2017年06月06日

梅雨と仕事の前に

ここしばらくはこれからの仕事に向けてぼちぼちと行動を起こし始めていたのですが、4月末の記事で不調が直ったと思われたバハのアイドリングが不安定(停車した際にアイドリングが上がる)になる事象が何回か出たので、やっぱり電装系部品(レギュレーターレクチファイア、コンデンサーあたり)を新調した方がいいのかなぁと、オイル交換ついでに行きつけのバイク屋さん(ストラーダ)に在庫確認しに行ったんですが、やはりそんな古い車種の部品なんてあるわけがなく、代用品を探すにしてもよく調べてからにしないと大変そうなので、とりあえずもう一度時間をかけて乗って症状を詳細に確認すべく、特に行き先も決めず、地図も持たず、時計も持たず、昼前に走り出しました。
始動は以前の不調時のような困難さは無く、数回のキックで始動。

行き先も決めずとはいうものの、なんとなく先日行ったばかりのバイク屋さんにもう一度行って店長さんと話していると昼飯の話になって、すぐ近くの定食屋さん(キッチンきねや)が美味いとのこと。
時刻はちょうど昼前だったので行ってみることに↓
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α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
食いかけですがソースカツ丼。このソースがまた独特な味で美味い。漬物と味噌汁付きで700円。もちろん完食。
飯も食ったし、まだまだ時間もあるし、気候も快適なので山方面へ行ってみることにしました。

ちなみに今回持っていったカメラはもちろん買ったばかりのα7IIですが、レンズはいつもの定番ノクトン58mmではなく、以前買い取り不可と言われた(笑)Ai Nikkor 50mm F1.4↓
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GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 絞り優先f16 ISO200
なぜノクトン58mmではないのかというと、この数日前に仕事がらみでノクトン58mmを使った際に、以前から少々気になっていたレンズ内のゴミが目立ってきたので、近いうちにクリーニングに出そうと思い(一度バラそうとしたけど銘板が接着されているようでバラせなかった)その間の代用として使えるのか、どういう写りなのかを実際に使ってみて確かめるために今回持ってきました。

マウントアダプターは、カスカスタッチだったプレビュースイッチを改善しています↓
03.jpg04.jpg
DSC-TX1 プログラムオート f3.5 ISO400
ノーマルだと銅板のバネが入っていますが、これをシリコン製Oリングの切れ端に替えました(グリスでくっついてるだけで接着はしてません)。
するとカスカスだったタッチが、「グ〜ッ」という劣化したグリスが入ってるようなタッチに変わり、気づかぬ内に動くことが無くなりました。
Oリングの薄さを調整すれば好みの硬さに変えられるかと思いますが、この状態でも悪くないのでとりあえずこのままに。
あと、スイッチを回転させる際によく触る部分にはギザギザが無いので耐水布ヤスリを貼ってグリップを向上させています。

さて、山とは言ってもどこの山に行こうかと考えて、やっぱり浮かぶのは毎度おなじみ陣馬山。
以前から「次に遠出するなら」と考えていたルートでは陣馬山抜けてから北上して長野、さらに北上して北陸、そこから東北かすめて埼玉通って帰ってくるという案がありましたが、天気予報ではにわか雨の可能性もあるとのことだったので、程良き所で帰ってくりゃいいかとスタート。
バイク屋さんのある府中から立川を抜けて五日市方面へ進み、陣馬山へつながる道へ↓
05.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
この日は日曜だったので街中は車が多かったんですが、山に近づくに連れて混雑も無くなって山中に入ると快適になりました(それでもレジャーで訪れているハイカーやロード系自転車、車がちょいちょい現れたので、平日よりはやはり人が多い)。
ちなみに山に入る前に福生のあたりで給油したら24.7km/lという悪燃費でした。
これはある程度ガソリンが減った状態で長期間放置した後の初回給油ではよくあることなんですが、平均的な燃費から計算すると約1リッター余分に減ってる感じなんすよね…1リッターも揮発するもんかね?

んで、そこからしばらくは写真も撮らずに初夏の陽気の中ボッケ〜と走り続け、これまた毎度おなじみ塩山のループ橋に到着。たった今気がつきましたが、塩山市っていつの間にか甲州市になってたんすね…走行中にやたら標識に甲州って出てくるから「あぁ山梨のどっかだろうな〜」と思ってましたがまさか塩山のことだとは(2005年に変わってた…気づくの遅)。
ここで、以前ループ橋を通った時に「柱の根元に行ってみたい」と思ったことを思い出し、早速根元へ行ける道を探すと、あっさり発見↓
06.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8 ISO100
かなりの急勾配で、あまり使われない道のためか木の枝が頭のすぐ上まで生い茂ってました。
その道を下っていくと巨大なループ橋の支柱がお目見え↓
07.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8? ISO100
ホントこんな山奥によく作ったよなぁ〜と感心しちゃいます。
その根元↓
08.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8〜5.6? ISO100
もっと近くに行こうとしたら何やら毛皮のようなものが落ちている…よく見たら子鹿の亡骸でした。
野犬なのか熊なのかよくわかりませんがすでに食い尽くされており、半ばミイラ化していたので腐敗臭等の臭みはほとんど無く、もはや自然の一部になりかけているような感じで、恐ろしさや気持ち悪さは感じませんでした。

なんとも魅力的な風景↓
09.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
大自然の中にぽつんとある巨大建造物ってなんかたまらんものがあります。
広角レンズは持ってきてなかったのでサブカメラのGM1で↓
10.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 SS優先1/250 f7.1 ISO200
RX100とほとんど同じコンパクトさで手ブレ補正機能も搭載してませんが、速めのシャッタースピードで撮ればブレ率低くてスナップに重宝してます。
さすがに解像度はX-T1やα7IIにはかないませんが、コンデジよりは遥かに高精細で、レンズを替えればある程度のボケを活かした写真も撮れたりします。

柱の根元からさらに道を下っていくとこのような場所に出ました↓
11.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
道が寸断されてる…。
小川の上流はこのようになってます↓
12.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
周りの状況を見ると、大雨の日とかはけっこうな水流があると推測。そんな状態もちょっと見てみたい…。
流れる水はけっこう澄んで見えましたが、飲むのはやめとこう↓
13.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6? ISO100
その小川に沿って上流に向けて進んでみました↓
14.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8 ISO100
おぉ〜カタログ写真のようだ(自画自賛)。洗車してから来ればよかった。つーかサビ駆逐がまだ終わってないんだよな〜。
そこからもう少し進んだあたりで、レンズのテストを兼ねて撮影大会(笑)。
Aiニッコール50mmの絞り比較。まずは解放↓
15.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
解放は意外と滲みも色収差も少な目ですが、やはりノクトン58mmと比べるとオールドレンズ感は強いです。
やわらか描写に加えて周辺減光も出るので、どぎつい光が無いシチュエーションで使えばいい演出になるかもしれませんが、ボケは多少ガチャガチャした感じです。
f2↓
16.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2 ISO100
解放と比較して被写界深度はわずかに深くなりますが、ボケはコチラのほうがガチャガチャ感が抑えられ、収差も少なくなるので解放より使い勝手が良さそうです。
やわらか描写を出したい時だけは解放で、それ以外のボケ写真はほとんどf2でまかなえそうな気もします。
f2.8↓
17.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8 ISO100
ボケの醸し出す立体感も欲しいけど、背景の情報も少し欲しいという時にはこれでしょうか。
f4もそんな感じですかね?(違いが微妙すぎていつも使わない)
一段(f4)飛ばしてf5.6↓
18.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f5.6 ISO100
f2.8より背景情報を加算したい時、またはピント面の解像感を引き出したい時に…って感じでしょうか。
あとはf16まで3段ありますが、背景がクッキリしていくだけなので割愛。
被写体が風景・遠景のみならもっと絞った方がいいと思いますが、小絞りボケを回避する意味で使えるのはf11までかな?
結果としては、このレンズ十分使えると思えます(あ、でもモロ逆光撮ってなかったな…)。
サイズもノクトン58mmより多少小さいし、ゴミが入ってもすぐ分解清掃できるし、常用レンズに最適かも。
こりゃビンテージHN-5フード探さないとな…(この日はフード無し)。
でもやっぱり見てくれはノクトン58mmの方がカッコイイ。
ちなみにこの日は三脚を持ってきていないので全て手持ち撮影。手ブレ補正機構万歳(笑)。
さほど気合い入れずにサッと撮ってもブレてなくていとうれし。

ここから上流は足つきの悪いこのバハではちょっと躊躇するガレ場になってたので進行は断念。
でも一輪だけ花が咲いていたので徒歩で近づいて撮影↓
19.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2かな? ISO100

そして一旦道が寸断されていた場所まで戻り、小川を渡って道の続きを探検↓
20.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 SS優先1/250 f2.5 ISO200
ここからこのようなゴロゴロした落石がわんさか落ちてて足つき性の悪さを実感。
こんなとこでステップに足乗せたまま勢いで進んだら絶対コケる。
やっぱり探検はセローの2輪2足思想が有効であります。
この先、上のループ橋につながってるのかと思いきや、砂防ダムの横に沿う形で進んだあげくに行き止まり↓
21.jpg
GM-1K+LUMIX G 14mm F2.5 SS優先1/250 f2.5 ISO200
写真は苦労してUターンした後の状態。ここから下ります。
大きめの落石踏んで弾かれたら谷底落ちちゃいそうなので、邪魔な石を歩いて除去してから進行するも、行き止まりとは…振り返ってみると、勾配のキツさもあって「やっべ、怖えな」と思いましたが登りよりは楽でした。

他に行けそうな道は無いので元のループ橋に戻って甲州市(塩山市)へ↓
22.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f1.4 ISO100
カラーフィルムっぽく加工してみました(笑)。ちょっと粒子が大げさ過ぎたかな?
そういえば、この行き止まりの道に入って坂の途中で写真を撮ってたら、ハンターカブ(CT110)に乗ったお姉さん(ハッキリ見てなかったけど若い女性だったと思う)が登ってきて、お互い軽い会釈をしてすれ違いましたが、乗ってるバイクも渋い上に、こんなマニアックな場所に来るとは…見た目普通のお姉さんだったけど只者ではないオーラが凄かったです(笑)。

天気は予報どおり、にわか雨が降りそうな雲行きになってきました。
天気以外にも、この日は中途半端な時間に出発したことと、装備がテキトーだったこともあり、長旅はやめて甲州市から真っ直ぐR20で帰ろうと思いながら走ってたら、低地に来ると超快適な気温になり、気持ちにゆとりが生まれて混雑するR20はやめて、少し遠回りになる河口湖方面から帰るルートに変更。
その道中で神々しい風景に遭遇↓
23.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f8だったかな? ISO100
真上一帯は今にも落っこちてきそうな雨雲がありましたが、幸いにわか雨には遭遇せずに進み、河口湖に向かう道中で給油(最近できたっぽいデカいGSでした)。
燃費は32.5km/lでした。これが普通レベルの数値でしょう。でも35km/lはいってほしかったなぁ。ループ橋の根本で何度も停止&始動を繰り返したのが響いてるんでしょうか?
甲州市では超快適な気温でしたが、河口湖に到着する頃にはけっこう冷えて、山中湖ではあまり飛ばす気も起きなくなる寒さでした。
しかし日曜にしては車の混雑も無く、スイスイ進んでノンストップで帰ってきました(20:30頃帰宅)。
山中湖からの道志みちは、車列の絶妙な空白地帯の位置(前の車は百〜数百m先で、後の車はほぼ見えず)をキープしながら帰ってこれたので快適でした。
変に煽ってきたり、逆に激遅な車が皆無だったことが幸いしていたのだと思われます。

ウチの近所のGSにて↓
24.jpg
α7II+Ai Nikkor 50mm F1.4 絞り優先f2.8? ISO100
燃費は35.6km/lでした。これで遠出レベルの数値と言えましょう。
でもやっぱり40km/l近くいってほしかったなぁ〜。もっと長距離じゃないとそんな数値出ないかな。
冒頭で述べたアイドリング不調ですが、途中からはほとんど発生しなかったように思います。
もしかしたら長いことメンテしてないキャブ関連の影響だったのかな(長時間の運転でジェット類の詰まりが取れたとか)。
バイクの遠出は久々だったのでリハビリにはなりましたが、何度も行ったことのある場所じゃやっぱりイマイチ面白みに欠けるなぁ。
1日500km前後走って地方情緒のある知らない場所に行きたい…いや、その前にやるべき仕事に集中しないと(長いことお待たせしてるお客様にはお詫び申し上げます。これから仕事モードに切り替えますので…)。

遠出データ
総走行距離:約280.3km
所要時間:約9時間
初回給油時の燃費:24.7km/l(過去の街乗りした分や放置期間も含む)
2回目給油:32.5km/l
3回目給油:35.6km/l
平均燃費:30.9km/l
ガソリン代(ハイオク)合計:1,196円(この日使った分だけで計算)
食費:ソースカツ丼 700円
   自販機のお茶 120円
   自販機のコーヒー 120円
食費合計:940円
費用合計:2,136円
posted by 文鳥 at 08:40| 東京 ☁| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

静岡ぶらり旅

え〜今回の記事は訳あってお仕事ブログである「トリブレインブログ」との連携方式となっております。
その訳というのは「向こうのブログが大きなデータサイズの写真をアップできない」ということでして、せっかく上等なカメラで撮影した高精細写真が、データ圧縮でモロモロにしか掲載できないのは悔しいので、こちらに掲載する運びとなりました。
というわけで、こちらの記事につながる前段階の話は「コチラ」に掲載。

…で、以下が向こうの記事からの続きです。

飯も食ったし、いよいよ夜の静岡の街ブラ開始(以下の写真はほとんど1MBくらいある大きな写真ですので非力なPCや遅いネット回線ではご注意ください)↓
1-14.jpg1-15.jpg
2枚とも、X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
これはJR静岡駅の近く。時刻は23時過ぎ。
写真は例によってRAWデータをLr5で現像した後、サイズを半分にしてデータ圧縮を極わずかにかけてます。
※2016年11月21日訂正:サイズはアップロード時に自動的に1920pxに縮小されているので、半分ではないです(アップした画像は2448x1632。今まで気づかなかった…)。
夜間撮影は全て三脚を使用してるわけですが、やはり腰のベルトに刀のようにぶっ刺して運搬しているので、見た目の怪しさはなかなかのもの。
ちなみにこの自転車は、いつも車の後部に積んでる折りたたみ自転車で、アルミフレームなんだけど前後サスも付いてたりして結局なかなか重い。でもこういった出先で車でウロチョロできない時は便利っすね〜。

区役所前↓
1-16.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
一応絞りを3種くらい(開放・F2〜F2.8・F5.6)で撮ってみたんですが、結局F5.6が一番キレイに撮れてる率が高くて、ほとんどF5.6の写真ばかりになってしまいました。
ちなみにこの静岡駅周辺の繁華街区域はパトカーが巡回してまして、撮影中に何度も遭遇しましたが特に何も言われませんでした。でも変なやつだと思われたんだろうな〜。

駿府城跡の城壁にて↓
1-17.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
すごいスケール感です。
ところがこの写真のオリジナルを等倍で見ると、城壁の表面が思いっきりポップコーン現象を起こしてました。
等倍切り抜きしたもの↓
1-18.jpg
どうです見事な気持ち悪さでしょう、このウネウネ感(笑)。
等倍拡大しないとわからないとはいえ、やっぱりこれは酷い。Pro2やX-T2のX-Trans3センサーは大丈夫なのかなぁ?

駿府城のお堀横↓
1-19.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
実際はもっと暗かったんですが、AEだとやはり明るく撮ろうとするみたいです。

お堀の周りを1周して帰ろうと走ってたら、いい感じの街灯があったんで撮影↓
1-20.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2.8(たぶん) ISO200
このレンズ、カールツァイスのディスタゴン35mmF1.4と似たようなもんかと思ってましたが、開放付近の像が甘くなる現象や点光源の色収差は、ディスタゴンより派手に出るように感じました。
強い点光源が無いポートレイトなんかだといい演出にもなりそうですが、夜景にはキビシイかも。
しかしディスタゴン35mmF1.4はデカい&重いのが難点…携帯性もある程度重要だなぁと痛感しました。
そういう点も踏まえれば、このAiニッコール35mmF1.4はかなり使い勝手のいいレンズだと思います。

引き続き、お堀の周りを走ってたら城内に入れる門を発見したので早速入城↓
1-21.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
F5.6だったと思いますがなぜかカッチリしてない。ブレたのかな?
両サイドは前述のポップコーン現象が出た城壁と同じ質感の城壁ですが、この写真ではポップコーン現象はほとんど発現しませんでした。
細かいゴチャゴチャした像が高コントラストになると出るのかな?
受光素子とゴチャゴチャ像の大きさの比率が関係してるのかな?
ちなみに中央付近の空にある2つの点は、恐らく左斜下の街灯のゴーストと思われます。最初UFOかと思った。

城壁内側にて↓
1-22.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
日本ってキレイだよなぁと改めて思った一枚。
同じくキレイな広場↓
1-23.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
よく外人さんが「日本はゴミひとつ落ちてない」と驚いてますが、こういう風景を見るとホントそう思います。
でも経験上、東京都心部の繁華街なんかはそうでもないんすよね…それでもキレイな方なのかもしれませんが。
静岡は駅周辺もキレイなもんでした。

城内をウロチョロしてたら見つけた徳川家康公の銅像↓
1-24.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
ここは真っ暗でしたが、AEならカメラおまかせでご覧の通りよく写ってます。
ただやはり長時間露光(この時は30秒)になるので木の葉とか動いてるものがブレちゃうのが残念。

いい感じの所(門の内側かな?)↓
1-25.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
本来は奥の暗がりもライトアップされてるんだと思われますが、この時はなぜか真っ暗でした。
でもこの方がリアリティがあっていい感じ。欲を言えば全照明消して、松明だけで照らした城内も見てみたいところです。

駿府城跡を出てそろそろホテルに帰ろうと適当な道で帰る途中、区役所前から伸びる並木道付近で、やたらピーチクパーチク鳥の声が騒々しい一角がありまして、どうやら木にムクドリかなにかの群れがいる様子。
写真を撮ってみると…↓
1-26.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO3200
うお!こんなにいたのか(笑)!
肉眼ではかなり暗い場所だったんので、この当時はこんなにはっきり見えませんでした。
でもやっぱ欲を言えばSS早めにして被写体ブレ無しで撮りたいな〜。
ISO3200まで上げましたが、もうちょい上げればよかったか。
でもISO3200ならノイズ全然気にならないっすね。

明けて翌日↓
2-01.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
時刻は08:38。完全夜型のぼくでも、仕事とかこういう特殊な日ならちゃんと起きれるんです(笑)。
開会式まで時間はたっぷりあるので、フロントから地図を借りてどこ行こうか考えた結果、海側をぶらり旅してみることにしました。

海へ向かう途中にあった信号機↓
2-02.jpg
GM-1+G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 SS優先1/250 ISOオート
もはや東京近郊ではなかなかお目にかかれなくなった斜線プレートの付いた信号機です。
静岡駅周辺から海側へ進むに連れて、今まであまり見たことがないような寂れた風情を漂わせた、いい感じの町並みに変わっていきました。
ぼくがよく遠出する山梨や長野方面とはまた違った地方情緒が感じられてなんか新鮮でした。

海に到着↓
2-03.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
目の前の道は駿河湾に面した国道150号線。
この道沿いにはたくさんのイチゴのビニールハウスが軒を連ねており、販売所も多数見受けられました。
駐車場に車を置いて海岸へ↓
2-04.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
姉が鎌倉の海の近くに住んでるので、海自体はそれほど久々ってわけではないのですが、相模湾の海とはまた違う雰囲気があります。砂のキメが粗いような気がします。
テトラポットに登って東方向の風景を撮影↓
2-05.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
遠くに薄っすら見える陸地が伊豆半島。
この時は小雨が降っていましたが、XF16mmF1.4は防塵防滴レンズなので気を使わずに済みます。
テトラポットの目の前の様子↓
2-06.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
海の色が伊豆の海に近い色味です。
ぼくは海といえば、一般的な開放的な明るいイメージよりも、グロテスクな生物とか、深海の未知なる恐怖感とか、船の巨大な丸みを帯びた造形からくる恐怖感のイメージが強くてゾクゾクします(そういうところが好き)。
この写真でも海面すれすれに沈んでるテトラポットなんか非常にゾクゾクきます(笑)。

雨が強くなってきたので先へ進んでいくと清水の街に入りました。
そこで見つけた廃墟チックな風情の電話ボックス↓
2-07.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
廃墟チックとはいえ、恐らくまだ現役と思われます。もっとレトロなやつだったら最高なんだけどな〜。
この撮影位置の背後には大きなスーパーマーケットがあって意外と交通量も多かったので、じっくり観察もせずにこの場を去りました。

ついにやってまいりました、港湾地域↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
ぼくはどっちかというと開放的な海岸よりも、こういった工業的な港湾の方に魅力を感じてしまいます。
海面から突き出ているタコ型火星人みたいなのは一体なんだろか?たまらん。
また雲の低さがゾクゾク感に拍車をかけております。

清水港の南から突き出た半島の、湾内に面する地域にて↓
2-09.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
うぐぉお〜なんか非常にカッコイイぞ〜。めちゃAKIRAっぽい風景(ネオ東京崩壊前)。
そしてその向こうにあるのは…↓
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X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
う〜お!そこそこデカい船がなんか排水して浮き上がってる〜!そしてその向こうに巨大なクレーンがある〜!
バルバスバウ形状からして新しめな船なんでしょうか。妙にキレイです。

そして東海大学の海洋科学博物館に到着。ホテルで地図を見て来ようと思ったのはここでした。
その玄関口に鎮座していた巨大な東海大学丸二世↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
1968年に就航、1993年に退役した海洋調査船。教育実習に使われてたみたいです。
しかしこの中途半端なデカさがたまりません。やっぱこのくらいの大きさがゾクッときます。
正面から↓
2-12.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
もう顔にしか見えません。夜中の海で手漕ぎボートに乗って横からこんな顔が迫ってきたら衝突する前にショック死しそうです。
船首下の目盛り↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
この目盛りがまたゾクゾク感を煽ります。でも数字が順当に並んでないのはどういう意味なんだろ?
船の沈んでいる部分が下にいくにつれて、徐々に海の色で見えなくなっている様子を想像するとゾクゾク度満点。
船首を見上げる↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
あ〜いいっすね〜!小型ボートでニアミスしたらこんな感じなんでしょうか。
船名の書体も古い香港映画のタイトルみたいでゾク度高し。
最後に後ろからのアングル↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
この丸み!
喫水線あたりに吸盤でくっつけられて外洋を航行されたら恐怖で精神に異常をきたすであろう。

…ちょっと取り乱しました。
奥に行くとこんなオブジェが↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
ケティオサウルス(奥)とタルボサウルスだそうです…2体ともなんか可愛いな。
ホントにこんな色してたんだろうか?

二重反転プロペラ↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
こんなデカいのに精度も追求するってどういう職人技なんだろうと感心します。
横を見ると波発生装置がありました↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
その向こうは津波のメカニズムを解説する施設があります。

ここには海洋科学博物館と自然史博物館の2館がありますが、入場料がけっこう高いように思えたので中には入らず、すぐ横にある海岸へ歩いていきました↓
2-19.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
雨は気にならない程度の小雨が降ってましたが、気にならない程度なので全然平気。
右を向いたらこんな風景↓
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X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
地図では「三保海水浴場」とありますが、湘南やお台場とかとは印象が全然違います。
謎の木の杭↓
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X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2.8(たぶん) ISO200
桟橋の名残でしょうか?なかなかいいアクセントになってます。
海岸からさほど距離のないところを水上バスが航行しててまたゾクゾク↓
2-22.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
でもって向こうにまたいい感じの大きさの船が停泊してるし…ホントにここで海水浴すんのか?
粗目の砂の海岸を歩いていくと、サッビサビのペンチらしき工具が↓
2-23.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
辛うじてポップコーン現象は出ませんでしたが、等倍で見ると上のグリップ付近がもうちょいでディテール崩壊しそうな感じでした。
小さな灯台がある半島先端まで歩いてみたものの、これ以上歩くと後々辛くなりそう(フカフカ砂利の砂浜は歩きにくいことこの上なし)だったので博物館から海岸に出た所まで戻り、先程から気になっていたものを見に行く↓
2-24.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
遠目にはバージかと思いましたが、ただの浮き桟橋でした。でもこれもいい感じ。

海岸から博物館前まで戻るとちょうど昼時だったので目の前にあった御食事処で昼食をとることに。
そこにあったレトロなガチャガチャマシン↓
2-25.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2(たぶん) ISO200
散々歩きまわって汗だくになってたので、このガチャガチャがあるオープンテラス的な場所で食べました。
ちなみにメニューはカレーだけ食べようかと思ったんですが、店のおじさんがしきりに地元名物を推してくるので、黒はんぺんフライも追加したらかなりの量になってしまいました(サラダが2個も)。
でも美味かったので完食!

時間はまだゆとりがあったので、半島の外郭を走る道を進んでいくと、なにやら駐車場が出現↓
2-26.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
歩いて海側へ行くとそこは大分麦焼酎二階堂のTVCMに出てきそうな、寂しくもいい雰囲気の場所でした↓
2-27.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
富士山の頭が雲に隠れています。
正面にはクレーン船がゆっくり進んでいます↓
2-28.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
その左にはなにやら有刺鉄線と看板が…↓
2-29.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2.8(たぶん) ISO200
そこは小さいながらも飛行場でした↓
2-30.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
ここから飛行機が離着陸するのを生で見たかったな〜。
遠くの対岸には巨大なキリンのようなガントリークレーンが見えます。

そこからさらに海へ歩くと、砂浜に出ました↓
2-31.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F1.4(と、EXIFにはあるけどF1.4には見えないし、記憶でもF5.6のままだったと思う) ISO200
右を向くと砂浜の形がいい感じに↓
2-32.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
そろそろ時間も迫ってきたので駐車場へ戻ります。
レトロな灯台が現役続行中↓
2-34.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
そこからは何も考えずに適当に走って街中へ戻りましたが、もうちょい海岸沿いを進めば三保の松原に行けたんだよな〜。まぁこの時は知らずに造船所なんて見に行ったりしました↓
2-35.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
この堤防にある梯子を登って向こう側を覗くと…↓
2-36.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
またまたいいサイズの船が何隻もいた!

で、ここからお仕事用の「トリブレインブログ」の方に飛んでいただければ、続きの美術館での開会式へとつながります(笑)。

というわけで、開会式も無事終了して帰路につきます。
帰り道も行きと同じく下道、しかも時間的ゆとりもあるので混雑する国道1号とかではなく、富士山方面の山道を行きました。
適当にマイナーな道を選んで進むとこんな立派な建造物が↓
2-38.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F1.4 ISO200
ホントはあの柱の根元とか見てみたかったんですが、この時は雨がしとしと降ってたので、撮影後にすぐ退散。

途中のコンビニで食料を買って、どこかひと気の無い所でノンビリ食べようとロケハンしながら走行。
やっと見つけた真っ暗な道(富士山スカイラインの横道)でお食事↓
2-37.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F2.8 ISO200
今まで真っ暗な中でも昼間みたいに撮れてたのに、なぜかこれだけリアルな暗さに撮れました。

といった感じで、十数年ぶりの一泊遠出(車だけど)でした。
一応、走行データ↓
★総走行距離:350km(意外と少ない)
★燃費:13.19km/l
★消費ガソリン量:26.5リッター=約3,262円
★宿泊費:5,680円
★食費:4,309円
★雑費:4,809円(衝動買いしちゃったのでこの金額)

2日目は少し天気悪かったけど車だったので全然気にならなかったです。
ていうか久々に時間を気にしない気まぐれ旅ができて非常に楽しかった〜。
posted by 文鳥 at 00:33| 東京 ☀| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

思いがけず遠出

ここしばらくは雨続きで仕事や家事だけの日々でしたが、昨日(25日)は久々に晴れ。
日中はとある仕事の打ち合わせの流れでクライアントさんのBMW(バイクじゃない方)を運転させてもらい、家からちょっと離れた約20年ぶりくらいの懐かしい道を走ったりして楽しかったわけですが(何の打ち合わせなんだか…)その旅情に似た感覚が尾を引いていたのか、風呂あがりのサラサラ快適度合いも相まって「夜間撮影でもしに行こ〜」と、夜23時過ぎにバイクで出発(ホントは他にも仕事何件かあるんですがまぁ息抜きってことで…)。

7年前に母が亡くなってから始まった父の介護生活は、夕食後は朝まで特に何もしなくても大丈夫だったので一日で一番長い自由時間となり、よく夜中に原型師友達と焼き肉屋でダベったり、バイクや車で100kmくらい走ったりしてましたが、ちょっと前から父の認知症が進行したのか頻繁に徘徊するようになってきたので、最近はあまり夜に外出する気が起きてませんでした。
でもここ1ヶ月くらいはあまり徘徊しなくなった(その代わりトイレにも滅多に行かなくなってオムツ交換の頻度がアップ)ので久々に外出する気になったわけです。
ちなみにぼくが外出する際は、徘徊防止のため必ず玄関ドアに外鍵をかけます。

そんなわけで、遠出と言っても毎度おなじみ陣馬山あたりを巡って帰る約100km程度のレベルか、もうちょい走ったとしても空が明るくなる前には帰ろうと考えてました。
持ち出す撮影機材はX-T1にXF16mmとフォクトレンダーノクトン58mmと三脚。
そういえばX-T1ではまだマトモに夜間撮影したことありませんでした。ていうか100km超える遠出にすらまだ持ち出してない…早くXL乗りたい。
さて、どこへ行こうかと考えて、とりあえず山方面とは全然真逆方向だけどタックインさんまだやってるかな?と様子を見に行きました。
到着するとシャッターが閉まってたので諦めて山方面へ向かおうと走ってると、店長のトランポに遭遇(笑)。
今から山行ってくるということを言うと「え!今から〜!」とビックリするやら呆れるやらといったご様子。XLはまだ無理そう…。

んで走り始めたんですが、平地のベッドタウンだってのにけっこう涼しい。
この分だとTシャツに半袖シャツだけでは絶対凍えることになると確信できたので一旦家に戻って装備しなおし。といってもTシャツの上にモンベルの防風ジャケットだけ。
ついでに家の近所のGSで給油(時刻は0時ちょうどくらい)。
やはり前回乗車から長期間(約1ヶ月)放置していたので、この時点で計算した燃費は27.6km/l(ちなみにタックインガレージと自宅の往復で約30km走行)。
そこから毎度おなじみ陣馬山へGO〜。峠の茶屋前に到着↓
01.jpg
X-T1+NOKTON58mm 絞り優先(f1.4)ISO200固定。時刻は01:27。
例によって大きな写真は全てRAW撮影、現像はLightroom5、サイズを半分に縮小、データは未圧縮です。
※2016年11月21日訂正:サイズはアップロード時に自動的に1920pxに縮小されているので、半分ではないです(アップした画像は2448x1632。今まで気づかなかった…)。
RAW現像は明暗の微調整だけで済んでるのがほとんどですが、一部ホワイトバランス(WB)にバラつきがあった写真はWB調整もしてます(この写真は撮影時そのままのWB)。
さほどカッコよくない写真はサイズを小さめに縮小して圧縮も僅かにかけてます。

これの前にXF16mmでも何枚か撮影しましたが、やっぱり広角はよーく考えないとカッコよく撮れない…ただのスナップになってしまったので割愛。
それにしてもやはりX-T1のノイズ耐性はすごい。RAW現像時のノイズ処理一切無しでこんなにキレイ。
しかし使用したレンズ(ノクトン58mm)はデジタル専用設計ではない、昔のレンズ設計(トプコール58mm f1.4が元になってるらしい)のためか色収差がよく出ます(コーティングは現代のものなのでフレアやゴーストは出にくい)。
この写真でもフェンダーやアルミパーツの輝き部分に青や紫の色収差がでてましたが、これはLr5で補正。
でもこのレンズ、カッコよく撮れる率高いからやっぱ好きだわ〜。

本日の装備↓
02.jpg
シャッタースピード(SS)が遅かったのでブレブレで非常に不鮮明ですが、赤矢印がカメラホルダーのPeak Designキャプチャー、黄矢印が三脚(ベルボンUT-43Q改)、青矢印が予備レンズポーチ。
反対側に財布やケータイ等の日常使用ポーチがあります(予備バッテリーはここにあり)。
これら全てがコブラベルト(FirstSpearアサルターズガンベルト。上着に隠れて写ってないけど)にくっついており、ズボンのベルトループは通さずに装着しているので脱着(着替え)も楽々。
通常のカメラバッグやバックパック等では肩に負担がかかり長距離走行で苦痛になりますが、これなら全然平気。
ちなみにズボンは最近ユニクロで買ったストレッチパンツなんですが、何年も前に買ったやつ(過去の遠出で使用)より遥かに快適になってて感激。そういやFOXブーツ履くのを忘れてた。

定番の和田峠展望ポイントにて↓
03.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f5.6)ISO200固定。
現場の暗さ(雰囲気)を忠実に再現することを重点に置いて現像。実際肉眼で見たらこんな印象です。
画面右の空に流れ星が写ってました。

同じ場所で縦にして撮影↓
04.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f5.6)ISO200固定。
これにも流れ星が2発写ってました。流星群でも来てるんでしょうか?群ってほどじゃないか。
星空と月もまぁまぁキレイに撮れましたが長時間露光なので流れてしまいました。
絞り開け気味でISOも高めで取れば流れずに済んだのかな?天体撮影経験ゼロなのでよくわかない。

さらに同じ場所でノクトン58mm↓
05.jpg
X-T1+NOKTON58mm 絞り優先(f5.6)ISO200固定。
う〜んやっぱり適当に撮ってもカッコイイ〜。
実はこの時、車に乗った若者達(男女混合)がやって来まして、ホントはもうちょいあれこれ試したかったんですが、この夜景を独り占めするのも悪いので長居せずに退散。
でもちょっと話してみたら青春まっただ中の素直な若者達といった感じでほっこり。
ちなみに時刻は01:48。

そこから頂上の茶屋前を越えて山梨側を望む展望ポイントでも撮影しようかと思ったんですが、先ほどの若者達とまた遭遇するのもなんか気まずいので(笑)そのままスルー。
ちなみにこの展望ポイントでは以前夜に来た時、遠くに見える山頂あたりから上空に向けて謎の光点が何個も上がっていくのを目撃したことがあります。
山道を走る車のライトなら下に下るか、坂を上がるにしても斜めに動くわけですが、その光点は真上に上がってたので今でも謎。やっぱりUFOだったのかな〜。
UFOといえばその目撃よりも昔の話ですが、府中の免許試験場近く(東八道路)をバイクで走ってて、前方斜め上の上空(100mもないような中途半端な高さ)に銀色に輝くメタリックで真ん丸な球体を見つけて「??なにあれ??」と、前の車との車間に気をつけながら何度も上を見てその正体を確認しようとしてたのですが、上を見てる時にちょうど歩道橋の下をくぐって、歩道橋を過ぎたらその球体は跡形もなく消えていて、「???ぅえ???」みたいにビックリして辺りの空をキョロキョロ探したんですがどこにも見当たらず、なんてこともありました。
歩道橋に隠れた瞬間に消えるなんて何かタネがありそうなイリュージョンみたいなことしないで、見えてる状況でパッと消えてくれればUFO確定だったんだけどな〜(笑)。

…脱線しました。
和田峠を降りて、普段ならここから遠近2パターンある国道20号へ出る道を通って帰るわけですが、気温も装備しなおしたおかげで超快適だったので遠まわりする方の道を選択。
その途中で工業団地の横を通り過ぎるのですが、そのあたりの分岐点で間違えて行ったことのない道へ入ってしまいました。
風景はモロに工業地帯的な感じになって「あ、間違えた」とすぐ気づいたんですがUターンするのも面白くないので「まぁ方角的にこっち行けば20号出れるっしょ」と適当に走ってたら次第に風景が山奥な感じに…。
実は間違えたすぐ後に丁字路が出てきて、そこで左折すればすぐ20号に出れたのに、この時方向感覚が狂ってて真逆の右に行ってしまったのです。
この日は一応ユピテルのポータブルGPSマップ「ASG-CM12」も装備してたのですが、バッテリーが劣化してたのかすぐ切れてしまって役立たず(ちゃんと定期的に充電してたのに…だからバッテリーに頼るシステムって嫌いなんだよな〜)。
その後、交差点に出て「一応知ってるんだけど位置感覚が全然わからない地名」ってのが標識に書いてありまして「あ〜この地名知ってるんだけど、どっちが家に近いのか?」みたいな状況に陥りました。
その標識があったのが上野原市の棡原(ゆずりはら)あたり(グーグルマップによると清水屋酒店の前)で、右は藤野(知らん)、左は小菅村(知ってる)、まっすぐがあきる野、檜原(知ってる)、となっているわけですが、実は今来た道を戻れば20号っていう標識もあったんです(今グーグルマップ見て気づいた)。
でもそれが対向車線向けの標識だったのと、深夜の暗さで全然気づかなかったわけで。
しかもこの交差点、過去に何度も遠出の帰りに通ってることなんすよね〜。
しかしそれも深夜の暗さと、過去とは真逆の方向から来てるということもあって「な〜んかここ来たことあると思うんだけど、どっちが20号だ?」みたいな感じでチンプンカンプン。
方位計搭載の腕時計も装備してたんですが、この時完全に忘却の彼方(ていうか勘で進む気満々で、使う気無かったといった方が近いかも)。
結局あきる野方面だと距離ありそうだし(勘だけど)遠出の度に何度も目にしたことのある小菅村に行ってみようと判断。
実際今グーグルマップで見たところ、どっちに行っても似たような距離走りそうな感じなんすよね。
まぁ道を間違えた所まで引き返すのが距離的には一番家に近いんだけど、まだ時間も気持ちも余裕ある感じだったので、多少遠回りでも今日走ってない道を使おうと思ったわけです。

んでこの選択したルートは2010年晩夏に行った遠出(←ちなみにこのページの最初の写真がUFO目撃地点)でも通ってたはずなんですが、夜ってことと随分昔のことなので「なんとな〜く見たことある」くらいの印象の道でした。
そんな、そこそこ長い田舎道の途中にあったマップ↓
06.jpg
行けども行けども20号に出れそうな気配が感じられず「こりゃどっかでマップ確認した方がいいな」と思った矢先にこの地点に出まして休憩&撮影がてら停車。時刻は02:43。丑三つ時まっただ中。
どのタイミングでシャッターが降りたかわからずに動いてしまい、こんな感じになりました。
ここで陣馬山の峠の茶屋前の自販機で買った「あたたか〜い」コーヒーを飲みましたが、走行風ですっかり冷めて全然あたたかくな〜い。
んでマップ確認後、なんとか問題ない時間に帰れそうだとわかって安心して撮影していたら、いきなり山の方から「キュイー!!」という鳴き声が大音量で聞こえて、初代バイオハザードの洋館の廊下で犬がガッシャーン!って出てくるところを初めて経験した時のようにビックリしました。
まぁすぐに鹿の鳴き声だとわかって安心したんですが、その声がずいぶん長いことキュイキュイキューキュー続いてまして、距離的には道の横にある茂みの中2〜3メートルって感じ。
そこでぼくも家で飼ってる鳥(文鳥)を呼ぶ時のようにチュウチュウ鳴いてみたら何度か反応してて面白かったです。でもさすがにこっちまで出てきてはくれなかった。
そういえば他の場所ですが走行中に、ウリ坊が目の前をトコトコトコ〜と横切ったのも目撃しました(そんなに飛ばしてなかったのでじっくり目撃できました)が、めちゃ可愛かったな〜。
もちろん写真を撮ろうと思いましたが、すぐに道横の茂みに入ってしまい無理でした。
あと、和田峠を下っている時、民家の前の道のど真ん中になにやら小さい獣の塊みたいなものがあって、慌てて避けて戻ってみると、子猫が数匹団子のように固まって寝てたのも可愛かった。
でもヘタすると車に轢かれちゃいそうな場所だったので、とりあえず写真を撮ってからどけてあげようと思ってカメラを構えようとしたら蜘蛛の子を散らすように逃げちゃいました。
あと遭遇した動物は狸(たぶん)かな。走行中に急に横から飛び出してきて危うく轢き殺すとこでした。あの焦げ茶色の丸っこいシルエットは猫ではないと思います。
山は普段見かけない動物を見られるのが楽しみの一つと言えましょう。

マップに従って小菅村からは国道139号に入りましたが、約2年前の晩夏の遠出の時に工事まっただ中だった所(帰りに道を間違えた所)も今は完成していたようで、この時はそれに全く気づかずに新しいバイパス道に入り、異様に長いトンネルに入って初めて「あれ?こんな所にこんな長いトンネルなんてあったっけ?」と思って撮影↓
07.jpg
陣馬山を降りた麓あたりで1台車とすれ違って以降、ここまで動物以外には遭遇していないというひと気の無さで、このトンネルも同様。まぁ深夜2〜3時にこんなトンネルに誰かがいたら逆に怖い(しかも徒歩だったりしたら恐怖度高し)。
全然誰も来ないからこうして道の真ん中で停まって撮影できるんですがブレちゃいました(一応ISOオートにして許容範囲広げたけどダメか)。SS固定で撮りゃよかった。ていうか誰も来ないんだから三脚立てて撮ろうかとも思ったんですが、時間的にそんなにのんびりしてられないということと、万が一カッ飛びバイクor車が来たら危険だし、こういうトンネルは待避所あたりに24時間監視カメラがあることが多く、怪しい行動してたらマイクで怒られたりすることもあるのでやめときました。

長〜いトンネルを抜けると今度は真っ暗な山間にダムが現れました↓
08.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f7.1)ISOオート(6400)。
三脚使ってんのになんでISOオートにしてたんだろ?と思ったら、さっきトンネル内手持ち撮影でオートにしたのを忘れてそのまま撮影してしまったものと思われます。おかげでノイズがかなり出ました(Lr5にて補正)。
ちなみにもっと手前からチラッと見えた時のダムの姿はなかなかゾクッとするものがありました(その写真は無い)。
実際はもっと暗いのですが、リアルな感じにするとあまりカッコよくなかったのでこんな感じに調整。
時刻は03:14。もちろんダムにひと気は感じられず(当直の管理人さんとかいるのかな?)開放感満点。
このダムは「深城ダム」というそうで、ダム湖の名前が「シオジの森ふかしろ湖」…なんか今風なネーミングだな〜と思ったら竣工が2004年だそうで納得。オシャレなダム。

ダムの真上を通る道の入り口↓
09.jpg
X-T1+XF16mm 露出マニュアルf1.4、SS1/250、ISOオート(6400)。
これは手持ちでしたがSS1/250にしたのでブレずに済みました。トンネルもこうやって撮ればよかった。
しかしISOは6400なのでノイジー(たしかこれもLr5で少しノイズ補正してると思います)。
手前の看板には「平成28年5月25日 13時30分過ぎ ダム管理地内に熊が出没しました。これより先の侵入を禁止します。 深城ダム管理事務所長」と書いてあります。
深夜のダムと熊…心理的な怖さと物理的な怖さのコラボ。

ダムを去る前にキレイな公衆トイレ(さすが新しい施設だけあってオートライト)で用を足し、外の壁に張り付いてたデカい蛾を撮影↓
10.jpg
X-T1+XF16mm 絞り優先(f5.6)ISOオート(6400)。
手持ちでSS1/20でしたが辛うじてブレませんでした。でもやっぱりISOが高くて解像度悪し。
鱗粉が無けりゃフサフサ部分を触りたいとこなんだけどな〜。時刻は03:29。

この後はそろそろ時間がヤバそうな気がしてきたので、撮影もせずにハイペースで国道20号→国道413号と経て帰宅。いつもは混雑する津久井湖周辺からの道も深夜ならではの空き具合(とはいえ都市部だから普通に車が走ってる)。
最後に家の近くのGSで給油したら燃費は32.3km/l。まぁまぁ調子良し。この時点の時刻05:15。
上記の「まぁまぁ」というのは、アイドリングが少々不安定なことと、標高700〜800mあたりで低回転からの吹け上がりが悪化してたので。エアクリ掃除とパイロットスクリュー調整で治りそうな気もします。

今回は100kmちょい程度で写真少し撮ったら帰るつもりでしたが、道を間違えたおかげでちょっとした遠出気分を味わえました。気温も快適だったし。
でもやっぱり丸一日使ってもっと遠い地方に行って関東には無い風情を味わいたいなぁ。
もう今年のXL完成は諦めてバハで行っちゃおうかな…ていうかその前に仕事終わらせよ。

この日の走行距離:約200km
所要時間:約6時間
食費:缶コーヒーの120円
消費ガソリン量:5.05g=641円(ハイオク)
燃費(出発前の給油から計算。タックイン方面へ行った分は放置期間の揮発もあるので除外):32.3km/l
posted by 文鳥 at 00:49| 東京 ☀| Comment(2) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする