2017年05月02日

第四の足

普段ぼくは車とバイク(モーターサイクル)を足として使っていますが、2011年の震災でガソリン不足になった時に折りたたみ自転車を買いました。
自転車に関してはあまり詳しくないので、ネットで検索して見た目で選んだ4ING TYPE-CAというやつをチョイス↓
01.jpg
折りたたみにしたわけは車に積めるからですが、前後サスが付いてるというのも魅力でした。
それから早6年、使用頻度はそれほど高くはなかったんですが、何回か10km圏内の買い物に使ってみて思ったのは「重い!遅い!剛性感が無い!」というものでした。
重さはカタログ上では12kgとなっていましたが、折りたたんで車の後ろに載せる際に妙に重く感じました。
スピードに関しては別に飛ばさないから遅くてもいいんですが、16インチだったせいか想像以上に遅かった(上り坂で1速にすると歩いた方が速い&楽)。
そして最もガッカリしたのは剛性感。
折りたたみにそういう性能を求めるのは酷なことかもしれませんが、またがってちょっとグラグラ揺すると車体がヨレヨレしてるのがすぐわかります。
ママチャリも安いものはそんな感じかもしれませんが、折りたたみに加え前後サスなもんだから恐らく安物ママチャリ以下の剛性感だと思います。
ハンドルはBMXっぽい形でカッコイイし剛性感ありそうに見えますが、やはりリアアームピボット周辺が弱いんだと思います。
あと、やはりメイドインチャイナだけあって実際に見てみたらけっこうチャチかった…。
サスもバイクみたいにちゃんとダンパーが効いてるようなものかと思いきや、ダンパー皆無な上にフロントなんて初期沈み込みがめっちゃ固くて、強い力で押し込むといきなりガクッと沈んでビョンビョンする感じ。
リアサスも見た目一人前のサスっぽい姿ですが体感的にはただのバネ。
自転車としての基本的な回転部分にはベアリングが入ってるものの、サス関連の摺動部にはそういう部材が一切入っておらず、どんなにグリスアップしてもギシギシ言う有様。
当時2万いくらで買いましたが、やっぱりこの価格帯は安物の部類なんすかねぇ。
それでも使用頻度は高くはないし、とりあえず自転車としてはちゃんと使えるので「まぁいいか」と済ませていたのですが、先日父が亡くなったことにより時間的ゆとりが生まれたことや、春の陽気も重なってのんびり10kmほど買い物しに走ったのですが、日頃の運動不足もあってかなり疲れました。
20歳代〜30歳代頃まではもっと重いBMXで毎日のように片道4〜5km通勤して平気だったのに、ここまで衰えるもんかね…。

そこでもうちょい楽に乗れる折りたたみ自転車はないもんかね〜と検索してみると、けっこういい感じのものがチラホラ(今回は重くなる上に駆動力も削がれるサス付きは除外)。
今度はちゃんと現物見て触ってから決めようと、品数も店舗数も豊富な近所のあさひへ行ってみると、小洒落た感じの折りたたみ自転車がありました。
早速試乗させてもらってビックリ。しっかりした剛性感がある(笑)!
しかも折りたたみ機構もよく考えられたしっかりしたもので、折りたたんだ状態のコンパクトさも以前のものを上回っており、なにより軽い!カタログデータでは4ING TYPE-CAとほぼ同じ12.1kgとありましたが、持ち上げてみても遥かに軽く感じました。
タイヤ径は20インチで、変速機構は7段なので4ING TYPE-CAの16インチ(6段変速)よりは推進力があり、作りもチャイナ製ではないなと思える上質感があり(台湾又はベトナム製らしい)一切軋むこともなし。
お値段も4万ちょいと、比較的安い部類に入るんでしょうか。でも安っぽくない。
というわけで購入〜↓
02.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f5.6 SS1/640 ISO100
Tern/Link B7というモデルです(http://www.ternbicycles.jp/)。
なんか「あさひ限定モデル」となっていましたが、ノーマルと比べてフェンダーが無いってことしか違いがわからん…。
Ternというメーカーは知らなかったので調べてみると、折りたたみ自転車で有名なダホンの創業者の息子さんが立ち上げたメーカーだそうで、多国籍にわたって部署があるような感じの会社だそうです。
まぁダホンの息子なら大丈夫でしょう(笑)。
ターンというネーミングもロゴも、折り紙の鳥のようなマークのセンスも好感度高し。
B7はラインナップの中でも最廉価モデルなんですが、十分しっかりしてます。
ちなみに今まで乗ってた4INGってのはサーフィンとかスケートボードやBMXなんかの横乗り系のブランドらしく、自転車メーカーではない…と思う(現在は幼児用のキックバイクとかオシャレ雑貨等を売ってる)。
マークや色使いはお洒落だったんですが品質が残念でした。でも今まで6年間ありがとう(4INGは自転車専門店で買い取ってもらいました。いい人に買ってもらえることを祈る)。

それで今日は午前中から家を出て、町田駅近くにあるイトイサイクルへ燈火類を買いに、早速このTern B7で出かけました。
もちろんウエストベルトには前回の記事で登場したα7IIの入ったポーチを装備。
やはり20インチの7段変速、しっかりしつつ軽い車体のためか、走るのが以前より楽に感じます(あとは体力の問題)。
ただ、ショボいとはいえサス(バネ)がついてた4INGに比べて、細かい段差や振動はダイレクトに手や尻に来ます。
この辺は快適性と走行性能のトレードオフなんすかね。タイヤ太いのに替えたら改善できるかな?

イトイサイクルで買い物を済ませてからすぐ帰るのはつまらないので、横浜線伝いに東進してタックインガレージにでも行ってみることにしました(店長いるかわからんけど、他に行き先が思いつかなかった)↓
11Standard.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f1.4解放 SS1/2000 ISO100
ここは住宅街の中にある公園の道…だったと思います。
そういえば前回の記事のLightroom5のα用キャリブレーションの感想で「キャリブレーションは全部で…たしか7種」なんて書いてましたが、8種の間違いです(Adobe standardも入れると9種)↓
04.jpg
書いてあることもイマイチ正確ではなかったので、この公園の道写真で再度作例を作ってみました。
まずはなにもいじらずにLr5で開いた状態(Adobe Standerd)↓
05base.jpg
α7IIのデフォルトなのか、レンズの相性なのかよくわかりませんが、ホワイトバランスがかなり黄色寄りになるようです(他の写真でも黄色寄りになることが多いが、たまに青寄りになることもあり)。
周辺減光はノクトン58mmの絞り解放の特性です(絞れば無くなっていく)。
ちなみにAdobe Standerdも、かなりオールマイティに使えるキャリブレーションだと思います。
最初の公園の道写真は周辺減光を補正して、ハイライトを少し抑えて、露光量を少し上げて、ホワイトバランスを青寄りに調整して、キャリブレーションをCamera Standerdにしたもの。
以下の写真はこの条件でキャリブレーションと露光量だけを変えたものです。
Camera Clear↓
06Clear.jpg
かなりシャドウ部というか黒が強調される感じです。どういう時に使えるんだろう…。

Camera Deep↓
03Deep.jpg
色味は若干青寄りに強調されて、Clearとは逆に黒部分が淡くなるようです。

Camera Landscape↓
07Landscape.jpg
これは前回の記事でも作例を掲載してますが、色が鮮やかに強調されます。

Camera Light↓
08Light.jpg
文字通り全体が明るくなる感じでしょうか?
ちょっと微妙過ぎてわかりませんが、ハイキーな写真に使うと良さが引き出せるのかな?

Camera Neutral↓
09Neutral.jpg
これはフジのクラシッククロームに相当するチューニングでしょうか?そこまでのクラシックな味わいは無いかな?どちらにせよ、α用キャリブレーションの中では最も地味な色味です。

Camera Portrait↓
10Portrait.jpg
これも前回の記事で作例を掲載していますが、シャドウ部が明るくなり、微妙に暖色寄りになります。

最後にCamera Vividですが、これはホントにLandscapeと違いがわからないので割愛(笑)。
もっと大気のモヤで霞むくらいの遠景で比べるとわかるのかな?

…以上、Lr5のα用キャリブレーションの作例でした。
ちなみに前回の記事でも書いてますが、Lr5では5.7.1にバージョンアップしないとα7シリーズのRAWデータはいじれませんのでご注意(しかし使えるのは圧縮RAWのみ。非圧縮RAWは使えない)。
どういうわけか、Lr5では5.7.1アップデートのお知らせダイアログが出てこないようなので、自前でアップデータをDLする必要があります(詳細はコチラ)。

というわけで、のんびりと進んでいくと何やら雲行きが怪しくなってきまして、ついに雨が降ってきました。
「まぁにわか雨だろう」とタカをくくって無視してたら予想通り止みました。
すると住宅街の真っ只中、恐らく神社の敷地内と思われますが、いきなりヤギが放牧されている所に出くわしまして、もちろん撮影↓
12.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f2(たぶん) SS1/3200 ISO100
キャリブレーションはDeepだったかな。

しかしその後また雨が次第に強く降ってきたので、タックインさんとこは諦めて帰宅することに。
その道中の晴れ間↓
13.jpg
α7II+Voigtlander NOKTON 58mm/f1.4 SLII N 絞り優先f2.8 SS1/1600 ISO100
なかなかいい感じ。キャリブレーションはこれもDeepですが、黒レベルを若干暗くしてメリハリを出してます。
今までStanderd、Landscape、Portraitの3種くらいしか使わないなぁと思ってましたが、Deepも写真によっては黒レベルを下げる必要性を感じるものの、Landscapeより大人しくStanderdよりは発色の良い感じのいい塩梅にできるので、これも使えるキャリブレーションかと思えました。

その後家の近く(1km圏内)まで来たら激しい雷雨に遭遇。久々に雨宿りをしました(時間にゆとりがあるって素晴らしいと実感)。
帰宅後、走行距離を調べたら約21kmほどでした。これまた久々に気持ちのいい疲れ。

…というわけで新しく「自転車」というカテゴリーを作ったものの、半分くらい写真の話になってしまいました…。
でもこれからは健康のためにも体型のシェイプアップのためにも(笑)近場はなるべく自転車で行動しようと思うので、自転車カテゴリーは無駄にならない…ことを祈る。
posted by 文鳥 at 03:46| 東京 ☀| Comment(2) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
電動自転車にはしなかったんですね(笑)
私も通勤に自転車を使いたいところなんですが、行きは延々3キロの下り坂なのですが、逆に帰りで3キロ漕ぎ続けるのがしんどいのでなかなかそんな気にはなれません。
自宅には電動ママチャリが1台あるのですが、これがむちゃくちゃ重たいのと、6年目くらいになってバッテリーもダメダメなので出番は少ないです。
ホームセンターで買った格安の折りたたみ自転車は手軽でしたがぜんぜんダメですね。
チェーンとギアの噛み合いがわるくて、いきなりチェーンがはずれたりします。
3年ほど前に、上り坂で踏み込んだときにチェーンがはずれて、自転車ごと前転したことがありました。
頭から落ちたので、生まれてはじめて脳震盪を経験しました。
病院も行かずに帰ったので、いまだにすこし頭痛がします。
メンテも大事ですが、粗悪品は何してもだめですね。
昨日は、ルミックスのGF1を持って出かけました。
コンパクトデジカメや、iphoneに比べると、やっぱりきれいでした。
パンケーキレンズしか持っていないので、近々ズームレンズを購入しようと思っています。
Posted by goto at 2017年05月04日 13:20
>goto様
毎度どーもですー。
ぼくも通勤時代は地形的に必ず谷を越えるルートしかなくて、いい運動になってました。
最初は大変でも、続けると慣れますよ。

んで実は、上記記事の状態からタイヤを太め(2.35)のBMXタイヤに替えて、今日(4日)の午前中からサイクリングがてら、湘南海岸近くのBMX系ショップにグリップ買いに行って、鎌倉の義兄宅に寄ってから先程帰ってきました。
総走行距離:約77.9km…手と顔が日焼けで真っ赤になってしまいました。
さすがに自転車初心者が20インチの折りたたみ車でこの距離はキツかったっす(笑)。
でも運動はやっぱりいいなと思いました。
今年は以前のようにシュッとした体型を目指そうかと画策してるので、電動は無いですね(笑)。

格安自転車はプロの整備士が手を加えれば(加工したり部品交換したり)ある程度はマトモに走れるようになるようですが、手間暇と費用考えたら最初からそこそこイイやつ買った方が結局お得になるようです。

しかし脳震盪後に頭痛が残ってるのは怖いっすね…脳と肝臓は大切にしといた方がいいっすよ〜。
とか言いつつぼくも20歳代の頃、スズキWOLF250で雨の中最高速チャレンジなんてバカなことやって、横から出てきた車避けようとして120kmで街路樹に突っ込んで意識飛んで救急車のお世話になったことがありまして、結局脳震盪と軽い打撲だけで済んでMRI検査もしましたが、後遺症も残らなかったのが不思議でした(今も思いつきでアホなことばっかやってしまうのはある意味後遺症かも…)。

マイクロフォーサーズは、決まればビックリするような写真が撮れますよね。
ぼくもそれでカメラ趣味に引き込まれましたし、未だにサブカメラとしてGM1は現役バリバリで使ってます(ほとんど記録やスナップ専用みたいになってますが、小ささゆえに稼働率は高いです)。
Posted by 文鳥 at 2017年05月05日 02:49
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