2019年09月30日

ヘッドライトと廃線跡

バイクネタです。
春にXL250S(以下XL-Sと記述)のヘッドライトに交換してしばらく乗ってましたが、やはり夜の林道では暗い。
もしかしたら6V車並の暗さなんではないかと思うほど(簡易12V化してある)で、過去にバハに付けていた小糸製作所のプラレンズなら最近のやつなので明るいからそれに交換しとこうかと思いましたが、やっぱり形が気に食わない。
新しい車種のレンズは明るいけど、丸く飛び出てないのでビンテージっぽさが無いんです。

そこであれこれ検索。
条件としては
★丸く飛び出しているレンズ
★ハロゲンレベルの明るさ
★リフレクターではなくレンズカットが入ってるやつ
★レンズ径140mm
★できればH4バルブ
ということになります。
最初はホンダ限定で検索してたんですが「レンズだけならメーカー関係ないか」と気づいて全メーカーの丸目ヘッドライトを調査。
…すると!見事にありました。
エリミネーター125の純正ヘッドライト↓
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125以外の他のエリミネーターはフラットレンズなのがイマイチ意味不明ですが、まぁ〜よくこんなニッチなヘッドライトがあったもんだ。
さすがカワサキ(笑)。
送料込みで1,876円(もちろんヤフオク)。
H4用コネクターが無かったので青配線とともに購入(640円)。
合計2,516円で長年探していた理想的なヘッドライトが手に入りました。

さて問題はこのユニットがXL-Sのヘッドライトリムに入るかどうか。
XL-Sのリムは一般的な140mm径ライトより若干小さいんですが、ギリ入りました↓
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ただ、エリミ125ライトユニットの取り付けステーはグラインダーでカットしないと入りませんでした↓
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赤矢印部分がカットしたとこ。
あと、リムに付いてた取り付けバネもそのままでは入らなかったので、倉庫にあったXT250のリムに使用していたバネを曲げて使用↓
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上が元の形。
エリミライトがかなり厚みがあるので、薄いバネじゃないと入らないんです。

見た目比較↓
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ライト内にポジション球の穴が空いてるのがXL-S純正。
XL-Sのリム下部には光軸調整用のネジ穴が空いているんですが、エリミライトでは使えないのでネジは無し。
と、ここで「…そういや元々付いてたリムの方がシンプルでいいんじゃね?」と思い出し、早速交換↓
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XL-Sのリムよりもゆとりがあってすんなり入りました。
バネも元々付いてたやつそのままで大丈夫でした。
ちなみに横からみるとこんな感じ↓
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やっぱりビンテージはこういうレンズじゃないとなぁ。
ちなみにこのリム、どうもXL250K2(以下XL-K2と記述)純正ではないようなんです。
元々付いてたレンズはCD50とかいろんな車種に使われてたやつらしいんですが、リムもレンズと同じくCD系のものだと思ってたんですが、よくよく調べるとCD系のリムは下部にネジ止めするためのステーみたいな部分が飛び出していることが判明。
そしてXL-K2(K0〜K2)のリムはXL-Sのような光軸調整穴が横に付いてるタイプのはず(輸出仕様のマニュアルで確認)なので、この穴の無いリムはいったいなんなのかと。
まぁシンプルでいい形なのでこれで満足なんですが、正体が知りたいところです。

ライトの交換と同時に、過去何度も起きたハイビームトラブル(過去記事「ヘッドライトトラブルの旅」「ツインリンクもてぎ」参照)の調査・解決をしようとバラシ↓
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純正の配線図と見比べていくと、12V化してある部分以外にも若干の違いがあるようでちょっと悩みましたが、意外にもハイビームの配線は正しく接続されていました。
逆にロービーム配線(白)に怪しい部分がありました。
写真の矢印部分にあるように白カプラーが2本、メインハーネスから出ていました。
配線図では1本なのに…。
意味がわかりませんでしたが、ためしに今までつないでなかった方(空いていた)にロービーム配線をつないでエンジン始動。
そして恐る恐るハイビームにしてみる…切れない。
以前はここで安心して終わらせてしまった結果、トラブったわけで、今回はちゃんと回転を上げてみます。
…おぉ!切れない!1分近く試したけど切れない!(ホントはそれが当たり前なんだけど)
もちろんロービームも問題なし!
でもまだ実走行で試さないと確実とは言えん、と日が暮れるまで走ってみてチェックしてみましたが、見事解決!
光量も一昔前のハロゲンって感じで不安のない明るさ。
ハイビームにすると遠くまで照らせる!(それも当たり前)
これにてヘッドライト関連の問題はすべて解決しました。

ヘッドライトが完璧になったということで、早速遠出したくなりまして、先日行ってきました。
もうすぐ仕事の方が忙しくなりそうということと、天気も下り坂になっていきそうな感じだったので今しかない!と出発前日に急遽大雑把な計画を立てました。

目的地は静岡県の海岸沿いにある廃線跡。
出発は08:00頃でしたが、現地での日照時間を稼ぐべく寄り道せずに国道246号線をひた走り。
この日は雲は出ているものの日差しは強力で、冷感ロングTシャツ1枚でも汗ばむほどでしたが、走ってれば超快適でした。
富士山の東側あたりの道の駅「ふじおやま」で小休止(11:00頃)↓
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この日は平日でしたが、幹線道路沿いのためか車やバイクもそこそこ多く、駐車スペースの隣にいた手の込んだカスタムを施したCD50(だったかな?)が面白かったです。
乗ってた兄ちゃん曰く、エンジンを125ccに載せ替えて静岡の友人に引き渡しに行く途中だそうで、オイル漏れしてないかチェックしてたとのこと。こういうメカに強い若者を見かけるとなんとも頼もしく思えます。

国道246号の流れはけっこうハイペースで、5速までしかないXL-K2にとっての快適な回転数だと50km/hくらいで巡航することになるんですが、周りの車は60km/h以上が当たり前。
なので今回は車のペースに合わせて普段よりちょい回し気味で走ってました。
信号待ちで先頭になった場合はチンタラすると申し訳ないのでダッシュします。
80km/hくらいまでなら現代の250クラスの平均水準の加速力はあると思います。
でも80km/h超えるあたりからはかなりブン回ってる感じになるので、長時間飛ばす気にはなれません。
そんな感じで車のペースに流されるように走っていると、左に廃墟感満載の建造物を発見!
「なんだあれ?!」と思う間もなく後ろの方に過ぎ去っていく建造物。
そろそろ飛ばし疲れてきた感もあって、すぐ横道に入って建造物の方へ向かいました。
現れたのはコレでした(12:43頃)↓
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水門でしょうか。
全体的にサビサビでゲートを吊るす鎖も切れてたり、完全に機能停止しており、ぼくは「うぉぉ…」と唸りながら写真を何枚か撮りました。
カッコつけ写真↓
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水門の両側の水辺には大量のカモ達の楽園になっていて、ほのぼのとした雰囲気につられてノンビリしたくなってしまいましたが、メインの目的地はまだまだ先なので撮影はそこそこで再出発。
ちなみに今回持っていった撮影機材は

カメラ本体
★ソニー α7II(デジタル)
★ニコン FE2(フィルム)
★パナソニック GM1(デジタル)

レンズ
★フォクトレンダー NOKTON 58mm/f1.4 SLII N
★ニコン Aiニッコール24mmF2.8S
★パナソニック LUMIX G 14mm F2.5
★パナソニック G VARIO 45-150/4-5.6

といった感じで、久々にフィルムも使おうと思ったんですが、前日にフィルム買うの忘れてこの時点ではまだデジカメのみ。
コンビニにフィルム売ってるかと思ったら、もう写ルンですしか置いてないんすね…。
荷物の軽量化を狙ってαとFE2でレンズを共用させたので、α専用のノクトン40mmは今回もお留守番。

どれくらい走ったでしょうか、いつしかあたりは海の近くになりまして、左手に港が見える…船も停まってる!
というわけでまた寄り道(13:13頃)↓
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宇部興産のレトロな巨大タンク。
この辺は全然観光地でもなんでもない工業地帯なので変に混雑してることもなく、妙にガランとした雰囲気で最高です。

工業地帯なので海の近くは立入禁止な場所も多いのですが、一般人も立ち入りできる所もありまして、もちろん海ギリギリまで行ってみました。
そこから見える風景はいかにも工業地帯といった眺めで、自然豊かな山の風景とは180度違うベクトルですが、これまた妙にソソる景色でした↓
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ここは田子の浦港というらしいです。
ホントはこの位置から対岸の背後に富士山が見えるんですが、この日は残念ながら富士山に雲が覆いかぶさっていて拝めず。

そこでしばらく何枚か撮影したりボケ〜っと風景を眺めていると、なにやら「ブオオオオオ〜」というやたら重低音の効いた排気音らしき音が聞こえてきました。
「なんだ?」と思って音の方向を見てみると、大きなクレーン船を引っ張るタグボートでした↓
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速度は非常にゆっくりなんですが、こんな重たそうな船を引っ張れるなんて相当な馬力なんだろうな〜。
ちなみにこの写真はGM1とズームレンズによるもの。やっと遠出で望遠レンズが役に立ったような気がする…。

港を出発してほどなく、適当な方向感覚だけで元の国道1号線に戻ろうと走っていると、いつの間にやら田子の浦の大きな公園に出ました(13:37頃)↓
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こういった大きな堤防のある海岸はあまり見たことがないので新鮮でした。
平日なので人出もまばらで気分良し。
もちろんカッコつけ写真も撮りました↓
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今回の積載は、写真に写っているサイドバッグの他に、過去記事で登場した「ワンショルダー改ウエストバッグ」も持っていきました。
昨年夏の「西日本の友人巡り旅」ではこのウエストバッグのみだったので、後半かなり辛くなって最後の方で宅急便で家に送ってしまったんですが、今回はサイドバッグにもかなり振り分けられたので、かなり軽くなりました(サイドバッグが約5kg、ウエストバッグが約3kg。昨夏はウエストのみで約7kg)。

静岡の街中をしばらく走っているとカメラのキタムラを発見(15:00頃)。
ちょうど道もウヤムヤになってきてたところだったので、フィルム買うついでにマップ確認。
そして小一時間走って今回の目的地に到着(15:50頃)↓
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ここは大崩海岸にある旧東海道本線の「石部洞門」。
2枚目のトンネルの上部に逆から読む形で「石部洞門」と書いてあります。
少し手前には「鎮魂」と書かれた石碑があり、過去のトンネル工事で起きた落盤事故によって犠牲となった方々を祀られています(拝んでおきました)。

そして目的地中の目的地、崩落した石部トンネルに向かいます。
この辺は駐車場になるようなスペースがあまりないのですが、石部トンネルに向かう道の入り口の真向かいには駐車場があったようです。
過去形なのは今はそこも廃墟と化していて使えなくなっているからです。
なのでバイクは道の路肩に寄せて駐車。
その石部トンネルへの道の入り口↓
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見ての通り、鉄道愛好会の方が立てた看板のようです。
ここを入るとすぐ小さな石が埋め込まれて足がかけられるようになっている水路が現れます。
そこを降りていくわけですが、親切なことに上部の木にロープがくくりつけられていて、下の方にある段差も登り降りできるようになっています(笑)↓
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誰だかわからんけどありがとう!
この水路から段差まではけっこうな急勾配なのでこのロープはありがたいです。

段差↓
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たぶん150cmくらいでしょうか。
しかし、この時は降りた先がかなり深い藪になっていて、どこが道だかわからない状態だったので「こっからどう行きゃいいんだ?」とあたりを見渡すと左手側に獣道のようなルートがあるのを発見↓
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その道はこの段差を迂回するような形になっているようなので、そっちに行ってみました。
獣道といってもほぼ藪の中をかき分けて進むという具合なんですが、なんとか視界が開けてきました↓
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「おぉもうすぐ到着かな?」と横を見ると…↓
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ドォォォン…!いきなり現れるトンネル!うは〜!(16:00頃)
手前のトンネルはすぐに行ける感じだったので向かってみました。

中にはなにやらゴミのような廃道具のような、なにかがプラスチックかごに入れられて並んでいました↓
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綺麗に整頓されているようですが、やっぱり不法投棄なのかなぁ。
さらに奥へ進むと、盛り土なのか崩落なのか、よくわかりませんが、トンネルは塞がっていました。
奥から見た様子↓
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やっぱりレトロな鉄道トンネルは照明が無いのがいいっすね〜。

隣のトンネルはどうやって行くのかな?と横を覗いてみると、このような感じに…↓
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これまた親切な道具が(笑)。
しかし、普段運動らしいことを一切してないぼくは、ここまで降りてくるだけでけっこう疲れてしまったので、隣のトンネルは行かず(言い訳するとウエストバッグとカメラ3台+レンズとヘルメット装備したままだったので汗だく&ヘトヘト)。

トンネルの高さからの一望↓
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破壊されてしまうことは残念なことなんですが、滅びの美学というか、崩れたレンガ構造物に妙な美しさを感じてしまいます。

トンネルから海岸に降りてきました↓
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美しい海と遠くに見える伊豆半島をバックに佇むレンガの瓦礫。
フィルムでも撮ってみました↓
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実はこの日は最後まで気が付かなかったんですが、ASA100のフィルム入れたのにASA400設定のまま撮っちゃってたんですよね〜。
そのせいかどうかわかりませんが、なんか色味調整が難しくて納得いきません。
こういう現場でミスすること多いなぁ。

波打ち際↓
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人工的な構造物の廃墟に打ち寄せる波…なんかタマランものがあります。

瓦礫はけっこうな距離続いているようです↓
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しかしやはり体力的にもバイクのことも心配なのでこれ以上は行きませんでした。
それにしても廃墟あるあるの落書きやらゴミのポイ捨てがほぼ皆無なのがまたいいっすね、ここ。

トンネルではなく地面を構成していたと思われるレンガ構造物↓
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明治時代に作られたと思うとロマンを感じざるを得ません。

下からトンネルを見上げる↓
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ここもフィルムと撮り比べ。
ちなみにこのデジカメ写真(1枚目)のみα7II。その他このトンネル周辺のデジカメ写真はGM1によるもの(αでも何枚か撮ったんですが、イマイチいい写真ではなかったため)。
海側のトンネルは一昔前までは内陸側トンネルの位置まで壁が半分残ってたようです(画像検索で判明)。
…ってことはやっぱり今も崩落の危険性ありありだってことなんですね…まぁ考えてみりゃメンテされてないんだから当たり前ですな。
「行かれる方は自己責任で」ってことですね。

崩落したトンネル天井部分のアップ↓
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蒸気機関車の煤汚れと思われる黒い跡がまたロマンティック。

そろそろバイクの元に戻らないと心配になってきたのでここらで引き上げます(16:30頃)。
元来た道を戻るんですが、行きの時よりも急勾配のように感じ、段差のあたりに来た時点でもう「ゼェハァ」状態。
迂回路で段差の上まで来たところで酸素不足なのか脚がふらついて「おっとっと〜」という感じで、よろめいた勢いで段差を飛び降りる羽目に(笑)。
もう情けないやら苦しいやらで可笑しくなってきました。
結局、また迂回路を歩く気力も無かったのでロープで登りました(脚さえ段差の上にかければ意外とすんなり登れました)。
なんとかバイクの元にたどり着くと、ヘルメットには藪を抜けた際についたと思われる蜘蛛の巣と、蜘蛛かなにかの虫の体液らしき黄色い汁がけっこうな面積で付いてて、服には毛虫の赤ちゃんみたいな小さい子がウネウネ歩いてました(潰さないように指で弾き飛ばしました)。
なんか久々に童心に帰って野山で遊んだような気がしました。身体は老いてましたが…。

さて、今回の主目的は果たしたので、あとはノンビリ自由なルートで帰ろうと、焼津まで海沿いを走った後はテキトーに走ります。
しかしやはり行きと同じような街中はあまり面白くないので山方面へ向かいます。
焼津あたりから山を通って東京方面へ帰るとなると大井川を遡上して山に入るルートが行けそうな気がしますが、マップを見るとどうも行き止まりになって結局海の近くまで戻されそうな予感。
できれば長野とか山梨まで北上したいんすよね〜。
でもさすがに長野となるとかなりの大回りになって1泊しないと体力的に厳しそう。
無理して徹夜走行も可能っちゃ可能なんだけど、景色は真っ暗だし疲れで面白みは半減しちゃうし。1泊は金銭的に厳しい(この時かなり金欠)。
そこでどこかヒト気の無い所見つけて野宿でもしようかと思い、とりあえず清水あたりまで街中の道通って戻り、富士川を遡上して山梨入りすることにしました。

まずはコンビニで軽く食事と、細かいルートの確認&記憶(18:11頃)↓
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何気ないコンビニの駐車場も、照明が意外といい感じだったりするんすよね。
地方のコンビニ(田舎であればあるほどいい)だと、なんか旅情をくすぐる寂しい照明に思えます。

清水区茂畑の林道(あたりに民家が無さそうなので)でヘッドライトの光り具合を撮影(19:00頃)↓
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ここに来るまでに対向車のいない真っ暗な道でハイビームを使って走りましたが、なんか久々な感覚でした(バハもローで十分明るいしスイッチが調子悪くて戻らなくなるからローのみしか使ってなかった)。
さすが比較的新しい車種であるエリミネーター125のヘッドライトなので、ハイロー共に配光・光量に不満無し!
いや〜ハイにしても切れないって気分いいっすね〜(←アホ)。
もちろん今回は予備電球を持ってきてましたが、こりゃ必要無さそうですな〜って油断するのが一番危ない。今後も遠出時には持っていきます。他に左右レバー、左右ワイヤーもサイドバッグに入ってます。

林道から出て東に少し進んで国道52号線に入りひたすら北上。
まだ夜中ではないためか結構交通量が多く、といっても混んでるわけではないので車やトラックがかっ飛んでおり、あまり快適ではありません。
そんな時にタイミング良く現れた道の駅「とみざわ」にて(20:11頃)↓
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ここで休んでいる時、ふとシートを開けてウエストバッグのストラップを挟んで閉めてみました。
すると、見事にリアフェンダー上にバッグが固定されたではありませんか!
かなりガッチリ固定できているので荒れたダート走っても平気そう。
サイドバッグが増えてウエストが軽くなったとはいえ、3kgでも長時間着けているとけっこうな負担になっていたのでこれは大助かり!
「う〜わ、もう完全に地元の近場走る時の身軽さやんけ!楽〜!」といった感じに気分良くなって、これなら徹夜して長野の北の方まで回れそう、なんて一瞬思いましたがさすがにそれは無理か。
どっちにしてもこれから楽になったぞ〜、ていうか昨夏の西日本巡りの時もこうやってりゃよかったのに〜。

気分良くなったついでにフィルムでもパチリ↓
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ASA設定は400のままですが夜間は意外といい感じの色味でした。

ちなみに三脚は今回、実験的にこんなやつを持ってきました(手ブレしちゃった)↓
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ハクバの安っすいやつ。
自分で買った記憶がないくらい昔から家にあったやつ。
でもコンパクトさと伸ばした時の長さ、そして軽さがダントツのパフォーマンスを誇ります。
欠点は雲台のホールドが甘く、ロックしてても簡単に動いちゃいます。
なのでロック後に微調整する時にはロックしたまま調整できるという、欠点なのか利点なのかよくわからない状態になります(ユルユルではないので一応固定はされます)。
シャッターショックの大きいカメラだともしかしたらホールドしきれずにブレちゃったり動いちゃったりしそうな予感。
とりあえずαとFE2は使えました。
でも重たくて長いレンズ着けたらお辞儀もしくは転倒しちゃうと思います。
今回は軽量化とスペースの確保でこの三脚をチョイスしましたが、ウエストバッグが車載できるとわかった今、これからの遠出は以前のちゃんとした三脚(ベルボン UT-43Q)にしてもいいかもしれません。

道の駅を出て、もうハイペースの車をやり過ごすのも面倒なので、ほど近い橋を渡って川の対岸にある県道10号線を北上。
以降も適当に川の東側をひたすら北上して、山梨県西八代郡にある市川三郷町の山奥にある四尾連湖(しびれこ)キャンプ場を目指すことに。
キャンプ道具は何も持ってきてないけど、雑魚寝で睡眠さえとれりゃいいや、あわよくば夜露がしのげる場所でも提供してもらえたらいいなぁ〜なんて甘い考えでした。
その道中にあったトンネルの出口でマップ確認したついでに、ちょっと寒くなってきたので厳冬用インナーを着込む(21:42頃)↓
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この時点でトップスはインナー、薄手のフリース、防風ジャケット、パーカー。ボトムスは下着とインナーとズボンのみ。
これ以上の寒さ対策としてネックウォーマーと雨合羽もありますが、さすがにまだ夏の名残があるような季節なので、この時点ではこれで快適。
この時、マップ確認時にアスファルトの上に寝転がってた(だ〜れも来ない)んですが、これがけっこう快適でこのまま眠れるんじゃないかと思えるほどでした。
ちなみに気温計のついた腕時計(プロトレック)も持ってきてたんですが、どこを押したら気温が表示されるのかイマイチわからず(ダッサ)。
今まではTIMEXのEXPEDITION WS4ってやつを右グリップの根元あたりに付けてたんですが、これだと何も操作せずに常に気温表示してたので見るだけだったんすよね。プロトレックも時刻と気温を同時に表示してくれるもんだとばっかり思ってましたが、どうやら違ったらしい…これはまたWS4に戻した方が良さそう。
ただ、WS4は1mくらいの高さからアスファルトに落としただけでバグって電源喪失しちゃったりするんでイマイチ信頼性は低いんすよね〜。

で、結局キャンプ場にはたどり着いたものの、営業時間は終了しており(平日はやってんのかな?)ネックウォーマーを装備して再出発。
山梨県中央市に入り、見慣れた街中を北東の方角へ進み、定番の塩山(甲州市)から柳沢峠を通って帰ることにしました。
その途中にはこれまた毎度おなじみループ橋がありまして、過去にその根元を見に行ったこともありまして「そうだ久々に橋の根元に行ってみよう」と向かってみました(00:51頃)↓
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あたりは当時とさほど変わった様子もなく、ただ夜中だったので以前のように奥の方までは怖くて(笑)行けませんでした。
「怖い」というのは霊的な意味もあるんですが、山の場合はそれよりも熊の方が怖いんですよね〜。
前に来た時は半ばミイラ化した状態の鹿の死体があったりしたのでこの辺はちょっと怖いです。
とかいいつつ、奥の川(沢とでも言うべきか)が以前より少し流量が増えてたので写真に撮っとこうと思ったんですが、さすがにLED懐中電灯の明かり程度では写らず。
そこでGM1のフラッシュをほぼ初使用してみようと思い、テープを剥がして(ふいに飛び出さないようにいつもは封印してある)写そうと思ったらフラッシュが発光禁止になっている。
設定でフラッシュ発光禁止を解除しようと思ってメニュー画面を見たら、フラッシュの項目が暗くなってて一切いじれない。
いったい何をどうやったらいじれるようになるのか、さっぱりわからず10分くらいあーだこーだカメラと格闘してましたが、なんとかフラッシュ使用できました(サイレントモードを解除しないといけなかった。わかりにくい!)↓
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過去の写真と見比べたら滝の縁が少し後退したくらいであまり変わってなかったです。
三脚使って長時間露光すればもっといい感じに撮れたのになぁと今気づく。

柳沢峠を登りきったところにある茶屋でトイレ小休止(01:45頃)↓
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ついでに小腹がすいたので買い置きしてた食材を一部食べる。
フィルムでも撮影↓
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ちょっと色味調整がミスったかな?

そこから定番にも程がある道を通っておなじみ陣馬山へ向かい、和田峠頂上の茶屋のベンチで仮眠しようと思ってしばらくゴロゴロしてたんですが、考えたらここはもう家からそう遠くない場所なので、おとなしく帰ることにしました。
峠の道中にある展望ポイント(04:11頃)↓
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この展望ポイントはぼくにとって「地元から出る」「地元に帰ってきた」区切りみたいな地点になってます(とはいっても家までは50kmくらいありますが)。
日中に飲んだドリンク剤のおかげでこの時点でもそれほど眠くならず。

そんなこんなで家の近所のガソリンスタンドに到着(05:39頃)↓
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XL-K2は相変わらず調子よく走ってくれましたが、ポイントカバーの下から出てる配線のあたりからオイルが滲んできました。
カムシャフトのシールがヘタってきたってことなのかな?それともヘッドカバーのつなぎ目かな?要調査。

<旅データ>
総走行距離:488.9km
所要時間:約22.5時間

★給油
14:36 1回目給油:169.8km 5.00リッター 燃費:33.96km/l 680円
23:27 2回目給油:162.5km 5.11リッター 燃費:31.80km/l 761円
05:36 3回目給油:156.6km 4.74リッター 燃費:33.03km/l 664円
平均燃費:32.93km/l
燃料費合計:2,105円(すべてレギュラー)

★食事
11:05 道の駅ふじおやま:自販機のファンタ:120円
12:21 ローソン:お茶、アリナミン7:287円
13:57 ローソン:アイス、Lチキ:345円
17:56 ローソン:カルピス、おにぎり、肉まん:379円
23:20 ローソン:コロッケパン、お茶、ウィダーinゼリー、カロリーメイト、おにぎり、キットカット:779円
食費合計:1,910円(内、家に持ち帰った分:273円)=1,637円

★雑費
15:01 カメラのキタムラ静岡千代田店 ASA100フィルム:723円

出費合計:5,257円

…で、ここまでもかなり長い記事でしたが、もうちょい続きます。
といいうのも、フィルムを使い切ってないまま現像に出すのはもったいないので撮りきろうと、もう一度プチ遠出してきました。

今回の目的地は埼玉県にある廃線跡。
持っていくカメラはFE2とGM1のみ。αはお留守番。
レンズはノクトン58mmと24mm/f2.8、GM1用は14mmパンケーキと45-150mmズーム。
完全に日帰り予定(フィルムをその日の内に現像に出す)なので防寒装備もほとんど無しで、サイドバッグのみ。

しかし寝坊してしまったため出発は13:00過ぎ頃になってしまいました。
国道16号線をひた走り(バイパスは通らず)横田基地に到着↓
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ここは古くからアメリカンなお店が多く、ぼくが20年以上前にサバゲーやってた頃はたまに来て米軍払い下げの装備なんかを探しにきたものでした。
しかし、いつしか本物の軍装品を置いているお店も品数が少なくなっていき(多少はあるみたい)今はアンティーク雑貨屋さんが多くなっているようです。
でも店構えは異国情緒あふれる洒落たお店が多く、なかなか絵になります↓
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ここはアメリカのアンティーク雑貨や家具とかを扱う「ビッグママ」。
ちなみにこの日はちょっと曇ってたせいか、またしても写真の色味調整に難儀しました(ASA設定は直した)。

16号線からちょっと外れたところにあったビンテージアメリカン風な誰かさんの家の前にて↓
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この反対側では作業員らしい格好をしたおじさんが壁をペタペタ刷毛でペンキ塗っていて、これまたなんかアメリカンな雰囲気でした。

一気にワープして目的地に到着〜(16:48頃)↓
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左の茂みに見える柵のところが鉄橋がある場所。
埼玉県川越市の南大塚駅から安比奈駅を結んでいた西武鉄道安比奈線という貨物線だそうです。
ここ以外に街中にも線路や遺構が残ってたりするようです。

もうちょい近づいてフィルムで撮影↓
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鉄橋と言ってもかなり小さいもので、数mしかありません。

GM1にて左右から撮影↓
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正直、柵は付けないでほしかったなぁ。
立入禁止にした理由はやっぱり怪我する人が出る恐れがあるからなんだろうけど、自己責任でいいんじゃないかと。
昔はこんな過保護な世の中じゃなかったけど、みんな文句言わずに平和に暮らしてたと思うんだけどね〜。

鉄橋の場所から少し離れたところにはオープンな雰囲気なモトクロス場がありまして、その傍らには線路が残ってます↓
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レールは残ってるのに枕木は無し。なんで?
この撮影地点のすぐ背後にコースがあって、この日もブイ〜ンブイ〜ンと何台も走り回っていました。

もうちょっと奥に入ったところにて↓
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いい感じに撮れました。
ここでフィルムは終わり。

フィルムが無くなったのでここからはGM1オンリー↓
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この辺は入間川の範囲なのか、広範囲に未開拓のような荒れ地が広がっていて、その中をオフ車が走るためのようなダート道が張り巡らされています。

この線路を奥に進んでみると森のような茂みでそれ以上進めませんでした(線路が続いてるのかは未確認)。
その途中には線路があったと思われる敷地の両脇にこのようなものが↓
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調べてみると境界標というものだそうで「工」は明治期にあった工部省という組織の工の字で、文字通り境界を示すものだそうです。
「工」の刻印の境界標は旧国鉄のもので、鉄道会社によっていろんな刻印があるようです。
あれ?でも西武鉄道って私鉄だよね?国鉄と同じ境界標なんすかね?まぁどうでもいいか。

線路の場所から離れて、広大な荒れ地に縦横無尽に広がるダートを走ってみると、また謎の遺構が…↓
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これはいったいなんでしょう?さっぱりわかりませんが、廃墟的なロマンは感じます。
※追記:これは鉄橋の根元と思われます。前述の鉄橋写真を見るとこれと同じ形のコンクリ構造物が見えます。てことはここは昔は川だったってことですかねぇ…廃墟好きの心にグッときます。

さらに進むと川沿いに出ました↓
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ホントはもっとギリギリ川沿いの細い道もあったんですが、撮りそびれてしまいました。
しかし広い敷地だなぁ。もったいない。

そして道はちょっとした川で寸断されていました↓
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セローに乗って無茶してた頃なら徒歩で深さ確認して渡るか渡らないか考えたかもしれませんが、今となってはなんか怖い思いが先立ってしまいすんなり引き返しました。
川底がクリアに見えるレベルならXL-K2でも渡れそうなんですが、ここは川底が見えないので急に深くなってそうなのが怖い(暗い緑色なのがまた怖い)。
シュノーケル付けた4駆とかなら余裕なんだろうなぁ。オフロードバイクは大概シート直下あたりに吸気口があるので、そこまで浸からなければ大丈夫なはずですが、丸石に足取られてコケたら即水没→不動というリスクがあります。

この後はテキトーに道を探して無事アスファルトの一般道に出て、16号に戻って地元のキタムラに急行。
閉店直後でしたが、レジで作業してた店員さんにお願いしたら預かってくれました。ありがたや。
そして翌日現像だけしてもらったネガを取りに行って、帰宅後にスキャン→色味調整&ゴミ取り→JPEG化で完了〜。
ちなみにフィルムスキャナーに関する記事はコチラ
この日は全般曇りがちでしたが、ほぼ街中だったためかTシャツにパーカーだけで全然快適でした。

<旅データ>
総走行距離:130.5km
所要時間:約6時間

★給油
20:15 1回目給油:130.5km 4.52リッター 燃費:28.8km/l 633円
燃料費合計:633円(レギュラー)

★食事
17:34 ローソン:カルピス、Lチキ、おにぎり:429円
食費合計:429円

★雑費
20:10 カメラのキタムラ町田旭町店 フィルム現像:648円
雑費合計:648円

出費合計:1,710円

というわけで、XL-K2のヘッドライトの完全復活と、新たな積載システムの発見でさらに長旅がしやすくなったの巻でした。
次は野宿ノウハウの勉強だな。
posted by 文鳥 at 05:21| 東京 ☀| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

スズメのお宿のその後とバイクの話

前回の記事で、ベランダのスズメの巣にヒナがいるっぽいと書きましたが、しばらく後にどうやらそのヒナが巣立ったようで、その姿を捉えることに成功しました↓
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巣から出てきたところを見たわけではありませんが、その日の前日だったかにやたらベランダでスズメの声がピーチクパーチクやかましかったので、恐らくその時に巣立ったものと思われます。日付は6月11日。

その後しばらくするとまた巣の中からチィチィと小さな鳴き声が聞こえるようになり、その声が日に日に大きく元気になっていった6月28日、親鳥と思わしき個体がやたら巣の方向を気にする様子が見られました↓
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もしかしたら巣立ちの練習でもしてたのでしょうか。

雨の日は親鳥もあまり外出しなくなるのか、よく見かける3羽の成鳥がベランダの欄干でくつろいでいました↓
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最初の2枚は同じ個体。
カメラに気がついたところ。でもあまり逃げない↓
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手乗りになるくらいに慣れればこっちも撮りやすいんですが、あまり露骨にカーテン開けて撮影すると逃げてしまいます。
ちなみにスズメ写真では、所々白っぽくコントラストが低下していたり、端の方が暗くなってる場合がありますが、これはカーテンが反射してたり、レンズにカーテンや壁が入ってるためです(かなり狭い隙間からレンズだけ出して撮影しているので)。

7月になりましたがまだそれほど暑くない日々が続いていたある日、またベランダからピーチクパーチク騒がしい鳴き声が聞こえてきまして、見に行きたかったんですがこの時は早朝で、まだめっちゃ眠くてそのまま寝てしまいました。
その後の7月15日、またベランダで鳴き声がするので見に行くと2羽がエサを食べていたので撮影開始。
すると親鳥がエサを口移しでヒナに与える瞬間が撮れました↓
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親が積極的に与えているというより、ヒナが甘えてねだる感じでした(もう自分で食べられるのに)。
口移しの方が美味いんでしょうか。

猛暑となった8月6日↓
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くちばしの根元が黄色いのが今夏巣立ったヒナと思われます。
どっちが先に生まれたのかはわかりません(笑)。
エサはもう尽きてしまったので時々水だけ出してやってますが、相変わらず巣に定住しているようです。

話は変わってバイクの話。
約3ヶ月放置していたXLもそろそろ動かしとかないとガタが来てしまいそうだということと、長いことバイクに乗ってなかったことから遠出したくてしょうがなくなる禁断症状も出たこともあり、遠出ではありませんが毎度おなじみの陣馬山へ行ってきました。
始動は意外とあっさり4〜5回くらいのキックでかかりました。
エンジンも車体もいたって好調。
陣馬山の麓あたりまで来ると、行き止まりの道の真ん中に黒い蝶が集まってました↓
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カラスアゲハってやつでしょうか?
この蝶はここ以外にもけっこういました。
なんかゲームの「ぼくのなつやすみ」思い出すなぁあ〜。新作出ないかな…。

そして林道といえば定番の鹿にも出会いました↓
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エンジンを切ってしばらくにらみ合い、カメラを取り出して何枚か撮影しましたが、その間ず〜っとこの子はじっとこっちを見て固まっていましたが、カメラをしまっている時に動き出したので、足止めする意味で「コン」と舌を鳴らしたら慌てて崖下に降りていってしまいました。

走っていて「そういやオイル量確認するの忘れてた」と思い出し、山梨側の土砂崩れ跡のある旧道(1コーナー分の距離しかないけど、出入り口にはコーンが立っているので物好きなやつ以外誰も入ってこない)でバイクを停めてエンジンの横にしゃがむと、変なとこからオイルが漏れている!?↓
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どうやら電装系の配線の根元から漏れているようです。
最初意味がわかりませんでしたが、もしかして…と思い、ブリパイ(ブリーザーパイプ又はホース)の取り回しを確認してみると…やっぱり途中で折れていました↓
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写真ではちょっとわかりにくいですが、ホースが折れて経路が潰れているようです。
これだとクランクケースからの圧力が通りません。
その影響でクランクケース内部に通っている電装系配線の隙間からオイルが漏れ出たものと推測。
これじゃ家に帰るのも心配なので、この場でなんとかすることにしました。

要はブリパイの取り回しを改善して折れないようにすればいいわけで、遠出用の工具は持ってきてませんでしたが車載だけでいけるだろうと作業開始↓
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現状のブリパイ取り回し。
クランクケースから上に伸びるホースがステーとかでゴチャゴチャした部分の上をぐるっと回って下に行く経路がまずかったようです。
ちなみにこのXLの純正状態ではブリパイは大気開放(ホースがエンジン下に垂れ下がってるだけ)されていて、ブリーザータンク(オイルキャッチタンク)は最初から無く、それだと乗ってて臭いし、オイルが少量とはいえ道路に落ちることになるわけで、旧車好きとはいえそれはさすがに気分よくないのでXR650用のブリーザータンクを自前で取り付けたわけです(取り付け時の詳細は過去記事にて)。
そのためパイプの取り回しも自前で考えることになりまして、最初はクランクケースからブリーザータンクまで最短距離でホースを取り付けてましたが、その後ブリーザータンク内に入るオイル量を削減する目的でフレームのメインパイプを1周させて接続。
その後さらに改良しようとクランクケースから出たパイプを上に向けて取り回すルートに変更。
これはクランクケースから吹き出すオイルが少しでもクランクケース内に戻るように考えたんですが、ちょっと無理があったようです。
ただ、この取り回し以降、けっこうな距離(ツインリンクもてぎもこの状態で行った)走ってるはずですが、今まで漏れなかったということは、何かの拍子にホースがペコッと折れたとしか思えません。
そんな微妙な塩梅だったのか…?
とにかく、この取り回しはダメなのがわかったので、1段階前の取り回しに戻しました↓
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ちなみにここまでの分解は車載の10mmスパナとプラスドライバーだけでできました。

この日は連日激暑といわれるような暑さが連続する日々の真っ只中でしたが、意外と雲が出ていて、風もそれほど熱風でもなく、行きの街中ではそれほど暑くありませんでした。
なので山に入るともう超快適。
実に気分良くのんびり走っていられたんですが、やはり家の近所まで来るとエアコンによるヒートアイランド現象なのか、一気にムシムシして不快度うなぎのぼりでした。
避暑地に別荘持つ人の気持がよ〜くわかりました。いいなぁ別荘。

★走行データ★
総走行距離:108.8km
給油:家の近所にて ハイオク2.66L 394円
燃費:32.7km/l
食費:自販機でペットボトルの麦茶 110円
費用総額:504円
途中までクランクケース内圧が逃げられなかったはずなのに、意外と燃費良くて上機嫌。
posted by 文鳥 at 18:36| 東京 ☀| Comment(2) | 複数カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

スズメのお宿

今回の記事はバイクでもカメラでもなく、スズメの話。

近年都市部ではスズメが少なくなっているという話をよく聞くようになりましたが、たしかにぼくの幼少期にはもうちょいたくさんいたような記憶があります。
しかし我が家の近所(東京郊外、神奈川の隣)ではまだけっこう鳥や虫を数多く見ることができます。
ベランダにはたま〜にスズメやハトがやってきまして、過去にはハトが巣を作ったこともありましたが、これがけっこう臭い。
そのハトはしばらくするといなくなっていたので(ヒナが巣立ったのかは不明)巣を撤去して、それ以来ハトの巣作りはご遠慮お願いしてました。

去年の7月、ベランダでスズメの声が何度もするので、カメラで撮影しようとベランダを覗くと1羽のスズメがいたのでパチリ↓
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パソコンで拡大してみると、なんかくわえている(赤矢印部分)。
どうやらベランダに巣を作っている様子でした。
巣の場所はこの時はよくわからなかったんですが、後々調べてみると写真の黄色矢印部分の奥まったところに見事な巣ができていました。
ちなみにこの時のカメラは広角レンズ(パナソニックGM1+14mmパンケーキ。写真はトリミングしたもの)だったのでアップでは撮れていません。

その年の3月にポンジュウロー(桜文鳥。享年12)が大往生を遂げたばかりだったこともあり、鳥好きのぼくはスズメの巣作りを見守ることにしました。
巣作りしにきたスズメはこの2羽(前述の写真の約1ヶ月後)↓
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手前の個体が虫らしきエサをくわえているところを見ると、この時すでにヒナが誕生していたのかもしれませんが当時は気が付きませんでした。
カメラのレンズは35mm換算で90〜300mmの望遠ズームに変更したので、アップで撮影できるようになりました(多少トリミングもしています)。

10月になり、ふと「そういやポンちゃん(ポンジュウロー)のエサがまだ残ってたな」と思い出し、スズメに出してみました↓
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スズメ達は周囲を警戒しながらも「ヤッホ〜ゥ」という感じで貪り食っていました。
この写真は撮影してるぼくの方を見た瞬間。
ぼくが見えてるはずですが、何度もこっちをチラチラ見ながらエサを食べ続けていました。
他の写真とよく比較してみると、この個体は巣作りしてた個体とは別のような感じもします。
くちばしの根元も少し黄色いので、もしかして巣立ったばかりの若鳥かな?と思ったんですが、夏に巣立って1ヶ月くらいでこんなに立派な姿になるもんかね?という疑問も無きにしもあらず。

数日後にはすっかりエサを食い尽くしていたので、もう一回出してみました↓
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考えてみると水飲み場も、雨が降った後でないとそれほど多くないように思えたので、水も出しています(背後の皿が水入れ。出して数日経っているのでほとんど無くなっている)。
この個体は前出の写真の個体と同じような若鳥っぽいですが、羽の生え換わりなのか首周りがイガイガしています。

それから数日後にまたエサを補給してやったら以前よりたくさんのスズメがやってきました↓
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おぉ4羽もいるよ…と思ったら↓
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あれ?もっといるぞ?となり、数えてみたら6羽も来てました。
よく見たらくちばしの根元が黄色いのは1羽だけではなかったようです。
しかしほとんど見分けがつかないので、どれが巣作りしてたやつなのかイマイチわからない(笑)。

寒い冬になり、年が明けましたがスズメは完全にベランダに住み着いたようでした。
そして春になったある日、ベランダでハトがホ〜ホ〜言ってるのが聞こえ「やばい、巣作りされる」と危機感を抱いて見に行くと「私、なにも悪いことしてませんがなにか?」みたいなすっとぼけた顔してハトがヒョコヒョコベランダの欄干を歩いていたので撮影↓
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ハトはつがいで2羽来訪していたのですが「恨みはないが、君たちの巣は臭過ぎるので帰ってくれたまえ」と追い払いました。
この後何度かこの2羽がベランダに巣作りしようとチャレンジしに来ました(ベランダの中に入って内見しに来る)が、その度に追い返したので最近は来なくなりました。

住み着いているスズメはぼくがベランダに出ると、巣のある場所の最寄りの欄干の下の隙間から慌てて脱出して近くに避難します↓
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そんなに怖がらなくても大丈夫なんだけどなぁ〜。

ブレ&はみ出しですがめちゃくちゃ可愛い瞬間↓
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飛び立って羽ばたく前の瞬間でしょうか。
鳥は卵から生まれますが、その多くは卵と同じようなシルエットのままなのが笑えます。

ベランダでよく見る3羽↓
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恐らく2羽は巣作りしたつがいだと思われますが、もう1羽は巣立ったヒナではなさそう(立派な成鳥3羽にしか見えない)。
いちいちこっちを警戒しなくても何もしないっつーの(笑)。
こうやって仲良く3羽で食べていることもありますが、ケンカする時もあるようです↓
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遠巻きに見ていたスズメにいきなり飛びかかって追い払うスズメ。
まぁ見分けがつかないので、もしかしたら追い返されたのは仲間ではなく部外者だったのかもしれません。
恐らくこの部外者スズメと同じ個体だと思われますが、時々こぼれたエサを探してるところを、ここに住むスズメに怒られたり追っかけられてる個体も度々見受けられますが、スズメって縄張り意識強いんでしょうか?
半年前に6羽が一緒に食べていた時はまだ縄張りが確定してなかったのかな?
しかし本人(鳥)達は真剣なんだろうけど、人間から見ると姿や声が可愛いすぎるので怒ってても怖くない(笑)。
飼っていた歴代文鳥達も、人間の手を別個体と認識して求愛したり威嚇したりしてましたが、本人(鳥)は思い切り噛みついてるつもりなんだろうけど、全然痛くないというのがまた可愛かった(首筋やお腹を突かれたり、小さい面積をつまむように噛んでひねりを加えられるとチク〜ッ!と痛いけど、やはり全然平気なレベル)。

雨が降ってもエサ探しに行ってるようですが、ベランダでじっと外を眺めている姿もよく見かけます(この写真は曇りの日)↓
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この丸い頭と卵型ボディのシルエットがまたたまらない可愛さを発揮しています。

早朝にやたら欄干の上を走り回っていたので撮影したらこんな可愛い姿が撮れました↓
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スズメや文鳥などのくちばしが尖った小鳥の多くは両足でピョンピョン跳ねて移動するのが一般的ですが、時々ハトやインコのように両足を交互に動かして歩く動作で移動することもあります。
この写真の時は歩行方式で「テケテケテケ」と、やたら移動速度が速くて笑えました。

最近になって、巣から小さな鳴き声が頻繁に聞こえるようになって、ヒナがいることがわかりました。
ただ、巣は上から見ると草や鳥の羽などが集積しているのが確認できるんですが、トンネル状に作っているためかヒナの姿は見えません。
無事巣立って、この巣が代々受け継がれていったら面白いんだけどなぁ〜。
エサをくわえているスズメ↓
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文鳥はくちばし上部や目の周りの輪のボリューム感でオス・メスの判別がある程度できますが、スズメはどうもよくわからない。

団地周辺には鳥の他に虫も数多く存在しますが、先日ウチの号棟の階段にザ・テントウムシとも言えるナナホシテントウが2匹同じ場所にいたのを目撃。
その時はカメラを持ってなかったので撮影しませんでしたが、2〜3日後だったかに階段を降りていくと同じ場所に1匹まだいたので撮影↓
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もう1匹は見当たりませんでした。

本記事のスズメやこのテントウムシなどの虫たち、それから妙に滞空時間の長いシャボン玉が家や周辺に現れると、ぼくは亡き両親や飼っていた鳥たちが帰ってきたような、なんとも言えぬ郷愁のようなものを感じます。
郷愁といえば先日プレイステーション系のゲーム「ぼくのなつやすみ」シリーズを無性にやりたくなったんですが、仕事を早急に進めないとヤバイ状況になってきたのでゲーム脳は無期限封印しました(笑)。
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posted by 文鳥 at 01:30| 東京 ☀| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする