2011年10月30日

トラブル&トラベル

バハライトの取り付けが終わり、翌日の10月27日早朝に遠出スタート!
エンジンを始動して…あれ?なんか若干排気漏れのような音が聞こえる…。
タペットあたりのメカノイズのように聞こえなくもないけど、とりあえず家の前では近所迷惑なので、ガソリン給油も兼ねて近所のガソリンスタンドへ行って詳しくチェック。
するとやはりエキパイ根元から微妙に排気漏れを起こしている様子。
増し締めで直るだろうと4本あるネジを締め込んでいくと…「ボリッ」という感触と共に、以前スタッドボルトを折って自前修理したらネジ穴の横にズレた穴をあけてしまった箇所のボルトが、ネジ山を壊してしまいました…ンガ〜ン!!(黄色矢印の部分)
DSC05699x.jpg

これで今日はおろか、これからしばらくバイクに乗れないかも…と思いテンションは奈落の底へ。
とりあえず家に帰るためにナットがかかるギリギリまで奥までボルトをねじ込んで帰宅。
早速補修案をいくつか考えて必要材料を買いにいきましたが、ネジ穴の横を埋めるために欲しかった超耐熱パテ(三百数十℃にも耐える)がどこにも見当たらない(6件寄って無し)。
しかしよくよく考えたらスタッドボルトを長いのに換えれば穴を埋めなくてもしっかり締められるはず(ズレた穴は深さ10mmくらいしかない)なので、ガスケットだけで対処できそうな気がしてきました。
そこでふと「そういや今までの純正指定ガスケットだと毎回エキパイがズレてガスケットの中央に来ないんだよなぁ…これで微妙な排気漏れしてんじゃねーの?」と思い、ひょっとして違うタイプのガスケットならこの問題を解消して微妙な排気漏れも収まるのではないだろうか…と予想。

純正指定ガスケット(XH-10)は銅箔を丸めた棒を輪っかにしたようなもので、これがクシャッと潰れて密閉するというものなのですが、このタイプは一度使うと再利用は効きません。
しかも断面形状が丸棒なので最初の接地面積が狭い(潰れて面積が増える)ので、非純正エキパイのような肉厚の薄いエキパイだとガスケットにかからない場合が出てくるわけです。
そこで同じ外径・内径の輪っかで、銅箔ではないタイプを探してみたら…ありました。
XS-8というタイプで、スズキ車用のガスケットです。
これは鉄板でできた輪っかの内部に耐熱素材(紙みたいなやつ)が詰まってて断面形状はほぼ四角。鉄板サイドは蛇腹状になっていてある程度潰れるようになっています。
早速このガスケットと、万が一XS-8が使えなかった時のためにXH-10も買って帰宅。

帰宅後早々にエキパイを外してみると…やっぱり予想通り左側エキパイが思いっきりズレて排気漏れしてました↓
DSC05705x.jpg
左側エキパイ(写真向かって右。NGの方)は完全にズレて矢印が示す部分は全く潰れていません。ここが排気漏れ箇所になるわけです。
右側エキパイは運良くド真ん中に来てますが、こうなるのは稀です。
純正エキパイなら接触面が平なのでこんなトラブルはあまり起きないと思いますが、今使ってるエキパイは接触面が平ではない上に肉厚も薄いのでけっこう位置が定まらないのです。

で、他車種用ガスケットであるXS-8の使用(写真撮り忘れた〜!)。
厚みもXH-10より若干あり、潰れる度合いも少ない(硬い)のでネジの締め込みも比較的浅い状態でガッチリ固定となります。
そのため、ネジ穴を壊している箇所は今までのスタッドボルト(モンキー用のステンレス)では長さが確実に足りなくなりました。
ここで「そういやここって別にスタッドボルトでなくてもいいんでない?」と長さ30mmだったか35mmだったかのステンレスボルトを挿してみたら…見事に使えました↓
DSC05708x.jpg
見栄えがチグハグですが、機能的には全く問題無し!
壊れたネジ穴も深い所は無傷なのです。
ただ物理的に考えると、ただのボルトだとエキパイを外す時に上手くネジを緩めないとエンジン側のネジ穴を壊してしまう恐れもあるので、やはりここはいずれチタンスタッドに換えるべきでしょう(現状の1本だけなら最初にフランジボルトを緩めれば大丈夫)。

そしてエンジンを始動してみたら見事直りました〜!
もうこれからガスケットはXS-8で決定。

そんなわけで遠出予定だったこの日は完全にボツったので時間が有り余り、後日やる予定だったシリンダーヘッドカバーのボルトと、オイルフィルターカバーのボルトと、ブレーキレバーの根元のボルトをチタンに換えて(総額約2万円ちょい…)各部の点検して終了。

この日は嫌味のように雲一つない快晴でした…。
悔しかったので、この日家に来てくれる予定だった姉には翌日来てもらって、遠出やり直しということにしました(ミクシィをご覧になった方はご存知かと思いますが、一応説明すると父の世話をする誰かがいないと家を長時間空けられないのです)。

というわけで、次の日記に続く。
posted by 文鳥 at 13:54| 東京 ☁| Comment(2) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガスケットの件だけど、自分のXR250はその例のXS‐8タイプだったよ。だから何回着脱を繰り返しても大丈夫なんだよね〜。でキタコのガスケット買ったら銅タイプだったよ。
ちなみにオーバーホールした時に排気も弄ったからその辺りのパーツは純正品のはず。


本当に銅のタイプって純正品?
Posted by スーパー64 at 2011年10月31日 01:34
>スーパー様
ぼくのもキタコなんだけど、XS-8の対応車種はスズキ車しか書いてないんだよね。

MD30は最初からXS-8だったの?
だとしたら銅タイプは古いタイプで、仕様変更したのかなぁ。
それをキタコは知らずに「MD22もMD30も同じでしょ〜」と適当に対応車種書いてるとか…まぁどっちにしてもこれからはXS-8買えば間違いないでしょう。
Posted by 文鳥 at 2011年10月31日 12:43
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。