2017年06月06日

梅雨と仕事の前に

ここしばらくはこれからの仕事に向けてぼちぼちと行動を起こし始めていたのですが、4月末の記事で不調が直ったと思われたバハのアイドリングが不安定(停車した際にアイドリングが上がる)になる事象が何回か出たので、やっぱり電装系部品(レギュレーターレクチファイア、コンデンサーあたり)を新調した方がいいのかなぁと、オイル交換ついでに行きつけのバイク屋さん(ストラーダ)に在庫確認しに行ったんですが、やはりそんな古い車種の部品なんてあるわけがなく、代用品を探すにしてもよく調べてからにしないと大変そうなので、とりあえずもう一度時間をかけて乗って症状を詳細に確認すべく、特に行き先も決めず、地図も持たず、時計も持たず、昼前に走り出しました。
始動は以前の不調時のような困難さは無く、数回のキックで始動。

行き先も決めずとはいうものの、なんとなく先日行ったばかりのバイク屋さんにもう一度行って店長さんと話していると昼飯の話になって、すぐ近くの定食屋さん(キッチンきねや)が美味いとのこと。
時刻はちょうど昼前だったので行ってみることに↓
01.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
食いかけですがソースカツ丼。このソースがまた独特な味で美味い。漬物と味噌汁付きで700円。もちろん完食。
飯も食ったし、まだまだ時間もあるし、気候も快適なので山方面へ行ってみることにしました。

ちなみに今回持っていったカメラはもちろん買ったばかりのα7IIですが、レンズはいつもの定番ノクトン58mmではなく、以前買い取り不可と言われた(笑)Ai Nikkor 50mm F1.4↓
02.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 絞り優先f16 ISO200
なぜノクトン58mmではないのかというと、この数日前に仕事がらみでノクトン58mmを使った際に、以前から少々気になっていたレンズ内のゴミが目立ってきたので、近いうちにクリーニングに出そうと思い(一度バラそうとしたけど銘板が接着されているようでバラせなかった)その間の代用として使えるのか、どういう写りなのかを実際に使ってみて確かめるために今回持ってきました。

マウントアダプターは、カスカスタッチだったプレビュースイッチを改善しています↓
03.jpg04.jpg
DSC-TX1 プログラムオート f3.5 ISO400
ノーマルだと銅板のバネが入っていますが、これをシリコン製Oリングの切れ端に替えました(グリスでくっついてるだけで接着はしてません)。
するとカスカスだったタッチが、「グ〜ッ」という劣化したグリスが入ってるようなタッチに変わり、気づかぬ内に動くことが無くなりました。
Oリングの薄さを調整すれば好みの硬さに変えられるかと思いますが、この状態でも悪くないのでとりあえずこのままに。
あと、スイッチを回転させる際によく触る部分にはギザギザが無いので耐水布ヤスリを貼ってグリップを向上させています。

さて、山とは言ってもどこの山に行こうかと考えて、やっぱり浮かぶのは毎度おなじみ陣馬山。
以前から「次に遠出するなら」と考えていたルートでは陣馬山抜けてから北上して長野、さらに北上して北陸、そこから東北かすめて埼玉通って帰ってくるという案がありましたが、天気予報ではにわか雨の可能性もあるとのことだったので、程良き所で帰ってくりゃいいかとスタート。
バイク屋さんのある府中から立川を抜けて五日市方面へ進み、陣馬山へつながる道へ↓
05.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
この日は日曜だったので街中は車が多かったんですが、山に近づくに連れて混雑も無くなって山中に入ると快適になりました(それでもレジャーで訪れているハイカーやロード系自転車、車がちょいちょい現れたので、平日よりはやはり人が多い)。
ちなみに山に入る前に福生のあたりで給油したら24.7km/lという悪燃費でした。
これはある程度ガソリンが減った状態で長期間放置した後の初回給油ではよくあることなんですが、平均的な燃費から計算すると約1リッター余分に減ってる感じなんすよね…1リッターも揮発するもんかね?

んで、そこからしばらくは写真も撮らずに初夏の陽気の中ボッケ〜と走り続け、これまた毎度おなじみ塩山のループ橋に到着。たった今気がつきましたが、塩山市っていつの間にか甲州市になってたんすね…走行中にやたら標識に甲州って出てくるから「あぁ山梨のどっかだろうな〜」と思ってましたがまさか塩山のことだとは(2005年に変わってた…気づくの遅)。
ここで、以前ループ橋を通った時に「柱の根元に行ってみたい」と思ったことを思い出し、早速根元へ行ける道を探すと、あっさり発見↓
06.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8 ISO100
かなりの急勾配で、あまり使われない道のためか木の枝が頭のすぐ上まで生い茂ってました。
その道を下っていくと巨大なループ橋の支柱がお目見え↓
07.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8? ISO100
ホントこんな山奥によく作ったよなぁ〜と感心しちゃいます。
その根元↓
08.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8〜5.6? ISO100
もっと近くに行こうとしたら何やら毛皮のようなものが落ちている…よく見たら子鹿の亡骸でした。
野犬なのか熊なのかよくわかりませんがすでに食い尽くされており、半ばミイラ化していたので腐敗臭等の臭みはほとんど無く、もはや自然の一部になりかけているような感じで、恐ろしさや気持ち悪さは感じませんでした。

なんとも魅力的な風景↓
09.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
大自然の中にぽつんとある巨大建造物ってなんかたまらんものがあります。
広角レンズは持ってきてなかったのでサブカメラのGM1で↓
10.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 SS優先1/250 f7.1 ISO200
RX100とほとんど同じコンパクトさで手ブレ補正機能も搭載してませんが、速めのシャッタースピードで撮ればブレ率低くてスナップに重宝してます。
さすがに解像度はX-T1やα7IIにはかないませんが、コンデジよりは遥かに高精細で、レンズを替えればある程度のボケを活かした写真も撮れたりします。

柱の根元からさらに道を下っていくとこのような場所に出ました↓
11.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
道が寸断されてる…。
小川の上流はこのようになってます↓
12.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
周りの状況を見ると、大雨の日とかはけっこうな水流があると推測。そんな状態もちょっと見てみたい…。
流れる水はけっこう澄んで見えましたが、飲むのはやめとこう↓
13.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
その小川に沿って上流に向けて進んでみました↓
14.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8 ISO100
おぉ〜カタログ写真のようだ(自画自賛)。洗車してから来ればよかった。つーかサビ駆逐がまだ終わってないんだよな〜。
そこからもう少し進んだあたりで、レンズのテストを兼ねて撮影大会(笑)。
Aiニッコール50mmの絞り比較。まずは解放↓
15.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
解放は意外と滲みも色収差も少な目ですが、やはりノクトン58mmと比べるとオールドレンズ感は強いです。
やわらか描写に加えて周辺減光も出るので、どぎつい光が無いシチュエーションで使えばいい演出になるかもしれませんが、ボケは多少ガチャガチャした感じです。
f2↓
16.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2 ISO100
解放と比較して被写界深度はわずかに深くなりますが、ボケはコチラのほうがガチャガチャ感が抑えられ、収差も少なくなるので解放より使い勝手が良さそうです。
やわらか描写を出したい時だけは解放で、それ以外のボケ写真はほとんどf2でまかなえそうな気もします。
f2.8↓
17.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8 ISO100
ボケの醸し出す立体感も欲しいけど、背景の情報も少し欲しいという時にはこれでしょうか。
f4もそんな感じですかね?(違いが微妙すぎていつも使わない)
一段(f4)飛ばしてf5.6↓
18.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6 ISO100
f2.8より背景情報を加算したい時、またはピント面の解像感を引き出したい時に…って感じでしょうか。
あとはf16まで3段ありますが、背景がクッキリしていくだけなので割愛。
被写体が風景・遠景のみならもっと絞った方がいいと思いますが、小絞りボケを回避する意味で使えるのはf11までかな?
結果としては、このレンズ十分使えると思えます(あ、でもモロ逆光撮ってなかったな…)。
サイズもノクトン58mmより多少小さいし、ゴミが入ってもすぐ分解清掃できるし、常用レンズに最適かも。
こりゃビンテージHN-5フード探さないとな…(この日はフード無し)。
でもやっぱり見てくれはノクトン58mmの方がカッコイイ。
ちなみにこの日は三脚を持ってきていないので全て手持ち撮影。手ブレ補正機構万歳(笑)。
さほど気合い入れずにサッと撮ってもブレてなくていとうれし。

ここから上流は足つきの悪いこのバハではちょっと躊躇するガレ場になってたので進行は断念。
でも一輪だけ花が咲いていたので徒歩で近づいて撮影↓
19.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2かな? ISO100

そして一旦道が寸断されていた場所まで戻り、小川を渡って道の続きを探検↓
20.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 SS優先1/250 f2.5 ISO200
ここからこのようなゴロゴロした落石がわんさか落ちてて足つき性の悪さを実感。
こんなとこでステップに足乗せたまま勢いで進んだら絶対コケる。
やっぱり探検はセローの2輪2足思想が有効であります。
この先、上のループ橋につながってるのかと思いきや、砂防ダムの横に沿う形で進んだあげくに行き止まり↓
21.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 SS優先1/250 f2.5 ISO200
写真は苦労してUターンした後の状態。ここから下ります。
大きめの落石踏んで弾かれたら谷底落ちちゃいそうなので、邪魔な石を歩いて除去してから進行するも、行き止まりとは…振り返ってみると、勾配のキツさもあって「やっべ、怖えな」と思いましたが登りよりは楽でした。

他に行けそうな道は無いので元のループ橋に戻って甲州市(塩山市)へ↓
22.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
カラーフィルムっぽく加工してみました(笑)。ちょっと粒子が大げさ過ぎたかな?
そういえば、この行き止まりの道に入って坂の途中で写真を撮ってたら、ハンターカブ(CT110)に乗ったお姉さん(ハッキリ見てなかったけど若い女性だったと思う)が登ってきて、お互い軽い会釈をしてすれ違いましたが、乗ってるバイクも渋い上に、こんなマニアックな場所に来るとは…見た目普通のお姉さんだったけど只者ではないオーラが凄かったです(笑)。

天気は予報どおり、にわか雨が降りそうな雲行きになってきました。
天気以外にも、この日は中途半端な時間に出発したことと、装備がテキトーだったこともあり、長旅はやめて甲州市から真っ直ぐR20で帰ろうと思いながら走ってたら、低地に来ると超快適な気温になり、気持ちにゆとりが生まれて混雑するR20はやめて、少し遠回りになる河口湖方面から帰るルートに変更。
その道中で神々しい風景に遭遇↓
23.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f8だったかな? ISO100
真上一帯は今にも落っこちてきそうな雨雲がありましたが、幸いにわか雨には遭遇せずに進み、河口湖に向かう道中で給油(最近できたっぽいデカいGSでした)。
燃費は32.5km/lでした。これが普通レベルの数値でしょう。でも35km/lはいってほしかったなぁ。ループ橋の根本で何度も停止&始動を繰り返したのが響いてるんでしょうか?
甲州市では超快適な気温でしたが、河口湖に到着する頃にはけっこう冷えて、山中湖ではあまり飛ばす気も起きなくなる寒さでした。
しかし日曜にしては車の混雑も無く、スイスイ進んでノンストップで帰ってきました(20:30頃帰宅)。
山中湖からの道志みちは、車列の絶妙な空白地帯の位置(前の車は百〜数百m先で、後の車はほぼ見えず)をキープしながら帰ってこれたので快適でした。
変に煽ってきたり、逆に激遅な車が皆無だったことが幸いしていたのだと思われます。

ウチの近所のGSにて↓
24.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8? ISO100
燃費は35.6km/lでした。これで遠出レベルの数値と言えましょう。
でもやっぱり40km/l近くいってほしかったなぁ〜。もっと長距離じゃないとそんな数値出ないかな。
冒頭で述べたアイドリング不調ですが、途中からはほとんど発生しなかったように思います。
もしかしたら長いことメンテしてないキャブ関連の影響だったのかな(長時間の運転でジェット類の詰まりが取れたとか)。
バイクの遠出は久々だったのでリハビリにはなりましたが、何度も行ったことのある場所じゃやっぱりイマイチ面白みに欠けるなぁ。
1日500km前後走って地方情緒のある知らない場所に行きたい…いや、その前にやるべき仕事に集中しないと(長いことお待たせしてるお客様にはお詫び申し上げます。これから仕事モードに切り替えますので…)。

遠出データ
総走行距離:約280.3km
所要時間:約9時間
初回給油時の燃費:24.7km/l(過去の街乗りした分や放置期間も含む)
2回目給油:32.5km/l
3回目給油:35.6km/l
平均燃費:30.9km/l
ガソリン代(ハイオク)合計:1,196円(この日使った分だけで計算)
食費:ソースカツ丼 700円
   自販機のお茶 120円
   自販機のコーヒー 120円
食費合計:940円
費用合計:2,136円
posted by 文鳥 at 08:40| 東京 ☁| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。