2011年09月05日

ハチの子よ安らかに眠れ

バイクのイメチェン日記番外編。

フレーム塗装に向けて断続的に降る雨の合間を縫って少しずつバイクをバラしていたある日、友達と談笑しながら作業しているとエンジンの上部マウントの後ろに泥の固まりのようなものがモコッとくっついているのを発見。
「あれ?こんな泥くっついてたっけか…?」と一瞬思いましたが、こんな泥がくっつくようなとこ走ったのは去年の秋以来無いので「ひょっとして虫の巣かなんかか?」と思いながら手でもぎ取ろうとしたらこれがけっこうガッチリ硬く食いついていて簡単には取れませんでしたが、力を入れたら「パキャッ!」と割れて…なんと中から大量のシャクトリムシが飛び散りました…!
「おぉおぉお〜!!」と、普段虫類は平気で触れるぼくも、さすがにこの時ばかりはその場でピョンピョン飛び跳ねてしまいました。
シャクトリムシは全部で10匹以上はいたと思いますが、なぜかみんな元気が無く、中には茶色くなって瀕死の子もいました。
そしてその中に、シャクトリムシとは明らかに違う形の小さい幼虫のような虫が2匹ほど混ざっていました。
大きさは小さい方が5mmくらい、大きい方が1cmくらいの太ったイモムシかヒルのような形で、表面は半透明で中に緑色の内蔵らしきものが詰まっている、なんともエイリアン的チョイグロな姿でした。
「??何だこれは…??」と思いつつ巣が砕けたエンジンマウント部を見ると、まだ凹みに巣が詰まっています…そしてその一部に小さい穴があいており…中にはなにやらテカテカで今までの虫達より明らかに大きいイモムシ的なものが入っているのが少し見えます…ギョエ〜!
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どうやら今飛び散ったシャクトリムシ達はこの奥にいる幼虫のエサだったようで…(シャクトリムシの養分を吸って成長するのではなかろうか)。

このまま放っておくわけにもいかず、残った巣をマイナスドライバーで恐る恐る崩していくと、なんと中は2階建てになっていて、半透明&緑色内蔵の幼虫が2匹、体長2〜3cmほどに成長した状態で寝転がっており、寝床は糞なのかシャクトリムシの干涸びた死骸なのかわかりませんが、焦げ茶色のコロコロカサカサした物体が敷き詰められているという、虫耐性の無い人なら卒倒しそうな風景がありました。
この幼虫を潰さないようにドライバーでコロンと外に出すと異様に柔らかい身体であることが見た目にもわかりました(1枚目の写真右下にある絵がそのお姿。気分を害する人がいることも考慮してラフなイラストで表現)。
その身体の表面はまるでヌルヌルの液体で濡れているかのようなテカりでしたが、触ってみると全然ヌルヌルしておらず乾いたもので、ただひたすらに柔らかく、ヘタにつかむと簡単に「プチュ」と破れそうな薄い皮膚に覆われていました。
これを見てぼくはアフリカのジャングルとかで高タンパク食として木の中から取り出してそのまま生で食べる虫の幼虫を思い出しました。アレにそっくり。
友達曰くハチの子だそうで、確かにここ数日バイク周辺で痩せたスズメバチみたいなハチをよく目撃していたので、どうやらそれの幼虫だという結論に。

取り出した虫達はビニール袋に集積してから横の草むらにバサバサと放ちましたが…まぁアリのエサになっちゃうんだろうなぁ。南無三…。
その後、作業も終わってバイクを所定の位置に戻すと、親バチであろうハチがブ〜ンと巣があった場所に一目散にやってきて「?あれ?巣が無い…?」みたいな感じで周辺をモゾモゾ調べていましたが、しばらくすると察したのか、ブ〜ンと近くの高い木の上の方に飛んで行きました。
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…なんかちょっと可哀想な感じ…でもバイクに巣を作られても困るしなぁ。
そういえば昨日は同タイプのハチが、長いこと動いてない感じのスクーター(2スト)のマフラーの中に、枯れた草みたいな長細い資材(笑)を持って入って行ったのを偶然目撃しました。
もうちょっとマシな所選べばいいのに…2ストのマフラーは臭いだろうに。

話はバイクに戻って今日は昨日ブラストしたタンクをペーパーでひたすら研磨。
さすがにウレタンの2度塗りは強力で、車屋さんのブラスターでもなかなか簡単に剥がれなかったので、入り組んだ所だけ剥がして残りはナイフでパリパリ剥がしていきましたが…なんか最初からナイフで剥がした方が良かったような…というのは、ホンダロゴステッカーをあらかじめナイフで剥がしてからブラストをかけたのですが、ステッカーのあった所はウレタンが無いので他の表面より早く削れて、まわりのウレタンをブラストで剥がすまでかけたらアルミ地に微妙な段差ができてしまったからです。
あと、ポリパテ修正した所もなるべくブラストがかからないようにしたものの、やはり少しかかっただけでかなり粗く削ってしまい、細かい気泡みたいなブツブツの凹凸ができてしまいました。
下地がキレイに出来ている塗装なら、ブラストかけるよりナイフで剥がした方が楽にキレイになるんではないかと勉強。

そんなわけで少々デコボコしてしまったタンクをまた去年と同じくサフ処理を繰り返してキレイにしていくことになりました。
でもほとんどの表面は下地が残っているので去年よりは楽です。

そして製作依頼していたフォーク延長パーツも完成したので引き取ってきました。
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相変わらず見事な出来映えです。

あ〜早く完成させて遠出したい〜。
posted by 文鳥 at 00:00| Comment(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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