2018年04月19日

花見遠出

4月頭に「そろそろ桜が見頃なんではなかろうか」とネットで調べると、定番遠出エリアの山梨・長野近辺の高原地帯はまだ時期尚早な感じではありましたが、低地はけっこういい感じ。
ここのところ晴天が続き、初夏のような陽気になる日が連続してたので気分も高揚して「桜の写真撮るついでに山梨・長野のいい感じなスポットも行ってみようかな」と、準備も適当なまま昼頃に出発。
100kmを超える遠出は、本来なら早朝に出るんですが、今までのように「父の介護の都合で翌朝には帰らないといけない」とか「鳥のエサが心配になる」というような時限的なことも無くなったので、行こうかどうしようかダラダラ迷ってる内に昼になってしまいました。
でも天気予報を見ると、連日続いた晴天も翌々日くらいから下り坂になるみたいなことを言ってたので「桜と晴天のタイミングは今しかないな」と決断。
ただ山梨に着く頃には夕方になってしまうのは確定(XLなので高速は使わないつもり)だったので「まぁ日が暮れたらその時の気分で現地で泊まるか帰るか決めよう」と、8年ぶりにフリーダム&ノープラン感覚を発揮。

ちなみに上記にある「山梨・長野のいい感じなスポット」というのは、2004年に見つけた長野の高原地帯にあった雰囲気のいい砂利道↓
IMGP0014.JPG
と、その砂利道を2010年に再訪しようとした時に見つけた観光地でもなんでもない田舎道…なんだけど眺めのいい場所↓
DSC01331.jpg
の2箇所。
結局2010年の時はその砂利道は発見できず、その後2011年に再度その2箇所に行こうとしましたが両方共行けず。
結局その2スポットは家に帰ってからグーグルマップで探しまくって位置を確認できたんですが、なんやかんやで今まで行けずじまい。
それを今回一気に訪れて、桜も探しつつα7IIでキレイな写真に収めてこようと思ったわけです。
ルートとしてはなるべく山道を使ってひたすら北西の方角に進み、山梨の塩山を経由して林道をつないで八ヶ岳の西側へ出る、という感じ。

バイクいじりした際のテストコースでもあり、西に行く際の定番コースの一部でもある陣馬山の和田峠は土砂崩れだかで通行止め(この数日前にXLで散歩してて確認済み)だったので、国道20号で上野原まで西進したところで北上していつものコースに入り、小菅村、丹波村を経て国道411号で山梨県の塩山(甲州市)へ。
その道中にあるもはやおなじみ感のある廃バス↓
01.jpg
この日持っていったカメラ&レンズはα7IIとフォクトレンダーの40mm(標準域)、GM1と14mmパンケーキ(広角域)だけだったんですが、これは40mmで撮った方がよかったなぁ。
なんかこの時天気も良くなくて、少し先を急ぐ気分も強くてサッと取り出して撮れるGM1にしちゃいました。

塩山市街地の端にある「塩山ふれあいの森総合公園」にて↓
02.jpg03.jpg
ここは川上牧丘林道へ行く際に何度か訪れたことのある、小休止の定番スポットです。
この時点で16:45となり「宿泊するならこの辺かな〜」と、すでに帰る気も無くなったのでさっそうと新兵器を取り出す…この新兵器というのは昨年、家のテレビ・固定電話・携帯電話・電気をJ-COMにひとまとめにした際にタダで貰えたi-padみたいなサイズのLGのタブレットです(笑)。
スマホも持ってない上に、普段macばかり使ってる(一応ウィンドウズ7機もあるけど使ってない)ので度々アンドロイドの使い勝手に難儀しましたが、なんとかオフライン地図アプリを入れてきたので宿泊施設を検索。
やはり大きな画面でグーグルマップのようにスルスル動く地図アプリで現在地がすぐわかるってのは便利〜!
以前ちょっと使って、しばらく放置してたらバッテリーがダメになって使わなくなった自転車用GPSマップは、画面がかなり小さい上に表示される地図も解像度が低く、操作感も前時代的な重たいものだったので、こういう周辺の施設を探すのはほとんどできませんでした。
で、近くに見つけた宿を目指して出発。

しかし到着した宿は妙に高そうな感じで、まだ日は暮れていないのでもうちょい探してみることに。
ネットに繋がれば料金とかも検索でわかるんだけどな〜と思って近くのコンビニの駐車場でフリーWiFiを使ってみましたが…クソ重てぇ!
重すぎてエラーになっちゃいます。
しょうがないので位置だけわかる宿を巡ってみることに。
でもやはり外見で安そうなとこ選んじゃうんスよね〜。
結局日が暮れるまで走り回ったあげくに決めたのは笛吹市にある「ホテル平成」。素泊まり5,000円なり(今グーグルマップで周辺の宿を軽く調べたら万円クラスのとこばかりで、自分の安宿センサーもなかなかのものだなぁと感心)。
外観はちょっと昭和感のあるビルで、中身も昭和感ありありです。といっても昨今ブームの昭和テイストのようなオシャレな感じではなく、リアルに古い感じ(笑)。
従業員は威勢がよい昔気質の商売人っぽい雰囲気の人の良さそうなおじさんと、まだ入社したてっぽい、元野球部って感じの若い兄ちゃんの2人がいて、部屋は他のシングルが空いてなかったようで2人用を用意してくれました↓
04.jpg
照明は青みがかった昼白色で、夏場の暑い日には涼し気な錯覚をもたらすことでしょう。
奥の机的な部分には青と黄色のプラダンが貼ってあり、殺風景になりがちな部屋を華やかに演出。
大浴場も稼働してるし、タオル等の備品も完備してるし、ベッドに大量の髪の毛は落ちてないし、謎の液体がいたる所に付着してるなんてこともないし、使用に関しては何の問題もないビジネスホテルです。
マジメに褒めると、大浴場は小さな銭湯くらいの規模があってサウナもありました。
ぼくが入った時はサウナに1人いるだけで、ほぼ貸し切りみたいになってて快適でした。
あと、重くないフリーWiFiもあります。
タブレットはまだ充電容量が80%くらいありましたが、明日のことも考えて近所のショッピングモールにあった100均でACアダプターとUSBケーブルを買ってきて部屋で充電。
ついでに夕飯もこのショッピングモール近くのココスで満腹…せっかくの旅だってのに味気ねぇ〜。まぁ疲れもあって早く部屋戻りたかったんす。ちなみに翌朝の朝食もコンビニにて買い置き。

翌朝は07:00頃にチェックアウト。
そのまま気分良く国道140号を北東の方向へ進み、毎度おなじみの川上牧丘林道へ向かう道へ入り、過去何度も撮影してる見晴らしのいいスポットに到着↓
05.jpg
ちなみに過去の写真はコレ(2011年10月末頃)↓
07.jpg
2010年9月初頭↓
06.jpg
写真的には過去の2枚はコンデジなのでショボイですが、風景的にはやっぱ夏(2010年)がベストですかね。

さらに進むとこれまたおなじみの場所、ペコちゃん牧場に到着…といっても現在はペコちゃん牧場という名称(大看板も)は無くなってるようで、金峰山荘という宿泊施設があります(ここは昔からやってたのかな?)。
そういや昔(1997年5月)ここで食ったカレーと搾りたて牛乳は妙に美味かったです↓
GOLD100-18.jpg
フィルムカメラのアサペンで撮った写真もいい雰囲気でした。
その金峰山荘のサイトを見てみると…素泊まり3,500円…!う〜わ、こっちに泊まりゃよかったかも…ま、まぁ地方都市で過ごす一夜も一興よ…。

金峰山荘から少し南に戻った所にある琴川ダム近くの展望ポイントからの風景↓
08.jpg
奥に見える住居群のような場所が金峰山荘のあたり。
ぼくがセローでよく来ていた頃(1990年代後半)はこんなダム無かったんだよな〜。
ダムができる前の写真↓
09a.jpg
恐らくこの時点で空き家だったと思われる家。この辺の雰囲気好きだったんすよ。今もこの家が残ってれば住みたいくらい。
その家が取り壊された跡↓
09b.jpg
レンガの床があったってことは暖炉とか石窯でもあったんでしょうか。いいなぁ〜。
ダム建設中の頃↓
09c.jpg
恐らく画面中央あたりが上記の家があった場所でしょうか?

展望ポイントから一段下の道から↓
09.jpg
道路が…たまらんことになってます。
ちなみに奥のダムの方にも行けるようになってて、こんな立派なダムの姿も見学できます↓
10.jpg
キレイな公衆トイレもあります。

ひとしきりノンビリして「さてクリスタルラインに入りますか…」とペコちゃん牧場の分岐から西進しようと思ったら…↓
11.jpg
あれ、ここは通行止めか。じゃ引き返すのもなんだし、久々に川上牧丘林道から北に抜けるかな…↓
12.jpg
え〜こっちもダメか…他に北上できる所ないか探してみるか…と、一旦国道140号まで戻り、適当な道を北上してみる。
途中まではなかなか風情のあるいい感じの地域を走れるんですが、最終的にはやっぱりゲートが閉じていてクリスタルラインに入れず。
クリスタルラインに入らないと、かな〜り大回りに市街地の交通量の多い道をひたすら走ることになってしまうので、なんとか田舎道&山道だけで行きたいわけです。
途中で見つけた看板↓
13.jpg
色が退色しちゃっててわからない…3月末に開いてる道にいきたいんだけど…。

それでもけっこうな距離の林道的な道を走ることはできるんですが、どうにも北へ抜ける道が無い。
そんな人里離れた林道をトコトコ走ってると鹿でも狸でも猿でもない、非常に見慣れた動物が出現↓
16.jpg
最初、とっさに出せるGM1で撮ったんですが、このニャン公はずっとこっちを凝視したまま固まっていたので、すぐαに切り替えて撮影。
かなりトリミングしてますが、さすがフルサイズ2,000万画素クラス。解像感はまだ失っておりません。

さらに進むとこのような分岐に出ました↓
17.jpg
まっすぐは目の前にゲートがあって行けないんですが、妙に背が高くて下がガラ空きになってるので「これXLでくぐれちゃうんじゃね?」と近づいてみましたがギリギリハンドルが当たる高さだったので行けず(行けても行っちゃだめだけど)。
ふと横の看板を見るとこんなことが書かれていました↓
18.jpg
この地域のゲートは以前大阪からの帰り道でも通せんぼされましたが、どこも非常にゴッツイ真新しい南京錠がかけられていまして、とても壊せるようなものじゃないはずなんですが…どうやって壊したんだろ?もしかしたら壊したというより、分解したのかもしれません。

分岐のもう一方は牧場となっていて「休牧中」とか「車は通り抜け不可」とか書かれているし、マップでも抜けれそうには見えないので行き止まりは確実なんですが、そこまでの風景はどんな感じか、確認しに進んでみました↓
19.jpg
道は次第に寂れていき、ガードレールも無くなって実にいい感じの風情を漂わせており、だ〜れもいない&来ないのでノンビリ撮影。
1970年代はこんな林道が関東近郊でもたくさんあったんだろうな〜。
シムシティとかの街育成シミュレーションゲームやると、土地が許す限りどんどん近代的な街を広げて行きたくなりますが、現実にはこういった寂れた場所や人里離れた場所はいつまでも残っていてほしいものです。
さらに進んでいくと牧場の入り口と思わしき場所に出ました↓
20.jpg
…が、ゲートは開いてます。でもこれ、誰かが無許可で開けて入ったんだろうなぁと思ったのでこれ以上は進まずに引き返しました。

林道からまた市街地に戻り、適当に(といっても八ヶ岳方面へ向かうように)走っているとこんないい場所を発見↓
21.jpg
ここに来るまでにも何度も見事な桜が咲いてる場所を通り過ぎていたんですが、撮影に適した場所となるとなかなか見つからなかったんですが、ここはすごく良かったので何枚もアングルや絞り変えて撮りました。

ずっとそこで撮影しているわけにもいかないのでほとぼり冷めたら出発。
また適当に走っていると、なんか見たことある風景になってきました↓
22.jpg
少し走って思い出しました。ここは去年の10月に大阪で個展の打ち合わせやった帰り道で通った昇仙峡のあたりでした(進行方向は逆)。
この辺は中国の水墨画のような風景が続くところで、けっこうメジャーな観光地なんですが、さすがシーズンオフの平日は人出も少なく走りやすかったです。
観光地はすっ飛ばしてどんどん進むと荒川ダム(能泉湖)に到着↓
23.jpg
こんなキレイにどうやって積み上げたんだろ!

ダムの奥にある橋を渡ったところの分岐でマップ確認をしていると1台の車がすぐ横(というか道路のど真ん中:笑)に止まり、運転手のおじさんが「地元の人かい?」と聞いてきました(その現場写真。けっこう車通りそうな道)↓
24.jpg
ぼくは「いやいや、東京から来ました」と言うとおじさんは機関銃のように喋ってこの辺の面白いスポットを教えてくれました。
なんでも、この分岐を山の方に登っていくとロープウェイで行ける所よりも高いとこに行けるとか「この辺は面白いとこいっぱいあるよー」とのこと。
道のど真ん中で5分位喋ってたんで他の車が来ないかヒヤヒヤしたんですが、全然誰も来なくて笑えました。
おじさん(60代くらいの校長先生のような雰囲気のある、休日は山歩きしてそうな人という印象)にお礼を言って別れ、早速教わった通り、山に登ってみることにしました。
「単車ならそう苦労せずに行けると思うよ!」みたいなこと言ってたことから察するに、車じゃ行けないような道なんだろうか…と少しワクワクしながら山を登っていくと頂上らしき場所に到着↓
25.jpg
ん?眺めのいいとこなんて無いじゃん…。
とりあえず横の分岐(バイクの停めてある場所の横に見える砂利道)に入ってみましたがすぐにだだっ広い荒れた広場があるだけで行き止まり。
おじさんがかなりマシンガントークでかなりの情報量を発信してくれたんですが、情報量多すぎて記憶しきれずに詳しい道がわかんない…。
さらに進むと道は下っていき、山道にありがちな見通しのいいヘアピンカーブが現れまして、そのアウト側に一本の荒れた道が山の上に向かって伸びている…「これか!」と早速突入。
けっこうガレた道で、いかにも知る人ぞ知る道という感じでワクワク度アップ。
するとこんな魅力的な光景に出くわしました↓
26.jpg27.jpg28.jpg
ネットで調べたらマツダのプロシード(1965年発売の初期型)のようです。
恐らく林業に使われてたんでしょうか。1960年代のこの辺の道なんて未舗装ばっかだったろうな〜。う〜ん行ってみたい。

結局この道は完全に林業用の道だったらしく、結構な距離をガレガレな感じで登っていったあげくに、最終的に道は木々の狭い間のフカフカ土のある地帯に突っ込んで消えてしまってたのでそこで引き返し。
帰り道の様子↓
29.jpg
写真で見ると大した事ないんですが、これがけっこうガレガレで一気に体温上昇。
これも撮ってる時は「川になりかけてんじゃん:笑」とか思ったんですが、写真で見るとイマイチ↓
30.jpg
XLはさすがに足つき性がいいので全然不安要素は無いんですが、やはりリアショックが硬くて、かなりアグレッシブに足腰でショック吸収しないと疲れます。

結局おじさんの言ってた眺めのいい所ってどこだったんだろ?と思いながら今来た道を引き返して走ってると「あー!ここのことか!」という場所に気付きました↓
31.jpg
行きに通った時は全然気づかなかったな。ていうか全然車でも来れる場所でした。
そういやおじさんは「日頃の行い悪いんでしょ〜(笑)今日はガスってるからあまりキレイじゃないんだけどナンチャラカンチャラ…」とか言ってたのを思い出しました。
たしかに遠くの山々は白っちゃけてます。

時刻はちょうど昼時だったのでこの山の麓(つまりダム湖のほとり)にあった蕎麦屋に行ってみることに↓
32.jpg
これはなかなか期待できる感じじゃない?
店舗に入ってみると座敷もあって夏は気分良さそうな雰囲気なんですが、テレビの音が異様にデカい状態になっていて「すみませーん!」とか「ごめんくださーい!」とか5分くらい大声で何度か言ってたんですが、だ〜れも出てきませんでした…耳が遠いのかな。それともウンコでもしてたのかな。ていうか一人でやってんのか…まぁシーズンオフだから誰も来ないと思ってるんでしょうか。
しょうがないので立ち去ります。

そこからまたしばらく舗装された快適な山道を進み、クリスタルラインまであともう少しという分岐に来ました↓
33.jpg
ここは過去に何度か来たことがあるので知ってる場所です。
何度か見て気にはなっていたんですが、いつも素通りしてたこの看板にある「マウントピア黒平」という所の「手打ちそば・ソフトクリーム」がこの時ばかりは非常に魅力的に見えたので、行ってみることにしました↓
34.jpg
店舗の外観はいかにも山小屋っぽい雰囲気で、中も常連さんが度々訪れそうな感じの御食事処でした。
メニューを聞くと店のおじさんは「そばとうどんしかないよ」と壁を指差すので見ると紙にデカデカと「手打ちそば うどん」と筆で縦書きされていました。シンプル〜!
「じゃ、そばでお願いします」と注文。
店のおばちゃんに「クリスタルラインって今時期はどこからも入れないんすか?」と聞くとわざわざ地図の入ったチラシをくれて教えてくれましたが、どうやらその通りらしい…うぇ〜無駄足踏んだ〜。
まぁその代わり今まで行かなかった風景にも出会えたし、いい写真も撮れたから良しとしよう。
そして看板に書いてあったソフトクリームと焼き魚も食べたかったのでおばちゃんに聞くと「すみませ〜ん今まだやってないんですよ〜」とのこと。たしか4月末頃から始めるとか言ってたかな?今は完全にシーズンオフのようです…。
するとおばちゃんは熱いお茶を出してくれたんですが、この日は初夏の陽気で冷たい炭酸飲料でも飲みたい気分。
そこで「あ、すいません、冷たい飲み物って何かないすか?」と聞くと「あ〜すいません〜外の自販機しかないんです…」とのこと。
いや、いいんです、自販機でもなんでも冷たい清涼飲料水が飲めりゃいいんです。と久々に普段滅多に飲まないコーラを買いました。
それにしてもけっこう長い時間そば作ってるなぁと思ったら、店の奥からは「カタンカタン…」みたいないかにも蕎麦を打ってる音が聞こえます。
そしてやっとおじさんがそばを持ってきてくれました。
聞いてみるとホントに奥で今そばを打ってたとのこと。そんな本格的なそば初めて食う〜!
食してみると今まで経験したことのないコシの強いそばで美味しかったです(写真撮り忘れ)。
「こんなコシのあるそば初めて食べました」とおじさんに言うとおじさんは「あ、普段そば食べないの?」と不思議そう。
ぼくはいつもジャンクなものしか食べてないことを伝えると納得したようでした。
途中でおばちゃんが「はいこれ蕎麦湯」と急須に入った謎の液体を出してくれたのですが、蕎麦湯って何?状態のぼくは食べ方すらわからなかったので素直に「あの、蕎麦湯ってどうやっていただくんでしょうか…」と聞くと、蕎麦湯というのはそばを煮たお湯で、それをそばつゆに混ぜて飲む、というものらしい。そんなものがあるということすら知らなかったっす。
ジャンキー舌なぼくにとってはちょっと大人な昼飯となりました。

腹も満たされいざ出発となるわけですが、一応ホントにクリスタルラインには入れないのか確認しに(しつこい)行ってみました↓
35.jpg
ここも度々訪れたことのある分岐。
ここを上に登っていくとクリスタルラインなんだよね〜と進むと↓
36.jpg
…だろうね〜。
クッソ、4月末なら行けたのか…。まぁでも今回は桜の写真がメインだから別にいーんだもんね〜。

またメジャーな道に戻ってさらに北西へ進むと、さりげなく奇岩が現れました↓
37.jpg
なにやら説明看板もありましたが、さほどいい風景でもなく、疲れも出てきていたのかこの1枚を撮ってスルー。

さらに道を進むと次第に山から離れて市街地に近づいていきました。
その道中に突如現れたこんな方々↓
38.jpg
おー!絵がちゃんとしてるー!オリジナルまんまじゃん。後ろのサザエさんのエンディングみたいな絵も可愛らしい。センス良し。
ここは山梨県北杜市にあるハイジの村というレジャー施設。
でももちろんメジャースポットはスルー。でもやはりシーズンオフの平日だからかガラガラっぽかった。
そういや高畑勲監督、亡くなっちゃったな…。ぼくはジブリ映画の中で「おもひでぽろぽろ」が一番好きでした。

ハイジの村からちょっと進んだ地点↓
39.jpg
非常に見晴らしのいい景色で気分良かったので撮影。
遠くの山々の影の奥にもう一段巨大な山脈があるのがおわかりいただけるだろうか…南アルプスです。
肉眼で見ると異様にデカく見えました(ハイライト抑えればもっと見やすくなるんですが、この晴天の雰囲気を優先して現像)。

ポカポカ陽気の中を延々、牧歌的な風景の道を進んでいくと、あたりは再び山深くなっていき、以前大阪からの帰路で立ち寄った「みずがき湖ビジターセンター」に到着。
大阪からの帰路」の時はイラストのみだったラジウム星人も、みずもちゃんと同じくフェルトぽい感じになってました(笑)↓
40.jpg
売店も利用したいんですが、ぼくが行った時っていつも閉まってるんすよね…なんかスイマセン。

で、みずがき湖から北に進むと山に入る横道が現れまして、そこに入ってひたすら進むとまたクリスタルラインなわけですが、この道中にはちょいちょい変な看板が現れます。
黒い板に白いペンキで殴り書きされたようなその看板は「森のラーメン 高須」というラーメン屋さんのものなんですが、けっこうな山奥にある店舗までの道のりのそこかしこに小さな看板が隠れるように設置されていて、文面も妙にコミカル。
開いてたら食べたかったんですが、やはり今日はやってませんでした。
そのラーメン屋さんに向かう道中の近辺は、道も廃道寸前なルックスで、言っちゃ悪いけど妙に陰気臭い雰囲気があって、倉庫か作業場の廃墟みたいな所がいくつも現れます。
そんな横溝正史の小説に出てきそうな風景の中に、上記のようなコミカルな看板が出てくるので妙な可笑しさがあります。
そういやその道中で桃太郎に出てくるようなキレイな色したキジ(オス)に遭遇しました。
目の前をトコトコトコ〜!って走って横切って山の方に入っていったので、すぐカメラを出したんですが見失ってしまいました。
鹿や狸や猿はよく見ますがキジは初めて見たな〜。「ケーン!」という鳴き声も聞けました。
ラーメン屋さんを過ぎてしばらくするとやっぱりそうっすよねーという風景が↓
41.jpg
まぁゲートがちゃんと閉まってるか確認したってことで…。

このゲートを撮影した時点で16:00を過ぎており、クリスタルラインが絶対通れないことも重々承知したので、さすがにもう心が折れまして「林道はやはり夏だな」と帰路につくことにしました。
山から下りてきて北杜市の市街地近辺にて↓
42.jpg
市街地とはいえやはり甲信越地方なので雄大な景色が簡単に現れます。
日が暮れて空が幾分暗くなってきたので、先程の南アルプスが薄っすら写った写真よりもハッキリ南アルプスが写ってます。

市街地近辺の道を適当に走ってると、最後の最後に見事な桜の木々が現れまして、早速撮影↓
43.jpg44.jpg
ここの桜が今日イチかな。
あまりに見事だったんで何枚も撮りました。
ピント位置変えてみたりして↓
45.jpg46.jpg
夕暮れ間近の色合いと光の具合もベストマッチ!
「バイクの位置もちょっと変えて撮ろう」なんてバイクを押していると急に風が吹いて、実にドラマチックな桜吹雪になったので、すぐカメラを構えたんですがピークを過ぎちゃいました↓
47.jpg48.jpg
でもいい写真撮れた。
この場所はマップによると「西宮不動院」というお寺があるらしいのですが、それらしき建物は一切見当たりませんでした。
でもこの場所の感じからして「元はお寺があった」場所なんだと思います。
すぐ近所には現代的な民家も立ち並んでましたが、住んでる人は毎年の花見は苦労しなそうです。散った花びらの掃除で苦労してそうだけど。

この後は途中まで市街地のマイナーな道と国道20号で南下して、20号が東に曲がるあたりでそのまま南下し続け、富士五湖の近くを通って帰宅。
この遠出の途中あたりからスロットルを戻した時に混合気が薄いと起こる「パン、パン」というような音が聞こえるようになったので、帰ってから調べてみたらなんとチェーンがダルダルになってました。
混合気とかではなく、チェーンが緩みすぎてどっかに当たってたんすね。
シール無しチェーンってこんなに伸びるの早いのか…。
あと、購入時から思ってたんですが、やはりシート形状が純正と少し違うのが気になってきました。
座り心地も近代的なオフ車のシートに比べれば快適なんですが、もうちょい改善できそう。

というわけで、当初予定していた「山梨・長野のいい感じなスポット」巡りはまたしてもできませんでしたが、桜のキレイな写真は大満足レベルで撮れました。

★旅の記録★
初日走行距離:140km
2日目走行距離:385.7km
総走行距離:525.7km

初回給油時燃費:32.8km/l
2回目燃費:30.8km/l
3回目燃費:31.1km/l
4回目燃費:34.1km/l
平均燃費:32.2km/l
ガソリン代:2,475円

食費:4,140円(内、手打ちそば:600円。自販機除外)
宿泊費:4,980円

総費用:11,595円+自販機(千円いってないと思う)
posted by 文鳥 at 10:47| 東京 🌁| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。