2020年03月23日

錆と廃墟

以前ワンショルダーバッグを改造して大型ウエストバッグとして使用していて、それをバイクのシートに挟んでリアバッグとする方法を見つけて「やったね!」と思っていたんですが、よく考えてみるとコットンのサイドバッグに対してナイロンの最新鋭システムのバッグではビンテージバイクの身なりとしてはおかしいのではないかと、また他人からするとどうでもいいことが気になってしまい、リアバッグも70年代らしくコットンにしようとあれこれ検索。
そして見つけた安いバッグを購入↓
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「ROTHCO キャンバスショルダーバッグ19インチ」
送料込みで2,554円。安っす!
まぁ安いだけあって構造は極シンプルで、中に仕切りもポケットもなく、ただの袋に近い姿。
かろうじてサイドに1個ポケットがあります(反対側のサイドは縦に手提げ可能なベルトがある)。
でもこれでいいんです。
想定ではサイドバッグには工具やレンズ等の金物や小物を入れて、このリアバッグは衣類を入れるつもりなので、変に仕切りがあると入れにくくなってしまうのでこういうシンプルなものを探していたんです。

で、早速リアバッグとして使用すべく少々改造↓
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カチャカチャうるさい金属ファスナーのツマミをパラコードに変更。

シートに挟む持ち手部分はいささか強度が足りなそうな気もするので同じ色の糸(シルコート)で手縫い補強↓
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ホントはもっとしっかり挟み込めるベルトを考えて取り付けたかったんですが、とりあえずこれでいけるかテスト。
もう一方の持ち手はシートには挟まないので、ブラブラしてしまうのを防ぐためホックで固定できるようにしました。

そしてしばらくの月日が経ちまして、そろそろ暖かくなってきたので遠出に備えようとバイクを見てみると…↓
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ギョエ〜!
前回のプチ遠出時についた汚れを落としてなかったせいか、塗装したばっかのエキパイがすごいサビてる〜!

エキパイだけじゃねぇえ〜↓
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これ酷くないすか?
水だけでこうなるとは考えられず…となるとやっぱり塩カル(山道の凍結・積雪時に撒かれる融雪剤)か…。
あの山に流れてた水は融雪剤が混ざっていたと思われます。
帰ってすぐ洗車しときゃよかった〜〜〜!!

もう嘆いてもしょうがないので、とにかく早く汚れを落としてみます↓
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幸い水拭きだけで大半の錆は落とせましたが、細かいくぼみに残ってるし、変な変色もあり。
そこで外装に使うコンパウンド入りのワックスで磨いてみると…↓
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うむ、けっこう落ちた(左下にボケて写ってるのがワックス「オートグリム スーパーレジンウォッシュ」)。
幸い塗装を剥がすほどの錆は発生しておらず。
でもどういう理屈で塗装表面に鉄錆が浮いて出てくるんだろう?分子レベルの穴でも開いてるのかな?

ついでにフレームも大まかにクリーンアップ。
アンダーガードも外してみるとやはりオイルと砂の混合汚れがビッシリだったので全拭き取り。
このオイル、どっから漏れてんだろ?
最初はクランクケースカバーのつなぎ目かと思ったんですが、なんか違うっぽい。
もちろんドレンボルトも確かめましたが違う。
てことはやはりクラッチ調整機構のあるあの辺だろうか。
まぁ漏れは僅かな量のようなのでこれは後々追求しましょう。
問題はリアサスの強烈な錆。これはもう簡単には落ちないだろうな〜。
とりあえず近い内に以前買った台湾サスのダンパーに交換しとこう。

車体の掃除とワックスがけも終わったのでリアバッグの取り付けテスト↓
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けっこうすんなり取り付けできました。
外れることはなさそうなんですが左右にも少々動いてしまうのが今後の改善点。走行はできそう。
これはサイドバッグサポートの特注と同時にリアキャリアも作ってもらおうかと画策。

あと、以前走行中に脱落・紛失したトリップメーターリセットノブを新調↓
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厳密にはこのノブは80年代の車種のものっぽいんですが無いよりマシ。

それから購入時の記事に載せるの忘れてたタンクの中↓
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過去のオーナーさんがコーティングしてくれてたおかげで未だ錆知らず。
でもコーティングも万全ではないので、いずれアルミで同じ形のタンクを特注したいなぁと夢想。

そして、すっかり乗らなくなってしまったバハ↓
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さすがに耐錆改造してただけあってネジや金具類の殆どはキレイなもんですが、樹脂や塗装部分の劣化が目立ってきました。
自前塗装のライトバイザー(とでも言おうか)とタンク↓
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タンクは2液性ウレタンなんですが、漏れを放っといたらこんななってしまいました。
黒い塗料はデイトナの…なんだっけ?名前忘れましたが黒樹脂用の奴で、密着性はすごくいいんですが、耐候性はそれほどではないみたいです。

エンジンの表面にはアルミ腐食っぽい白い汚れが浮き出ていました↓
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指で擦っただけで落ちたので大したことはないと思いますが、黒の表面も白っぽく劣化しています。
でも純正塗装のように内側がらプクプク浮いて剥がれるようなことは今の所ありません。
白化もワックス等で取れそうな気がします。
ちなみにこの塗料は西村コーティングさんの「レーシング1000」という耐熱塗料。これはいい塗料です。

このバハ、もう乗らないだろうなと思ったので先日ナンバー返納してきました。
今後の予定としては、全バラして団地の4階に持って上がって室内で組み立てて保管しとこうかと思ってます(笑)。
まずは置き場所を作るところから始めないと…あぁガレージが欲しい。広い土地が欲しい。

話は変わりまして、ここからは遠出の話。
リアバッグもとりあえず付いたのでそろそろ遠出しようかなと思っていたら、先日の土曜日が天気予報でドピーカンらしいということだったので、前夜急遽行き先を決めて行ってきました。
目的地は山梨県にある廃校跡。
目的地周辺は桜の開花にはまだ少し早いかもしれませんが、このド晴天は遠出したくなります。
ただ数日前から変な生活リズムになっていて、前日は夕方から寝て、夜23時頃起きて明日の遠出ルートを考えてたら朝5時になってしまい、このまま出発すれば最高のタイミングだったんですが、ちょうど眠くなってしまった(笑)ので多少寝といた方がいいかなと4時間ほど就寝。
で、起きて軽く飯食って(カップラーメン)準備して出発したのが10:40頃。
ホントは早朝に出たかったんですが、バイオリズムのタイミングが合わなかったという感じで悔しい。20代の頃だったらこういうシチュエーションで無理できたんすけどね〜。
もう思い立ったが吉日方式の遠出はやめて、綿密に準備して態勢整えとかないとダメっぽいです。

XLは前日のメンテで約2ヶ月ぶりの始動だったんですが、4回のキックで快調に始動。
なので本日も快調に…あれ?なかなかかからない…と思ったらキーがオフでした。
オンにしてキック3回で無事始動。

今回のルートは体力・身体的にあまり無理しない方が良さそう(最近三年寝太郎みたいな堕落した生活してて各部筋力の低下を自覚)だったので、目的地まで一直線になるべく短距離で行こうと計画(でも高速道路はつまらないので使わない)。
ところが家の近所の街の時点でかなりの交通量。
ここ最近のコロナ騒ぎで悶々としてた人々が、この陽気で一気にストレス発散しに出てきたような、田舎の人が見たら「今日お祭りでもやってんの?」と思ってしまうくらいの人出です。
まぁ3連休真っ只中ということもあるんだと思いますが、この混雑は延々と続き、よりによってこういう時に限ってメジャーな道を通らざるを得ないルートだったので、ず〜っと車列の中で法定速度で巡航。
速度的にはXLなので全然苦にならないんですが、他の車の加減速に合わせるのってけっこうストレスなんすね。
なので車間空け気味で進むんですが、クラッチの重さもあって信号の多い街中ではどんどん左手の筋力が鍛えられます、というか冗談抜きにこのクラッチの重さが旅の後半で効いてきて、握力無くなってクラッチ握ってられなくなるんです。
走行中のシフトはタイミングでノークラ操作できるので問題ないんですが、信号からの発進&渋滞がヤバイ。
バハの軽いクラッチが恋しくなりますが、乗り味はXLの方が圧倒的にいいのでやめられない。
まぁ今はまだ出発したばかりなので全然余裕です。

ルートは町田市から相模原市を抜けて道志みちで山中湖、そこから富士五湖沿いに本栖湖の先へさらに西進…という感じなんですが、道志みちは関東有数のドメジャーなツーリングルートなだけあってバイクが前後に必ず見えるような状態。
もしかしたら車より多かったんじゃなかろうか。
対向車線からは手を振ってきたりピースサインをくれるライダーの方々が定期的にやってくるのでこちらも返します。
なんか高校生の時のバイクブームを思い出します。
途中には工事の臨時信号なんかもあってさらにのんびり。
そんな大名行列の中に紛れながら道の駅「どうし」に到着。
さすがにこのまま行列の中にいるのは疲れるので、ここでお茶でも買おうと思ったらみんな入るんかーい。
駐車場は車もたくさんですが、バイクがブームになってるんじゃないかってくらいギュウギュウ詰め↓
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とはいえバイクだから少しの隙間さえあれば停められます。
ちなみに写真に写ってない範囲にもいっぱいバイクがいて、後ろの道はひっきりなしにバイクが通ります。
ただ旧車が少なかった、というかほとんど見かけなかったのが残念。
対向車線で80年代のRZ-Rとかゴールドウィングは見かけたんですが、70年代とかそれ以前の車種は見なかったなぁ。
こういう景色見ると「なんだかんだ言ってもバイク売れてんじゃん」とか思いますが、80〜90年代のブーム時は季節を問わず毎週末、峠がこの写真のような状態になってたんだから、あの時代はやっぱりバイクの売れ方もすごかったんだろうなぁとしみじみ。
とはいえ、こないだ発売開始されたCT125は相当売れてるそうでなにより。
たしかにあれは最近のバイクの中でも飛び抜けていい旅バイクだと思います。
今年の夏はCT125であふれかえりそうな予感。

話は戻りまして、この時点で13:15。
自販機でペットボトルの綾鷹(冷た〜いやつ)を買って、あまりのんびりしてるとまたすぐ日が暮れて目的地でいい写真が撮れなくなるので一口飲んで出発。
出発時ももちろん前に数台のバイクがいますが、しばらく後ろが居なかったので車間をかなり空けて快適マイペース走行。
ところが山中湖に近づいてくるにしたがって前の車のペースが遅くなり、後続のバイク達が追いつき、大名行列の完成。
山中湖にぶち当たっての丁字路は右折でショートカット。
道中の富士山(13:41)↓
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たしかに雄大ですごい風景なんですが、富士山写真はそこら辺でたくさん撮ってる人がいるので、このスナップだけで山中湖はこれでおさらば。
そしてここから国道138号線に入ると本栖湖までひたすら行列&渋滞。
ところが本栖湖を過ぎた途端にほとんどの車&バイクがいなくなりまして、いつもの快適道路が戻ってきました。
とはいえのんびりマイペースで走ってる場合ではなくて、急がないと日が暮れるのでかなりのハイペースで進行。
購入当初「60km/h以上になるとバランサーの無いエンジンからの振動が…云々」と書いてましたが、最近はその振動も慣れたのかほとんど感じなくなって(よくよく味わうとたしかに共振してるのはわかる)70〜80km/h巡航も苦ではないと思えるようになりました。
そのかわりブレーキは油圧ディスクに比べたらプアーなので、その辺は注意すべきところであります。
でもやっぱりこのXLは40〜50km/hのトコトコ走行が一番気分がいいのは変わりありません。

本栖湖から国道300号線をひたすら西進。
この間、先程までの大名行列が嘘だったんじゃないかと思えるほど交通量が少なく、前後に誰も居ないのが当たり前の状況に。
そろそろ給油しとかないとなぁと思ってたら前方にのんびり風景を見ながら走るスクーターのおじさんがいたので軽く手を上げて追い抜いてカッ飛び。
ところがすぐガソリンスタンド(GS)が出現。
「今入ったらさっきスクーター追い抜いたのがアホっぽいな」と変に気を使ってそのまま進行。
この先は国道52号線と交差するので、その辺でGSあるだろうと推測してたんですが、その交差点でGSのこと忘れてそのまま目的地へ向かって直進(アホ)。
ここから先は県道37号線「南アルプス街道」となります。
この道もかなりの交通量の少なさで快適なんですが、行けども行けどもGSがある雰囲気にならない。
もうちょっといくと廃校へ向かう山道に入ることになり、それまでに給油しないとその先延々と山道を進行予定なのでガス欠の恐れが出てきます。
52号に戻るべきか悩みながら進んでいくと、東京電力の施設があったので事務所っぽいところで聞いてみようと建物の入口へ入ろうとすると自動ドアは開きません。そうだ今日は休日だったか。
しかたなく先程見かけた工事現場のダンプの出入口にいた警備員さんに聞いてみようとUターン。
警備員さんに近づいていくと、てっきりおじさんだとばかり思っていた警備員さんは眉毛が入れ墨のようなコロコロしたおばちゃんで「ガソリンスタンド?う〜ん、じゃあ詳しい人に聞いたげる」と言うと同時にタイミングよくでっかいダンプが現場からやってきました。
おばちゃんがダンプの運ちゃんに聞くと、やはりこの先には当分GSは無く、52号線沿いに戻らないと無いとのこと。
ただ、おばちゃんも運ちゃんも52号をどっちに行けばGSがあるのか詳しくはわからないようで「そっちの方いきゃ出てくるよ」みたいな感じでした(笑)。まぁどっち行ってもすぐあるという意味合いだと思います(実際今マップ確認したら左右どっちも同じ距離くらいにあった)。
おばちゃんは「あたしもこないだ迷っちゃった時にあっちの道行ってどうのこうの…」とおしゃべりが始まりそうだったので「あ〜なるほど、じゃやっぱ52号ですね〜」とか適当な相槌とお礼を言ってその場を後に(笑)。
申し訳ないけどこっちは日が暮れる前に目的地に行かなくてはならんのです。
周りに道路と川と工事現場しかない場所にただ突っ立てる仕事ってのもなかなかヒマでつらいだろうな〜といささかの同情を抱きながらGSを探します。

なんとなくの勘で左折するとすぐコンビニがあったので「GSの場所を聞くついでに食料もここで調達しとこう」と買い物。
ところが恒例のこのクソ脳みそのド忘れ機能が炸裂しまして何も聞かずに店を出ました。
店を出てすぐ思い出したので引き返して聞いても良かったんですが、ちょうどコンビニの隣の消防署で隊員さん達が縄跳びをやってたので聞いてみました。
すると10人はいなかったと思いますが全員であれこれ詳しく教えてくれまして「銘柄はどこがいいとかありますか?」とか細かく親切でした。
さらにぼくがバイクの所に戻ってグローブはめてると一人の若い隊員の兄ちゃんがやってきて「最初にあるスタンドは小さい所で休みかもしれないので、その場合はその先に大きなスタンドがありますんで」と、もうホントどんだけ〜!
そういや2018年の夏の旅で道を訪ねた消防署の人たちも大勢ワラワラ出てきて細かく親切に教えてくれたなぁ。
そういう風に教育されてるのかと考えましたが、そもそもあんなに過酷な仕事なのに「人を助けたい」という、清らか過ぎてぼくの不純でジャンキーな心を打ち砕くようなことを真剣に考えてるような人たちなわけで、そりゃ親切だよなぁと納得。
しかしなぜぼくはこんなに執拗にGSの位置を知りたがっていたのかというと、少しでも短距離にあるGSの方が時間が節約できるからです。

消防隊員さんたちの案内通り、最初に小さなGSが現れました。
ぼくは解体屋ガソリン(解体屋から集めた安いガソリンを大手石油会社の看板で売ってる所もある…信じるか信じないかはあなた次第…)だろうが水とかの不純物さえ入ってなければ銘柄なんてどこでもいいや、というスタンス…というか今は時間が惜しいのですぐここで給油します。
出てきた店員さんは小鼻にピアス付けた若い女の子で、なんかすごい懐かしい感じがしました。
20年くらい前はウチの近所にもセルフなんて無くて、こういう雰囲気の子がバイトしてることが多かったです。

トリップメーターをぐるぐる2分くらいかけて回してリセットし、改めていざ出発!
最初に道を訪ねた警備員のおばちゃんの所を通ると、まだおばちゃんがいたので大きく手を上げて会釈すると、おばちゃんも照れくさそうな仕草で手を振ってくれました。
しばらく進むとこんな桜の木が現れました(15:59)↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 絞り優先オート ISO100固定
ちなみに今回持ってきた撮影機材は
★カメラ本体
ソニー α7II
パナソニック GM1

★レンズ
フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ニコン Aiニッコール24mmF2.8S
以上α用(α用はMFレンズしか持ってません。AFあんまり好きじゃないです)
パナソニック G VARIO 45-150/4-5.6
パナソニック G 14mm F2.5
以上GM1用(これは2個とも速写性を優先してAF)

★三脚
ベルボン UT-43Q改

主役はα+アポランター50mmですが、今回の目的地は廃校なので狭い空間も予想して、α用の広角となる24mmも用意。
GM1用の14mmもフルサイズ換算28mmの広角レンズなのですが、やはり解像感やノイズ耐性、マニュアルでのフォーカシングのしやすさはαの方が明らかに上なので、狙った所にピントの合ったキレイな広角写真を撮るためにαでも広角レンズを使うことにしました。
GM1はとっさの撮影や手軽に撮影するスナップ用とします(写真下に特に記載のない写真はGM1で撮影)。
フィルムカメラのFE2は急遽の出発だったのでフィルムが用意できずお留守番。

廃校へ向かう道らしき分岐に到着(16:09)↓
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「うお!こんなマイナー感ある道がホントに続いてるの?」とワクワクしましたが、この先すぐ本来の車道につながるだけの小道でした。

しばらくは山によくある川沿いの山道といった風情でしたが、やがて道がこのようなことに(16:27)↓
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ストリートビューでは2014年9月撮影なのでかなり様子が異なり、ビューもこの付近で終わっていて先を見ることができません(2020年3月現在)。
この写真の撮影地点の右斜め後ろの方に本来の道があります↓
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この時、この曲がり角付近で何人かの真面目そうなおじさん(40代かちょい上っぽい感じ)達が崩れた壁面を見てなにやらしゃべってまして、最初工事関係者かと思って「こっちの道(本来の道)って先行けるんですか?」と聞くと「すぐそこで崩れちゃって通行止めですよ」「滝の所までは行けますよ」とのことだったので、滝を見る時間もないだろうから先を進もうとお礼を言って少し進んで「もうちょい写真撮っとこう」と思いバイクを停めてふと「あのおじさんたち工事の人じゃないっぽいな?」と思って彼らの所に歩いて戻って「なにか珍しいものでもあるんですか?」と聞くと「え〜と何と言ったらいいか…要はここの地層が面白くてどうのこうの…」というブラタモリの地質案内人のような人たちの集まりでした(ちなみに彼らは車でここまで来ていた)。
彼らが見ていた崩落地点↓
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崩落というか台風による増水で流された感じでしょうか?
続けて他の人が「あそこに道が崩落してるのが見えてますよ」と指差す方をよく見ると…↓
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ウゴォ!道が完全に崩れてるのが下から見渡せる〜!
これはαでも撮っとこう↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.2 絞り優先オート ISO100固定
この部分は本来ヘアピンカーブのような急な曲道で、崖の向こうに続きのアスファルトの断面が見えます。
そういや45-150mm(換算90-300mm)のズームレンズも持ってたのすっかり忘れてた。
300mmならもっと細部が撮れたのに。

地質案内人の方々はぼくが写真撮ってるうちに帰って行きましたので、ぼくも先を急ぐべく出発。
少し進むと崩落した道の断面がよくわかる状態に↓
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断面にはなんていう石だか岩だか忘れましたが、崩れやすい石がたくさん積層しているのが見えます。

進んでいくとなんだか妙に雄大な景色が広がっており、もう一度撮影↓
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あの遠くにある堰はいつもよく見るコンクリ製ではなく、巨大な鉄管?あんなの初めて見た。

さらに進んだ位置にて↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF5.6 絞り優先オート ISO100固定
なんか鉄管のスケール感がわからないけど恐らくかなりデカイ。
背景の大きな山も崩落したと思わしき山肌が見えます。
しかしなんでこの川こんなに水が少ないんだろう?

しばらくこの砂利道(水のない川底を臨時に整地してできたような感じ)は続きましたが、やがて元のアスファルト道に戻り、とある橋の手前に差し掛かった時、視界に異様なものが飛び込んできたので急停車(16:49)↓
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崩れかかった鉄橋。
こういうのはαでも撮影したくなります↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) 絞り優先オート ISO100固定
根元がしっかり埋まって固定されているせいか、何年も流されずに先っちょが橋脚に引っかかってる感じが芸術的です。
埋まってる根元の先の様子も見てみたい。トンネルでもあったのかな?
ちなみにここは今回のルートを考える際に廃墟検索してて見つけたネタでしたが、全然別の場所だとばかり思い込んでいました。なんか得した気分。

妙にだだっ広いトンネルへのカーブを走っているとまた視界の端に異様な存在を感じまして停車してみると…↓
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ほぼ埋められた旧隧道(すいどう・ずいどう:トンネルの昔風の言い方)の頭だけが見える!(16:52)
斜面を登ってアップで撮影↓
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微ブレしてますが「稲又隧道」と読めます。
αで中を撮影↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 絞り優先オート ISO100固定
反対側の出口がわずかに見えます。
なんかこの道、かなり廃レベル高くておらワクワクすっぞ。
ちなみに反対側も新しいトンネルを通った後に撮影したんですが、ブレブレなので割愛。反対側はあまり古さを感じさせない佇まいでした。

車のようにナビを見ながら進むことができない(車体にタブレットを取り付けるのは旧車らしさを著しく損なうのでやらない)ので、廃校の入口がどこにあるのかキョロキョロしながら進んで、たまに位置確認でタブレットをバッグから取り出して確認する、ということを繰り返していると左の崖下の木々の間に壊れた屋根が見えた!
マップで位置確認。やっと到着(17:07)。
川上牧丘林道の長野側のようなガレガレな坂道(最近は行ってないからどうなってるか知りませんが、20年くらい前はガレガレでした)を下っていきます↓
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この写真は下から撮影。ちょっとわかりにくいですが、かなり深い溝や大きな石ころもある上に急勾配なので、バイクだとけっこう難易度高いです。

ガレ坂の下には放棄されたと思わしき畑と廃車がありました(17:06)↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 絞り優先オート ISO100固定
1973年式 トヨタ パブリカスターレット(初代)。
XL(1974年式)とほぼ同世代じゃないすか!
やっぱりこの時代の工業デザインは最高にカッコいい。
ちなみにぼくも1972年式ですがカッコいいデザインではありません。

そして今回の目的地、硯島小中学校室畑分校跡に到着(17:12)。
ギリギリ日暮れ前に着いて一安心ですが、のんびりしてるわけにはいかず、早速撮影開始↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) 絞り優先オート ISO100固定
※ISO100固定で絞り優先だったのでシャッタースピード(SS)が遅くなって微ブレしててキレイじゃないので若干小さめにリサイズ。
「絞りたぶんF2.8」というのは古いニコン用MFレンズのため、他社カメラ本体との通信ギミックがなく、絞り数値が記録されないためですが、たしか24mmはほとんど開放で撮ってたと思うのでこのように記載。
これ以降はマニュアルモードで暗めに撮影して手ブレしにくくして、RAW現像で明るさ調整しています。

まずは上記写真右の校舎とは別の住居用らしき建造物(上記写真真ん中の建物)↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
この建物は用務員さんとか先生の宿直用だったんでしょうか。

別の開いてるところから撮影。なぜかどんぶりが何個も…↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
ネットで軽く調べてみると、昭和30年代の写真ではこちらの住居用っぽい建物はもっと背が高く、校舎だった様子が伺えました。
入口の形状は同じっぽいんですがなぜ小さく改装したんだろう?

どんぶり家屋の外側↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
窓ガラスも一部割れてますがかなり残っていて、廃墟にありがちな破壊行為がされていないことがわかります。
廃墟はこうして当時の息吹を残したまま長く存続していってもらいたいですが、自然崩壊もあるので次第に土に還っていくことでしょう。
その儚さも廃墟の魅力の一部だと思います。

どんぶり家屋の隣の建物↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
こちらはさらに家っぽい雰囲気です。
こっちが宿直用でしょうか。
こちらも自然崩壊はあるものの、かなりいい状態を維持しています。

宿直用家屋(と命名)の窓から覗いた様子↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
磨ガラス窓の付いた扉が倒れかかってますが、この辺も人の手で破壊されてないことを物語ってます。

宿直用家屋の入口↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
この建物はまだ手直しして使えそうな気も…いや無理かな?
なんか校舎以外の2棟は人の家っぽさがまだ生きているように感じられ、土足で踏み込む気がしなかったので入りませんでした。

入口横の壁が剥がれて中の古い小便器が見えます↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
そういえばこういう山深い所の下水処理ってどうやってるんだろう?やっぱり汲み取りでしょうか。
※追記:写真の左下に汲み取り式特有の臭突が写ってるので汲み取り式確定。
ってことはあの急坂をバキュームカーが往来してたと…まぁ人が居た当時はあんなにガレてなかったんだろうけど、一瞬ガレガレの坂道をバキュームカーがタプンタプンさせながら移動してる危なっかしい様子を妄想してしまいました(笑)。

ここからは一番大きな校舎の撮影↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
ここは一番大きい教室のようです。

大きな教室の別アングル↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
光と影の雰囲気がいい感じに撮れました。
現像時には当時の肉眼で見た感じに近くなるように明るさを調整しています。

床の手書き看板を主役に↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
「ハッピ〜トリオ」と読めます。もう一つの看板はなんて書いてあったのか未確認。
閉校時のイベントとかで使われたんでしょうか。ちなみに閉校は昭和48年(1973年)。
廃校の外にあったパブリカスターレットの年式と同じです。
ちなみにこの写真はアポランター50mmです。
開放のF2でもピント部分はかなりシャープです。

大きな教室の壁に書かれていた落書き↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/5 ISO100固定
昭和59年(1984年)に書かれたようです。
「パパ ママ バイナラ」という文言に激しく時代を感じます。
バイナラの横にある長方形のものは恐らく磁石だと思われます(なんで磁石?)。
ちなみに「バイナラ」というのは当時テレビで放送していた「欽ちゃんのどこまでやるの!(通称:欽どこ)」という人気お笑いバラエティ番組に出演していた斎藤清六さん演ずるアナウンサーの「バイ〜ナラ、ナラ〜イバ」という締めの台詞からと思われます。

大きな教室の隣にある小教室↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
上の「創造」「連帯」というのを書いたのは雰囲気からして中学生でしょうか。
2つ置いてある木製の四角い箱は、教壇かと思ったらよくわからない四角い筒のようなものでした。

小教室の別アングル↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
謎の筒の下部にはこれまた謎のパイプらしきものが飛び出ていました。

校舎横にある新旧生徒用机↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/80 ISO100固定
古い方の木製机の天板は無垢の木板ですが、新しい机の天板は合板なのがよくわかります。

校舎の廊下↓
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α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
ほぼ同じ位置で24mmレンズも使用してみました↓
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α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
レンズの焦点距離の違いで印象が変わります。

廊下を挟んで教室の反対側にある部屋↓
37 1730.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/13 ISO100固定
ほぼ崩壊しています。
この部屋はなんだったんだろう。職員室?保健室?

廊下を反対側の出入口まで来ました↓
38 1726.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
足元を見ると…↓
39 1725.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
先生が教える用のそろばんがありました。
現代のものなら珠(たま)はプラスチックだと思いますが、これは木製。
これも24mmで撮影↓
40 1732.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
壁面が右上の方に傾いているように見えますが、広角レンズの歪曲の影響だと思います。実際多少傾いてたかもしれないけど。

大きな教室の横にあるもう一つの部屋↓
41 1732.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
半分朽ちかけています。
こっちが保健室っぽいような気がします。
崩壊した壁があった場所から撮影↓
42 1726.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定
ずいぶん高い位置にコンセントがあります。
ちなみに「コンセント=consent」という言葉は英語だと「同意」「承諾」という意味で、電源プラグとは全く関係ない言葉だそうで。
なんでこんなネーミングになったんだろうか。
似たような意味不明ネーミングで「ジンギスカン」という料理もありますが、あれもホントはモンゴル帝国初代皇帝の名「チンギス・ハーン」が元です。

廊下を出た所から校舎の出入口全景を撮影↓
44 1733.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/15 ISO100固定
小部屋の天井からは蛍光灯が電線1本でぶら下がっていました。よく持ちこたえてるなぁ。
出入口のアップ↓
43 1727.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/60 ISO100固定
絞り開放で出る周辺減光がいい雰囲気です。

恐らく壁の高い所に付いていたと思われる拡声器↓
45 1722.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/25 ISO100固定

敷地の端の方にある石碑↓
46 1721.jpg
α7II+ニコン Aiニッコール24mmF2.8S 絞りたぶんF2.8(開放) マニュアルモード SS1/30 ISO100固定
文字は家帰ってから写真で読もうと思ってたんですが、リサイズ前の元写真でも読めませんでした…。
上部の大きい文字すらよくわからない。
「項」っぽい文字も偏が「公」のように見えてさっぱりわからないので調べてみると、公偏に頁で「頌(ジュ、ショウ)」という漢字で、「褒める、称える」という意味があるそうです。
恐らくこの分校創設か運営に尽力した人たちの名が書かれていると予想。

可愛そうな雨ざらしキティちゃん↓
47 1722.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2.8 マニュアルモード SS1/80 ISO100固定
人形やぬいぐるみってのは単なる「物」のはずなんですが、人はなぜそこに魂を感じるのでしょう。
首が凄惨なことに…意図的なのか自然に切れたのかわかりませんが、意図的であってほしくはない。

最後にバイクも入れて撮影(17:56〜18:01)↓
48 1756.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/8 ISO100固定

49 1758.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/6 ISO100固定

50 1759.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/6 ISO100固定

51 1801.jpg
α7II+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical 絞りF2(開放) マニュアルモード SS1/6 ISO100固定
これら一連のバイク写真は三脚を使用。
ベルボン UT-43Qは収納時はコンパクトなのに最大まで伸ばすとぼくの身長(178cm)くらいで撮影できます。
ちなみにこのUT-43Qは雲台をアルカスイス規格に改造してあります。

この後は校舎前の石垣に座ってコンビニで買った食料をのんびり食べて一休み。
そしていよいよ日が落ちてきてあたりが一層暗くなって、帰りのガレ坂に出るのが困難になる恐れが出てきたので、いそいそと帰路につきます。
テントとかの野宿装備&ノウハウがあったらここで泊まりたかったなぁ。
そういや行きの道志みち沿いで、備え付けのベンチと机(公園だったのかな?一瞬だったのでよくわからず)にキャンプ用品並べてなにやら支度してるライダーさんを見かけましたが楽しそうだなぁと思いました。

上の道に戻り、ここから長大な山道が延々と続くぞ〜と走り出しましたが、廃校からすぐ隣に集落があり、そのすぐ先で崩落の危険性ありで完全に通行止め↓
52 1828g.jpg
暗闇に目を凝らしてみると、アスファルトがグニャグニャに歪んでいる様子でした。
写真はブレブレですが通行止めの撮影はこの写真しかないのでしかたなく掲載。
この日のGM1は絞り優先になったままだったのに気づかず、ず〜っとそのまま撮影してたためブレ量産してしまいました。
SS優先で速めのSSに固定して撮ってればこんなことにはならなかったのに…。

これからの長い山道に備えて入山前に必死にGS探し回って給油したのに意味ねぇえ〜。
まぁ仕方ないのでこれからどこに行こうかタブレットのマップとにらめっこ。
翌日もド晴天で雨の心配もいらないっていうのならどこかに宿泊してもよかったんですが、予報だと次第ににわか雨の所も出てくるなんて言うし、どっちにしてもクラッチの左手、というか全身かなり疲れており、もうじき眠くなりそうな気もしたので、今回はこれにてまっすぐ寄り道無しで帰宅決定。
帰り道は行きの大名行列がすっかり夢物語かのような快適道路状況(3連休真っ只中の土曜日なので、さすがに平日の夜ほどの空きっぷりではない)。
あれよあれよという間にノンストップで家の近所のGSに到着。
最後の給油を済まして、端にバイクを寄せてトリップをリセットしたついでにオイル漏れの様子を観察。
やっぱりクランクケースカバーのつなぎ目ではなく、クラッチ調整機構(ゴムの丸い蓋の所)と↓
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カムチェーンテンショナー調整機構(シフトレバーに隠れる位置にあるゴムカバー部分)↓
53 2243g.jpg
からジワ〜っとオイルが垂れているのを確認。
クラッチ調整機構の方はもしかしたらその直下にあるグリスニップルも怪しい。
いつかこの辺もオイル漏れないように改造したいところです。
そしてGM1は相変わらず絞り優先のままなのでブレ多発。

というわけでかなりの疲れと眠気に襲われつつ、クラッチの左手も最後の方は気合入れないと握ってられなくなるくらいでしたが、無事帰宅できました。
XLの燃費も相変わらず良く、キレイな写真もたくさん撮れて満足。
今回新たに導入したコットンリアバッグ(ホントはリアバッグじゃなくてショルダーバッグ)も一応問題なく使える事がわかりましたが、やはりリアキャリアも特注した方がより安定感が出るかと思いました。
次は桜満開の時期もどこか行きたいなぁ。その前に体力回復させないと。
あと仕事な。

★旅データ★
総走行距離:336.4km
所要時間:約11時間40分

★給油
15:51 1回目給油:147.6km 4.41リッター 燃費:33.4km/l 754円 コスモ石油
15:51 2回目給油:188.8km 5.80リッター 燃費:32.5km/l 812円 エネオス
ガソリン費用合計:1,566円(ハイオク)

★食事
13:23 道の駅 道志
自販機の冷茶(綾鷹) 160円

15:39 セブンイレブン見延下山店
ファンタプレミアムグレープ 150円
北海道ジャガイモコロッケパン 130円
山賊焼スティック 119円
*たまごサラダロール 120円
食費合計:720円
内、持ち帰り(*印):120円
当日消費額:600円

出費合計:2,166円(持ち帰り分減算=2,046円)
posted by 文鳥 at 14:43| 東京 ☁| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする