2017年04月27日

遊び事あれこれ

前回の記事で、自分の腕の無さを道具でカバーしようとα7IIを買ったものの、防塵防滴耐低温性能はX-T1ほどではなく、レンズも防塵防滴とは無縁のMFレンズばかり使うことが明白なので、今までのようにカメラむき出しでバイクに乗るわけにはいかなくなりました。
そこで考えたのはカメラポーチ。
まぁ以前にもポーチにしようかと思ったことはあったのですが、カメラ用として売られているものはど〜も好きじゃない感じのばっかりだったので、ミリタリー系装備から探したものの、ドンピシャサイズのものがなっかなか見つからず諦めた経緯がありました。
でも今回、また性懲りもなくいろいろ調べた結果「これいけるんじゃね?」というサイズ感のミリタリー系ポーチを発見したので早速購入↓
01.jpg
NVG 330ポーチとか言うナイトビジョンゴーグル用ポーチ。メーカーはTMCタクティカル。
もちろん背面はMOLEシステムなので、いろんな装備にくっつけることができます。
値段が非常に安くてネットの写真を見た感じだとすぐ破けそうな印象を抱きましたが、届いた品を見たらけっこう丈夫そうな縫製で、素材もコーデュラナイロンとか使ってるみたいで一安心。ファスナーも信頼のYKK。
しかし、このポーチの内装は一切パッド類が入ってません↓
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電子光学機器のNVG入れるのにこんなペラペラでいいのでしょうか?まぁ軍用品は頑丈なんだろうとは思いますが、α7II&レンズはこれじゃちょっと心配。
最初は自前で内装を自作しようかと思ったのですが、ヨドバシカメラに行ったらこんな良さげなものを発見↓
02.jpg
ELECOMの一眼レフ用ソフトケースのMサイズ。これまた安い!
これをNVGポーチの中に仕込むわけですが、その前に必要ない部分を除去しておきます↓
04.jpg
NVGポーチのバックルと、ソフトケースの縁に付いてた謎のベルトを除去。
ポーチの開閉はファスナーだけの方がワチャワチャせずにクイックに開閉できそうだし、防塵防滴性能もファスナー閉めとけば大丈夫そうなのでバックルはお役御免としました。
そしてこの2品を合体〜↓
06.jpg
見事にピッタリサイズでした!
ちなみにカメラの出し入れでソフトケースごと出てこないように、面ファスナー(いわゆるベルクロとかマジックテープという商品名のテープ)を内部6面に使用してNVGポーチとくっつけております。
面ファスナーは粘着テープ付きのものを使用して、ナイロン糸でしっかり縫いつけようとトライしたのですが、粘着部分が針にガッツリ食いつき、ポーチの生地の硬さと相まって、手縫いでやるには相当な根性が必要であるとわかり、縫い付けは断念。でもしっかり圧着しておけば粘着だけでも大丈夫のようです。
で、肝心のカメラは入るのかどうか…↓
07.jpg
ちゃんと入った!
このレンズは比較的小型なフォクトレンダーの10mmですが、Fマウント用アダプターを介して付けたノクトン58mmもフード付いたままで入りました(レンズを底に向けて入れる)。
しかしさすがにニューニッコール85mm/f1.8はフードを取らないと入りませんでした。
あと、横向きで出し入れする際にα7IIのアイカップが少しポーチの縁に引っかかりますが、薄型のα7RIIのアイカップに交換するとさらに出し入れしやすくなります↓
09.jpg
もちろんノーマルアイカップでも入り口をちょいと広げてやれば無理なく入ります。
フタを閉めた状態↓
08.jpg
両ファスナーに付いていた短いパラコード(ヒモ)は除去して、長いパラコードで両ファスナーを連結しました。これで片手で開閉できるかな?と思ったのですがスムーズには開閉できず「多少楽になったかな?」というレベル。
しかも後になって「これトラックの横とかすり抜けしてて引っかかったらヤバいな…」と気づきました。要改善。

とりあえず安全に気をつけて、早速α7IIの試し撮り↓
10.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f2.8〜f5.6あたり(忘れた)ISO100
記念すべき初撮りは早朝のベランダに来るスズメ。カーテンのスキマから汚いガラス越しに撮りました。
ガラスの汚れがけっこうなレベルなので元はもっと白っぽい画でしたが補正(まだ白かったかな)。
早朝の曇り空で、しっかりホールドできない体勢でもブレませんでした(スズメは被写体ブレを起こしてるけど)。
現像はX-T1の時と同じくLr5で似たような処理をしています(Lr5のバージョンを5.7.1にすると圧縮RAWのみ使えるようになる。Lr6なら非圧縮RAWも使える)。
基本的にはハイライトを少し抑えて、明暗の調整、キャリブレーションの内3種を写真によって使い分け(後述)。ノイズ処理はしてません。
しかしホワイトバランスが若干不安定なところもあるらしく、写真によってはホワイトバランス調整もしています(X-T1はホワイトバランス調整の必要がほとんど無いと言ってもいいくらいでした)。
ちなみにオリジナルは6000x4000というデカさ。等倍切り抜き↓
10a.jpg
汚れたガラス越し、設計の古いMFレンズ、ということを考慮してもけっこうな写りです。

家の下にある牡丹桜↓
11.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f1.4解放(だったと思う)ISO100
夕暮れの逆光な状況。
先程のスズメ写真もそうですが、X-T1なら気を抜くと手ブレ率急上昇のシチュエーションです。
等倍切り抜き↓
11a.jpg
X-T1よりノイズが目立つ感じですが、ディテール処理や解像感はやはり素直な印象でぼく好み。
絞り解放なので背景に色収差が出ていますが、以前持ってたAiニッコール35mm/f1.4Sだともっと凄いことになってると思います。

X-T1の時にけっこうお気に入りだったニューニッコール85mm/f1.8 Ai改も使ってみました↓
12.jpg
α7II+ニューニッコール85mm/f1.8 Ai改 絞り優先f1.8解放 ISO100
APS-CのX-T1ではわかりませんでしたが、けっこうレンズ周辺の像が流れるんすね。
もう一枚↓
13.jpg
α7II+ニューニッコール85mm/f1.8 Ai改 絞り優先f1.8解放 ISO100
風で花が揺れててピントがイマイチ合わせられなかった…でもなんかいい雰囲気。
ちなみにこの2枚を撮った85mmはフードなし(ポーチに入らないし、わざわざ脱着するのも面倒だったので持っていかなかった)。

そして、こないだけっこういい具合に晴れたので、数年ぶりに思い立ったが吉日方式で遠出してみることにしました↓
14.jpg
α7II+Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm/f5.6 Aspherical 絞り優先f8 ISO100
予定では以前見つけた長野のいい感じルートで北上して新潟辺りを通って群馬か福島あたりまでぐるっと回ってこようかと画策。
ところが、ここ最近の始動性とアイドリングが非常に不調で、以前は1発始動は当たり前だったのが、いつしか何回もキックするのが当たり前になってて、この日の朝も下り坂で転がしがけして出発したわけです。
アイドリングも上がったり下がったりを不規則に繰り返す感じで、パイロットスクリューを調整しようがスロットルスクリューでアイドリングを高めにしても直らず。
そして毎度おなじみ陣馬山のこの撮影ポイントでエンジンを停め、ひとしきり撮影してから始動しようとキックするもやはりかからず。
何度もキックして汗だくになるよりも、下り坂があるんだからと早速転がしがけ。
…ところが!どんなに転がしても「ボ〜ボボボボォ〜」とかいって全っ然点火する気配すらない!
「っざけんなよ〜!こんな山奥で動かないなんて洒落になんねーっつーの!」と声に出して言うほどのマジ焦り。
ガソリンがどっかで詰まってるのか、それとも電装系…?電装系だったらもうお手上げじゃんよ!と、かなりの距離を下って憔悴しきった頭で考える…やっぱわからん!
そんな感じでパニクりながら坂を下り続け、ふと立ち止まって考える…を何回か繰り返した後、もう一回キックしてみると…いきなり始動!も〜わっけわかんね!
とりあえずエンジンを停めないように進みながら、こういう意味不明なパターンは大抵電装系なんだよな、と電装系のどこがイカれてるのかを考えると思いつくのは…
★キルスイッチやメインスイッチの接触不良
★プラグキャップ、又はイグニッションコイルの劣化&故障
★CDIとかレギュレーターレクチファイアとかの難易度の高い電気部品の故障
★大元のジェネレーターあたりの不具合
…といったあたりだろうな〜と推測。どっちにしてもほとんど家に帰らないとどうにもならん内容。
キルスイッチだけは簡単にバラせるんだけど、こないだバラして掃除したばっかだしなぁ…なんてあれこれ考えて走ってたら以前の夜間撮影プチ遠出で度々訪れた深城ダムに到着。
すると今まで行ってなかった対岸に興味深い景色が…↓
15.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f5.6(たぶん)ISO100
水没旧道!こりゃ行くしかないでしょ〜と、トラブルのことは現実逃避して行ってみました↓
16.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f5.6(たぶん)ISO100
うぅおぉ〜〜たまらん!
さほど高くない透明度と湖底へと消えてゆくガードレールがゾクゾク感を煽ります。
夜にしか来てなかったからこんな魅力的な風景があるとは思わんかった!
そしてひとしきりこの辺の写真を撮ってエンジン始動するわけですが、やっぱり何度キックしてもかからない…緩い下り坂を使って押しがけしてもやはりボ〜ボ〜言うばっかで点火せず。
ところが、1分前後だったと思いますがしばしの間考えて、ダメ元でキックしたら…また1発でかかった!
走っているとトラブルのことなんて忘れてしまうくらい調子よく(信号待ちのアイドリングは不安定でしたが)スイスイ進んで帰路となる国道20号へ出まして、ちょっと知らない道(恐らくこっちでも帰れるだろうという道)を進むとこのような気持ちのいい公園を発見↓
17.jpg
α7II+Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm/f5.6 Aspherical 絞り優先f11 ISO100
トラブってるのにまた寄り道しちゃいました。もちろんエンジン停めてじっくり撮影大会(笑)。

ノクトン58mmの絞り比較↓
18.jpg19.jpg20.jpg
順に、f1.4解放、f2だったか2.8、f5.6。
金属部分の輝きに現れる滲みや色収差が収まっていくのがおわかりいただけるかと思います。
でもこのレンズ、解放でもそれほど酷い収差が無いから全然使えます。

次に同じ写真(α7II+ニューニッコール85mm/f1.8 Ai改 絞り優先f1.8解放 ISO100)で、Lr5のキャリブレーションの違いを見てみます。
α7II(他のαシリーズも同じなのかな?)のキャリブレーションは全部で…たしか7種(Adobe standardも入れると8種)だったと思いますが、個人的にサクッと使えるなぁと思ったのは、以下の3種でしょうか。
まずはcamera standard↓
21camera standard.jpg
スタンダードというだけあって派手でも地味でもなく、一番自然な感じで、Adobe standardよりいい色味のように思います。
似たようなものでは他にナチュラルというのがありますが、これはちょっと地味過ぎてあまり使う気しません。

次にcamera landscape↓
22camera landscape.jpg
色味がけっこうクッキリ鮮やかに出ます。かといってX-T1の時のVelviaやProviaのようなやり過ぎ感(Lr5のキャリブレーションの話。本体内現像とは違うらしい)は無く、色を強調したい時に向いているように思います。
写真によってはシャドウが少し濃いと感じる場合もありますが、調整でどうにでもなるので使いやすいです。
他に似たようなキャリブレーションでビビットというのがありますが、ランドスケープとの違いがわかりません(笑)。

最後にcamera portrait↓
23camera portrait.jpg
ランドスケープとは逆にシャドウが明るくなって、若干暖色系のホワイトバランスになってるのかな?ほんわかした雰囲気になります。
これはポートレートに限らず、写真によってはいい感じに演出できそうな使い勝手の良さそうなチューニングだと思います。
他にはクリアとかディープというのもありますが、あんまり使えそうな感じじゃなかった記憶。
まぁアイデア(調整)次第で上記3種以外のキャリブレーションも有効活用できるかもしれませんが、個人的には上記3種だけで十分って気もします。

…なんて呑気にカメラ談議してる場合ではない。
ひとしきり写真も撮ったのでエンジン始動…あれ、一発でかかった。ホント意味不明。
あとは真っ直ぐ帰宅。
ちなみに今回の走行記録
総走行距離:174km
燃費:32.2km/l
あれ、けっこうマトモな燃費。

んで、帰宅後ネットであれこれ調べてみると、どうやらイグニッションコイルが怪しいとわかったので日を改めて、以前使ってたけどカッコ的にノーマルの方がいいやと外したレーサーCRF用ダイレクトイグニッションに交換(3年くらいしか使ってない)。
まずは純正イグニッションコイルのお姿↓
24.jpg
いつの間にやら劣化しまくった姿になってました。
そしてダイレクトイグニッションに交換…あれ?端子の大きさが違っててスカスカ…↓
25.jpg
全く意味がわからんので過去の改造記録を調べてみると、ダイレクトイグニッションのコネクターを自作した際にサイズ違いの端子を注文しちゃったものの、もったいないからそれをそのまま使うべく、メインハーネス側の端子を小さいものに替えて装着しており、数年後ノーマルに戻した時にメインハーネスの端子を再び大きいサイズに交換している…バカかよ!
なんでダイレクトイグニッション側の端子をメインハーネスに合わせて作らなかったんだよ過去のオレ!
あの頃は貧乏チューンが当たり前だったから、せっかく買った端子を有効活用したつもりだったんだろうが、逆にメンドクセーことになってんじゃんかよ〜!も〜バカ過ぎ!タイムマシンがあったら過去の自分に飛び蹴り食らわしたい。
…というわけでダイレクトイグニッション側の端子を大きい端子に交換↓
26.jpg
でも、被覆が違うタイプで全然絶縁できてないし…とりあえず禁断のビニールテープ(すぐ劣化するから使いたくない)を巻いてその場しのぎ。

そして早速エンジン始動…うは!あっさり1発始動。何度やっても1発始動!
アイドリングも高くしなくても安定〜。
いやはや一時はどうなるかと思いましたが、簡単に直せて一安心。
点火が強くなったためか、心なしか排気音もメリハリが出てるように聞こえます。
このダイレクトイグニッション使ってた頃の燃費を調べると39km/lとか出てる時もあって(全然忘れてた)期待が膨らみます。
でもやっぱりカッコで考えると純正っぽい形のがいいんだよな〜。といってももう純正イグニッションコイルは売ってないし、ダイレクトイグニッションのままにしといた方が燃費良さそうだし…悩ましい〜。
posted by 文鳥 at 09:57| 東京 ☁| Comment(0) | 複数カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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