2020年06月28日

オイル漏れ対処

前回、サスの錆取りと左クランクケースカバーのオイル漏れ2箇所のチェックをしましたが、今回はその後日談。

サスは錆取りのために外して、代わりに台湾サス(ダンパー)に純正2レートスプリングを入れて代用。
取り外した錆サスは錆取り&研磨後、2液性ウレタンクリアーでコーティングしました(錆取りの詳細は前回記事を参照)↓
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前回「このダンパー本体、どうもXLの純正ではないような気がします」と書きましたが、やはりこのサスは純正ではないと確信しました。
上下の取り付け部分やイニシャルアジャスターの形状が全然違うことに加え、セカイモン(e-bay)で検索していた際に見つけた、旧車用の社外品として現在も新品で売られているサスがこの錆サスとほぼ同じ姿だったのです。
さすがモータリゼーションの本場アメリカ。
日本ではちょっとマイナーな旧車になるとなかなか手頃なものが見つからないもんですが、向こうではちゃんとXL用としてカテゴライズされた現行商品がけっこう見つかります。向こうはこっちより旧車レストアが流行ってるんでしょうか?

そしてこのウレタンクリアー硬化後にサスを取り付けるついでに、オイル漏れの対処をしました。
といってもクラッチアジャスター部のシールはクランクケース割らないと交換できないので、カムチェーンテンショナーアジャスターのOリングだけ交換。
Oリングを交換するということは、カムチェーンテンショナーも調整しないといけないので、改めてマニュアル(英語)をチェック。
カムチェーンテンショナー調整はマニュアルによると…
1:ピストンが圧縮ストロークの上死点にあるとき、ジェネレーターローターのTマークをインデックスマークに合わせます。
2:カムチェーンアジャスターロックナットを緩めます。
3:ジェネレーターローターを持ち、カムチェーンアジャスターを緩めます。カムチェーンには自動的にテンションがかかります。
4:カムチェーンアジャスターとロックナットを締め付けます。
以上、Deep Lによる翻訳を簡単にまとめました。
ジェネレーターローターってのはフライホイールのことです。
てことはジェネレーターカバーを開けないとできません。
となると開けた途端オイルがドバっと出てきてしまうかもしれないのでオイルも抜きます(この辺はマニュアルには記述無し)。
まぁちょうど夏前だしオイル交換にはいいタイミングでしょう。
ちなみにXL-K3まではほぼ同じエンジンなんですが、後継車種であるXL250S(500も同じ)になるとこのTマークをチェックする穴とクランクを回すセンターの穴が別々に小さく設置されていて、オイル溢れの可能性はほとんどありません。

というわけで作業開始↓
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ジェネレーターカバーを開けた直後。
カバーの裏を見るとオイルが溜まっていたラインがわかります。
よく見るとクランクケースカバーの方に漏れ防止の堰がありました。
メンテスタンドで車体を垂直に立てれば漏れないのかもしれません(カバーの裏についたオイルは堰を越えて着いた分なので漏れても少量だと推測)。
センタースタンドがある車種ならこんな問題も気が付かなかったでしょう。

これが噂のTマーク↓
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クランクケースカバーの内側にある突起が合わせる目印。
Tマークの下にあるFマークはコンタクトブレーカーのポイントギャップ調整時に合わせるようですが、その下の2本線はなんだろう?(まだ正確に翻訳してない)。
このTマーク、キックによる圧縮上死点開始点(強めにグン!と止まる箇所)の位置よりわずかに進んだ所にあるので、キックの感触だけで合わせるにはグンと止まったとこからグ〜っと力を絶妙に加えてわずかに進める必要がありそうです。

※ここで訂正。Tマークはピストンが上がり切る上死点に来る位置を示すものなので、キックスターターが強めにグン!と止まる箇所が圧縮上死点であるという上記の文は間違いです(線で消して訂正してあります)。
今までTマークが合う位置はキックがグン!と止まる位置から少し進んだ位置なので、Tマークは単なる合わせマークだと思ってました。
脳内では圧縮上死点でピストンがグン!と止まるようなイメージがあったんすよね…。
しかしよくよく考えてみるとピストンの圧縮というのはいきなり「グン!」と最大に圧縮されるわけではなく、バルブが全閉してからピストンが上死点に到達するまでに少し上昇して圧縮していくわけで、キックで感じる「グン!」という感触は圧縮上死点ではなく、圧縮が開始される位置だということに最近気がつきました。
なのでキックがグン!と止まる位置から少し進んだ位置にTマークがあるのは当然なわけですね。
ちなみに過去にバハでタペット調整した際(Tマークが単なる合わせマークだと思ってた時)に、キックを使わず手でフライホイールを回してTマークを合わせてタペット調整してエンジンかけたら「ガチャガチャガチャ〜!」とものすごい異音が出たので慌てて止めて、よ〜く考えたら
調整する前のタペットクリアランスがシックネスゲージが入らないくらいギッチギチだったのを思い出して「クリアランスがギッチギチ=バルブが押されてる」ということに気がついて、フライホイールをグルグル回してみると同じTマークでもバルブ全閉の圧縮行程でも合う。
それで4ストは上死点が圧縮と排気の2種類あることを思い出して「そっか圧縮行程で合わせるのか」とわかって、それ以降はキックでグン!と止まる位置からTマーク合わせをするようになったんですが、そのTマークが圧縮上死点そのものだったとは今の今まで気が付きませんでした。
ただ、さらに考えるとタペット調整もカムチェーンテンショナー調整も、キックでグン!と止まった位置だろうが、キッチリTマークに合わせた位置だろうが、結局バルブは同じく全閉で変わらないので、そんなにシビアじゃなくても大丈夫なんじゃないかとも思いました。
でもグン!と止まった位置から戻ってしまうことも考えられるので、やはりグン!の位置からわずかに進めるのがベストかな。
なのでタペットとカムチェーンテンショナーの調整は、わざわざジェネレーターカバー開けなくてもできるなぁと思いました。
逆に点火に関する調整の場合はシビアにやらないとダメな気がします(2020年7月追記)。

外したカムチェーンテンショナーアジャスター↓
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けっこう特殊なボルト&ナットです。

そしてオイル漏れの容疑者であるOリングを確認↓
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片面が少し平らになってますがこれが原因でしょうか?こんなんで漏れる?

と思って新しいOリングと比べてみたら…↓
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全然サイズちゃうやんけ!
外径はほぼ同じなんですが、内径が純正新品の方が狭い。原因はこれだったか!
過去に誰かがサイズ違いのOリングに変えちゃったのか、それとも年次改良とかクレーム対策品とかで変わったのかよくわかりませんが、これでもう大丈夫でしょう。
ちなみに今まで純正部品を注文していた行きつけのバイク屋さんは昨年閉店してしまった(長年お世話になりました)ので、ネットで部品番号で検索しているとバイク乗りならご存知と思われるウェビック(https://www.webike.net/)で購入できることを知りました。
部品番号がわかってて在庫があればここで買えちゃうんすね。今の今まで知らなかった…。

そして取り付けなんですが、カムチェーンテンショナーの調整手順で一つわかりにくいことがありました。
それはアジャストボルトの締め込み具合。
機械ってのは箇所によっては強く締めたら具合が悪くなる場合もあるので、こういうパッと見構造がわからない機構はよく調べないと怖いです。
マニュアルには「カムチェーンアジャスターとロックナットを締め付けます」と書いてありますが、ロックナットはまぁアジャスターをロックさせるのでガッチリ締めるのはわかるんですが、アジャスターは軽く止まるとこまで締めるのか、強く締めるのか。
こういうのは構造がわからないと判断しにくいのでパーツリストを見ましたが、パーツの繋がりがよくわからずネットで検索。
結局そんな細かいことは出てこなかったんですが、クランクケースカバーを開けてカムチェーンテンショナー本体が見える写真を発見しまして、それとパーツリストの図を見比べて構造が理解できました。
要はスプリングの力でテンショナーがチェーンを押さえるように張り出す仕組みになっていて、そのままだとテンションが掛かりすぎてかなりのフリクションロスになるので一定の所で止める必要があると。
そこをアジャスターボルトでテンショナーを押さえることで一定のテンションを掛けることができるわけです。
てことは強く締め込んだ方がいいわけですね。
しかし、この作業時にはまだその事実を知る前だったので、とりあえずアジャスターボルトが止まるところで強くは締めずにロックさせました。
その影響は後述。

次に、何の対処もできないけど確認のため、クラッチアジャスター部のゴム蓋も開けてみました↓
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なにこのやたら粘度の高いオイル!?
妙にドロドロしていて明らかに普通のオイルではありません。
細い工具で掻き出してみたら、ドロドロ成分は溢れ出たグリスでした(ダマになっているグリスがたくさん出てきた)。
これは穴の真下にあるグリスニップルからクラッチレリーズ(ワイヤーに引っ張られる部品)の先端とクラッチプッシュロッドを押すピンの摺動部に注入されたグリスと思われます。
過去のオーナーさんか、ぼくが購入したショップさんによるものなのかわかりませんが、グリスアップはちゃんとやっていたようです。
でもちょっと量が多すぎてかなりの量を掻き出しました。
まぁグリスが溢れてても問題はないとは思いますが。

クリーニング後↓
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ホントはニップルからグリスアップしないといけないんだけど、注入器具が無かったのでこのまま。
まぁ恐らく過去のグリスが末端部には残ってるだろうし、どうせオイルが漏れてきて潤滑されるからいっか、と手抜き。

そしてもう一つ、気になる箇所のチェック。
それは自作ブリパイのオイルキャッチタンク。
前回、50kmほど走ったところでエアクリーナーボックスの下に少しオイルが垂れていたのを発見。
調べてみるとブリパイからエアクリ内に吹き出していた模様。
ブリパイに時間をかけて溜まったオイルが徐々に出口に移動してて、それがなにかの拍子に吹き出たのか?と推測しましたが、よくよく考えたら途中にキャッチタンクがあるのでそれがタプタプになってないと吹き出すはずがないと思い、キャッチタンクを外してみると…↓
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いきなり白濁オイルが出てきた!
エアクリーナーボックスに吹き出してたのはこれだったんすね。
これはオイルに水分が混合してできるものですが、いったいどこで水分が入ったのかがわからない。
クランクケース内のオイルは全然真っ黒で普通だったので、クランクケース内は大丈夫。
てことはブリパイかキャッチタンクのどこかから入ったものと推測されます。
でもエアクリ内部以外、開放しているとこは無いはずなんだけどなぁ。
とすると考えられるのは水蒸気が長期間でタンク内に溜まってオイルと混合したということでしょうか。
長いブリパイの中で水蒸気が水滴に変わったというのも考えられます。
そういや純正ブリパイってエアクリーナーボックスにつながっている他に、キャッチタンクからドレンが出てるんすよね。
これって水分を逃がすためだったのかもしれない、と今気が付きました。
素人頭で「ドレン付けたらオイルが地面に垂れちゃうじゃん」と考えてドレンは付けてなかったんですが、バハ(XLR)純正だとキャッチタンク内に薄いスポンジが入ってて、どうやらそこでオイルを捕まえて水分だけをドレンしてたっぽいんすよね〜。
今使用しているこのキャッチタンクはXR650L用で、分解できない(全プラ製で軽量)ので内部構造がわからないんですが、パーツリストを見ると縦に設置して上部からエアクリに繋がってエアクリ下にドレンって感じなので、やはり水蒸気だけをエアクリに入れてるような気がします。
ちなみにクランクケースからキャッチタンクにつながるルートは2箇所ありまして、これはなんでだろうと考えるとどうもエンジン停止時にタンク内に溜まったオイルがクランクケースに戻るためなんではないかと今気が付きました。
これ、バハのより新しいだけあって頭いい設計だな…。
てことはやっぱり純正同様、縦に設置してルートも同じように繋がないとダメっぽい気がしてきました。

でもこの作業時はまだそのことには気づいてないので、このようにルートを改良↓
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赤いルートが今回改めた箇所。
クランクケースから吹き出たオイルがクランクケース内に戻りやすいように上に向けてパイピング。
以前にもクランクケースから上に伸びるルートを試したことがあったんですが、この時はループの途中でパイプが折れてクランク内圧が抜けずに変なとこからオイル漏れを起こしたんですが、今回はその時とは別ルートを開拓して折れないようになっています(たぶん)。
まぁ結局上記のようにキャッチタンクの設置からやり直さないとダメっぽいんですが、キャッチタンク付けてから約2年、大きなトラブルにはなってないのでしばらくはこれでもいけるでしょう。

そして最後に新しいオイルの注入。
今までバイク屋さん任せにしていたオイル交換ですが(今回のように作業の都合上自分でやることもあり)やっぱり旧車は最新バイクのオイルよりも粘度の高いものを入れた方が良さそうに思いましてオイルも厳選しました。
といっても金欠なので、ナップスでかなり安かったSUNOCOのREDFOX 15W-50を購入(1缶1,408円)。
ホントはもっと安かったハーレー用の鉱物オイルにしようかと思ったんですが、あまりにも安い(980円だったかな?)のでナップスの店員さんに聞いてみたら国産車には使えないとのこと。
オイルでそんな違いがあるのか不思議でしたが、この店員さんがやたらオイルに詳しくていろいろ教えてくれたので信じます。

注入量はマニュアルによると1.5L。
なので1L缶を2個買うことになって割高ですが、途中途中で補充したり次回交換にも使えるかなとセコく考えます。
そしてバハの時から度々忘れちゃうゲージの見方。
バハもXLもオイル量はキャップに付いてるディップスティックで確認するんですが、このキャップを締めるのか締めないのかを忘れちゃうんです。
なのでマニュアルを確認すると「オイルレベルの点検は、モーターサイクルを平地に直立させ、オイルフィラーキャップがフィラーオリフィスの表面に触れているが、ねじ込まれていない状態で行う必要があります」とのこと。
締めないでチェックするんすね…なんか今まで締めて確認していたようなしないような…。
で、1.5L入れてチェックすると規定量以上になってる〜(写真上)と早とちりしてしまいますが大丈夫。
エンジンをしばらく回せばヘッドにもオイルが回って規定範囲内になります↓
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もちろんチェック時には車体を垂直に立てますが、センタースタンドが無いので手で直立を保持しながら。

そしてサスもウレタンコートしたサスに交換。
ちなみにスプリング交換時に使う自前安上がりシステムですが、締め込んでスプリングを縮めていくとサス下部が棒を滑ってどっちかに偏ってしまってやりにくくなったり、バランスの悪い締め込みをすると一気に「ガチン!」と滑って怪我をしかねない現象が起こりますが、この棒にバイクの耐油ホースをかぶせて使えばサスが滑らずに安全確実に作業できました(写真撮っておらず)。
こんな簡単なこともっと早く思いついてもいいようなもんですが、人間の発想って出てこない時は出てこないんすね。

というわけで早速44km走ってみましたが、カムチェーンテンショナーアジャスター部からのオイル漏れは見事解決!
クラッチアジャスター部もクリーニングしたのでまだ漏れてませんでした↓
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クラッチアジャスター部はいずれまたタプタプになるのかなぁ(後述で判明)。
調整したカムチェーンテンショナーは、やはりアジャスターの締め込みが間違っていたので、途中から「シャー」というカムチェーンノイズが以前より目立つようになりました。
そこで帰宅後にネット検索して前述のように構造を理解できたので数日後に再調整。
しかしまたジェネレーターカバー開ける際に車体を直立させてもオイルが漏れないとは限らないので面倒だなぁと思い、試しにキックの感触だけで調整してみることにしました(多少ミスってもカムチェーンテンショナーだからそれほど重大なトラブルは起きないと判断。ダメだったらちゃんとやり直せばいい)。
キックで上死点圧縮開始点を出した後、わずかにキックを踏んでTマークが合いそうな感じにして(先日作業した時のクランクの回転角度を思い出して)からカムチェーンテンショナーアジャスターを緩めて締めてロックして終了。
このアジャスター、テンショナーを押し上げるロッドの横に溝があって、そこを横から押さえることでロックしているのでけっこうしっかり締めないとズレそうな気がします。

そしてこの後「クラッチアジャスター部はどうなってるかな?」とゴム蓋を開けようとしたらもうタップタプにオイルが溜まってたのでそっ閉じ(笑)。
こりゃ想像以上に漏れてるようです。やっぱいつかシール交換しないとなぁ。でも交換したところでどれくらい持つんだろうか。
ここの設計だけはちょっと許容しがたいですが、やはり人間の発想は出てこない時は出てこないんすね(後継車種では解決されている)。
ここまでではないにしても、旧車には現代の車両ではありえない効率の悪い設計がいろんな箇所で多々見られます。
でもそれもまた旧車の味わいの一つでもあるし、そんな効率の悪い部分があっても現代の車両には無い魅力がたくさん詰まっているのが旧車なんではないかと思う今日このごろ。
でもまぁゴム蓋だけでけっこう漏れ止めにはなっているので、このままでもにじむ程度にしか漏れないでしょう。
今までクランクケース下がけっこうオイルで濡れている状態になってたのは、やはりカムチェーンテンショナーアジャスター部からだったんだと思います。

というわけで、この日は天気も良かったので作業後に適当に走行↓
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ここはサマーランド近くの川沿い。
今回はいつものテストコースの陣馬山ではなく、もうちょっと距離を伸ばして埼玉の御荷鉾林道に行ってみようと思いました。
作業後なのでちょっと出発時間が遅かったんですが、まぁ久々の夜中の林道もいいよね〜という軽い気持ち。

これはどこだったかなぁ、青梅から秩父方面へ向かう山道の途中にあった小さなお社↓
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こんなとこ設置した人以外来るんだろうか?と思いつつお参りすると、5円玉が数枚お皿の上に置いてありました。
もちろんぼくも5円置いて拝んできました。
ちなみにカメラはα7IIで、レンズはフォクトレンダーのアポランター50mm。

お社側から道路を見た風景↓
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この日は土曜日だったので何台かのバイクが通ってました。
山に行くので寒さ対策の上着をバッグに入れています。

秩父市街地に入るともう夕方になっていましたが、季節柄まだ日は落ちていませんでした。
しかし、進行方向の雲行きがかなりヤバそうな感じだったのと、なんか少し疲れてきたのもあってここで帰路につくことに。
となるとどのルートで帰るかが問題に。
秩父から家(町田市)方面に向かうには大雑把に2ルートしかありません。
一つは今来た方向に帰るルート。
もう一つは山梨方面へ抜ける国道140号ルート(その後は国道20号か富士五湖か国道411から山道抜けるかの3ルートがある)。
いま来た方向は何個か分岐があって来た道そのままではないルートもあるんですが、どこを通っても埼玉の市街地を通ることになってしまうのであまり面白くない。来た道は交通量が少なく快適で距離も短いけど、とんぼ返りするのも面白くない。
というわけで140号ルートを進行。
しかしこの先は雁坂トンネルという、有料の長〜いトンネルがあってこれが辛い。
何の景色も見えないままひたすらまっすぐなのも面白くないんですが、通行料金も軽自動車等が590円なので1食分にはなる額…と考えたら行く気が失せまして(笑)とりあえず他に旧道とか無いかコンビニのマップで調べてみようと思いました。
そう、今回バッグまで持ってきてたのにオフラインマップの入ったタブレットを忘れるという、またしてもこのクソ脳みその忘却システムに変な縛りプレイを強要されたのであります。
まぁタブレットとかスマホとかがこの世に存在してない時代は紙のマップが当たり前で、さらに思い立ったが吉日方式で手ぶらで遠出するなんてことも多くて度々コンビニのマップを拝見させていただいておりました(要は立ち読み)んで、それもまた一興かと思いながら近くのコンビニへ行くと…なんとマップが置いてない…!
もう時代は完全に紙のマップを必要としないのか!
しょうがないので次のコンビニへ行くと…辛うじて秩父のガイドブックみたいなのだけありまして、その中にあったマップを見つけることができました。
でも縮尺がマクロなので細かい道がよくわからず。
雁坂トンネルの手前まで行って旧道が無かったら癪にさわるし、天気も不安だしで結局今来た道を引き返すことにしました。
ちなみに家でグーグルマップを見ると雁坂トンネルの代わりになるような旧道はありませんでした(登山道はあるみたい)。
このトンネルができるまでは秩父〜山梨間はけっこう不便だったんすね。有料なのも納得。

コンビニから出て走り出すとすぐ横にキレイなそばの花畑が見えたので行ってみました↓
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向こうに見える建物は「ちちぶ花見の里」という手打ちそばが有名なお食事処らしいんですが、この場所はちょうど裏手になるんでしょうか、そんなお店があることは全然気が付きませんでした。
まぁ気づいたところでお金も無いしコロナのこともあるしで行かなかったとは思いますが。

秩父市街地へ戻る途中でこんな場所を発見↓
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上を通る鉄道は秩父鉄道だそうです。
ここで何枚か写真を撮った後、ちょうどこの線路の真下でエンジンをかけようとしてたらいきなり凄い轟音が鳴り響いて電車が通過していきました。
線路が低いのかちょっと怖いくらい迫力がありました。
残念ながらカメラはポーチに入れた後だったので撮影できず。
この先は民家っぽかったのでこれ以上進みませんでした。
ちなみにリアウインカーがバッグで隠れてしまってます。これは道中度々直してたんですが、やっぱりキャリア付けないとダメすね。

結局のんびりと来た道をとんぼ返り。
サマーランド近くにて↓
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この写真は三脚使用のスローシャッターだったんですが、なんと三脚とカメラを繋ぐマウント部品も忘れてきてしまい、三脚の上にカメラを置いて手で動かないように固定しながら撮影(もうホントこのクソ脳みそメモリ増量したいわ!)。
なので何枚か撮った中でほとんどが微ブレでアウト。これだけ辛うじてマトモな写真となりました。
日中の写真も花畑以外は暗いシチュエーションが多くて微ブレ量産。
やっぱり気軽にテキパキ撮るならベースISO固定じゃなくてISOオートにすべきだなと今更にして学ぶ。

夜の山間部はさすがに冷えて、持ってきた上着が大活躍しました。
エンジンも絶好調!カムチェーンノイズもほぼ皆無(耳を近づけて聞こえるレベル)。
サスもやっぱりこのくらい柔らかい方が快適!
残す問題はクラッチアジャスターのシールだけかな。

総走行距離:200.5km
所要時間:約5時間30分

★給油
18:52 1回目給油:99.2km 3.21リッター 燃費:30.9km/l 446円 エネオス 秩父上野町店
22:09 2回目給油:101.3km 3.04リッター 燃費:33.3km/l 389円 エネオス 家の近所
ガソリン費用合計:835円(ハイオク)

★食事
15:02 ベルク野津田店
    おーいお茶 70円
    KITCHEN ライチ 80円
    合計:160円
18:23 ローソン秩父荒川上田野店
    午後の紅茶マイスターズミルク 129円
    Lチキ旨塩 180円
    合計:339円
食費:499円

出費合計:1,334円

そういやコンビニで買い物する際、コロナのことを考えてメット被ったままマスク(バンダナ風)も外さずにレジ行きましたが、誰にもなんにも言われず変な目で見られることもありませんでした。
コロナ前だったら完全に強盗扱いだったかもしれません。
posted by 文鳥 at 19:43| 東京 🌁| Comment(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする