2016年08月27日

思いがけず遠出

ここしばらくは雨続きで仕事や家事だけの日々でしたが、昨日(25日)は久々に晴れ。
日中はとある仕事の打ち合わせの流れでクライアントさんのBMW(バイクじゃない方)を運転させてもらい、家からちょっと離れた約20年ぶりくらいの懐かしい道を走ったりして楽しかったわけですが(何の打ち合わせなんだか…)その旅情に似た感覚が尾を引いていたのか、風呂あがりのサラサラ快適度合いも相まって「夜間撮影でもしに行こ〜」と、夜23時過ぎにバイクで出発(ホントは他にも仕事何件かあるんですがまぁ息抜きってことで…)。

7年前に母が亡くなってから始まった父の介護生活は、夕食後は朝まで特に何もしなくても大丈夫だったので一日で一番長い自由時間となり、よく夜中に原型師友達と焼き肉屋でダベったり、バイクや車で100kmくらい走ったりしてましたが、ちょっと前から父の認知症が進行したのか頻繁に徘徊するようになってきたので、最近はあまり夜に外出する気が起きてませんでした。
でもここ1ヶ月くらいはあまり徘徊しなくなった(その代わりトイレにも滅多に行かなくなってオムツ交換の頻度がアップ)ので久々に外出する気になったわけです。
ちなみにぼくが外出する際は、徘徊防止のため必ず玄関ドアに外鍵をかけます。

そんなわけで、遠出と言っても毎度おなじみ陣馬山あたりを巡って帰る約100km程度のレベルか、もうちょい走ったとしても空が明るくなる前には帰ろうと考えてました。
持ち出す撮影機材はX-T1にXF16mmとフォクトレンダーノクトン58mmと三脚。
そういえばX-T1ではまだマトモに夜間撮影したことありませんでした。ていうか100km超える遠出にすらまだ持ち出してない…早くXL乗りたい。
さて、どこへ行こうかと考えて、とりあえず山方面とは全然真逆方向だけどタックインさんまだやってるかな?と様子を見に行きました。
到着するとシャッターが閉まってたので諦めて山方面へ向かおうと走ってると、店長のトランポに遭遇(笑)。
今から山行ってくるということを言うと「え!今から〜!」とビックリするやら呆れるやらといったご様子。XLはまだ無理そう…。

んで走り始めたんですが、平地のベッドタウンだってのにけっこう涼しい。
この分だとTシャツに半袖シャツだけでは絶対凍えることになると確信できたので一旦家に戻って装備しなおし。といってもTシャツの上にモンベルの防風ジャケットだけ。
ついでに家の近所のGSで給油(時刻は0時ちょうどくらい)。
やはり前回乗車から長期間(約1ヶ月)放置していたので、この時点で計算した燃費は27.6km/l(ちなみにタックインガレージと自宅の往復で約30km走行)。
そこから毎度おなじみ陣馬山へGO〜。峠の茶屋前に到着↓
01.jpg
X-T1+NOKTON58mm 絞り優先(f1.4)ISO200固定。時刻は01:27。
例によって大きな写真は全てRAW撮影、現像はLightroom5、サイズを半分に縮小、データは未圧縮です。
※2016年11月21日訂正:サイズはアップロード時に自動的に1920pxに縮小されているので、半分ではないです(アップした画像は2448x1632。今まで気づかなかった…)。
RAW現像は明暗の微調整だけで済んでるのがほとんどですが、一部ホワイトバランス(WB)にバラつきがあった写真はWB調整もしてます(この写真は撮影時そのままのWB)。
さほどカッコよくない写真はサイズを小さめに縮小して圧縮も僅かにかけてます。

これの前にXF16mmでも何枚か撮影しましたが、やっぱり広角はよーく考えないとカッコよく撮れない…ただのスナップになってしまったので割愛。
それにしてもやはりX-T1のノイズ耐性はすごい。RAW現像時のノイズ処理一切無しでこんなにキレイ。
しかし使用したレンズ(ノクトン58mm)はデジタル専用設計ではない、昔のレンズ設計(トプコール58mm f1.4が元になってるらしい)のためか色収差がよく出ます(コーティングは現代のものなのでフレアやゴーストは出にくい)。
この写真でもフェンダーやアルミパーツの輝き部分に青や紫の色収差がでてましたが、これはLr5で補正。
でもこのレンズ、カッコよく撮れる率高いからやっぱ好きだわ〜。

本日の装備↓
02.jpg
シャッタースピード(SS)が遅かったのでブレブレで非常に不鮮明ですが、赤矢印がカメラホルダーのPeak Designキャプチャー、黄矢印が三脚(ベルボンUT-43Q改)、青矢印が予備レンズポーチ。
反対側に財布やケータイ等の日常使用ポーチがあります(予備バッテリーはここにあり)。
これら全てがコブラベルト(FirstSpearアサルターズガンベルト。上着に隠れて写ってないけど)にくっついており、ズボンのベルトループは通さずに装着しているので脱着(着替え)も楽々。
通常のカメラバッグやバックパック等では肩に負担がかかり長距離走行で苦痛になりますが、これなら全然平気。
ちなみにズボンは最近ユニクロで買ったストレッチパンツなんですが、何年も前に買ったやつ(過去の遠出で使用)より遥かに快適になってて感激。そういやFOXブーツ履くのを忘れてた。

定番の和田峠展望ポイントにて↓
03.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f5.6)ISO200固定。
現場の暗さ(雰囲気)を忠実に再現することを重点に置いて現像。実際肉眼で見たらこんな印象です。
画面右の空に流れ星が写ってました。

同じ場所で縦にして撮影↓
04.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f5.6)ISO200固定。
これにも流れ星が2発写ってました。流星群でも来てるんでしょうか?群ってほどじゃないか。
星空と月もまぁまぁキレイに撮れましたが長時間露光なので流れてしまいました。
絞り開け気味でISOも高めで取れば流れずに済んだのかな?天体撮影経験ゼロなのでよくわかない。

さらに同じ場所でノクトン58mm↓
05.jpg
X-T1+NOKTON58mm 絞り優先(f5.6)ISO200固定。
う〜んやっぱり適当に撮ってもカッコイイ〜。
実はこの時、車に乗った若者達(男女混合)がやって来まして、ホントはもうちょいあれこれ試したかったんですが、この夜景を独り占めするのも悪いので長居せずに退散。
でもちょっと話してみたら青春まっただ中の素直な若者達といった感じでほっこり。
ちなみに時刻は01:48。

そこから頂上の茶屋前を越えて山梨側を望む展望ポイントでも撮影しようかと思ったんですが、先ほどの若者達とまた遭遇するのもなんか気まずいので(笑)そのままスルー。
ちなみにこの展望ポイントでは以前夜に来た時、遠くに見える山頂あたりから上空に向けて謎の光点が何個も上がっていくのを目撃したことがあります。
山道を走る車のライトなら下に下るか、坂を上がるにしても斜めに動くわけですが、その光点は真上に上がってたので今でも謎。やっぱりUFOだったのかな〜。
UFOといえばその目撃よりも昔の話ですが、府中の免許試験場近く(東八道路)をバイクで走ってて、前方斜め上の上空(100mもないような中途半端な高さ)に銀色に輝くメタリックで真ん丸な球体を見つけて「??なにあれ??」と、前の車との車間に気をつけながら何度も上を見てその正体を確認しようとしてたのですが、上を見てる時にちょうど歩道橋の下をくぐって、歩道橋を過ぎたらその球体は跡形もなく消えていて、「???ぅえ???」みたいにビックリして辺りの空をキョロキョロ探したんですがどこにも見当たらず、なんてこともありました。
歩道橋に隠れた瞬間に消えるなんて何かタネがありそうなイリュージョンみたいなことしないで、見えてる状況でパッと消えてくれればUFO確定だったんだけどな〜(笑)。

…脱線しました。
和田峠を降りて、普段ならここから遠近2パターンある国道20号へ出る道を通って帰るわけですが、気温も装備しなおしたおかげで超快適だったので遠まわりする方の道を選択。
その途中で工業団地の横を通り過ぎるのですが、そのあたりの分岐点で間違えて行ったことのない道へ入ってしまいました。
風景はモロに工業地帯的な感じになって「あ、間違えた」とすぐ気づいたんですがUターンするのも面白くないので「まぁ方角的にこっち行けば20号出れるっしょ」と適当に走ってたら次第に風景が山奥な感じに…。
実は間違えたすぐ後に丁字路が出てきて、そこで左折すればすぐ20号に出れたのに、この時方向感覚が狂ってて真逆の右に行ってしまったのです。
この日は一応ユピテルのポータブルGPSマップ「ASG-CM12」も装備してたのですが、バッテリーが劣化してたのかすぐ切れてしまって役立たず(ちゃんと定期的に充電してたのに…だからバッテリーに頼るシステムって嫌いなんだよな〜)。
その後、交差点に出て「一応知ってるんだけど位置感覚が全然わからない地名」ってのが標識に書いてありまして「あ〜この地名知ってるんだけど、どっちが家に近いのか?」みたいな状況に陥りました。
その標識があったのが上野原市の棡原(ゆずりはら)あたり(グーグルマップによると清水屋酒店の前)で、右は藤野(知らん)、左は小菅村(知ってる)、まっすぐがあきる野、檜原(知ってる)、となっているわけですが、実は今来た道を戻れば20号っていう標識もあったんです(今グーグルマップ見て気づいた)。
でもそれが対向車線向けの標識だったのと、深夜の暗さで全然気づかなかったわけで。
しかもこの交差点、過去に何度も遠出の帰りに通ってることなんすよね〜。
しかしそれも深夜の暗さと、過去とは真逆の方向から来てるということもあって「な〜んかここ来たことあると思うんだけど、どっちが20号だ?」みたいな感じでチンプンカンプン。
方位計搭載の腕時計も装備してたんですが、この時完全に忘却の彼方(ていうか勘で進む気満々で、使う気無かったといった方が近いかも)。
結局あきる野方面だと距離ありそうだし(勘だけど)遠出の度に何度も目にしたことのある小菅村に行ってみようと判断。
実際今グーグルマップで見たところ、どっちに行っても似たような距離走りそうな感じなんすよね。
まぁ道を間違えた所まで引き返すのが距離的には一番家に近いんだけど、まだ時間も気持ちも余裕ある感じだったので、多少遠回りでも今日走ってない道を使おうと思ったわけです。

んでこの選択したルートは2010年晩夏に行った遠出(←ちなみにこのページの最初の写真がUFO目撃地点)でも通ってたはずなんですが、夜ってことと随分昔のことなので「なんとな〜く見たことある」くらいの印象の道でした。
そんな、そこそこ長い田舎道の途中にあったマップ↓
06.jpg
行けども行けども20号に出れそうな気配が感じられず「こりゃどっかでマップ確認した方がいいな」と思った矢先にこの地点に出まして休憩&撮影がてら停車。時刻は02:43。丑三つ時まっただ中。
どのタイミングでシャッターが降りたかわからずに動いてしまい、こんな感じになりました。
ここで陣馬山の峠の茶屋前の自販機で買った「あたたか〜い」コーヒーを飲みましたが、走行風ですっかり冷めて全然あたたかくな〜い。
んでマップ確認後、なんとか問題ない時間に帰れそうだとわかって安心して撮影していたら、いきなり山の方から「キュイー!!」という鳴き声が大音量で聞こえて、初代バイオハザードの洋館の廊下で犬がガッシャーン!って出てくるところを初めて経験した時のようにビックリしました。
まぁすぐに鹿の鳴き声だとわかって安心したんですが、その声がずいぶん長いことキュイキュイキューキュー続いてまして、距離的には道の横にある茂みの中2〜3メートルって感じ。
そこでぼくも家で飼ってる鳥(文鳥)を呼ぶ時のようにチュウチュウ鳴いてみたら何度か反応してて面白かったです。でもさすがにこっちまで出てきてはくれなかった。
そういえば他の場所ですが走行中に、ウリ坊が目の前をトコトコトコ〜と横切ったのも目撃しました(そんなに飛ばしてなかったのでじっくり目撃できました)が、めちゃ可愛かったな〜。
もちろん写真を撮ろうと思いましたが、すぐに道横の茂みに入ってしまい無理でした。
あと、和田峠を下っている時、民家の前の道のど真ん中になにやら小さい獣の塊みたいなものがあって、慌てて避けて戻ってみると、子猫が数匹団子のように固まって寝てたのも可愛かった。
でもヘタすると車に轢かれちゃいそうな場所だったので、とりあえず写真を撮ってからどけてあげようと思ってカメラを構えようとしたら蜘蛛の子を散らすように逃げちゃいました。
あと遭遇した動物は狸(たぶん)かな。走行中に急に横から飛び出してきて危うく轢き殺すとこでした。あの焦げ茶色の丸っこいシルエットは猫ではないと思います。
山は普段見かけない動物を見られるのが楽しみの一つと言えましょう。

マップに従って小菅村からは国道139号に入りましたが、約2年前の晩夏の遠出の時に工事まっただ中だった所(帰りに道を間違えた所)も今は完成していたようで、この時はそれに全く気づかずに新しいバイパス道に入り、異様に長いトンネルに入って初めて「あれ?こんな所にこんな長いトンネルなんてあったっけ?」と思って撮影↓
07.jpg
陣馬山を降りた麓あたりで1台車とすれ違って以降、ここまで動物以外には遭遇していないというひと気の無さで、このトンネルも同様。まぁ深夜2〜3時にこんなトンネルに誰かがいたら逆に怖い(しかも徒歩だったりしたら恐怖度高し)。
全然誰も来ないからこうして道の真ん中で停まって撮影できるんですがブレちゃいました(一応ISOオートにして許容範囲広げたけどダメか)。SS固定で撮りゃよかった。ていうか誰も来ないんだから三脚立てて撮ろうかとも思ったんですが、時間的にそんなにのんびりしてられないということと、万が一カッ飛びバイクor車が来たら危険だし、こういうトンネルは待避所あたりに24時間監視カメラがあることが多く、怪しい行動してたらマイクで怒られたりすることもあるのでやめときました。

長〜いトンネルを抜けると今度は真っ暗な山間にダムが現れました↓
08.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f7.1)ISOオート(6400)。
三脚使ってんのになんでISOオートにしてたんだろ?と思ったら、さっきトンネル内手持ち撮影でオートにしたのを忘れてそのまま撮影してしまったものと思われます。おかげでノイズがかなり出ました(Lr5にて補正)。
ちなみにもっと手前からチラッと見えた時のダムの姿はなかなかゾクッとするものがありました(その写真は無い)。
実際はもっと暗いのですが、リアルな感じにするとあまりカッコよくなかったのでこんな感じに調整。
時刻は03:14。もちろんダムにひと気は感じられず(当直の管理人さんとかいるのかな?)開放感満点。
このダムは「深城ダム」というそうで、ダム湖の名前が「シオジの森ふかしろ湖」…なんか今風なネーミングだな〜と思ったら竣工が2004年だそうで納得。オシャレなダム。

ダムの真上を通る道の入り口↓
09.jpg
X-T1+XF16mm 露出マニュアルf1.4、SS1/250、ISOオート(6400)。
これは手持ちでしたがSS1/250にしたのでブレずに済みました。トンネルもこうやって撮ればよかった。
しかしISOは6400なのでノイジー(たしかこれもLr5で少しノイズ補正してると思います)。
手前の看板には「平成28年5月25日 13時30分過ぎ ダム管理地内に熊が出没しました。これより先の侵入を禁止します。 深城ダム管理事務所長」と書いてあります。
深夜のダムと熊…心理的な怖さと物理的な怖さのコラボ。

ダムを去る前にキレイな公衆トイレ(さすが新しい施設だけあってオートライト)で用を足し、外の壁に張り付いてたデカい蛾を撮影↓
10.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f5.6)ISOオート(6400)。
手持ちでSS1/20でしたが辛うじてブレませんでした。でもやっぱりISOが高くて解像度悪し。
鱗粉が無けりゃフサフサ部分を触りたいとこなんだけどな〜。時刻は03:29。

この後はそろそろ時間がヤバそうな気がしてきたので、撮影もせずにハイペースで国道20号→国道413号と経て帰宅。いつもは混雑する津久井湖周辺からの道も深夜ならではの空き具合(とはいえ都市部だから普通に車が走ってる)。
最後に家の近くのGSで給油したら燃費は32.3km/l。まぁまぁ調子良し。この時点の時刻05:15。
上記の「まぁまぁ」というのは、アイドリングが少々不安定なことと、標高700〜800mあたりで低回転からの吹け上がりが悪化してたので。エアクリ掃除とパイロットスクリュー調整で治りそうな気もします。

今回は100kmちょい程度で写真少し撮ったら帰るつもりでしたが、道を間違えたおかげでちょっとした遠出気分を味わえました。気温も快適だったし。
でもやっぱり丸一日使ってもっと遠い地方に行って関東には無い風情を味わいたいなぁ。
もう今年のXL完成は諦めてバハで行っちゃおうかな…ていうかその前に仕事終わらせよ。

この日の走行距離:約200km
所要時間:約6時間
食費:缶コーヒーの120円
消費ガソリン量:5.05g=641円(ハイオク)
燃費(出発前の給油から計算。タックイン方面へ行った分は放置期間の揮発もあるので除外):32.3km/l
posted by 文鳥 at 00:49| 東京 ☀| Comment(2) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
富士フィルムのカメラは、なかなか良いみたいですね。ネットでもよく見かけますよ。
調べてみるとX-T1はミラーレスなんですね。小型高性能ってすごく魅力を感じてしまいます(笑)
夜間撮影するとき、構図の確認は難しくないですか?私のGF1(古い機種ですが)だと画面がカクカクして見づらいです。
良いカメラになると、やっぱり違うんでしょうね〜。
バイクの輪郭なんかすごくきれいに出てますね。ここまで写るのか!とびっくりです。
わたしが撮影所で勤務していたときは、テレビドラマは16mmフィルムでしたが、いよいよビデオの時代が来るぞとうわさをするも、デジタルののっぺりした写りでは絵にならないというのが業界の認識でした。
それでもNHKなんかは早くからビデオで撮影されていましたけどね。
それが今では全部ビデオ撮影ですから技術ってすごいもんです。
バイクでもそうなんですが、私の場合、意固地になりすぎて無駄にお金をつかってるなと最近思います。
素直に高性能なモノを手に入れておけばよかったと(笑)
しかし、夜中から撮影に出るなんてパワーがありますね。夜景撮影はやりたいのですが睡魔には勝てません。
手持ちのカメラを全部売ってもう少しマシなミラーレスを買おうかな?なんて悩んでます。
Posted by goto at 2016年08月29日 16:31
>goto様
カメラもピンキリですもんね〜機種選定は悩ましい!
特にデジタル化してからの進化は正に日進月歩ですからね〜。

ぼく個人の意見としましては、形と大きさを気にせずに、他マウントのレンズ付けて遊ぶとかしないのであれば、ニコキャノのフルサイズ1眼レフで大満足できるんではないかと思いますが、ある程度のコンパクトさと筐体デザインの豊富さ、遊べるレンズの多さで言えば確実にミラーレスの方が面白いでしょうね。
デザイン的にはちょっと未来的ですが、SONYのα7シリーズ(特にR2)はその究極の到達点なんじゃないかと思います。
センサーは35mmフルサイズ、ミラーレスなので他マウントのレンズもアダプターで使えて、なおかつレンズ全域をそのまま使える、そして防塵防滴と手ブレ補正機能。動画も評判良し。
とか言っておきながらぼくはなぜX-T1にしたのかというと、やはり筐体デザインっすね(笑)。
似たようなコンセプトのものといえばニコンのDFがありますが、あの縦長の筐体が好きじゃない(レトロじゃない)ってのと、細かいデザインがちょっと白々しい印象で、さらにプラ部品多用ってことがわかって幻滅しました。フルサイズのレフレックスカメラってとこは最高なんすけどね。
…で、X-T1を使ってみたらデザイン以外にも、モード設定が物理ダイヤルだけで直感的にセットできるとか、思いのほか画質が良かったとか、使ってみないとわからない魅力に気づいて今のところ買い換える気はないってくらい気に入ってます。

手ブレ補正に関しては以前は必須だと思ってましたが、GM1使ってからはそんなに必要ないかな、と思うようになりました。
あればあったで暗所手持ち撮影の許容範囲が増えるとかメリットはあるんでしょうけど、フジフイルムの「画質に悪影響ある機能は載せない」みたいなストイックな姿勢もちょっとカッコイイなと思ったりして(笑)。

X-T1はAPS-Cミラーレスとしてもかなり上等なものだと思います(ネット上ではAPS-C最強との呼び声高し…pro2とT2が出るまでは)。
今まで使ってたマイクロフォーサーズ(m4/3)のGM1と比較して、大きさからくる扱いやすさとホールドのしやすさはもちろんですが、なんといってもノイズ耐性の高さと、発色の再現性や鮮やかさが素晴らしいです。
GM1だとLightroom5(Lr5)でノイズはもちろん、明瞭度とかホワイトバランスとかいじらないと納得いかなかったのに対し、X-T1だと露光量とハイライトを微調整するだけでほぼ満足な感じになります(腕が良ければ何もいじらずにいけそう)。
人によってはJPEG撮って出しでも満足できると思います。
ちなみに冒頭のバイクが写ってる写真はかなり絞りを開けて撮ってる(開放だったかな?)ので、もうちょい絞ればピント部分はもっとカッチリします(背景ボケも少なくなっちゃいますが)。
まぁこの辺はレンズ性能によるところも大きいんでしょうけど(ノクトン58mmは安いのにすごくイイ写真が撮れます←個人の感想)。

大きさに関してはフルサイズ一眼レフよりは確かに小さいんですが、今までRX100とかGM1使ってた身からすると十分デカいです(笑)。
でもキャプチャー(ベルトにカメラをカチャッとくっつけられるホルダー)使うと運搬&移動時でもあまり気にならなくなりますね。

ファインダーはネット上でもかなり評判が良くて「ミラーレスだということを忘れてしまう」とか言われてたくらい見やすいんですが、いざシビアなピント合わせをするとやっぱりレフレックスカメラの方がいいな〜と思ってしまいます(レンズ選択肢は減るけど)。
ポートレイトなんかで極薄被写界深度のレンズでまつげに合わせる、なんてやろうとするとファインダーのドットが気になっちゃってどこにピントの山があるのかイマイチわかりにくくなります。
こういう場合はファインダー覗きながらフォーカスリングをグリグリ動かしてピントの山がどこにあるのか探りながら合わせるみたいな感じです。
これがデジタルな電動レンズだと操作感悪いんすよね〜。ギコギコしちゃって。
まぁどちらにせよ、拡大アシストもあるので失敗は少ないです。
むしろAFでピント合わせした方がトンチンカンなとこに合ってたりすることが多いので(レンズや設定にもよるんだと思いますが)ぼくはもっぱらMFオンリーで使ってます。

ファインダー(モニター)像のカクカクは環境の暗さに加えてレンズが暗いと起こりやすい(絞るとさらにカクカクします)みたいです。
今回の記事で使ったレンズは2本とも開放がf1.4という明るいレンズだったためか、カクカクは気にならなかったです(ほとんど三脚使ってたし)。
あとファインダー(モニター)のドット数もX-T1はかなり多いので、その辺も見やすさのポイントかと。

X-T1の唯一の欠点はポップコーン現象ですね。
センサー構造に由来するものと言われてますが、細かい砂利とか草地や木々なんかのランダムなザラザラギザギザした面を撮影すると、ザラザラ面が部分的にうねうねとした感じにつながって処理されちゃうことなんです(絶対そうなるってわけではなく、何か条件があるみたい)。
まぁ等倍拡大しないとほぼわからないんですが、神経質に気にしちゃうとガッカリポイントです。
その辺は画素数がほぼ倍に増えたX-pro2やX-T2だと幾分緩和されてるんじゃないかと思います。
なので資金があって今からFUJI機を買うならpro2かT2でしょうね〜。
頻繁に等倍拡大して鑑賞しないんであればT1でも十分満足できると思います。
もちろんポップコーン現象を起こしてなければ、等倍拡大しても全然鑑賞に堪えられるレベルです。ていうかかなりの高解像度です。
資金が乏しい場合はX-T1の他にX-T10とかX-E2等の廉価なX-Transセンサーの機種を中古で買うなんて手もありますね。X-Transセンサーならどれでもほとんど同じ写りですから(笑)。
あとは筐体の質感や細かい操作感とかの好みの話になりますね。

…ていうかgotoさん、撮影所勤務してたんすか!いい経験お持ちじゃないですか。楽しそう。
ドラマもやっぱりフィルムの方が雰囲気イイですよね〜(特に特撮は…笑)。
でもまぁデジタルはフィルムとは別の美しさや雰囲気を出せると思うんで、適材適所で使うのがベターですかね。

>夜中から撮影に出るなんて
日中は長時間家を出れないってのもあるんですが、基本的に夜型人間なので真夜中でも全然起きてられるんです。でもそんなにいいことないんすよ夜型人間って(笑)。
お店は夜中ほとんど閉まっちゃうし、仕事でも大きな音の出る作業できないし、そしてなんといっても遠出時の風景がほとんど見えない(泣)。
まぁ夜中ならではのメリットや面白さみたいのものもあるんですが、昼間の絶景にはかないませんね。
…なんかすごい長文になってしまい恐縮です(笑)。
Posted by 文鳥 at 2016年08月29日 19:59
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