2013年05月28日

メジャーニー

バイクの改造も一段落したので、梅雨に入る前の初夏を味わうべく、バイク友達と遠出に行こうということになりました。

一応、遠出記録の前にそれまでに施した加工&メンテを記載。
ハンドデコンプワイヤーを取り付けた様子↓
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施工はタックインさんにお願いしましたが、かなり凝った構造なので苦労してました(笑)。
強度はそれほど必要ないので自転車用ワイヤーを使用したとのことでしたが、ちょっと弾力があるタッチが少々気持ち悪いので、近いうちに別のワイヤーを加工してみようかなぁとか画策。

黒いTLM用ブレーキレバーに合わせて、クラッチレバーをXR250R用の純正黒レバーに交換↓
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やはり黒いレバーの方が80年代っぽいです(厳密に言うと80年代前半)。
グリップもかなりボロくなってたので新品に交換。
しかし、スイッチボックスがもう劣化しまくってますな…デコンプレバーも黒くしたい…レバー根元のボルトもステン(チタン)化しなければ…と、細かいとこ見るとキリ無くいじりポイントが出てきます。

フロントフォークに巻いてあるスピードメーターケーブルのバンドも白化してボロッチだったので毎度おなじみ樹脂ブラックでリペア↓
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このバンドの素材はフェンダー等のPP素材より柔軟性のある素材でしたが、樹脂ブラックは剥がれることなくガッチリ食いついてます。
ちなみにアフターの方に付いてるネジは、そこらで売ってるステンキャップボルトの頭を根性旋盤で削って安っぽさを消してあります(些細〜)。

ライト周辺の黒プラ部分も少々白化してきたので樹脂ブラック↓
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ホーンはツヤのある表面が安っぽいように思えたので、ライトと同時に樹脂ブラックでツヤを統一。

遠出前日には各部のチェック&メンテ等をしたのですが、なんと!フロントブレーキのニップルが若干緩んでたらしく、フルードが少し漏れてせっかくの塗装表面が痛んでました…↓
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この塗装はダイヤモンドコートなので、ちょっとやそっとの溶剤等では痛まないのですが、さすがにブレーキフルードを長期間(恐らく1ヶ月近く)垂らしたままだったのはダメだったようで、ニップル下あたりに気泡群ができてしまいました(赤矢印の示す部分)。
しかし微量とはいえ漏れのある状態だったにも関わらず、ブレーキの効きは全く不安のないタッチだったのが不思議。
この漏れを直した後は、トライアル車であるTLMのマスターシリンダーとステンメッシュホースが本領発揮して、さらにカッチカチのフィーリングになりました。指2本で軽く握るだけで十分な効きを発揮します。

キャブレターの前後取り付けバンドもサビサビだったのでステンレスのものに変更(青矢印が示す部分)↓
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このバンドは径の対応に幅があって便利なんですが、ベルトのジャバラ的な部分(ネジが噛む部分)が少々DIYチックに見えてしまうのが難点です。やはり究極を考えると純正と同形状のステンレスバンドでしょうな〜。
バンドはまぁこれで良しとして、問題はキャブ本体にある真っ赤っかサビサビパーツをどうするか…圧入で組んでる箇所はバラすだけでも苦労しそう…梅雨の間になんとかしたいとこです。

てなわけでやっと出発当日。
早朝6時に近所のコンビニ前で待ち合わせ↓
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友人のT君もXR250(MD30)をなるべくお金をかけずに自分で大改造して、ご覧のようなラリーレイドなマシンを作りました。カウルはFRP自作。元々工作とか美術系の人間ではないはずなのに、よくぞここまでやったもんです。やはり創作は情熱が大事なんすね〜。
ちなみにリアにくっついてるパニアケースは、ぼくも工具箱として使ってるプラチナムエッジという名のペリカンケースのパチモン(笑)。

T君のXRリアビュー↓
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カウルの形状や取り付け位置にもかなりこだわっているので250とは思えないスタイルです。
パニアケースの張り出し具合もかなりラリーチックでカッコイイ。欲を言えばケースは黒がいいな〜。

ちょっと時間がすっ飛んで夕方の写真ですが、ヘッドライトはこんな感じになっております↓
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これもT君の自作。すべてLEDで構成されています。アクリル材を上手く使って光量も照射範囲も全く問題なしな状態にしてます。よくやったな…。
試乗させてもらいましたが、ポジションもよ〜く考えられており、カウルの風防効果もあってすっげ〜快適でした。装備も増えた上にケース内に積載物もあったので鈍重さがありましたが、普通に走る分には気にならない感じでした。
あとはオイルの漏れてるエンジンと効きの悪いブレーキの改善ですな(笑)。

さて、時間は戻ってコンビニ前からスタート。
天気予報では東京地方は曇りでしたが、本日行く方面である山梨界隈は日中は晴れているとのこと。
となれば早いとこ西に向かって少しでも太陽の恩恵を受けようではないかと、毎度おなじみな道を進んでいると一瞬雨が降ってきました。しかし西は晴れているという気象庁の教えを信じてそのまま雨を無視して進むとあっという間に雨は消え去り、視界の開けた場所に出るとクモの子が散るかの如く雲が無くなっていて真っ青な空が顔を出していました↓
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今までT君と遠出すると必ずと言っていいほど雨に遭遇する(ズブ濡れレベル)のが定番でしたが、この日はこのジンクスを破れそうな気がしてきました(笑)。

さらに進んだ峠道から東京方面を見た図↓
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もうこの地点でけっこうポカポカ陽気で気分良し。
ところが…!ぼくのバハのシートを取り付けていたステンボルト(M8x10mm)が2本とも完全に無くなってるのをT君が発見!うっそ〜ん!まぁチタンボルトじゃないのが不幸中の幸いと言うべきか。
どーしよーとうろたえていると、不適な笑みを浮かべたT君が「なんか聞くことあるんじゃないの?」とパニアケースを開け、中からジャンクボルトの入ったボトルを取り出しました(そんなものまで入れてたのかよ…)。
赤サビだらけのボロボルトでしたが(失礼)見事にM8x15だか20mmのものがあったので拝借。助かる〜。
お礼に今度使ってないステンボルトをあげる〜。

この日は毎度おなじみ陣馬山から柳沢峠を経由して山梨県塩山へ入り、そこからほとんど未知な道を通って本栖湖の北にある山をウネウネ通って本栖湖の南にある道の駅「朝霧高原」へ向かい、あとは適当に山道つないで帰ろうという予定でした。
ぼく一人だったら朝霧高原などというドメジャースポットを目的地にすることは無いのですが、早朝に千葉から出てきてるT君が早めに帰りたいと言うので、あまりハードなルートはやめようということでこうなりました。
しかも曜日も土曜日という、これまたぼく一人なら絶対避けるであろう曜日を推奨してくるので最初は「エェ〜」とか思いましたが、T君としては旅ライダーの多い日、多い場所に行きたいとのこと。
まぁこういう機会でも無いと土曜日なんかに行かないだろうし、たまにはいいかと承諾。本栖湖の北の山道というのは、そんなメジャー嫌いなぼくがネジ込んだ未知のマイナールートで、ぼくの頭の中ではここがメインディッシュでした(笑)。

話は戻って塩山手前の柳沢峠の茶屋にて小休止↓
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さすが土曜日なので平日よりライダーが多くいました。
天気はすでに快晴。今話題の富士山もよく見えてました。

その先のループ橋地帯↓
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ここを抜けると次第に山梨っぽい風情が多くなります。

で、塩山に入りぼくの予定してたルートを走ってたのですが、さすが土曜日なのか、ウソみたいに遅い車が何度も現れて「マジかよ〜」状態に。ぼく一人なら即すり抜けてパスするところですが、T君のマシンではあまり無理できない(したくない)ので、安全第一で進みます。
ところがこの辺でT君が給油したいとのことで、この道(R411)じゃなくてR20に出てそこで給油して行こうと提案。これから未知の道へ行く分岐等、前日に予定を組んで頭に入ってた情報は全て無駄になりましたが(笑)T君曰く信号も少ないし、そっちの方が早いというのでR20へ出ました。
初回の給油を終え、いよいよぼくの中でのメインディッシュである山道へ行くための分岐を探すわけですが、事前に地図(PSPにグーグルマップのJPEG画像を入れたもの)を確認すると、R20からだとすんなり行けるルートが無い…反対側の車線なら分岐があるのに…なんで?
まぁ大きな川渡ってからすぐ南下すればいいべ、とスタート。
ところが行けども行けどもそれらしき川が見当たらず(大き目な川はあったのですが、下をくぐる道の雰囲気が予想と違うのでパスした。でもこの川だった…)ついにはR20が北上するあたりまで来てしまったので、適当に曲がってウロチョロ。
ぼく一人だったら時間気にせずにじっくりルート探索するところですが、T君としてはライダーがわんさかいる時間帯に朝霧高原に行きたいとのことなので、そうのんびりしてられません。
持って行ったPSPも晴天下では液晶画面が見づらく、拡大したりするとクッキリ画像が出るまでにラグがあってモッサリしてるという、紙の地図では考えられない使いづらさがあることをお勉強(笑)。
結局所々にあるコンビニで地図を確認しながら進みました(PSPいらね〜)。
その途中にあったプチ北海道的風景↓
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迷ってからこの辺までの地域は妙にだだっ広い所で、天気もピーカンで気分良かったんですが、やはり「時間的ゆとりが無いプレッシャー」があって慌ただしく過ぎ去りました。写真が少ないのはそのためです(笑)。
一応走行しながらの撮影も各所で試みたんですが、全然面白くない写真ばかりだったのでほとんどボツ。

そしてやっとぼくの行きたかった道に入ったと思いきや、実はこの道けっこう細かい分岐が多く、よ〜くPSPの地図を拡大して確認しながら行かないと間違ったとこに出ちゃう道でして、案の定間違えました…。
ここで毎度おなじみとなりましたこのセリフ「ぼく一人なら確実にUターンしてたな…」。
間違っていると気づいたのはけっこう進んでからで、一旦停止してT君の顔色をうかがったのですが、なんか少しイライラしてそうだったのでやむを得ずそのまま進行(笑)。

しかし、この間違えた道もけっこう田舎っぽくて雰囲気は良く、途中で草ぼうぼうの急な階段のある小さな神社とか、これまた一人ならすぐ止まって写真に収めるであろう場所や風景もいくつかあったのですが、もちろん全てすっ飛ばし、到着しました朝霧高原↓
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屋根の向こうに富士山が写っているのがおわかりいただけるであろうか。
かくしてぼくのメインディッシュルートは食い逃した感じで終わってしまいました…。
朝霧高原は想像通りのメジャー感のある道の駅で、テレビのワイドショーに出てきそうなデカくて賑やかな場所でした。
到着した時はハーレー軍団で埋め尽くされていて、オフ車のぼくらが浮いてしまう感じでしたが、メシ食ってる間に彼らはいなくなって、通常の一般的日本車が多数になりました。
数台「こりゃマニアックだね〜」という感じのライダーもチラホラ見受けられましたが、特にコミュニケーションも無く、しばらくダベった後に朝霧高原を出発。

ここから先にもぼくの予定してたルートがあったのですが、T君曰くどうやらその道は通行禁止の超ハード登山道だったらしく、さすがにこれは一人でも行けないので断念(一人だったらゲート前まで行って引き返すハメになってたであろう)。ここでぼくのテンションは完全に「なげやりモード」になりまして(笑)もう後のルートはドメジャーだろうがレッドカーペットだろうがおまかせします、とT君に丸投げ(この辺はT君の方が詳しいし)。

その帰途で全然マトモな旅写真撮ってないことに気づいて「いい風景があったら撮っとこうぜ」とロケハン。そして見つけたいい感じの場所で撮影会(笑)↓
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この少々ヤラセ臭い写真は、お互いのカメラで一人じゃ撮れない乗車姿を撮っておこうと盛り上がって撮ったもの。なかなか上手く撮れてるじゃないですか!
特にぼくがキック(始動)してる写真なんて望遠効かせてるせいか、妙に空気感が出てます(コンデジで「空気感」とか言っちゃうのもお恥ずかしい限りですが…)。
ちなみにこのキックはヤラセではなく、キャブセッティングが高原地帯にマッチしてないせいか、本栖湖手前あたりから異様に始動性が悪くなって何度もキックするハメになってる様子です。
欲を言えば電柱&電線が無ければよかったんですが、そりゃ無理な話。

富士山を背にした風景↓
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天気予報では午後3時頃から雲が多くなり、所によってはニワカ雨なんて言ってたのでさすがに快晴ではありませんが、雲間から差し込む日光が荘厳な雰囲気を醸し出しててカッコイイ風景でした。
この辺の雰囲気は先ほどまでのメジャースポットとは違って交通量も観光客も少ない、非常に魅力的な場所でした。おかげで先ほどまでの「なげやりモード」から幾分持ち直せました(笑)。

そこからもう少し進み、メジャー度で言えばそこそこな道(過去に何度か通ったことがある)に出て走っていると電柱&電線の入らない富士山撮影スポットを発見したので撮影↓
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生まれてこのかたず〜っと団地住まいのぼくから見ると、やっぱりこういう人口密度の低い土地に憧れてしまいます。

過去3回ほど行ったことのある富士風穴の横を通る道↓
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富士風穴入り口(厳密には風穴入り口へ行くための樹海の入り口)あたりでは巨大な観光バスが2台ほど停車しててガイドさんが交通整理して観光客の皆さんがワラワラと群れてました。
昔ぼくが来た時(たしか15年くらい前)は、注意してないと入り口に気がつかないくらいの誰もいない場所でした(平日だったからかな)が、こんな有名な観光地だったんすね…ていうか天然記念物だったのを今知りました(←馬鹿)。

その後は「道の駅なるさわ」で小休止。
この道の駅は過去(たぶん8年前)T君とバイクで富士周辺を巡った後に来て「あ〜居心地いい〜」とか言いながら夜遅くまでダベってた所です。
今回も少々くつろぎましたが、日が暮れる前に出発。
道は想像より空いていて、すんなり山中湖に到着↓
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目の前にあるスワンボート乗り場にはスワン達がくつろいでました↓
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このスワン達は人に馴れているせいか、近づいても全然逃げないので近接写真も簡単に撮れました。
恐らく新婚夫婦と思われる2羽↓
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2羽とも首をふにゃふにゃさせてウットリモード(笑)。

穏やかな気温のせいか、ここも居心地がよくてけっこうな枚数のスワン写真を撮りました。
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そうこうしてるうちにスワン達もおやすみタイムなのか次々と寝始めました↓
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片足で立ってないで座ればいいのに…(笑)。
両足立ちの写真は鳥類特有のオムツ感のある可愛さが炸裂してます。

あとはもうなじみ深い道志みちを通って帰りましたが、想像以上に道が空いていて、前を走る車も非常に快適快速なスピードを維持してくれてたので、地元までの間は気分良く走れました。
最後の地元近くの街中はやはり混雑してましたが、T君が裏道を知ってたおかげでこれまたすんなり行けました。いや〜快適快適。
しかも午後から下り坂と言われていた予報も外れたのか、地元の天気も全然悪くならず雨でズブ濡れになることもなく帰って来れたのはジンクスを破ったと言わざるを得ません(笑)。

というわけで今回久々に一人ではない遠出をしたわけですが、お互いの乗車写真を撮ったりダベったりと、一人ではできない楽しさがある半面、けっこう自由度がスポイルされたり気疲れしたりすることも改めて気づきました(笑)。
T君には申し訳ないけど、やっぱせっかく丸一日の休みを取れるなら、平日のマイナー地域走ってた方がいいや…。性格的にもぼくはやっぱりソロの方が性に合ってるってことですな。
しかし、2人ツーリングでこんなこと言ってるってことは、さらに大所帯のマスツーなんて絶対無理…。
「ぼく一人なら…」は今年の自分流行語大賞候補にノミネート(笑)。

本日の総走行距離:337.3km
初回給油時の燃費:31.2km/l
2回目給油時の燃費:36.7km/l
平均燃費:33.95km/l
最初の燃費が悪いのはなんでだろう…?遅い車のペースで走ったからかな?あ、ひょっとしたら信号で止まった回数と時間が多かったのかもな〜。まぁ正確な原因はわかりません。
posted by 文鳥 at 02:26| 東京 ☀| Comment(2) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ショウエイEX-5の情報ありがとうございます。いまだ悩んでます。
実は別件で教えて欲しい事があります。パリダカのフロントマスクの割れの補修をはじめました。仕上げの塗装ですがウレタン塗装初挑戦なんですがサーフェイサー、レッド、クリアを買いたいのですがメーカーと品番を教えていただけませんか?よろしくお願いします。
Posted by 金橋良樹 at 2013年09月03日 23:39
ありがとうございます。エアブラシないのでスプレー缶でやります。
Posted by 金橋良樹 at 2013年09月04日 14:08
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