春になってからの街中のチョイ乗りで、今まであまり気にならなかったことが感じられるようになったのでキャブセッティングをし始めました。
もうほとんど文句無いくらいのフィーリングだったのですが、車列をすり抜けての信号待ち(車と並んだ状態)からのスタートで、車と同じようなスピードでは邪魔くさいだろうと気を使い、いつも飛ばし気味で一気に加速するのですが、1速で引っぱるとすぐに頭打ちしてしまうので速攻で2速に入れて加速していくという、少々ワサワサした操作がスマートではないと思い(フィーリングもあまり良くないので)対策を考えてみました(ちなみにすり抜けじゃない時は普通のスピードでスタートします)。
まず真っ先に思い浮かぶのはスプロケ丁数の変更ですが、これを高速寄りにするとガレ場やスリッピーな登坂とかで扱いにくくなってしまうので、逆に低速寄りにして2速発進するという案が有効な気がします(現状での2速発進は若干重い)。
しかし、それだと今度は高速域でヒーヒー言うハメになってしまいそうなので却下。
というわけでまずは簡単な所でメインジェット(以下MJ)の番数を上げてみることにしました。
要は大開度・高回転域(1速で引っぱってる時)でもうちょいパワーを出してもう少し長く引っぱれるようにしようというわけです。
早速、現時点での122.5番を手持ちのストックから127.5番へ2段階アップ(125番は持ってない)して、ついでに加速ポンプのタイミングはそのままに、吐出量を少し増量してみました。
するとなんとなく前よりスタート時が楽になり、カットビ走行も少々エキサイティングなフィールが増しましたが、なぜか今度は信号待ちのアイドリング時に突然エンストする事案が多発。
この症状は以前のセッティングでも度々起きて悩ましい問題だったのですが、長期に渡る改造・調整・劣化等の複数の要因が重なっていてイマイチ原因不明のまま、あーだこーだといじってるうちに完治してしまったということがありました。
しかし今回は変更点が明確!
考えられるのは、MJを大きくしたことによってパイロット系の吐出に影響が出て(一般的な理屈ではMJは大開度しか影響しないとされてますが、パイロット系の経路がMJの経路から分岐してる場合は少なからず影響してるように思える)アイドリング時のガス濃度が濃くなる、もしくはたまに濃い生ガスが吹き出しちゃうとかで失火してしまうのではないかということ。
そこでパイロットスクリュー(以下PS)を現状の2と1/8回転戻しから1と1/8回転戻しに絞ってアイドリング域のガス濃度を薄くしてみました。
すると…見事にエンスト症状は解消!
推測した原因と対策が一発で功を奏した時って気分良ス!
この調整で他に変わったことはエンブレがなんとなく強くなったことくらいで、弊害・副作用ゼロ。
あとはアクセル全開維持状態でまだ少々薄い感じなので、もうちょいMJを濃くしてみようかなぁといった感じ。
というわけで今日も気分良いエンジンのフィールを楽しみながら、また特注パーツを発注してきました。
そのパーツというのはエキパイフランジ。
今付けてるエキパイは社外のステンレスなのですが、フランジが鉄なのでモロに錆びてしまいせっかくのステンレスエキパイやスタッドボルト等にも醜い赤錆汁が付着してしまっているのです。
なのでこれをアルミで作ってもらおうというわけです。
最初は4気筒とかでよくある社外パーツを流用すればいいかな?と思いいろいろ調べてみると、ことごとく使えず。
なんでかというとXLRのフランジはネジ穴位置とエキパイ穴の位置が微妙にズレて(偏芯してる)いて、そこらで売ってるのはみ〜んな偏芯してないのばっか。
…なんでぼくが欲するものって売ってないのばかりなんだ…。
しかもエキパイのフランジ取り付け部分は分解できない仕様になっているので分割式のフランジじゃないと交換できないという、一筋縄ではいかないタイプ(ノーマルの鉄フランジはサンダーでぶった切るしかない)。
なのでいつも無理難題な特注部品&加工でお世話になっているタックインガレージの店長さん曰く「強度的な問題と製作方法、それと(ぼくの)予算の都合の面でいろいろ検討してみます」とのことで、まだできるかどうかは不明。
まぁぼくの勘だとできそうな気がするんですが…なんつって(注文する方はお気楽)。
あと同じくタックインさんにお願いしてるステンレススポークですが、これはイギリスのメーカーに発注してもらってます。
ただ発注時にも言われましたが相当時間がかかるみたいで、まだ音沙汰無し…(去年の秋だったか冬頃に発注。英国紳士〜なにやってんの〜)。
かといって中国製のスポークは使う気しないしなぁ(ステンなのに錆びたりしそう…なんて疑心暗鬼)。
そんなステンレススポークを待ちこがれているぼくですが、ホントはコレが欲しい〜↓
http://www.ofa-titanium.com/product/development/spoke.html
株式会社オーファさんとこで開発中のチタンスポーク。
錆びないどころか大幅なバネ下軽量化にもなっちゃう。
自転車ではもう実用化されてるみたいですが、さすがにモトクロッサーに使うってのは難しそう〜。
でも大ジャンプとかしなければ使えるみたいなこと書いてあるから林道ツーリングくらいのトレールなら…と思ったけどやっぱ経年劣化とか金属疲労とかも考えなきゃ危ないか。時間がかかってるのはそのテストかな?
まぁそれまではステンレスでサビに耐えましょう。
そんなわけでスポークを交換することを想定して、ついでにリムもキレイにしようと企んでおりまして、毎度おなじみフォトショで色変えしてみました↓
リムをアルマイトゴールドから白に変更。
ゴールドでも悪くないのですが、なんとなくTLM200の白い脚まわりを思い出したのでアイデア拝借。
これが意外と赤車体にも似合うんではなかろうか…とぼくは思った次第であります。
これをガンコートで塗装しておけばアルマイトのような日焼け退色や強力な腐食ともオサラバ…という算段。
ちなみにこの写真でおわかりのとおり、フロントスポークは錆びて赤茶けてます。
リアは約6年前に純正新品に交換した(購入時にすでに赤く錆びてた)ので今のところ赤茶けてはいませんが、酸化は着実に進行しており、やはり美しくはない。
こうなるとフォークのアウターもなんとかしないと…という感じでキリがない。
とはいえ、いざ乗って走り出してしまえばそんな赤サビも忘却の彼方。
もうすぐバイク乗りにとって天国のような夏がやってくる〜!なんて考えるとワクワクが止まりませんが(去年の真夏は遠出できなかったのでなおさら)仕事の方でもワクワクするべく脳みそ活性化させましょう。

