2014年09月03日

久々のモーターサイクルデイズ

ここしばらくバイクネタから遠ざかっておりましたが近々遠出する予定なので、そろそろ準備しとこうと先日バイクのメンテをしました。

バイクの停めてある場所に行くと、車体表面に黒くうごめく小さな影が…アリでした↓
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バイクの前にある植え込みの木(?)が成長してバイクに覆いかぶさっていたため、アリが「新大陸発見!」と言ったかどうかは定かではありませんが、バイクの上を歩きまわってました↓
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数年前にもハチがエンジンに巣作りしてましたが、土や木よりも虫を惹きつける要素があるんでしょうか?
ガソリンやオイルに虫フェロモン的な要素があるのかな?(てかこの木なんとかしないと)
とりあえずアリ達をパッパッと払いのけ、メンテ開始。

今回のメイン目的はクラッチレリーズの交換。
以前ステンレスで特注したレリーズの先端形状がいいかげんだったために、クラッチが常時微妙〜に滑っている状態になり、それを他部品を削ることで克服した…と思っていたのですが、ちょっと前に6速全開で走行して、ちょっとしたギャップの上を通過した際に「ブワァ〜〜〜〜↑」と半クラを当てたように回転が上がる現象があり、こりゃまだ完全じゃないな、と調べてみることにしたのです。
燃費も以前のように32km/l以上をコンスタントに出すような感じではない(遠出してやっと出る感じ。街乗りでは良くても30km/l)のですが、これは0.25mmオーバーサイズのME08ピストンの影響なのか、タイヤの転がり抵抗の影響なのか、それとも乗り方なのか、そういった原因もこのレリーズ交換で絞っていけるのではないかと思ったわけです。

何はともあれクラッチカバーを外さないと始まらないのですが、そのためにはまずエキパイを外す必要があります。なんでかというとエキパイの影に隠れてるシリンダーヘッドへのオイルのラインを外すためです。ちょっと面倒。
んでエキパイを外すと、エキパイの根元になんか異質なものが…なんだこりゃ↓
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よ〜く目を凝らしても謎は深まるばかり。虫の卵の殻かな?何かが脱皮した跡かな?
考えてもわからないのでまぁいいやと指で弾いて除去。

クラッチカバーを開けるにあたって新品ガスケットも用意していたのですが、張り付くこともなく簡単にパカッと外すことができて、ガスケットも一切破損しませんでした(そんなに走ってないからか?)↓
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前述のクラッチ滑りで、ひょっとしてクラッチ自体が摩耗してるかな?と思ったんですが、このエンジンを組み上げてくださったメカニックさんによると、まだまだ大丈夫だったようです。

そして、最も怪しいクラッチレリーズを外そうとすると、何かが引っかかって抜けません。
何度か角度を変えてカツカツ引っ張ってたらなんとか抜けましたが、レリーズ先端を見てみると…なんとクラッチプレートを押す部品(通称キノコ。勝手に命名)を押し上げる部分が見事に変形しているではありませんか↓
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削れるだけならまだしも、硬度が無いせいか角が押されて外側へ飛び出しているという有り様。
これがベアリングに引っかかって抜けなかったわけですな。
しかし、ステンレスって鉄より固いもんだとばっかり思ってたけど、表面硬度は低いんでしょうか。
それとも純正レリーズって焼きでも入ってるのかな?こういう物理的なことってわからないこと多いな〜。
そういや特注品は押し上げる部分の角が切削したままのエッジが残っている状態でしたが、ひょっとしたらその辺も影響してるのかも(純正は角を面取りしてある)。

そして純正レリーズとの形状比較↓
DSC01321.jpg
黒い方が純正。明らかに特注品は穴が浅いのがわかります(なんでちゃんとやってくれなかったんだ…)。
この結果、キノコが中途半端に押されたままになってクラッチ滑りが発生してました。

ノーマルキノコと加工キノコの比較↓
DSC01323.jpg
長いほうがノーマル状態。加工キノコは赤矢印部分が示すようにほんの少し短くなってます。
特注レリーズがちゃんとしてればこんな加工せずに済んだんですがね〜。
でもどっちみちステンがあんなに弱いとなると使い物にならないのは変わらないか。

というわけで当面は純正レリーズを使いますが、やっぱりサビは嫌なので次はこのようなパーツを注文しようかと企んでおります↓
DSC01329.jpg
外に出る部分は今までの特注ステンレスレリーズを使い、ケース内に入る部分は純正レリーズを使う!
接続は溶接だと不安なので、四角い差し込み加工と圧入ピンで行う、という方法。
意地でもサビさせぬ!

サビといえば、以前キャブを整備したついでに自家ウレタンコートしといた部分は、このようになっておりました↓
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くっそ〜塗膜薄かったかな。
ちなみに同じようにコートしたリアブレーキマスターシリンダーのプッシュロッド付近もやはり少しづつではありますがクソサビ野郎どもが侵攻してきております。
やはりウレタンコートレベルじゃ長年の雨ざらしには堪えられそうもないので、いずれこれらの部品もステンかアルミか64チタンで特注だなこんちくしょー!

クラッチカバーを取り付けてオイル入れたら、あとはエアクリーナーエレメントの洗浄と車体の洗浄&WAXがけをして本日の作業終了〜↓
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ウレタンコートは付け焼き刃でしたが、素材変更した部分は見事にサビを寄せ付けない仕様になっております。
以前「チャイナ製だから…」と疑心暗鬼だったステンレススポークもキレイなもんでした。疑ってゴメンチャイナ。

で、今日は久々に天気も気温も快適だったので純正レリーズの調子を見ることを兼ねて、行きつけのバイク屋さんにパーツ注文に行きましたが、絶好調ですた!
何度か6速全開から急加速させたりしましたが、クラッチが滑ってる感じはありませんでした。
それでふと気づいたのですが、もしかしたらクラッチレバーの調整が半クラギリギリ過ぎたのが原因だったんではないだろうか…という実にマヌケなことをしていたような気もなきにしもあらず。
でもステンレリーズの改良はしとかないとダメっすね。
燃費はまだ未計測なので、完全復活しているかどうかはまだわかりません。
これで燃費改善しなかったらピストンの影響か、乗り方に問題がある(エンジン組み上がってからカッ飛び気味で走ってばかりいるように思えるので)ということになりますな。
あ〜どうか街乗りで32km/lかそれ以上行きますように〜!
でもいくら燃費が良くなるといってもインジェクションなんて絶対嫌。趣味の乗り物の電子制御化反対〜!
脚代わり&仕事の車&公共交通機関の電子制御化とクリーン化は賛成〜。
posted by 文鳥 at 01:38| 東京 ☁| Comment(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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