2014年05月01日

デジタル世界の難しさ

バイクの整備&改造に精を出そうと思った矢先に本業の方が忙しくなってきたので、ここ最近はバイクのことは一旦置いといて仕事関連の作業をあれこれやってました。

そんなある日、仕事の方のブログに記事をアップしようとしたら、けっこうな長い文章を書いてる最中に間違って他のページに飛んでしまい、せっかく書いた長文がパーになり、慌ててページを戻ったりしてたらパソコン(Macbook2009 メモリ2GBに増設済み)が久々に完全フリーズしてしまい「もーー!ふざけんなよ!」と手元のあたりをバン!と叩いたらHDDから「カチィ〜カチィ〜」みたいなヤバい音が発せられ、それっきり再起動もしなくなってしまったので、しかたなく予備のHDDに換装して、そこからほぼ丸一日かけてバックアップから復元(といっても2日前の状態)させて、改めて仕事再開しようかと思ったのですが、仕事用のブログ(JUGEM)では画像のデータサイズが400MBを超えると勝手に小さくリサイズされてしまうので、なんとか画像を劣化させずにデータ量を削減しようとした結果、なんと今まで約10年の間、ぼくは非常に無駄な画像をサーバーにアップしていたことが判明。
というのは、画像をアップする際はトリミングしたりモザイク入れたり説明の矢印入れたり、なにかと加工することが多く、毎回フォトショップで加工したJPEGをアップしてたのですが、このフォトショップでの保存で、やたらデータ量が無駄にデカくなっていたというわけです(Macには「プレビュー」という画像ソフトも元から入っているのですが、非常に簡易的な加工しかできないのでフォトショップを使用してた)。

考えてみれば、以前使ってたmixiではあっという間にデ−タ量がパンパンになって新しい記事が書けなくなったのでこのSeesaaブログに引越したわけですが、あの頃友達から「え?そんなに早くパンパンになるっておかしくない?」と言われてたけど「画質を落としたくないのでしょうがない」と、データ圧縮の方法等は全く考えてなかったのでした(少しでも圧縮するとすぐノイズが出ると思ってた…アホ!)。
しかし今回、画像の質を全くと言っていいほど落とさずに軽量化できると今さらながらに気づいたわけです。
今回の記事はほとんどバイク関係ないけど、以下にその工程を記録しときます。

まずカメラで撮影したままのデータがこれ↓
03.jpg
6.4MBあります。
これをフォトショップで加工。今回はトリミングした後にリサイズ↓
04.jpg
大きさは640ピクセルx480ピクセルに縮小。
縮小後のデータサイズは899.9Kとなってますが、なぜか元のデータサイズが32.2Mと、異様に増量してるのが謎(元は6.4Mじゃねーの?)。これはバグなのか、それとも何かデジタル的な難しい理由でもあるんだろうか?

元データサイズの謎は置いといて、とりあえず別名で保存↓
05.jpg
画質は劣化させたくないから、とりあえず最大に設定しときます。
しかしこのダイアログにはクオリティ選択後のサイズが一切表示されてないのがまた不親切。
下の「Size」ってのは通信速度だよなぁ?意味不明。

フォトショップで保存したファイルの情報を見るとこうなってます↓
06.jpg
あれ?さっきリサイズ後の数値は899.9KBだったはずなのに492KBになってる…とりあえず放置。
で、赤丸部分にあるのはファイルのサムネイル表示ですが、ここでまたフォトショップ特有の現象が起きてます。
普通のJPEGファイルはこの「情報を見る」ダイアログではサムネイルが出ません。
さらにファインダー(Win機でいうデスクトップにあたるのか?)上では白枠がついたサムネイル表示になるのが普通ですが、フォトショップで保存したファイルは赤矢印が示すように枠が無くなっています。
そこでこの赤丸サムネ部分をクリックしてからデリートすると…↓
07.jpg
情報ダイアログのサムネもファインダー上のファイル表示も通常のJPEGと同じになり、しかもデータサイズが減ってます。
まぁ492Kから446Kだから大した差ではないのですが、これだけでもフォトショップで無駄な部分が作られてたことがわかります。
…まぁ無駄っていうか、補足するとこれは古いフォトショップだからなのかもしれません。
昔のMacOSは(Winも?)通常のJPEGに勝手にサムネなんて付けてくれなくて、フォトショップで作成したファイルには独自のサムネが付いて見やすかった記憶があります。

過去の画像(mixi時代)なんかはこのサムネすら消さずにアップしてたから酷かったんですが、ここからまだデータサイズは軽量化できます。
次はフォトショップではなくMac備え付けの画像ソフト「プレビュー」を使ってファイルを開き「別名で保存」ダイアログを開きます↓
08.jpg
開いた時点でクオリティ選択カーソルがこの位置になってて、データサイズも185KBとかなり軽くなってますんでこれで保存…しちゃダメなんです。
なんでかというと、この185KB表記はウソなのです。試しにファイル名の末尾に「x」を付けて別名保存してから元データと比べてみると…↓
09.jpg
元のファイルと全く同じデータサイズ!な〜んも変わってねーでやんの。
アップルさん、ちゃんと仕事してください(ファインダーの配置バグも直さないままだしな…)。
というわけで、もう一回別名で保存ダイアログを開いて、クオリティ選択カーソルを最大に合わせます↓
10.jpg
そこから1ドット分くらい下げます↓
11.jpg
するとどうでしょう、最大に上げた状態で498KBだったのが、1ドット下げただけで236KBに激減!
どういうことこれ?
なんかバグっぽい感じですが、このまま保存します。すると…↓
12.jpg
先ほどのダイアログの表示から2KBズレてますが、ちゃんと低い値で保存されました。
以上の方法で全ての画像を処理して再アップしたら…↓
13.jpg
114MBになりました。
元の使用量は写真撮ってなかったんで正確な数字は覚えてませんが、たしか230MB以上あったと思います。
「もう少しで容量いっぱいになっちゃうな〜、また申請しなくちゃ」なんて思ってましたが、これでまだしばらくは大丈夫そうです。

結局この一連の圧縮作業だけで昨日の昼過ぎからさっきまで、家事と睡眠を除いて全ての時間を費やしてしまいました…なんか悔しい時間の浪費でした。
あれ?今思いついたけど、フォトショップで保存する時に圧縮かけちゃえばいいのかな?でもファイルのお節介サムネは生成されちゃうだろうし…もっといい画像処理ソフトでも探したほうがいいのかな?

それにしてもデジタルな世界は複雑怪奇で難解です。
デジタル化されて便利になったものはたくさんあるけども、やっぱり物理的に触れて動かせる機械は無くなってほしくない。

「触れる」といえばタッチパネルも触れて動かす機械と言えますが、似て非なり。
インターフェイスが進化しただけであって、直に機械を動かしてはいない。
そのタッチパネルには圧電式と静電式っていう2種があるんですが、静電式タッチパネルだけはホントに許せない。マトモに動かせないんだもんね!
ぼくの2代前のカメラであるSONYのDSC-TX1は圧電式で問題なかったんですが、その次に買ったDSC-TX55は静電式で、指の状態がどういう時なら動くのか今も謎ですが、反応したりしなかったりの不安定さで、しかも機械式スイッチ(といっていいのか)がほぼ皆無(シャッターとズームと電源だけ)なので設定を変更する時や保存画像を消去する時なんかも四苦八苦。
圧電式ならバイクのグローブしてても操作できたのに、静電式では無理。
そのくせ反応しなくていい時に限って反応して勝手に撮影モード変更画面になっちゃったりしてイラ度MAX。
晩年はほぼ反応しなくなりまして、最後は液晶自体が何も映らなくなるという有り様。
1年半しか使ってないのに…。
やっぱりMADE IN JAPANじゃないからなのかな(TX1はMADE IN JAPANなのでボロいけど今も使える)。
ていうか、静電式タッチパネルなんて商品化しちゃダメなレベルでしょ〜。なんのメリットがあって静電式なんて採用したんだろ。コストが安いのかな〜?
スマホもそうですが、やっぱり企業としては機械式ボタンたくさん付けるよりコストが安く、なおかついろんな操作に対応できるってんでタッチパネル製品ばっか作ってるんだろうと思いますが、全部それに統一すんなよって感じ。
バイクのキックスターターやバッテリーレスなんかも似たような感じでほぼ絶滅しちゃいましたが、なんで大企業って右に倣えみたいな行動しかとれないんだろか。
資金力あるんだからもっとバラエティ豊かな商品展開を考えて欲しいもんです。形だけじゃなくて。
多少高額でもいいから良い物を作って欲しい。
そこそこ使える安物なんて日本企業は作らなくていいんじゃなかろうか。
今はまだ世界から日本製品はチヤホヤされていますが、そんな声にあぐらをかかず浮かれずに、さらなる良い物を作ることに没頭してほしい。

そういえばこないだ、CB400four(スーフォアじゃなくてヨンフォア)をほぼ自力でレストアして乗ってた若い兄ちゃん(この春からホンダのエンジニアだそうです)に出会って少し希望を見出しました(笑)。

やっぱり「好きこそものの上手なれ」で、もの作りに携わる人はその仕事を好きであるべき。
それがわからない上司や株主は口を出すべきではない。
…なんて偉そうに言ってみたりして。自分の立場も忘れてつい偉そうに言いたくなりましたすいません。

これから大人になる若い人にはもっとメカ好き&もの作り好きが増えて欲しいと切に願う今日このごろ。
posted by 文鳥 at 12:24| 東京 ☁| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする