくは山によくある川沿いの山道といった風情でしたが、やがて道がこのようなことに(16:27)↓
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ストリートビューでは2014年9月撮影なのでかなり様子が異なり、ビューもこの付近で終わっていて先を見ることができません(2020年3月現在)。
この写真の撮影地点の右斜め後ろの方に本来の道があります↓
06 1628g.jpg
この時、この曲がり角付近で何人かの真面目そうなおじさん(40代かちょい上っぽい感じ)達が崩れた壁面を見てなにやらしゃべってまして、最初工事関係者かと思って「こっちの道(本来の道)って先行けるんですか?」と聞くと「すぐそこで崩れちゃって通行止めですよ」「滝の所までは行けますよ」とのことだったので、滝を見る時間もないだろうから先を進もうとお礼を言って少し進んで「もうちょい写真撮っとこう」と思いバイクを停めてふと「あのおじさんたち工事の人じゃないっぽいな?」と思って彼らの所に歩いて戻って「なにか珍しいものでもあるんですか?」と聞くと「え〜と何と言ったらいいか…要はここの地層が面白くてどうのこうの…」というブラタモリの地質案内人のような人たちの集まりでした(ちなみに彼らは車でここまで来ていた)。
彼らが見ていた崩落地点↓
09 1630g.jpg
崩落というか台風による増水で流された感じでしょうか?
続けて他の人が「あそこに道が崩落してるのが見えてますよ」と指差す方をよく見ると…↓
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ウゴォ!道が完全に崩れてるのが下から見渡せる〜!
これはαでも撮っとこう↓
08 1631g.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.2 絞り優先オート ISO100固定
この部分は本来ヘアピンカーブのような急な曲道で、崖の向こうに続きのアスファルトの断面が見えます。
そういや45-150mm(換算90-300mm)のズームレンズも持ってたのすっかり忘れてた。
300mmならもっと細部が撮れたのに。

地質案内人の方々はぼくが写真撮ってるうちに帰って行きましたので、ぼくも先を急ぐべく出発。
少し進むと崩落した道の断面がよくわかる状態に↓
10 1632g.jpg
断面にはなんていう石だか岩だか忘れましたが、崩れやすい石がたくさん積層しているのが見えます。

進んでいくとなんだか妙に雄大な景色が広がっており、もう一度撮影↓
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あの遠くにある堰はいつもよく見るコンクリ製ではなく、巨大な鉄管?あんなの初めて見た。

さらに進んだ位置にて↓
12 1637.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF5.6 絞り優先オート ISO100固定
なんか鉄管のスケール感がわからないけど恐らくかなりデカイ。
背景の大きな山も崩落したと思わしき山肌が見えます。
しかしなんでこの川こんなに水が少ないんだろう?

しばらくこの砂利道(水のない川底を臨時に整地してできたような感じ)は続きましたが、やがて元のアスファルト道に戻り、とある橋の手前に差し掛かった時、視界に異様なものが飛び込んできたので急停車(16:49)↓
13 1649g.jpg
崩れかかった鉄橋。
こういうのはαでも撮影したくなります↓
14 1648.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) 絞り優先オート ISO100固定
根元がしっかり埋まって固定されているせいか、何年も流されずに先っちょが橋脚に引っかかってる感じが芸術的です。
埋まってる根元の先の様子も見てみたい。トンネルでもあったのかな?
ちなみにここは今回のルートを考える際に廃墟検索してて見つけたネタでしたが、全然別の場所だとばかり思い込んでいました。なんか得した気分。

妙にだだっ広いトンネルへのカーブを走っているとまた視界の端に異様な存在を感じまして停車してみると…↓
15 1652g.jpg
ほぼ埋められた旧隧道(すいどう・ずいどう:トンネルの昔風の言い方)の頭だけが見える!(16:52)
斜面を登ってアップで撮影↓
16 1654g.jpg
微ブレしてますが「稲又隧道」と読めます。
αで中を撮影↓
17 1656.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 絞り優先オート ISO100固定
反対側の出口がわずかに見えます。
なんかこの道、かなり廃レベル高くておらワクワクすっぞ。
ちなみに反対側も新しいトンネルを通った後に撮影したんですが、ブレブレなので割愛。反対側はあまり古さを感じさせない佇まいでした。

車のようにナビを見ながら進むことができない(車体にタブレットを取り付けるのは旧車らしさを著しく損なうのでやらない)ので、廃校の入口がどこにあるのかキョロキョロしながら進んで、たまに位置確認でタブレットをバッグから取り出して確認する、ということを繰り返していると左の崖下の木々の間に壊れた屋根が見えた!
マップで位置確認。やっと到着(17:07)。
川上牧丘林道の長野側のようなガレガレな坂道(最近は行ってないからどうなってるか知りませんが、20年くらい前はガレガレでした)を下っていきます↓
18 1707g.jpg
この写真は下から撮影。ちょっとわかりにくいですが、かなり深い溝や大きな石ころもある上に急勾配なので、バイクだとけっこう難易度高いです。

ガレ坂の下には放棄されたと思わしき畑と廃車がありました(17:06)↓
19 1706.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 絞り優先オート ISO100固定
1973年式 トヨタ パブリカスターレット(初代)。
XL(1974年式)とほぼ同世代じゃないすか!
やっぱりこの時代の工業デザインは最高にカッコいい。
ちなみにぼくも1972年式ですがカッコいいデザインではありません。

そして今回の目的地、硯島小中学校室畑分校跡に到着(17:12)。
ギリギリ日暮れ前に着いて一安心ですが、のんびりしてるわけにはいかず、早速撮影開始↓
20 1714.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) 絞り優先オート ISO100固定
※ISO100固定で絞り優先だったのでシャッタースピード(SS)が遅くなって微ブレしててキレイじゃないので若干小さめにリサイズ。
「絞りたぶんF2.8」というのは古いニコン用MFレンズのため、他社カメラ本体との通信ギミックがなく、絞り数値が記録されないためですが、たしか24mmはほとんど開放で撮ってたと思うのでこのように記載。
これ以降はマニュアルモードで暗めに撮影して手ブレしにくくして、RAW現像で明るさ調整しています。

まずは上記写真右の校舎とは別の住居用らしき建造物(上記写真真ん中の建物)↓
21 1717.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
この建物は用務員さんとか先生の宿直用だったんでしょうか。

別の開いてるところから撮影。なぜかどんぶりが何個も…↓
22 1718.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
ネットで軽く調べてみると、昭和30年代の写真ではこちらの住居用っぽい建物はもっと背が高く、校舎だった様子が伺えました。
入口の形状は同じっぽいんですがなぜ小さく改装したんだろう?

どんぶり家屋の外側↓
23 1718.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
窓ガラスも一部割れてますがかなり残っていて、廃墟にありがちな破壊行為がされていないことがわかります。
廃墟はこうして当時の息吹を残したまま長く存続していってもらいたいですが、自然崩壊もあるので次第に土に還っていくことでしょう。
その儚さも廃墟の魅力の一部だと思います。

どんぶり家屋の隣の建物↓
24 1719.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
こちらはさらに家っぽい雰囲気です。
こっちが宿直用でしょうか。
こちらも自然崩壊はあるものの、かなりいい状態を維持しています。

宿直用家屋(と命名)の窓から覗いた様子↓
25 1719.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
磨ガラス窓の付いた扉が倒れかかってますが、この辺も人の手で破壊されてないことを物語ってます。

宿直用家屋の入口↓
26 1720.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
この建物はまだ手直しして使えそうな気も…いや無理かな?
なんか校舎以外の2棟は人の家っぽさがまだ生きているように感じられ、土足で踏み込む気がしなかったので入りませんでした。

入口横の壁が剥がれて中の古い小便器が見えます↓
27 1720.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
そういえばこういう山深い所の下水処理ってどうやってるんだろう?やっぱり汲み取りでしょうか。
※追記:写真の左下に汲み取り式特有の臭突が写ってるので汲み取り式確定。
ってことはあの急坂をバキュームカーが往来してたと…まぁ人が居た当時はあんなにガレてなかったんだろうけど、一瞬ガレガレの坂道をバキュームカーがタプンタプンさせながら移動してる危なっかしい様子を妄想してしまいました(笑)。

ここからは一番大きな校舎の撮影↓
28 1716.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
ここは一番大きい教室のようです。

大きな教室の別アングル↓
29 1731.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
光と影の雰囲気がいい感じに撮れました。
現像時には当時の肉眼で見た感じに近くなるように明るさを調整しています。

床の手書き看板を主役に↓
30 1725.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
「ハッピ〜トリオ」と読めます。もう一つの看板はなんて書いてあったのか未確認。
閉校時のイベントとかで使われたんでしょうか。ちなみに閉校は昭和48年(1973年)。
廃校の外にあったパブリカスターレットの年式と同じです。
ちなみにこの写真はアポランター50mmです。
開放のF2でもピント部分はかなりシャープです。

大きな教室の壁に書かれていた落書き↓
31 1731.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/5 ISO100固定
昭和59年(1984年)に書かれたようです。
「パパ ママ バイナラ」という文言に激しく時代を感じます。
バイナラの横にある長方形のものは恐らく磁石だと思われます(なんで磁石?)。
ちなみに「バイナラ」というのは当時テレビで放送していた「欽ちゃんのどこまでやるの!(通称:欽どこ)」という人気お笑いバラエティ番組に出演していた斎藤清六さん演ずるアナウンサーの「バイ〜ナラ、ナラ〜イバ」という締めの台詞からと思われます。

大きな教室の隣にある小教室↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
上の「創造」「連帯」というのを書いたのは雰囲気からして中学生でしょうか。
2つ置いてある木製の四角い箱は、教壇かと思ったらよくわからない四角い筒のようなものでした。

小教室の別アングル↓
33 1728.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
謎の筒の下部にはこれまた謎のパイプらしきものが飛び出ていました。

校舎横にある新旧生徒用机↓
34 1723.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/80 ISO100固定
古い方の木製机の天板は無垢の木板ですが、新しい机の天板は合板なのがよくわかります。

校舎の廊下↓
35 1723.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
ほぼ同じ位置で24mmレンズも使用してみました↓
36 1729.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
レンズの焦点距離の違いで印象が変わります。

廊下を挟んで教室の反対側にある部屋↓
37 1730.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
ほぼ崩壊しています。
この部屋はなんだったんだろう。職員室?保健室?

廊下を反対側の出入口まで来ました↓
38 1726.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
足元を見ると…↓
39 1725.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
先生が教える用のそろばんがありました。
現代のものなら珠(たま)はプラスチックだと思いますが、これは木製。
これも24mmで撮影↓
40 1732.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
壁面が右上の方に傾いているように見えますが、広角レンズの歪曲の影響だと思います。実際多少傾いてたかもしれないけど。

大きな教室の横にあるもう一つの部屋↓
41 1732.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
半分朽ちかけています。
こっちが保健室っぽいような気がします。
崩壊した壁があった場所から撮影↓
42 1726.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
ずいぶん高い位置にコンセントがあります。
ちなみに「コンセント=consent」という言葉は英語だと「同意」「承諾」という意味で、電源プラグとは全く関係ない言葉だそうで。
なんでこんなネーミングになったんだろうか。
似たような意味不明ネーミングで「ジンギスカン」という料理もありますが、あれもホントはモンゴル帝国初代皇帝の名「チンギス・ハーン」が元です。

廊下を出た所から校舎の出入口全景を撮影↓
44 1733.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
小部屋の天井からは蛍光灯が電線1本でぶら下がっていました。よく持ちこたえてるなぁ。
出入口のアップ↓
43 1727.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/60 ISO100固定
絞り開放で出る周辺減光がいい雰囲気です。

恐らく壁の高い所に付いていたと思われる拡声器↓
45 1722.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定

敷地の端の方にある石碑↓
46 1721.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
文字は家帰ってから写真で読もうと思ってたんですが、リサイズ前の元写真でも読めませんでした…。
上部の大きい文字すらよくわからない。
「項」っぽい文字も偏が「公」のように見えてさっぱりわからないので調べてみると、公偏に頁で「頌(ジュ、ショウ)」という漢字で、「褒める、称える」という意味があるそうです。
恐らくこの分校創設か運営に尽力した人たちの名が書かれていると予想。

可愛そうな雨ざらしキティちゃん↓
47 1722.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 マニュアルモード SS1/80 ISO100固定
人形やぬいぐるみってのは単なる「物」のはずなんですが、人はなぜそこに魂を感じるのでしょう。
首が凄惨なことに…意図的なのか自然に切れたのかわかりませんが、意図的であってほしくはない。

最後にバイクも入れて撮影(17:56〜18:01)↓
48 1756.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/8 ISO100固定

49 1758.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/6 ISO100固定

50 1759.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/6 ISO100固定

51 1801.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/6 ISO100固定
これら一連のバイク写真は三脚を使用。
ベルボン UT-43Qは収納時はコンパクトなのに最大まで伸ばすとぼくの身長(178cm)くらいで撮影できます。
ちなみにこのUT-43Qは雲台をアルカスイス規格に改造してあります。

この後は校舎前の石垣に座ってコンビニで買った食料をのんびり食べて一休み。
そしていよいよ日が落ちてきてあたりが一層暗くなって、帰りのガレ坂に出るのが困難になる恐れが出てきたので、いそいそと帰路につきます。
テントとかの野宿装備&ノウハウがあったらここで泊まりたかったなぁ。
そういや行きの道志みち沿いで、備え付けのベンチと机(公園だったのかな?一瞬だったのでよくわからず)にキャンプ用品並べてなにやら支度してるライダーさんを見かけましたが楽しそうだなぁと思いました。

上の道に戻り、ここから長大な山道が延々と続くぞ〜と走り出しましたが、廃校からすぐ隣に集落があり、そのすぐ先で崩落の危険性ありで完全に通行止め↓
52 1828g.jpg
暗闇に目を凝らしてみると、アスファルトがグニャグニャに歪んでいる様子でした。
写真はブレブレですが通行止めの撮影はこの写真しかないのでしかたなく掲載。
この日のGM1は絞り優先になったままだったのに気づかず、ず〜っとそのまま撮影してたためブレ量産してしまいました。
SS優先で速めのSSに固定して撮ってればこんなことにはならなかったのに…。

これからの長い山道に備えて入山前に必死にGS探し回って給油したのに意味ねぇえ〜。
まぁ仕方ないのでこれからどこに行こうかタブレットのマップとにらめっこ。
翌日もド晴天で雨の心配もいらないっていうのならどこかに宿泊してもよかったんですが、予報だと次第ににわか雨の所も出てくるなんて言うし、どっちにしてもクラッチの左手、というか全身かなり疲れており、もうじき眠くなりそうな気もしたので、今回はこれにてまっすぐ寄り道無しで帰宅決定。
帰り道は行きの大名行列がすっかり夢物語かのような快適道路状況(3連休真っ只中の土曜日なので、さすがに平日の夜ほどの空きっぷりではない)。
あれよあれよという間にノンストップで家の近所のGSに到着。
最後の給油を済まして、端にバイクを寄せてトリップをリセットしたついでにオイル漏れの様子を観察。
やっぱりクランクケースカバーのつなぎ目ではなく、クラッチ調整機構(ゴムの丸い蓋の所)と↓
54 2243g.jpg
カムチェーンテンショナー調整機構(シフトレバーに隠れる位置にあるゴムカバー部分)↓
53 2243g.jpg
からジワ〜っとオイルが垂れているのを確認。
クラッチ調整機構の方はもしかしたらその直下にあるグリスニップルも怪しい。
いつかこの辺もオイル漏れないように改造したいところです。
そしてGM1は相変わらず絞り優先のままなのでブレ多発。

というわけでかなりの疲れと眠気に襲われつつ、クラッチの左手も最後の方は気合入れないと握ってられなくなるくらいでしたが、無事帰宅できました。
XLの燃費も相変わらず良く、キレイな写真もたくさん撮れて満足。
今回新たに導入したコットンリアバッグ(ホントはリアバッグじゃなくてショルダーバッグ)も一応問題なく使える事がわかりましたが、やはりリアキャリアも特注した方がより安定感が出るかと思いました。
次は桜満開の時期もどこか行きたいなぁ。その前に体力回復させないと。
あと仕事な。

★旅データ★
総走行距離:336.4km
所要時間:約11時間40分

★給油
15:51 1回目給油:147.6km 4.41リッター 燃費:33.4km/l 754円 コスモ石油
15:51 2回目給油:188.8km 5.80リッター 燃費:32.5km/l 812円 エネオス
ガソリン費用合計:1,566円(ハイオク)

★食事
13:23 道の駅 道志
自販機の冷茶(綾鷹) 160円

15:39 セブンイレブン見延下山店
ファンタプレミアムグレープ 150円
北海道ジャガイモコロッケパン 130円
山賊焼スティック 119円
*たまごサラダロール 120円
食費合計:720円
内、持ち帰り(*印):120円
当日消費額:600円

出費合計:2,166円(持ち帰り分減算=2,046円)
posted by 文鳥 at 14:43| 東京 ☁| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする