2013年08月30日

夏山満喫

先週、遠出の準備をして「あとは晴れるのを待つばかり」と毎日天気予報とにらめっこをしていましたが、28日に行ってきました!
やっぱ遠出は降水確率20%以下で確度Aランクの日に行くべきですな、と気象マニアでもないのに知ったような口をききたくなるくらい、地元も目的地周辺も夏を維持してくれていました。

今回は超久しぶりの高速道路を使って、制限時間内にいつもより遠くへ行こうという計画です。
制限時間というのは、今日一日だけ姉が家に来て父の世話をしてくれるので、最悪明日の朝食までに帰ればいいわけですが、時間ギッチギチに予定を組むとのんびり旅ができなくなるので、かなりゆとりが生まれるくらいの距離で目的地を設定しました。
その目的地は、長野県茅野市にある林道周辺です。南アルプスの一部…なのかな?
とりあえず行きは日照時間を少しでも稼ぐため(写真が沢山撮れるから)中央自動車道を贅沢に使って目的地周辺まで一気に進みます。

05:48に家の近所で満タン給油して出発。
地元周辺の約100km圏内は毎度おなじみにも程があるので、写真も撮らずに相模湖インターまでひとっ飛び↓
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バイクで高速なんてセローで北海道行った時の1996年以来かな〜。てことは…17年振り!?
あまりに久々だったんで間違えてETC専用レーンに入りそうになって後ろの車にご迷惑をかけてしまいました…。ここで07:03。

そこからひたすらに走ること74km。
久々に高速に乗ってわかりましたが、けっこう腕が疲れました。上半身がモロに風を受けるからでしょうか。
このバハにとっては巡航速度域も80〜90km/hが程良いようで、追い越し車線をひたすら走れるような速度域だとけっこうエンジンがシャカリキにブン回ってる感じがして、飛ばしてたのは最初のあたりだけでした。
それでも08:00頃には山梨県甲斐市の双葉サービスエリア(以下SA)に到着。さすが高速、時間節約になるわ〜↓
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ちなみにこの写真は展望塔からの眺め。赤い矢印がぼくのバハ。
お盆も過ぎているので、道中もSA内もバカ混みはしておらず、よくある施設の完成予想図に描かれるような理想的なお客さんの数です。

展望塔からの眺め2↓
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手前に見えるのは登り車線側の駐車スペースだと思います。遠くに富士山が見えます。なかなかいい天気!
気温は家の近くでけっこう肌寒いくらいでしたが、この辺では実に心地よい温度でした。
バイクの場合、山を長時間走っていると真夏でも想像以上に寒くなることがあるので季節に似合わない装備を持っていかなければならないのですが、今回はモンベルの山用インナー(厳冬用)とジャケット(中間着っぽいやつ)を購入。
これがなかなか高性能で、今まで使ってたバイク用のジャケットとユニクロインナーなんてもう使う気起きなくなりました。特にインナーは吸汗・速乾性・保温に優れた…とカタログにもある通り、バイクを押したりして汗かいてもすぐ乾いてベタつきが全く残らずサラサラ。
ジャケットも防風性能が高い上に透湿性もあるので蒸れず、ある程度高い気温でも着たまま快適(ポケットを開けるとベンチレーションになる)。
今までのバイク用防風ジャケットは防風効果は優れてましたが、ちょっと運動しただけで暑くなり、なにより見た目的にお腹の部分が異様にボッコリ出る形になっていて、絶対アウターとしては使いたくないな〜と上からパーカー等を着ても、生地の剛性が思いのほか高いのでボッコリは納まらず、ビール腹のオヤジになってしまうのが非常に残念でした。
今回買ったジャケットはそんな懸念も払拭されて、アウターとしても全然使える洒落た形をしている上に伸縮性もかなりあるので腕が突っ張ったりして無駄に疲れることもありません。技術の進歩ってすげーなー。
というわけで去年の晩夏の遠出では朝ガクブルしてましたが、今回はメッチャ快適でした。
…なんか前回からステマみたいな記事になってますがステマではありません(笑)。

話は元に戻りまして、ここで遅めの朝食として「牛タンつくね串」「いももち」「アメリカンドッグ」を購入。これは牛タンつくね串↓
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ジャンキー舌なぼくにとってはもちろん上手かったのですが、欲を言えば焼きたてが食ってみたいです。
いももちは食感は良かったんですが油がコッテリ過ぎて、もう自分が若くないことを悟りました(笑)。
いももちの油のおかげでアメリカンドッグは半ば無理矢理食べた感満載で、あまり味の記憶がありませんが、たぶんそこらのコンビニで売ってるのと変わりないでしょう。もっとバラエティ豊かなチョイスをするべきだったと学習。

バイクを停めた真ん前には展望塔の他にベンチや木馬がありまして↓
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そこでのんびり脂っこい食事を済ませ、最後にお茶で口の中をリセットしてから出発しようと一旦店舗に入ってからバイクの所に戻ると、一人のライダーの方がぼくのバハを興味深そうに見ていたので「コンチワ〜」と挨拶したらバハとメットを大絶賛してくださいました。
独断と偏見と自己満だけでここまでいじってきましたが、やっぱり人に絶賛されると嬉しいものです(笑)。
この方はこの時YZF-R1に乗っておられましたが、XLパリダカも所有しているそうで、この後はビーナスラインに行くとのこと。
短い時間でしたがバイク話に花を咲かせた最後に連絡先も聞かれたのでこのブログを教えておいたところ、先ほどコメントしてくださいました(ありがとうございます〜)。また何か質問等ありましたらお気軽にご相談ください(笑)。
双葉SAを出てしばらくトラックだったかバスだったかの後ろで80km/h巡航していたら、追い越し車線をゆるりとYZF-R1(上記の人)が駆け抜けてゆく際に左手をあげて挨拶したのでこちらも応答。
ぼくのバハとは違い、まだまだ余裕ある感じで過ぎ去って行くその後ろ姿はなかなかカッコ良かったです。
ていうかこういう走行中にハンドサインで挨拶するってのもすげー久々な気がするな〜(しみじみ)。

双葉SAから30.3km、小淵沢インターで中央道を降りました。時刻は09:06↓
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この場所はインターからほんの少し南下したとこにある自販機コーナー(ハッピードリンクコーナーって書いてあったかなぁ、この地域にはこの自販機群が妙にたくさんありました)のある分岐。
幹線道路をひたすら走るのはおもしろくないので、ここから細い道を適当に進むことにしました。
ここでいよいよアトラスのGPSマップの出番です。
電源を入れて1分経つか経たないくらいでGPS信号をキャッチして現在地が表示されました。
で、とりあえず目的地である林道の入り口を目的地設定。
この目的地設定なのですが、出発前日に「前もって目的地登録しとこ」と家で操作したのですが、地図を縮小(広範囲を表示)して一気に目的地付近を表示させようとしたものの、画面が狭いため拡大するともはやどこだか分からん状態に…かといって縮小して大きな地図にすると細かい道は消えて主な地名と幹線道路と川くらいしか表示されなくなり、どこやねん!となる。
ドラッグで滑らかなスクロールもできないので押さえどころがズレると一発で迷子に。
そこで目的地検索でグーグルマップのようにおおよその地名等で検索できるかと思いきや、番地まで入力しないと地図が表示されないことが判明。林道の入り口の番地なんてわかるかっつーの!
それでも適当に選んだ番地からなんとか位置を割り出して林道入り口付近の地図を拡大表示させて、いざ登録しようとしたら…なんと登録できない!どうやら目的地検索では「目的地設定」しかできないようで、お気に入り登録をするには番地までハッキリわかっている場所、もしくは現在地から地図を操作して登録したい地点までマーカーを移動させないとできないという…不便〜〜!!なんつーアホな仕様だよこれ。
結局非常に分かりづらい地図を拡大・縮小・回転させながらなんとか林道位置を見つけ出して登録。
画面がデカいか解像度が高いかしてくれればもうちょっと使いやすいんだけどな〜。
あと、登録地の名称を変えられないのも残念。ていうか登録の仕様は絶対改善すべき点だと思いました。CM-13はこの辺ちゃんと改良されてんのかな?
でもまぁその後の使用で、現在地付近であれこれ操作する分にはそれほど不便ではなかったので、やはり自転車の距離範囲での使用をメインにしてるんだろうな〜という感じでした。

話は元に戻りまして、目的地設定をするとその方角を常に表示するので、道がわからなくてもそっちの方角へ進路をとれば迷わないという、いろいろ細かい不満点はありますが、この点だけでもうかなり便利です。
分岐の細い道を入って林を抜けるといきなりこのような風景になりました↓
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川の土手のように見える所は線路です。
この少し手前にカメラ女子的な若い子が一人歩いてましたが、あまりに人気がないのでちょっと心配になっちゃうくらい人がいません。まぁ日本だから大丈夫か(とは言ってられないのかなぁ最近は)。

先に進んで線路の下をくぐるとちょっとした森に入っていく、険しそうなダート道が現れました↓
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ここでそろそろ気温も高くなってきたのでジャケットを脱いでインナーの上にTシャツを着ました(Tシャツは綿100%ゆえ、汗を吸うとなかなか乾燥しないので防寒時には着用せずにバッグにしまいます)。
人気が無いと平気で着替えできるからいいっすね〜。開放的〜。
着替え終わっていざダートを入って行くと…すぐ行き止まりでした。ズコ〜!(←出典:アニメ板ハットリくん)

別の道を進むと先ほどの線路の真横に出ました↓
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うわーすげ〜イイ風景!
この路線は八ヶ岳高原線だそうで、この路線の別の地点は過去にも何度か訪れていますが、どこもすごくイイ雰囲気を持っていてぼくのお気に入り地域でもあります。

さて、ここからどう進んだのか…気分良過ぎたためか、どこをどう通ったか全然覚えてないのですが、写真の順序的に次はこのような絵に描いたような林道に入ってます↓
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次の2枚の写真もどこだか不明(笑)。
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ただ一つわかっているのは、中央本線の駅で言うと小淵沢から青柳までの間であるということだけ。
この間、ちょっとした集落や町みたいなとこも通ったのですが、地名を特定できるような写真が一枚も無かったという…しかし気分いい場所だったのは確かです。
ここで「GPSマップのルート履歴機能はどうした?」という声もあるかとは思いますが、実は全く履歴が残っていません…なんで?ていうか全然使い方わかんないというのが正直な原因でございます。なにかボタン押したり設定しないと履歴残らないのかなぁ?まぁ次回までには覚えておこう…。

というわけで、実に気分良く林道入り口の集落に到着。時刻は09:57↓
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中央本線の青柳駅の真横です。
ここから集落の中を南西方向に道なりに進んで集落を抜けると、これまた「日本の夏」らしい風景が広がります↓
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井上陽水さんの「少年時代」が聞こえてきそうです。
この道を奥へ進んでいくと目的地である林道群が広がっているわけです。
過去(1994年頃)にはDT-WRで、ここよりもかなり南のあたりから南アルプスに入ろうとしたことがありましたが、その頃はな〜んも下調べもせずに行ったもんだから(ネット環境も無かったし)山の中腹あたりまで来て、管理人付きのゲートに通せんぼされてしぶしぶ今来た道を引き返したこともありました(たしか一般車通行止めだったような記憶。南アルプススーパー林道かな?)が、今回は山中縦断して山の西側にも出れるはずです。

林道入ってまだそれほど進んでいない地点にて↓
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チラリズムの展望風景と自分撮りが同時にできるポイント(笑)。
このすぐ近くにはこのような階段がありまして↓
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ちょっと眺めのいい場所となっております。
しかしこの階段、1段の高低差が異様にあって、体力の無いお年寄りや幼い子どもにはアスレチックになるかもしれません。
その展望台からの眺め↓
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ちょっと木々が覆いかぶさっていますが、秋冬シーズンだと開けてるのかな?
さらにこのポイントにあったもう一つのカーブミラーで今回の服装を記録↓
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バッグはいつものようにウエストのみ。以前の日記にも掲載した米軍のB1902で、追加ポーチはカメラ用(ホントはケータイ用)の小さいやつだけを装着。この時点で工具とウエス類、懐中LED電灯と予備電池(LEDのとカメラ用)、モンベルのジャケットとメーカー不明のボアネックウォーマーが入ってますが、これでパンパンなのでカメラの三脚はバッグのベルトに通してあります(最初はバッグのモールベルトに挿してたのですが、三脚が動いた時にテコの原理で端が破けた…)。
財布とケータイは日常で使ってる革ポーチ(ベルトに付けるタイプ)に入れているので、ウエストバッグを外しても貴重品だけは身につけている状態を維持します。
ズボンはエドウィンの防風パンツを初使用。
高速道路での長時間の連続風圧でも脚の体温を奪うことはありませんでした。
一応その下にはユニクロのヒートテックを履いていますが、やはり上と同じくモンベルのインナーにした方がいいな…。
今回はバイクで高原地帯だったので、このような防寒装備でもそれほど不快な思いはしませんでした(むしろ快適)が、猛暑の都市部じゃ不快だったろうな〜。山用インナーだとこの辺の許容範囲も広くなるんだろうな。次回は上下揃えておくとしよう。
靴はコンバースのトレッキングブーツ風の限定モデル。「風」なのでトレックブーツのようなしっかりしたもんじゃありませんが、バイクに乗るだけなら何ら問題無し。
そういやブーツと言えば、過去にライディングブーツ買ったけど1回しか履いてないや…履き心地や安心感はいいんだけど、見た目的に革パン以外には似合わない感じなんだよなぁ…衝動買いはもうやめよう…。
靴下はこれまたユニクロ。極普通のものなので吸湿もへったくれもありません。やっぱこれも山用にすべきだな…と、山用アパレルがバイクにも有用であると気づいた今日この頃(今さらか?)。
グローブは革のビンテージっぽいやつ(タックインさんとこで売ってたやつ)。
カッコいいけどやっぱり革は街用だな〜。長時間つけてたので手が青くなりました(笑)。これも遠出用として別に何か探した方がいいなぁ。
あとは顔に排ガスによるスス汚れを防ぐためにバンダナを巻いてあります。
このバンダナはたしか20年近く前にインド産の生地を買ってきて、裁縫が得意だった亡き母に作ってもらった形見でもあります。
思えば生前「あんたヒマならどっか旅行でも連れてってよ」との願いをとうとう最後までかなえてあげることができなかった負い目を償うつもりなのか、バイクに乗る度に着用してます。
母はきっとあの世で「死んでからじゃ意味ないわよ!」とか毒づいてると思いますが。
もうボロボロだけどお気に入りアイテム。

またしても脱線したようで…話を戻して自分撮りポイントからしばらく進むと道はダートになります(10:21)↓
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路面はそれほど荒れておらず、とても走りやすいダートですが、むやみに飛ばすのはやめましょう。
木漏れ日とセミの声が夏感を盛り上げてくれて実に気分良す。
家の近所ではもうセミの声も少なくなりましたが、ここではまだまだ無数のセミ達が鳴きわめいてました。
こんな感じの心地よい林道がひたすら続き、写真に記録された時間で言うと13分後、このような分岐(交差点)に出ました↓
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まずは「入笠山 富士見」と書かれた方向へ進みます。方角で言うと南でしょうか。

道は舗装されており、非常に快適↓
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「やっぱ長野の高原地帯はイイわ〜」と声に出して言いたくなるような、爽やかで美しい道が続きます↓
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この林道はかなり分岐が多く、地図やコンパスが無いと迷うこと請け合いな感じですが、今回はGPSという強い味方がいるので不安は皆無!しかしこのCM-12、林道の表示が薄くて見にくいのが玉に傷。都市部の道は直射日光のもとでバックライト無しでもそこそこ見えるのですが、林道のようなマイナー道だとなっかなか見づらく、何度もバックライトを点灯させたりあれこれ日差しの確度を調整したりして分岐の度に確認。

この分岐でものんびりと写真撮ったりマップ確認したりしてたのですが↓
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なんかアブがたくさんブンブン寄ってきて怖くなったので慌ただしく進行。
この山にはセミ以外にもいろんな虫が生息しています(あたりまえ)。
この分岐をダートの方に進むとこのような荒れた道が現れます↓
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雨水が流れてできた溝です。けっこう長い間続きますが、変な角度で溝に落ちなければ大丈夫。
川上牧丘林道の長野側を思い出しました(今もこんな感じなのかな?そういや最近行ってないなぁ)。

路面は荒れてても風景は相変わらず清らかで見惚れてしまいます↓
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それにしてもよく晴れてんなー!最高!
至福の風景に浸りながらしばらく進むとこのような場所に出ました(10:56)↓
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手前に見える看板には「入笠湿原」と書いてあります。
ここは国道20号からつながる登山道やゴンドラが接続されているためか、お年寄りや子ども達等のハイカーの皆さんも多数訪れていました。
この湿原の向かいには宿泊施設を備えた山小屋があり、軽く食べ物でも食べようかと中を見ると壁にはいろんな写真やポスターが貼ってあったり(ナイナイ岡村さん等の芸能人も訪れたようで、写真が貼ってありました)扉や窓は現代の建築規格からすると異様に小さかったりして、いかにも古き良き山小屋といった風情でした。
食堂の片隅には小さなお土産コーナーもあって、そこで「信州高原名物 そばドラ」なるものが売られていたのでチーズクリームタイプを買いました。店番はこれまた人の良さそうな松葉杖をついたおばちゃん(おばあちゃん?)で、なんかNHKの朝ドラに出てきそうな雰囲気でした。
飲み物は外にある自販機でつめた〜いミルクティーを購入。
すると足下に地元ではお目にかかれないようなセミがひっくり返っており、脚をつついたらまだ生きていたので木にくっつけてやりました↓
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我が団地でも、夏は夜が明けると階段にたくさんアブラゼミがひっくり返ってまして、度々生きているやつを拾って木にとまらせてやるのですが、これで寿命伸びたりするもんなのかなぁ…まぁ誰かに踏みつぶされて死んでしまうよりはマシでしょう。

購入したそばドラとミルクティー↓
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…しかし、そばドラってなんか妙に笑えるな…パッケージの書体やデザインの真面目な雰囲気と、軽薄な略語を組み合わせたネーミングのギャップなのか、どら焼きの「どら」をカタカナ表記したからなのか、よくわかりませんがちょっと愛らしさを感じました。
味は…どら焼きのバリエーションだなって感じでした。そばボーロもそうだけど、そば粉を使ったお菓子って美味しいのは間違いないのですが「そば」の存在感が薄いようにいつも思います。小麦粉で作ってもバレないんじゃね?みたいな(笑)。
はっ!たった今気づいた…そういや長野の高原地帯ってそばの花畑が多いけど、名産物だったのか。

湿原から少し進んだ所にも別の建物がポツポツとありまして、キョロキョロとあたりを見ながら徐行してたらハイカーの熟年夫婦のおじさんがなにか聞いてきました。
この先は車で伊那方面に抜けられるのか、ということでした。
ぼくの下調べでは抜けられるはずなので「一部通行止めとかありますけど、抜けられますよ」と教えましたが、肝心の「所々にあるゲートは鍵がかかってないので抜けられるのですが、この辺は牧場地帯なので抜けたあとは必ず閉めておくこと」ということを伝えるのを忘れてた…ゲートがあるのを見て引き返しちゃったら申し訳ない。今さら遅いけど。
この道聞かれポイントのすぐそばにはなにやら廃墟チックな建物もあったのですが、ハイカーの多いとこでレーサーマフラーのバイクでウロチョロするのも気が引けるので、後ろ髪引かれる思いでその場を去りました(距離走ったら前より若干うるさくなった気がする…グラスウールが抜けきったのかな)。
そこから少し進んだ所にはまったく木の無い山の斜面を蛇行する登山道を歩くハイカーの皆さんがたくさんいましたが、やはりお盆過ぎだからなのか、バカ混みではありません。
小さく見えるハイカーの皆さんを眺めてたら、以前の紅葉時期の遠出で感じた「ファミコン(8bit)のモブキャラ感」をまた感じてしまいました(笑)。

そこからさらに少し進むとパッタリとハイカーの皆さん達はいなくなり、このような素晴らしい景色が広がりました↓
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よく見たらバイクの上空にトンボらしき虫(拡大して確認)が飛んでいるのが写ってました。
もう夏も終わりですねぇ(しみじみ)。プレステの名作ゲーム「ぼくのなつやすみ」を思い出します(新作出ないのかなぁ?)。
この絶景ポイントの背後にはこのような展望台がありまして↓
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妙に前傾になった剛性感のない階段を登ると、屋根の下にスズメバチの巣が!↓
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まぁ慌てず騒がず、おとなしく写真に収めてその場を立ち去りました。

バイクの所に戻ってパチリ(←死語)。すると今度はバイクの横に蝶々が写ってました(赤矢印)↓
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ここからの進行方向は前方にある細い道。
この道を進むとまた程よいダート道が現れました(11:42)↓
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これはわざわざ三脚を立てて10秒セルフタイマーかけてダッシュでバイクの所に戻って発進して撮影(笑)。
慌てたおかげでスタンド出しっ放し。しっかしいい天気だな〜!

さらに進むと前方で作業中のショベルカーが現れました↓
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ショベルカーはアームの先端をマニピュレーターみたいなパーツに換装していて、それでつかんだ丸太で地面を器用に馴らしていました。その後ろ姿には妙な可愛らしさを感じましたが、あまりのんびり見学してられません。
しかしピーと鳴るクラクションを鳴らすのも失礼な感じだし、そもそも聞こえないだろうし(笑)そのまま約1分くらい眺めていたら、運良くショベルカーが旋回して運転席がこちらに向いたので、オペレーターのお兄さんに申し訳なさそうに片手を上げて挨拶するとガタガタガタ…と道を空けてくれました。
遊びで林道走ってる身としては、仕事で林道にいる仕事人の皆さんには頭が上がりません。この人達がいないとセローやトライアラーでしか山を走れなくなってしまうからです(そうことじゃないだろ)。
マジメな話、建設の他、衣食住等の生活基盤を支える仕事に携わっている方々は、フィギュアの原型師などという遊びみたいな仕事してるぼくから見ると、社会に必要不可欠な実に尊い存在だな〜と痛感します。お疲れさまです。

工事現場からさらに進むと林道ではたまに見かける切通しが現れました↓
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何の気なしに通り過ぎようとした時、岩の上になにやら妙な物体が乗っかっているのが視界の端に入ったので(赤矢印)Uターンして見に行くと…なんだこりゃ…?↓
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鎖でしばられた丸太のような物の上に侵入禁止の標識と石?が乗っている…全く意味不明!
写真を拡大してみると丸太の上部はなにやらフタのようなものが乗っているようにも見える…けどやっぱりこれが何なのかはわからず。
撮影時、これがなんなのか確認したくてこの岩山を登って確認しようとしましたが、意外と足をかける所が無く、無理に登って怪我でもしたら泣けるので、謎の解明は諦めてそのまま進行。いったいあれは何だったんだ…。

謎の物体X地点からほどなく進んだ所で、今度は猿の小隊に遭遇↓
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みんなタマキンアピールがすごいぜ!

タマキン遭遇ポイント。けっこういい風景です↓
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タマキンポイントからさらに進むと見事な砂防ダムが現れました↓
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プレートには「小黒第四砂防ダム」と書いてあります。昭和62年建設だそうです。
やっぱりこういう滝みたいに水が出てるダムはなんかいいっすね〜。
その近くには林業用なのか、登山道の入り口がひっそりとたたずんでました↓
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なんだか木のはしごが先ほど遭遇したタマキンザル達の手作りみたいに思えて微笑ましい(笑)。

砂防ダムから進むとちょっとしたメジャーポイントである、一般車通行止めの林道入り口に到着。時刻は12:24↓
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9年前に通せんぼを食らった入り口とは別の入り口だと思います。
もちろんバイクで入れないような道には行かず、先を進むとなにやら注意書きのある橋が出現↓
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看板(右の古い方)には「通行注意  この橋梁は…制限荷重14tで設計されており、しかも老朽化しています 車両の通行には充分ご注意ください  昭和55年4月 長谷」と書いてあり、左の新しい看板は日付以外は全く同じ文。一番右の看板には「ワンマンバスの 通行に ご協力ください」とある。「ワンマンバス」って最近聞かなくなったな〜。最近の若い人には意味分からんかも。
しかし、昭和55年の時点で老朽化してるってことは…なかなかのもんじゃないですか…。
その老朽化部分(まぁ全部老朽化してますが…)のアップ↓
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鉄骨むき出しの欄干の頭がキレイにスパッと切れているので疑問に思いましたが、どうもこの鉄骨は後から付け足されたものではないかと推測できます。デザイン的にもコンクリ部分には曲線使ったりしてるのにいきなり味気ない鉄骨を入れるのも不自然だし、よく見たら鉄骨の根元にはコンクリを盛った跡も見受けられます。
そもそもこのコンクリ部分には鉄筋は入ってないのが一目瞭然。この橋いったいいつ作られたんだろうか…。
ていうかこれそろそろ架け替えしないとヤバイんでないの?

崩壊寸前橋からさらに進むと…今回も登場、遠出の定番キャラとも言える案山子です↓
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やはり日本情緒ある風景といえば案山子は欠かせません(←別にシャレたつもりはありません)。
ウチの近場(といっても50kmほど走らないと行けない場所)にあるほのぼの案山子も手が込んだポージングとリアル服を身にまとってましたが、こちらの案山子は防水のためか全てビニール袋に包まれており、ちょっと息苦しそうです(笑)。
そしてその横にはこんな物体が…↓
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木の幹が四つん這いになった人のように見えるという、たしかテレ朝のナニコレ珍百景でも紹介されてたやつじゃないかな?足のあたりにある看板には「信州伊那 長谷の里」と書いてあります。
布を巻き付けてさらに下半身っぽく見えるように演出されていますが、上半身あたりにも布をまとった下半身らしき木材が取り囲むように立っていました…シュール…。
近くには一般車通行止めの先に行けるバス乗り場がありました。

案山子ポイントからさらに進んで国道152号線に接続する所に出ました(12:37)↓
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ここにも廃墟マニアの心をくすぐる建造物がありました。
恐らく吊り橋の両岸にあった主塔だけが残ったものと思われます。いろいろ観察すると主塔の根元あたりに「みふかいはし」と書いてある板が埋め込まれていました。
この近辺はこういった歴史のロマンを感じさせる建造物が多いんでしょうか?いいな〜。
昨今の、なんでもかんでも新しけりゃいいみたいな感じで古いものを完全に無くそうとする浅はかな風潮はやめてもらいたいもんです。

この橋の名残の向かい(撮影地点の背後)には広いバス転回場のような場所がありまして(バス停もある)その横にはこの辺で行われているダムリフレッシュ事業とやらについて説明された看板があり、そこにはこのようなキャラクターが跋扈してました↓
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「孝行猿の孝ちゃん」だそうです…なんで孝行なんだろ?こういうのもゆるキャラというのでしょうか。
ゆるキャラといえば、昨今のゆるキャラ総選挙だかで上位を占める顔ぶれは、ぼくはどうしても「ゆるキャラ」とは呼びたくないと思ってしまいます。くまモンなんて全然ユルくないでしょ〜!メッチャ洗練されたプロのデザインじゃん!ただのキャラじゃん!と(例外はせんとくん。プロの仕事だけど全然可愛くないのが良い)。
ぼくの価値観で「ゆるキャラ」と呼べるのは、町おこしや零細企業の宣伝等の比較的お硬い目的で、経費節約のためあまり絵心の無いシロウト(中の人。外注しない)が仕方なくデザインして、それを極力安い資金で無理矢理立体化したものを言うのだと思います。
中に入る人も真面目な人が脂汗かきながら仕方なくやってる感がある方が本来のユルさがあると思うんですが、そう考えるのはぼくだけでしょうか。
したがって本当のゆるキャラと呼べるのは最下位あたりのキャラじゃないかと思うんですよね〜。

…あぁ〜また脱線した。元に戻して…橋の名残ポイントから国道152を北上。
すると左手に美和湖という人造湖が現れます。その先には水を溜めているダムがあります↓
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なんでこんなに水が青いんだろ?よくわかりませんがすげーキレイです。
ダムの外(?)はこうなってます↓
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これまたキレイに水が流れてますな〜。あれ?下に溜まってる水に不自然な色が着いてる…どうも砂の影響らしいですが、詳細は不明。

ダムからさらに北上していると、エンジンの鼓動が微妙に不安定になってきました…そういやそろそろ給油しないとヤバい距離なのですが、ガス欠するにはまだ早いだろうに〜!と思ってアクセルを緩めたとたんにエンジンは止まってしまいました…思いのほか燃費悪いぞこれ。なんで〜?
燃費はともかく、はたしてこの近くにガソリンスタンド(以下GS)はあるのでしょうか…。
エンジン停止した後、惰性で転がって止まった地点↓
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トリップメーターは204.5km。計算では燃費がリッター30kmでも限界までガソリンを使えば210km走れるはずなんだけど…まぁどっちにしてもヤバいのは確か。道の先を見てもGSがあるようには見えないので、とりあえず真ん前にあった「コウリヨウ」という看板のある工場らしき所の受付に入って「すみませ〜ん」と呼ぶと事務所にはおばちゃんが一人いて、近くにGSが無いか訪ねると、どうやら車で10分くらいのとこまで行かないと無いらしい…車で10分の距離か〜どうするかな〜なんて考える意味は無い。押すしかないのだ。
おばちゃんにお礼を言って、車輪のついた鉄塊を押し始めます。
ここは田舎町とはいえ標高も低く、ある程度大きな規模の集落なので気温もけっこう高く、延々と続く道の先を見ると、このまま押し続けたら熱中症で死んでしまうかもしれん…と思えてきました。
と、ここで「そういやぁまだタンク傾けてなかった!」と思い出し、スタンドを立ててバイクのフロントを浮かせながら左側に大きく寝かせました。オフ車のようなセミダブルクレードルフレームの車体についているタンクは、真ん中にフレームのメインパイプが通るような形になっているので、コックの無いタンク右側にガソリンが残っている場合が多いのです。
バイクをもとの姿勢に戻し、いざキックを何度か踏み下ろすと…おーし!かかった〜!と喜んでるヒマはないのでゴーグルもせずに飛び乗って発進!
焦ってカッ飛ばすと燃費が悪化するので程よき回転で走ります。
途中、けっこういい風景がありましたが写真撮影なんてしてる場合じゃありません。
これから向かう林道の入り口も見えましたがもちろん入るわけがありません。
すると前方にバスを先頭に3台くらいの車列が登場。もうちょいスピード上げてくれないかな〜!という感じの嫌〜な速度で巡航しています。車のペースってぼくのバハにとってはちょうどシフトチェンジするあたりの回転で走らざるを得なくなるから嫌なんだよな〜。60km/hくらい出してよ〜って感じ。
かといってブチ抜くとその後延々と飛ばさないと抜いた車に悪いし、燃費も悪化するので仕方なく高めのギア&低回転、たまにクラッチ切ってアイドリング(ていうかクラッチ切ると停止するけど惰性でクラッチつないで再始動って感じ)を繰り返していると上手いことにバスが停車して後ろの車2台が抜いていく。
もちろんぼくも抜いてさっきよりペースが楽になりました。そしてGSまであと約1kmという所にあるトンネルに入りました。「こんな真っ暗な中で止まったら危ねーだろうな〜」なんて思った矢先…止まってしまいました。
ぼくのバハはバッテリーレスなのでエンジンが停止すると灯火類も全く点灯しなくなります。よりによって照明のないトンネル内でエンジン停止ということは…真っ暗なわけです。ヤバイです。久々に命の危険を感じました。後ろからは先ほど抜かしたバスが迫ってきました。しかもこのトンネルには歩道があるのですが、それがけっこう高い段差とガードレールで保護されているので車道とのスペースはほぼ皆無。
「頼むからぼくに気づいて〜!」と心の中で祈りながらガードレールギリギリまで寄せて、足でバイクを漕いで進みます。幸い、バスもその後の後続の車もぼくに気づいて避けてくれました。
しかしこんなにトンネルが長いと思ったのは笹子トンネル以来です。怖かった〜!(トンネルの長さは600mでした)命からがらなんとかトンネルを脱出して…あれ?この交差点(丁字路)どっちだっけ…?さっきおばちゃんに聞いた道順をトンネルの恐怖で忘れてしまいました(笑)。
あたりを見渡すと交差点のすぐ近くに小さな個人経営らしき洒落たレストランがあったので早速店に入って道を尋ねました。オッケー!もう大丈夫〜!とローラのモノマネはしませんでしたが気分はそんな感じで店を出て歩道を押し歩き。「しかしこのレストランけっこう賑わってたなぁ…丁度昼時だし、なんか食おうかな」と一瞬思いましたが、それほど空腹でもなかったのでパス。今思えば食っておけばよかったなぁ。やっぱり現地の料理は美味かろうが不味かろうが食っといた方がいい思い出になるってもんでしょう。いっつもこんな調子で結局コンビニになっちゃうんだもんな〜。
レストランから約350mほど歩いたあたりでようやくGSが見えてきました!安心したついでにちょうど横にあったバス停のベンチにカメラを置いて押し歩き姿を記念撮影(笑)↓
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はぁ〜長かった…(文章が)。
GSはセルフでしたがわざわざ店員さんが来て「このカード使うと2円安くなりますよ!」と現金会員カードを機械にいれようとしたところ、ガツガツ!ガツガツ!と何かがスロットの奥に詰まっている様子。
「あれ?なんか詰まってるな、スイマセンちょっと待っててくださいね」と事務所から鍵を持ってきて機械のフタを開けてスロットユニットを慌ただしく取り出すと中からグニャグニャになったTポイントカードが出てきました。スロットを元の位置にセットして、カードを入れ…入らない。
店員さんは焦っているのか機械音痴なのか(失礼)、タッチパネルの操作で「タン…タンタンタン!」と一度タッチした後すぐ反応が無いと何度も同じ場所を叩くのですが、要はコンピューターの反応がトロくて一度タッチした後数秒待てば次の画面になるのに、それが待ちきれずに連続タップしちゃうもんだから次画面の同じ場所にある押さなくていいボタンをタッチしたと見なされて違う画面に行ってしまうという、衛星回線通話の会話のようにタイミングの悪い操作を繰り返してしまい、挙げ句の果てに「Windows Start Up…」といった感じの再起動画面みたいになっちゃって「こりゃ他の機械で入れた方がいいですね…」という結果に(笑)。
そんなこんなで少々時間をスポイルしてしまいましたが「これも旅の思い出だな〜」と気を取り直して、給油後に近くのコンビニで失った水分も補給して再スタート。
ちなみにおばちゃんに道を聞いた後の再始動からトンネル内の完全ガス欠までの距離を計測すると…3.8km。う〜わ、これ押してたらくたばってたかもな〜。少しでもガソリン残ってて良かった〜。
燃費は押し歩きした分を差し引いて30.7km/l。悪いな〜。なんで遠出の初回給油っていつも燃費悪いんだろ?まぁでも30km/l切らなかったので良しとしよう。

GSから先ほど通り過ぎた林道の入り口までひとっ飛びで戻り、山道へ進みます↓
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エンジンが動いてると楽だな〜!と痛感。MADMAXのような世界はまっぴら御免だ!インターセプターもZ1もガソリンが無きゃただの置物です。

広大な田んぼゾーンを抜けるとだんだん林道らしき風情が漂ってきます。
そしてある分岐にさしかかりました↓
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ここでどっちへ進めばいいのか、とGPSマップをあれこれ見ていると目の前に車が停まり「どこ行きたいの?」との声が。見ると伊那市と書かれた車に乗ったおじさんでした。
行きたい方角を説明して話を聞いて「たぶんこっちかな?」という感じで道がわかりました。
「ありがとうございま〜す!」と挨拶をしてからもう一度マップを確認すると、おじさんの車がすぐに停まり「あれ?それ何のタンク載せてるの?」と思いもよらない質問が。「あぁこれ、エルシノアのアルミタンクです(嬉)」と答えると「あーエルシノア!へぇ〜上手く載るもんだね〜」とまたお褒めいただきました(笑)。意外な所でバイク好きと遭遇してちょっと嬉しかったです。

その先に進むと前方になにやらいい雰囲気の橋が現れました↓
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これまた老朽化の著しい古い橋でした。傍らの名板には「きたがいとばし」とあります。
近寄って観察すると、この橋にはちゃんと鉄筋が入ってるのがわかりました↓
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…が、これじゃマズイよな…。鉄はホントすぐ錆びるよなぁ〜。

きたがいとばしから約10分ほど走ると「廃校の音楽祭」という看板のある見事な廃校が登場。
音楽祭は30〜31日だそうで、ちょうど今頃(この文を書いてる時)にやってるんだろうな〜。
表側にはピカピカの最近の軽自動車が駐車してあったりしてちょっとイマイチな風景なので裏側も撮影↓
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この廃校が全盛期だった頃はどのくらいの子ども達がいたんだろうか。
またベビーブームでも起きないもんかな…みんなバンバン結婚して子ども生んでください(他力本願)。この時点で14:19。

廃校からひたすら林道を快走して、さっき通った交差点(10:34に撮影した、青地に白文字の道標がある十字路)に舞い戻ってきました。
ここで「あれ?想定ではもっと眺めのいい道を通るはずだったんだけど…そんな所無かったなぁ」と思いマップを確認。実は今回のこの林道に行こうと決めたのは、この眺めのいい道を林道マニアな方のブログで発見したからなんですが、どうやらその道と平行して走る一筋違いの道を登ってきてしまったようです。
しかしこの林道、この交差点をの他にもけっこう道が交差してる所があるので、この交差点からまた別の分岐を進めばその「いい眺めの道」に行けるんではないかと思い、未知の分岐を進行↓
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するとなんとなく、いい眺めの道につながりそうな雰囲気の道に入ってきました↓
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「たぶんこの茂みがグワッと開けてあの道(ネットで見た画像を妄想)につながるんだろうな…」と思いつつ進んでみましたが…一向にいい眺めの道は現れず、いつしか道は下っていき、麓に下りてしまいました。
その途中にあった草むらのヒーローになったカローラ↓
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あんれ〜?おっかしいな〜と一旦麓の国道152号線まで出て、また別の林道入り口から入ってみます(15:56)↓
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この傍らにある看板、地図かと思いきや「国立信州高遠青少年自然の家」とやらの紹介に過ぎず、地図らしきものはどこにも描かれてませんでした…税金の無駄じゃねーのこれ。
下の方にはサイトのアドレスが書かれていましたが、いくらIT社会とはいえ、こういう所だからこそアナログ地図看板置いとくべきでしょうよ〜。観光客全員がiPadやスマホ持ってると思ったら大間違いです(スマホ嫌い〜!ガラケー復活熱望)。ていうかそもそもこの場所でネットつながるんでしょうか…。

林道へ至る道は次第に山の奥深くへと風景を変えてゆき、自然なままとおぼしき小川のせせらぎが非常に心地よいこんな場所に出ました↓
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あまりに居心地良かったんでバイクを小川のそばに置いて、なんちゃってカタログ写真の撮影(笑)。
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↑バイクの横を小川が流れてるんですが、イマイチ写ってなかった…。
この時の時刻は16:08。晩夏とはいえまだまだ日が長くてありがたや。

そこから少し進んだ所にはちょっとした湖が出現。千代田湖だそうです↓
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この対岸は湿原みたいになっててけっこういい雰囲気でしたが、ハイカーらしき人がそこそこいたので長居せずに通過。日の出てる時間も残りわずかだし。

ところが、進んだ先はこの日3度目となる例の交差点でした…(16:25)↓
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え〜!?あのいい眺めの道ってどこよ!?と結局GPSマップを持ってしても迷ってしまうぼくでした。
もうさすがに日も傾いてきたし、ここからまた長い道のりを帰らなきゃならないしで「いい眺めの道」探索は断念して帰途に着くことにしました。
でも来た道を戻るのはつまらん!と、違う道を進んだ…つもりでしたが出てきたのは朝この林道群に入った場所…(16:43)↓
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なんやねん!って感じ(笑)。まぁどこもいい景色だったからいっか。
いつかまたここに来たら、その時こそ今日行けなかった道を通るぞ!と心に誓いました。

ここからの帰りのルートは来た時と同じくテキトーに中央道方面へ向かうことにしました。
前日は「帰りはのんびり下道だけで帰ろうかな〜」なんて考えていましたが、実際はかなり疲れてしまって「やっぱ山梨の市街地走るのはキツいよな…」と一部高速を使うことにしたわけです。
しかしただ幹線道路をひた走ってインターへ向かうのはやはり面白くないので、またしても高原地帯のマイナー道を探索しながら進行↓
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地形的にこの道を登って行けば八ヶ岳高原の気分良い道に出るかな?と思ってマップ確認すると、どうやらこの道は行き止まりらしいので、ちょっと戻って八ヶ岳高原へつながる道を進行。
八ヶ岳高原から先は過去何度か訪れた記憶があるので、おぼろげに知ってる感じの場所がチラホラ出てきまして、ついでに過去何度も訪れたことのある草原(2010年9月の遠出で「風林火山館」なる施設ができてショックを受けた場所)が近かったので行ってみました。
到着してみると、3年前にはあった日光江戸村を小さくしたような施設は跡形も無く取り壊されており、跡地には無惨な土の地面が広がっているだけでした(どうやら3年前の時点ですでに閉館してたようです)。
↓この写真はその風林火山館があった場所のすぐ下にある草原。
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もう正に「夏草や 兵どもが 夢の跡」って感じ(笑)。時刻は17:21。

あとは何度も通ったことのあるルートで長坂インターまで進行。
何度も通ったとはいえ、この辺はとても気持ちのいい地域なので気分良す。
途中にある花畑↓
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ここはセロー時代にも同じようなアングルで撮影した記憶があります。

長坂インターにて(18:03)↓
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今度は後続に迷惑をかけることもなく(後続いなかったけど)すんなり通過。
しかしもう18時だというのに明るいな〜。さすが夏!

高速に乗ってから、最後の方まで一気に行ってしまうのも味気ないなぁと思えた(体力もまだあったし)ので塩山のあたりで下りて毎度おなじみ柳沢峠でも通って帰ることにしました。
とりあえず小腹が減ってきたので行きにも寄った双葉SAで、今度は脂っこくないパン類を買い込んで屋外のバイクが見えるテラスで優雅なひと時(笑)を過ごして再出発。
しかし、塩山の近くのインターがどこなのか調べるのを忘れて(ボッケ〜とひたすらパン食ってただけ。できる男はここでモバイル片手に調べものでもするのでしょうか)、適当に下りたのが甲府南インター。
でもまだ早かったようで、インターからなるべく国道20号を通らずに(この辺の20号は万年渋滞気味だから好きではない)塩山方面へ進行。GPSマップと前回の遠出の下準備で勉強したおかげですんなり柳沢峠へ。
この道中で給油したら燃費は34.5km/lでした。やっと普通の燃費に戻りました。

これは恒例ループ橋↓
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時刻は一気に進んで20:27。さすがに塩山の山を登ってたら一気に気温が下がってきたので、朝着てた装備を着用。あ〜快適じゃ〜。そういやガス欠の押し歩きの時も全然汗とか気にならなかったもんな〜。もうこれ下も揃えれば夏〜秋口までの装備確定かもしれん。

さらに道を進んで小菅村あたりの静かな広場で、さっきから気になっていた光軸を調整しようと(下向き過ぎ)工具を取り出して作業しようと思ったら、持ってる工具では調整できないことが判明…(なんか昔からこんなんばっかだな)。あっさり諦めて一旦マップ確認…とGPSの画面をタッチするも、画面が光らない。
どうやらバッテリーが切れたようです。時刻は21:41↓
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やはり数分おきににタッチしたりあれこれいじくってたからカタログデータ通りの16時間は持ちませんでしたが、それでも12時間以上つけっぱなし(一度もOFFにしなかった)で持ったのはすごいっす。
予備バッテリー持ってれば余裕だったわけですな。
でももう小菅村の道はよく通ってるので標識だけで大丈夫。

いつもガラガラな快適な道を進み、やはり国道20号は使わず、もはや庭のような陣馬山へ↓
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夜景モードはたしかによく撮れますが、やはり粒子が粗くなります。

そして23:25、ようやく家の近くのGSに到着〜!
給油して燃費を測ると、33.7km/l。まぁこんなもんかな…でも今回は好燃費出なかったな〜。
前日にリムまでワックスがけしたバイクはけっこう泥はねしてましたが、いかにも「オフロード走ってきました」という感じでいいんじゃないでしょうか(笑)↓
DSC07078x.jpg
というわけで今年の夏の遠出はめでたしめでたし。楽しかった〜。

総走行距離:499.8km
平均燃費:32.9km/l
ガソリン代:1,924円
食費:1,837円
高速代:3,100円
費用合計:6,861円
所要時間:18時間41分(家の近所のGSを起点とする)
posted by 文鳥 at 18:59| 東京 ☀| Comment(2) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ショウエイEX-5の情報ありがとうございます。いまだ悩んでます。
実は別件で教えて欲しい事があります。パリダカのフロントマスクの割れの補修をはじめました。仕上げの塗装ですがウレタン塗装初挑戦なんですがサーフェイサー、レッド、クリアを買いたいのですがメーカーと品番を教えていただけませんか?よろしくお願いします。
Posted by 金橋良樹 at 2013年09月03日 23:41
>金橋様
パリダカのマスクはPP(ポリプロピレン)素材ですよね?
PPの塗装なら下地にプライマー、カラーも2液性ウレタンに柔軟剤を添加した塗料(クリアーは必要なし)というのが本格的な塗装だと思いますが、本格的ゆえ、この場合エアブラシのようなガン一式が無いと本来は無理なんですよね…。

でも、デイトナのMCペインターという缶スプレー商品↓
http://www.daytona.co.jp/?/p/products.p10/family_id/7469/
で、PP用プライマーがあるらしいので、これが使えると思います。

レッドはたぶんファイティングレッド(ホンダ純正カラーコードR134)と同じじゃないかなぁと思います…が、手元にパリダカパーツが無いので確実にそうとは言い切れません。
ちなみにMCペインターだと商品番号H26がファイティングレッドです(ぼくのバハのタンクに使用した塗料がこれです)。
MCペインターはナップスとかのバイク用品店で売ってます。

2液性ウレタンクリアーはこちらがオススメです↓
http://www.paint-works.net/ure/clear/1501150.htm
サーフェイサーもこのショップにいいのがありました↓
http://www.paint-works.net/under/prisuf/2020107.htm
もちろん上記2点とも缶スプレータイプあり。
このショップには他にも塗装関連の優れものがいっぱいです(アシレックスの粗目でフォークのサビ落とせますよ)。

あと、XL系に強いショップ↓
http://www.baikukan.com/
で程度のいいカウルを探してもらうなんて手も…と思ったんですが、どうやらカウル類はこのショップでも入手困難らしいですね…。
ワイヤー類はここで復刻してるみたいです。
ここは昔XLのエキパイも作ってたような記憶があります。

最終的にどうしようもなくなったら他車のライトを丸ごと移植しちゃうとか…(笑)。

最後に注意事項として、ウレタン塗料は有機溶剤や硬化時に出るガス等、けっこう有毒なので換気に注意するか、防毒マスクする等の対策をした方がいいですよ。
それからウレタン塗料は硬化すると耐溶剤性がかなり強力な上にガッチリ食いつくので、ミストが塗装対象以外の物にかからないような場所(もしくは塗装ブースを作る)でやった方がいいです。
ぼくは過去にテレビのブラウン管がザラザラになったことがありました(笑)。

というわけで、PP塗装はちょっと大変かもしれませんが、うまくできることを祈ってます。
Posted by 文鳥 at 2013年09月04日 02:30
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