2014年08月26日

コンピューターってすごいな

前回のロケットスリングパックのウエストバッグ化ですが、やはりベルトの根元強度が不安だったので、さらに改良してみました↓
DSC01304.jpg
背負った時に正面となる面から撮影。
前回は左右のベルト根元をバッグ圧縮用ベルトを使って短くしていましたが、圧縮用ベルトだと重い荷物を支えるほどの強度が無いように思えたので、作用点(だっけ?力点・支点ってやつ)を分散させてみました。
ちなみに赤矢印部分には新しいカメラ(Panasonic GM1K)と替えレンズを入れたポーチを増設。

改良点の詳細。
まず右側(本来の上部にあたる部分)は、このようになっています↓
DSC01306.jpg
1:背負った時で言うと下面からのアングル。
2:同じく正面からのアングル。
まずバッグ本体上下(本来の左右)にあるMOLEウェビングに他のポーチに付いてたMOLEクリップを通して(赤矢印)そこに同じクリップを2本つなげて延長したものを上下(本来で言うと左右。ややこしや)に渡って接続(青矢印が延長クリップ)してショルダーストラップの根元を押さえて締め付け度を高めます。
前回使ってた圧縮用ベルトは本来の使い方通りに、たるまない程度に締めておきます(今回は使わない)。
このままだと装着して荷重がかかった時に、ショルダーストラップの張りによって青矢印クリップがグイッと外側に追いやられてしまうので、それを食い止めるために、これまた他のポーチからもってきたクリップ2本を合体させた長クリップで、ショルダーストラップの真ん中あたりにあるMOLEウェビングと青矢印クリップをつなぎます(緑矢印)。
これで作用点は3点に分散されて、前回より無理のない状態になったのではないかと思います。
しかし、これだと前回Z型に折り曲げていたショルダーストラップより少し長くなることになり、少々ユルくなってしまいます。
そこで今度は左側(本来の下部)のベルト根元を短くします↓
DSC01305.jpg
こちら側はデフォルトで使われていたショルダーストラップの左右振り分け用バックル2個に、そこから取り外した太いベルトを橋渡しするように通してピンと張るようにセットして、そこに圧縮用ベルトを通してその先にFASTEXバックルを通して最短状態に締めました。
これで前回の状態より不安の無いウエストバッグ化ができました。めでたしめでたし。

ここからが今回の本題。
バッグとは全然関係ないんですが、去年の冬に買ったSONYのRX100というカメラのRAW現像についてです。
前回の記事「冬支度」ではRAW現像にSONY純正フリーソフトのIMAGE DATA CONVERTER(以下IDCと記述)を使っていましたが、この度仕事用という名目でまた新たにカメラを買いました(前述のPanasonic GM1K)。
しかしPanasonic純正のフリーRAW現像ソフトであるSILKYPIXというのがど〜もイマイチ使い勝手がよろしくないので、使い慣れたIDCでできるかな?ハテハテフム〜とトライしてみましたが、やっぱ他社RAWって互換性無いんすね…。
どういうわけかRAW現像ソフトはメーカー縛りがあるようで、他社RAWデータは扱えないんだそうです。
そこでいろいろ調べてたらイラレやフォトショでおなじみのアドビ社の「Photoshop Lightroom 5」(以下Lr5と記述)というものを知りまして、説明を見ると様々なメーカーのRAWが扱えて、なんかスゲー良さそう。
しかもイラレやフォトショのように完全クラウド化はしておらず、パッケージ版があり(クラウドは嫌!てか毎月払い続けるってのがもうダメ)なおかつ価格も非常に安い(アマゾンにて12,850円)だったので購入してしまいました。

ちなみに我がメインパソコンはちょっと前にMacBook(OSX10.6)からMac mini(OSX10.9)に乗り換えたのですが、このLr5はOSX10.7から10.8までが対応となっており、10.9はどうなんだろ?と思って調べたら些細な不具合があるくらいで大丈夫そうとのことだったので、まぁ細かいとこはバージョンアップで対応すんだろ、とアマゾンから届いくやいなや早速インストールして使用開始↓
lr.jpg
不具合があるどころか、メッチャ使い勝手イイ〜!てか不具合ってどこ?
IDCだと最新Mac mini(Core i7)でも連続操作で「フォ〜」とファン全速力になる(しかも動作が遅く、たまに落ちる)のですがLr5は全然サクサク。
しかも加工前の状態と現状を比較しながら作業できたり、いじれるパラメータも非常に豊富で、IDCでは限界を感じたノイズ除去や明暗差の平滑化なんかも非常に繊細で調整幅も広い感じで、マニュアル見なくてもけっこういい感じにできちゃいます。
さすがイラレやフォトショで培ったノウハウなのか、これでもか!というくらい使いやすいです。
例えばホワイトバランス調整で、カラーピッカーで写真の一部をクリックする際にも、IDCだと拡大ツールでわざわざ拡大してからグレーポイントを探してクリックして、また全画面に戻して色味を確認するといった工程でしたが、Lr5だとカラーピッカーを選択して写真の上にカーソルを移動させると、ピッカーの先端がある所が超拡大された小さい別画面がパッと出てくるのでわざわざ拡縮させる必要がない(感動)。
ノイズ除去ではIDCだとノイズを抑えるとディテールがボケるし、かといってシャープかけるとまたノイズ出るし…みたいな感じで、そもそもノイズがあまりキレイに消えない場合も(ISOが高い場合なのかな?)あったりして、カメラ内で生成されたJPEGの方がキレイだったりすることもありましたが、Lr5だといとも簡単にシャープさを保ったままキレイにできたし、露出オーバー画像の補正も圧倒的にLr5の方がキレイにできました。
前述の加工前との比較画面も、どちらか片方を動かしたり拡縮させると、もう片方も同じように動作するとか…んも〜なんでこういうことを他のソフトメーカーができないのか不思議。プログラムの特許でもあるのかな?
とにかく百聞は一見にしかずなので、以前の記事で使った写真でIDCとLr5を比較してみました(まぁフリーソフトと比べるのも酷な気もしますが)。

まずは色味の比較ですが、解像感とかディテールの比較ではないので、以下の写真は画像サイズをかなり縮小して圧縮もかけてるので画質は良くありません。

RX100内部で生成されたJPEG画像↓
_DSC9258.jpg
この時はなんか変に設定したプログラムオートだったせいか、晴れてたのに曇り空みたいな色味になってしまいました。

RAWをIDCで調整↓
_DSC9258idc1.JPG
これは前回の記事で載せたやつで、IDCに慣れてなかったためまだ中途半端です。

ひとしきりLr5を使った後に、改めてIDCでリベンジしたRAW↓
_DSC9258idc2.jpg
明暗コントラスト差を幾分和らげて、ホワイトバランスも煮詰めましたが、空の露出オーバーはこれ以上補正できませんでした。

そしてLr5で調整したRAW↓
_DSC9258lr.jpg
見事に空の色が復活して、シャドウ部との明暗差も緩やかになって、より画面全域が自然な色合いになったように思います。

次は色味とディテール再現性を合わせて比較。
一応ピクセルを半分に縮小してますが、それでもかなり大きな写真(3MB超え)になるので非力なパソコンで見る場合はフリーズにご注意ください(今どきそんなの使ってる人いないかな)。

まずIDCによるRAW調整↓
_DSC9267idc.jpg
これは元の設定がそれほど外してなかったようで、そこそこキレイです。
けっこう肉眼でみた印象に近い気もします。
このように元々明暗コントラストのギャップが少ない落ち着いた写真ならIDCでもそれほど不満もなく「やっぱセンサーデカいとキレイだね〜」とか思ってたのですが、これをLr5で調整すると…↓
_DSC9267lr.jpg
うぉ〜!自分史上最もキレイな写真ができた(笑)!
よくカメラの製品サイトにあるサンプル写真見て「こんなにキレイに撮れるわけないよ〜」と嘆いてましたが、これからはそういったプロフェッショナルな写真に少しは近づけそうな気がしました。
今までキレイにできたと思ってたIDCと比較すると、IDCの写真が普通のスナップ写真に思えちゃうくらいです(言い過ぎ)。
やはり明暗調整の自由度も、ノイズ除去性能も圧倒的な差があると思います。
IDCでここまでノイズを目立たないレベルにすると、どうしてもベタッとした、粒子が潰れたような感じになってエッジもボケちゃうのが定番でしたが、Lr5はさすがの調整幅…だけじゃないと思いますが、とにかく良いソフトだな〜と感心しちゃいました。
もちろん操作性の良さやレスポンスもバツグンなので作業時間も他ソフトよりも短く済ませられるでしょう。
調整するのが面白くなってきます。ていうかまだ全然使いこなしてないけど。
GM1使うのが楽しみになってきました。

でも一番大切なのは、撮影時のテクニックと知識なんでしょうね〜。
今度からもっとじっくり考えて写真撮ろうと心に決めた残暑の夜。
仕事に使うつもりで揃えたのに、なんかまた趣味増えちゃった感じ…。
posted by 文鳥 at 02:03| 東京 ☁| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。