2017年04月08日

旅立ちの日

昨年9月から入院生活となっていた父が本日早朝、息を引き取りました。
享年87。

昭和4年に鳥取県で産声を上げた後、物心つく前に遠縁の親戚の家の養子となり、立派なお父さんとお母さん(ぼくから見て祖父母)そして幼い妹や弟と共に当時は日本領だった朝鮮半島の釜山で太平洋戦争の真っ只中をくぐり抜け、様々な困難を乗り越えて日本へ引き揚げてきた後、間もなくお父さん(祖父)が亡くなってしまい、18歳の若さで一家の大黒柱とならざるを得なかった父は、戦後の闇市で米軍から払い下げたお菓子を売ったり、米軍のジープの整備なんかの仕事をしてうちに、化粧品会社の社長さんに拾われてその後の人生の大半をその会社に捧げることになります(この社長夫妻からは息子のように可愛がられたらしい)。
その後母と出会い、結婚、出産、マイホーム(今ぼくが住んでるレトロ団地)購入、と、当時の日本の高度経済成長をモロに支えてきた世代の典型のような人生を謳歌してきた人でありました。

息子であるぼくとは違い、父は毎日の晩酌を欠かさない酒飲みであると同時に、非常に真面目な仕事人間でもありましたが、絵や毛筆が上手かったり、機械工作や日曜大工が得意だったり、家族である妻や娘や息子に対しても家族サービスなんかもよくこなし、いつも寛大な心で接してくれて、特に遊び人間(笑)であった母と、その血統を受け継いだぼくにも、好き勝手させてくれた優しい父でもありました。
しかし定年後は仕事尽くめの反動なのか、心の底から休息を求めたのか、陸に上がって日光浴をするオットセイのようになってしまい(笑)心配した母がちょいちょいドライブや散歩に連れ出してはいたものの、次第に認知症や糖尿病の影響で衰えてゆき、母が2009年に癌で他界してからは毎日のように母の行方をぼくに聞いてくるほどにボケてしまいました。
そんな母亡き後の父の介護はぼくが看ていたわけですが、最初の頃は母を亡くした悲しみと介護の疲れで心に余裕が無くなって怒鳴るように父を叱りつけたこともありました。
でも月日が経って母を亡くした悲しみも癒え、ボケた父とのやり取りの経験値が増えるにつれ、そうした腹立たしさや怒りは発生しなくなり(過去に怒鳴りつけたことを後悔したほど)介護生活後半は、なんだかとても穏やかで平和でコミカルな毎日だったようにも思えます。
その後、脳梗塞をきっかけに始まった入院生活で急速に衰えていった父は、しゃべることができなくなる少し前に、毎日見舞いに行ってたぼくが帰ろうとした時に、弱った肺活量を振り絞るように「お、お疲れ様」と精一杯大きな声をかけてくれたことが今でも強く印象に残っています。
そして声が出せなくなってから、今年の家の年賀状用として病院のベッドで寝たまま書いてもらった「あけまして おめでとう おおた けんじ」というガクガクに震えた線ではあるものの、まだまだハッキリとした意志を感じる文字。これはもう大切な形見です。
最後はもう本当に文字通り骨と皮だけのような体になって、ただただ点滴を受けて寝ているだけとなり、亡くなる2日前にぼくや姉が見舞いに来た時は、妙に今までよりも調子良さそうなケロッとした顔でぼくと姉の顔を交互に見比べるような感じで何度も見ていましたが、もしかしたら今生の別れを告げようとしていたのかもしれません。

そして今日の午前6時ちょっと前くらいに家の電話が鳴り「呼吸と心拍がかなり落ちてきているので、ご家族の方に来ていただきたいのですが…」という病院からの連絡があり、急いで車で病院へ向かいましたが、残念ながら旅立ちの瞬間を看取ることはできませんでした。
やっと病院に到着して父に会うと、よくエジプトのミイラとか氷の中から発見された古代人とかに見られる、小じんまりとしたポーズをとってはいたものの、人生を全て生ききったことが伺える、見事な往生の姿をしておりました。
母はちゃんと迎えに来てくれたかなぁ。

今にして思い返すと改めて本当に立派な父だったと思います。
最後の最後はちょっと辛かっただろうけど、ホントによくがんばりました。
今まで長い間、本当に本当にお世話になりました。
さようなら、ありがとう。

…といったわけで、またまたちょっとヘヴィーな記事となりましたが、ぼくにとっては非常に重要な出来事だったので記事にしました。
これからちょっとばかし事務的なことでバタバタした後は、100%ぼくの人生に全力を注ぐ所存でございます。
posted by 文鳥 at 18:14| 東京 🌁| Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

静岡ぶらり旅

え〜今回の記事は訳あってお仕事ブログである「トリブレインブログ」との連携方式となっております。
その訳というのは「向こうのブログが大きなデータサイズの写真をアップできない」ということでして、せっかく上等なカメラで撮影した高精細写真が、データ圧縮でモロモロにしか掲載できないのは悔しいので、こちらに掲載する運びとなりました。
というわけで、こちらの記事につながる前段階の話は「コチラ」に掲載。

…で、以下が向こうの記事からの続きです。

飯も食ったし、いよいよ夜の静岡の街ブラ開始(以下の写真はほとんど1MBくらいある大きな写真ですので非力なPCや遅いネット回線ではご注意ください)↓
1-14.jpg1-15.jpg
2枚とも、X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
これはJR静岡駅の近く。時刻は23時過ぎ。
写真は例によってRAWデータをLr5で現像した後、サイズを半分にしてデータ圧縮を極わずかにかけてます。
※2016年11月21日訂正:サイズはアップロード時に自動的に1920pxに縮小されているので、半分ではないです(アップした画像は2448x1632。今まで気づかなかった…)。
夜間撮影は全て三脚を使用してるわけですが、やはり腰のベルトに刀のようにぶっ刺して運搬しているので、見た目の怪しさはなかなかのもの。
ちなみにこの自転車は、いつも車の後部に積んでる折りたたみ自転車で、アルミフレームなんだけど前後サスも付いてたりして結局なかなか重い。でもこういった出先で車でウロチョロできない時は便利っすね〜。

区役所前↓
1-16.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
一応絞りを3種くらい(開放・F2〜F2.8・F5.6)で撮ってみたんですが、結局F5.6が一番キレイに撮れてる率が高くて、ほとんどF5.6の写真ばかりになってしまいました。
ちなみにこの静岡駅周辺の繁華街区域はパトカーが巡回してまして、撮影中に何度も遭遇しましたが特に何も言われませんでした。でも変なやつだと思われたんだろうな〜。

駿府城跡の城壁にて↓
1-17.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
すごいスケール感です。
ところがこの写真のオリジナルを等倍で見ると、城壁の表面が思いっきりポップコーン現象を起こしてました。
等倍切り抜きしたもの↓
1-18.jpg
どうです見事な気持ち悪さでしょう、このウネウネ感(笑)。
等倍拡大しないとわからないとはいえ、やっぱりこれは酷い。Pro2やX-T2のX-Trans3センサーは大丈夫なのかなぁ?

駿府城のお堀横↓
1-19.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
実際はもっと暗かったんですが、AEだとやはり明るく撮ろうとするみたいです。

お堀の周りを1周して帰ろうと走ってたら、いい感じの街灯があったんで撮影↓
1-20.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2.8(たぶん) ISO200
このレンズ、カールツァイスのディスタゴン35mmF1.4と似たようなもんかと思ってましたが、開放付近の像が甘くなる現象や点光源の色収差は、ディスタゴンより派手に出るように感じました。
強い点光源が無いポートレイトなんかだといい演出にもなりそうですが、夜景にはキビシイかも。
しかしディスタゴン35mmF1.4はデカい&重いのが難点…携帯性もある程度重要だなぁと痛感しました。
そういう点も踏まえれば、このAiニッコール35mmF1.4はかなり使い勝手のいいレンズだと思います。

引き続き、お堀の周りを走ってたら城内に入れる門を発見したので早速入城↓
1-21.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
F5.6だったと思いますがなぜかカッチリしてない。ブレたのかな?
両サイドは前述のポップコーン現象が出た城壁と同じ質感の城壁ですが、この写真ではポップコーン現象はほとんど発現しませんでした。
細かいゴチャゴチャした像が高コントラストになると出るのかな?
受光素子とゴチャゴチャ像の大きさの比率が関係してるのかな?
ちなみに中央付近の空にある2つの点は、恐らく左斜下の街灯のゴーストと思われます。最初UFOかと思った。

城壁内側にて↓
1-22.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
日本ってキレイだよなぁと改めて思った一枚。
同じくキレイな広場↓
1-23.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
よく外人さんが「日本はゴミひとつ落ちてない」と驚いてますが、こういう風景を見るとホントそう思います。
でも経験上、東京都心部の繁華街なんかはそうでもないんすよね…それでもキレイな方なのかもしれませんが。
静岡は駅周辺もキレイなもんでした。

城内をウロチョロしてたら見つけた徳川家康公の銅像↓
1-24.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
ここは真っ暗でしたが、AEならカメラおまかせでご覧の通りよく写ってます。
ただやはり長時間露光(この時は30秒)になるので木の葉とか動いてるものがブレちゃうのが残念。

いい感じの所(門の内側かな?)↓
1-25.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
本来は奥の暗がりもライトアップされてるんだと思われますが、この時はなぜか真っ暗でした。
でもこの方がリアリティがあっていい感じ。欲を言えば全照明消して、松明だけで照らした城内も見てみたいところです。

駿府城跡を出てそろそろホテルに帰ろうと適当な道で帰る途中、区役所前から伸びる並木道付近で、やたらピーチクパーチク鳥の声が騒々しい一角がありまして、どうやら木にムクドリかなにかの群れがいる様子。
写真を撮ってみると…↓
1-26.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO3200
うお!こんなにいたのか(笑)!
肉眼ではかなり暗い場所だったんので、この当時はこんなにはっきり見えませんでした。
でもやっぱ欲を言えばSS早めにして被写体ブレ無しで撮りたいな〜。
ISO3200まで上げましたが、もうちょい上げればよかったか。
でもISO3200ならノイズ全然気にならないっすね。

明けて翌日↓
2-01.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
時刻は08:38。完全夜型のぼくでも、仕事とかこういう特殊な日ならちゃんと起きれるんです(笑)。
開会式まで時間はたっぷりあるので、フロントから地図を借りてどこ行こうか考えた結果、海側をぶらり旅してみることにしました。

海へ向かう途中にあった信号機↓
2-02.jpg
GM-1+G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 SS優先1/250 ISOオート
もはや東京近郊ではなかなかお目にかかれなくなった斜線プレートの付いた信号機です。
静岡駅周辺から海側へ進むに連れて、今まであまり見たことがないような寂れた風情を漂わせた、いい感じの町並みに変わっていきました。
ぼくがよく遠出する山梨や長野方面とはまた違った地方情緒が感じられてなんか新鮮でした。

海に到着↓
2-03.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
目の前の道は駿河湾に面した国道150号線。
この道沿いにはたくさんのイチゴのビニールハウスが軒を連ねており、販売所も多数見受けられました。
駐車場に車を置いて海岸へ↓
2-04.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
姉が鎌倉の海の近くに住んでるので、海自体はそれほど久々ってわけではないのですが、相模湾の海とはまた違う雰囲気があります。砂のキメが粗いような気がします。
テトラポットに登って東方向の風景を撮影↓
2-05.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
遠くに薄っすら見える陸地が伊豆半島。
この時は小雨が降っていましたが、XF16mmF1.4は防塵防滴レンズなので気を使わずに済みます。
テトラポットの目の前の様子↓
2-06.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
海の色が伊豆の海に近い色味です。
ぼくは海といえば、一般的な開放的な明るいイメージよりも、グロテスクな生物とか、深海の未知なる恐怖感とか、船の巨大な丸みを帯びた造形からくる恐怖感のイメージが強くてゾクゾクします(そういうところが好き)。
この写真でも海面すれすれに沈んでるテトラポットなんか非常にゾクゾクきます(笑)。

雨が強くなってきたので先へ進んでいくと清水の街に入りました。
そこで見つけた廃墟チックな風情の電話ボックス↓
2-07.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
廃墟チックとはいえ、恐らくまだ現役と思われます。もっとレトロなやつだったら最高なんだけどな〜。
この撮影位置の背後には大きなスーパーマーケットがあって意外と交通量も多かったので、じっくり観察もせずにこの場を去りました。

ついにやってまいりました、港湾地域↓
2-08.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
ぼくはどっちかというと開放的な海岸よりも、こういった工業的な港湾の方に魅力を感じてしまいます。
海面から突き出ているタコ型火星人みたいなのは一体なんだろか?たまらん。
また雲の低さがゾクゾク感に拍車をかけております。

清水港の南から突き出た半島の、湾内に面する地域にて↓
2-09.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
うぐぉお〜なんか非常にカッコイイぞ〜。めちゃAKIRAっぽい風景(ネオ東京崩壊前)。
そしてその向こうにあるのは…↓
2-10.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
う〜お!そこそこデカい船がなんか排水して浮き上がってる〜!そしてその向こうに巨大なクレーンがある〜!
バルバスバウ形状からして新しめな船なんでしょうか。妙にキレイです。

そして東海大学の海洋科学博物館に到着。ホテルで地図を見て来ようと思ったのはここでした。
その玄関口に鎮座していた巨大な東海大学丸二世↓
2-11.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
1968年に就航、1993年に退役した海洋調査船。教育実習に使われてたみたいです。
しかしこの中途半端なデカさがたまりません。やっぱこのくらいの大きさがゾクッときます。
正面から↓
2-12.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
もう顔にしか見えません。夜中の海で手漕ぎボートに乗って横からこんな顔が迫ってきたら衝突する前にショック死しそうです。
船首下の目盛り↓
2-13.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
この目盛りがまたゾクゾク感を煽ります。でも数字が順当に並んでないのはどういう意味なんだろ?
船の沈んでいる部分が下にいくにつれて、徐々に海の色で見えなくなっている様子を想像するとゾクゾク度満点。
船首を見上げる↓
2-14.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
あ〜いいっすね〜!小型ボートでニアミスしたらこんな感じなんでしょうか。
船名の書体も古い香港映画のタイトルみたいでゾク度高し。
最後に後ろからのアングル↓
2-15.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
この丸み!
喫水線あたりに吸盤でくっつけられて外洋を航行されたら恐怖で精神に異常をきたすであろう。

…ちょっと取り乱しました。
奥に行くとこんなオブジェが↓
2-16.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
ケティオサウルス(奥)とタルボサウルスだそうです…2体ともなんか可愛いな。
ホントにこんな色してたんだろうか?

二重反転プロペラ↓
2-17.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
こんなデカいのに精度も追求するってどういう職人技なんだろうと感心します。
横を見ると波発生装置がありました↓
2-18.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
その向こうは津波のメカニズムを解説する施設があります。

ここには海洋科学博物館と自然史博物館の2館がありますが、入場料がけっこう高いように思えたので中には入らず、すぐ横にある海岸へ歩いていきました↓
2-19.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
雨は気にならない程度の小雨が降ってましたが、気にならない程度なので全然平気。
右を向いたらこんな風景↓
2-20.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
地図では「三保海水浴場」とありますが、湘南やお台場とかとは印象が全然違います。
謎の木の杭↓
2-21.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2.8(たぶん) ISO200
桟橋の名残でしょうか?なかなかいいアクセントになってます。
海岸からさほど距離のないところを水上バスが航行しててまたゾクゾク↓
2-22.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
でもって向こうにまたいい感じの大きさの船が停泊してるし…ホントにここで海水浴すんのか?
粗目の砂の海岸を歩いていくと、サッビサビのペンチらしき工具が↓
2-23.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
辛うじてポップコーン現象は出ませんでしたが、等倍で見ると上のグリップ付近がもうちょいでディテール崩壊しそうな感じでした。
小さな灯台がある半島先端まで歩いてみたものの、これ以上歩くと後々辛くなりそう(フカフカ砂利の砂浜は歩きにくいことこの上なし)だったので博物館から海岸に出た所まで戻り、先程から気になっていたものを見に行く↓
2-24.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
遠目にはバージかと思いましたが、ただの浮き桟橋でした。でもこれもいい感じ。

海岸から博物館前まで戻るとちょうど昼時だったので目の前にあった御食事処で昼食をとることに。
そこにあったレトロなガチャガチャマシン↓
2-25.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2(たぶん) ISO200
散々歩きまわって汗だくになってたので、このガチャガチャがあるオープンテラス的な場所で食べました。
ちなみにメニューはカレーだけ食べようかと思ったんですが、店のおじさんがしきりに地元名物を推してくるので、黒はんぺんフライも追加したらかなりの量になってしまいました(サラダが2個も)。
でも美味かったので完食!

時間はまだゆとりがあったので、半島の外郭を走る道を進んでいくと、なにやら駐車場が出現↓
2-26.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
歩いて海側へ行くとそこは大分麦焼酎二階堂のTVCMに出てきそうな、寂しくもいい雰囲気の場所でした↓
2-27.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
富士山の頭が雲に隠れています。
正面にはクレーン船がゆっくり進んでいます↓
2-28.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
その左にはなにやら有刺鉄線と看板が…↓
2-29.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F2.8(たぶん) ISO200
そこは小さいながらも飛行場でした↓
2-30.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
ここから飛行機が離着陸するのを生で見たかったな〜。
遠くの対岸には巨大なキリンのようなガントリークレーンが見えます。

そこからさらに海へ歩くと、砂浜に出ました↓
2-31.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F1.4(と、EXIFにはあるけどF1.4には見えないし、記憶でもF5.6のままだったと思う) ISO200
右を向くと砂浜の形がいい感じに↓
2-32.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
そろそろ時間も迫ってきたので駐車場へ戻ります。
レトロな灯台が現役続行中↓
2-34.jpg
X-T1+Ai Nikkor 35mm F1.4S 絞り優先F5.6 ISO200
そこからは何も考えずに適当に走って街中へ戻りましたが、もうちょい海岸沿いを進めば三保の松原に行けたんだよな〜。まぁこの時は知らずに造船所なんて見に行ったりしました↓
2-35.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
この堤防にある梯子を登って向こう側を覗くと…↓
2-36.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F5.6 ISO200
またまたいいサイズの船が何隻もいた!

で、ここからお仕事用の「トリブレインブログ」の方に飛んでいただければ、続きの美術館での開会式へとつながります(笑)。

というわけで、開会式も無事終了して帰路につきます。
帰り道も行きと同じく下道、しかも時間的ゆとりもあるので混雑する国道1号とかではなく、富士山方面の山道を行きました。
適当にマイナーな道を選んで進むとこんな立派な建造物が↓
2-38.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F1.4 ISO200
ホントはあの柱の根元とか見てみたかったんですが、この時は雨がしとしと降ってたので、撮影後にすぐ退散。

途中のコンビニで食料を買って、どこかひと気の無い所でノンビリ食べようとロケハンしながら走行。
やっと見つけた真っ暗な道(富士山スカイラインの横道)でお食事↓
2-37.jpg
X-T1+FUJINON XF16mmF1.4 R WR 絞り優先F2.8 ISO200
今まで真っ暗な中でも昼間みたいに撮れてたのに、なぜかこれだけリアルな暗さに撮れました。

といった感じで、十数年ぶりの一泊遠出(車だけど)でした。
一応、走行データ↓
★総走行距離:350km(意外と少ない)
★燃費:13.19km/l
★消費ガソリン量:26.5リッター=約3,262円
★宿泊費:5,680円
★食費:4,309円
★雑費:4,809円(衝動買いしちゃったのでこの金額)

2日目は少し天気悪かったけど車だったので全然気にならなかったです。
ていうか久々に時間を気にしない気まぐれ旅ができて非常に楽しかった〜。
posted by 文鳥 at 00:33| 東京 ☀| Comment(0) | 遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月27日

人生の節目と物欲

お仕事関連ブログである「トリブレインブログ」の方にはすでに書いてますが、先月の頭に長年介護をしていた父が胆嚢炎で入院しまして約2ヶ月弱、父は幸い胆嚢炎は完治したのですが、高齢(87歳)のこともあって現在自力で起きることも食べることも困難になり、会話もほとんどできなくなってしまいました(つまり寝たきり状態)。
食べることができないというのは物を飲み込む「嚥下機能」が衰えたということでありまして、最初の内はゼリー状のものならなんとか口から食べることができたのですが、今はそれもできなくなり、鼻からのチューブで栄養補給をしている状態です。
ぼくは日々の介護から開放はされましたが、やはり父のことが気になって毎日見舞いに行って首の後揉んだり背中掻いたりしてやるのですが、調子がいい日の父は声を絞り出すようにして「ありがと」とか「気持ちいい」とか「嬉しい」とか言ってくれます。ただ、認知症も進行してるので、ぼくのことは誰だかわかってないようなのがちょい切ない(行くとずっと不思議そうにぼくの顔を見ているので「誰かわかる?」と聞くも、答えられない)。
で、これからどうなるのかというと現状としては、医学が今ほど発展する以前の時代ならすでに亡くなるような状態なわけで、自然で苦痛の少ない最後を…と姉と先生とを交えて相談した結果、いろいろ手段を講じて延命しても重度の認知症のために常に身体拘束することは避けられず(腕はよく動くので、チューブや点滴を抜いてしまう恐れがあるため)本人にとってはこのまま衰弱して眠るように亡くなるのがベターであろうと判断しまして、本人の生命力と僅かな点滴のみで過ごすことに決めました。
ちなみに現在入院している病院は救急車で運ばれたので救急病院だったのですが、救急病院は長期間の入院や終末医療ができない(たぶん)ため、近々転院することになりました。
転院すると現在の病院よりも遠くなり、毎日の見舞いができなくなりそうなのですが、ぼくもそろそろ仕事に集中しなくちゃいかんので、ちょうどいい感じなのかもしれません。

…とまぁなかなか暗い話題で始まりました今回のブログですが、命には必ず限りがあるわけで、高齢の父に至っては至極当たり前なことであります。
とはいえ、父のことを思うと母の時と同様にいろいろなことが思い出されて切なくなりますが、それと同時に長きに渡る(といっても約7年)介護に終止符が打たれるということが正直嬉しい、という気持ちもあります。

というわけで、ここからは人生の機微にはほとんど関係ない、物欲まみれのカメラのお話(笑)。

前回の記事で真夜中のプチ遠出をしてX-T1で夜間撮影を試みたのですが、改めてMFレンズの心地良さに心奪われてしまい、今持っているレンズ群をあれこれ見ていたら、X-T1にとっての標準域レンズ(オールマイティな画角でカッコイイ写真が撮れる率の高いレンズ:笑)はXF35mmF1.4R(フルサイズ換算52.5mm相当)と、ロシアンオールドレンズのミール1B 37mmF2.8(フルサイズ換算55.5mm相当)の2本が手元にあるわけですが、XF35mmF1.4は開放時のソフトフォーカス感も色収差も少なくてボケ味も良く、かなり優秀なレンズではあるものの、やはりマニュアルモードにしても結局電動なので「ジ・ジ・ジィ〜」みたいな段階的なフォーカスが全然心地よくない。
はたまたミール1Bは完全なるMFレンズで、解像感もバッチリな意外にも高性能なレンズでしたが、レンズの一部がコート剥がれなのか焼けなのかわかりませんが、微妙〜に色味が違って写る箇所があるということと、フォーカスリングのトルクがちょっと軽過ぎること(グリス詰め替えれば改善できそうだけど)と、なによりX-T1にはあまり似合わない形(レンジファインダー機なら似合いそう)なのが残念ポイントでした。
そこで「一番使いそうな標準レンズはもっと上等なMFレンズ持っておきたいな…」とあれこれ検索した結果、カールツァイス(コシナ)のDistagon T* 1.4/35 ZF.2(以降ディスタゴン35mmと表記)がベストなんではないかと、いきなり贅沢なものをターゲッティングしてしまいました。
贅沢というのも、なんせお値段が安くても15万円台!しかも中古はまず見つからない(今も軽く検索したけどニコンマウントのZF.2は無かった)という代物。
同じカールツァイスの35mmといえばもうちょい安いF2があるのですが、どうせ買うならF1.4がいいな〜と高望み。
しかしここ最近の散財で懐事情はかなりお寒くなっておりまして、いろいろ思案したあげく「手持ちのカメラ資産の中で使わなそうな物を下取りに出す」という、レンズ沼にハマった人あるあるな方法で思い切って購入〜↓
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ところが現物を見てその大きさに驚愕。今までデカいと思ってたXF16mmとの比較↓
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リアキャップの高さ違いもありわかりづらいですが、XF16mmより長いです。太さもチョイ太いかな。
で、下取りに出したカメラ資産というのは…
★KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8 39,100円
★Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical 21,600円(フード300円)
★FUJIFILM フジノン XF 35mm F1.4 R 30,000円
★SONY Cyber-shot DSC-RX100 20,000円
となりまして、追加で38,130円支払い。ちょっと思い切りすぎたかなぁ…。
カラースコパー20mmは迷ったんですが、使用頻度が低いように思えたので思い切りました(フードは売らない方が良かったかも〜)。
意外だったのはRX100で、けっこう傷だらけだったにも関わらずかなりのお値段を付けてくれました。
というわけで、写真には一切関係ないけどカメラと組み合わせてみまSHOW(笑)。
まずはフィルムカメラのFE2との組み合わせ↓
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クラシックシリーズというだけあってFE2にも似合っちゃってる〜。
コシナ製カールツァイスのクラシックシリーズとZMシリーズは、レンズ先端のメタリックな輝きがカッコイイのですがフードもなかなかカッコイイ。
ぼく個人の好みとしては本来花形フードは好きじゃないんですが(特にプラ製のやつ)このフードは金属製な上に直線で構成されたデザインなので、FE2のような古いカメラでも違和感ありません。
しかもフード取付部のバヨネット機構もいちいち凝っていて、ロック用のリングとかバネが組み込まれており、その取付感も「スゥ〜カチ」という、なんかタマランものがあります(笑)。
もちろんバヨネット式なので逆さまに付けてコンパクトにもできます(レンズ自体はデカいけど)。
ではこれを本来の目的だったX-T1に付けてみましょ〜↓
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う〜わ、なにこのカッコイイカメラ。しかし標準レンズとは思えないデカさです。
マウントアダプターを挟むのでFE2の時よりかなり長く見えますが、FE2のフランジバック分も考えるとカメラ本体も含めた全体的な前後長はあまり差はないようにも思えます(デジカメは液晶モニターの厚みもあるから多少長くなるのかな)。

というわけで盆栽的な楽しみ方はここらへんにして試し撮り↓
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これはまだ夏の暑さが残る9月に、東京ミッドタウンにあるフジフイルムスクエアに行った時に撮りました。
2枚目の御食事処店内の写真は開放で撮ったのでストロー周辺に紫収差、ブラインドに緑収差が出てますが、なかなかカッコイイ写真になりました。
もちろん色収差はある程度絞れば出ません。
このくらいの色収差ならLightroom5で補正できますが、レンズ本来の特性の確認ってことであえて補正してません。ちなみにここの野菜カレーは非常に美味かった…。
3枚目のビル写真ではフレアとゴーストが出てます。これはちょっと意外でした。
バリバリ最新コーティングでこういうのは抑えられるのかと思いきや、オールドレンズっぽい雰囲気になりました。でもこの場合はむしろフレア&ゴーストがあった方がいい感じにも思えます。
ちなみに、なんでフジフイルムスクエアに行ったのかというと、実はこのちょっと前にX-T1を腰にぶら下げてバイクで移動した時にファインダーのアイカップを落として無くしてしまったので、ネットで買おうと思ったらなぜかX-T2用のものは売ってるのにX-T1用のアイカップだけネットでは売っておらず、仕方なくわざわざ出向いたわけです。
X-T2用のでも付けられるんですが、個人的にはX-T1用の形の方が好きなんです。
遮光性が悪いなんて意見もチラホラ散見しますが、ぼくは全然気にならないです。なんでだろ?
ちなみにこの日フジフイルムスクエアでXF35mmF2 R WRという最新レンズを触ってみましたところ、AF性能の向上はもちろんのこと、電動とは思えない滑らかなマニュアルフォーカシングができるようになってて驚き。
最近まで最新レンズの座にあったXF16mmですら「グググ」という段階を感じるフォーカシングだったのに対し、このXF35mmF2は「スル〜」と動く感じでした。
XFレンズが持つ「Xシリーズに特化して作られたカリカリの高性能」に加えてマニュアル操作感も違和感ないレベルになってきたとなると、MFレンズのアドバンテージは「操作トルクの心地良い重さ」とか「電気を使わない」とかデザインとかの精神・感覚的な好みの問題だけになってきますなぁ。

というわけで、これでX-T1にとっての標準レンズは完全マニュアルの明るいレンズに置き換えることができました(もちろんFE2にも使えるので2度おいしい)。
写真の写り的にはXF35mmF1.4でも全然問題ないんすけどね…やっぱり電動は好きじゃないんすよ〜。
で、それから約1ヶ月後、今度は下取りで手放したカラースコパー20mm、というかFE2にとっての広角域(もしくは超広角域)レンズがまた欲しくなってくるわけです(笑)。
これまでX-T1のことばかり考えてたので忘れてましたが、考えてみたらFE2に使えるレンズは前述のディスタゴン35mmより広角域のレンズが無くなっているわけで、やはり遠出した時にはX-T1と同じようなレンズラインナップで撮れないと面白くないように思えまして、ニコンFマウントの24mm以下のレンズを探す旅に出発した結果、Aiニッコール24mmF2.8S(以降ニッコール24mmと表記)の中古にターゲッティング。
お値段は18,360円。現在の相場から言うと少し安いし、ディスタゴンに比べたら微々たるもんです(ちょっと頭おかしくなってる)。
お店は横浜だったので車で行けるじゃ〜んと、お取り置きもせずに翌日直行(やはり中古はできれば実物を見てから買いたいので)。
現地に到着してみたらそこは昭和的な昔ながらの商店街で、数件隣にもレトロカメラ屋さんがあったりしてなかなかいい場所でした。
お店に入ると小さいながらもけっこう繁盛しているようで多数のお客さんがいらっしゃいまして、早速ぼくもその仲間になって物色…あれ?ニコンのレンズがほとんど無い…なにやら棚の中がスカスカな感じ。
そこでお店のおばちゃんに聞いてみたら、なんとその日はちょうど有楽町で開催されている「世界の中古カメラフェア」という、カメラ版のコミケやワンフェスみたいなイベントに出品しちゃってるとのこと。
おばちゃんは「実際に見てから買わなくても大丈夫なんで」と取り置きの電話をしてくれまして、早速有楽町まで突っ走りました。
会場に到着するとカメラ好きな方々で賑わってました。
ぼくも普段お目にかかれないような数のレトロなレンズやらカメラを片っ端から見回って眼福。
ひとしきり会場を一巡してからお目当てのショップ「ペンギンカメラ」さんのブースへ。
実物を見てみると「これ未使用品じゃね?」っていうくらいキレイな外観で、レンズ内も写りに影響無さそうなわずかなチリが見受けられる程度でした。
ヘリコイドはグリスが劣化しているのか、僅かに重く感じましたが実用上は問題ないレベル。
もちろん買ったさ(笑)↓
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ちなみに2枚目の写真にあるフードは会場内の別のブース(ムサシ商会さん)で買ったもので、お値段2,160円…この時は「まぁフードの値段って普通こういうもんでしょ。アルミ製だし、コシナのフードも数千円するしな」と思ってたんですが、家に帰ってからこのフードの名前「HN-1」で調べたらなんと数百円で売ってるではないか…!なんで?と思ってさらに調べたら、どうやら今回買ったこのHN-1はビンテージ物で、現在売ってる物よりも上質でフードマニアの方々の間では価値ある物のようです。
どこが上質なのかと言うとまず刻印が「刻印」であるということ。現代のものは印刷だそうで。
次に表面処理が現代のものはただのマットブラック(ブラスト処理かな?)なのに対し、これは削りだし→研磨→アルマイトといった感じの質感であるということ…全て写真の写りには関係ない!でもぼくはこの価値、理解できます…でも数百円で同じようなものが買えることを知ってたら、これは買わなかったかも…(笑)。
まぁコレクションアイテムが増えたってことで良しとしましょう。

で、これにてミッションコンプリート!となるはずだったのですが、やっぱりこういうお祭り会場ってのは世間の経済にはいいけど個人の経済にはよろしくないわけでして…「これでFE2の広角と標準(ノクトン58mm)は揃ったけど…中望遠が無い…」と気づいてしまったのが運の尽き。
買いましたさ、ニューニッコール85mmF1.8 Ai改(以降ニッコール85mmと表記)↓
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お値段27,000円。これは相場から言うと若干高いかもしれませんが程度がイイ!
外観もレンズ内も超キレイなので、さっき買ったニッコール24mmよりも程度良しと言えましょう。
ちなみに「Ai改」というのは…簡単に言うと、カメラが露出計を装備できるようになってから、時代を経る毎に何度も進化をしてきた露出機構に対応する方法として、他社はマウントそのものを一新していたのに対し、ニコンは基本的なマウント方式を変えることなく現在まで様々な技術革新に対応しており、つまりは「ユーザーのレンズ資産を無駄にしない」という思想に基いているわけで、1977年にAi方式が誕生してからも親切な対応が行われました。それがこの「Ai改」というやつで、それまでの非Aiレンズをニコンサービスステーション的なとこに持ち込むと、絞り環を交換してAi化してくれるというサービスでした。
したがって、見た目同じようなレンズでも「ニューニッコール(Ai時代以前に発売された旧レンズ)」とか「Aiニッコール(Ai時代に発売された新レンズ)」とか名称が違うことがありまして、ニューニッコールでAi改造されていないレンズはFE2では使えません(FMとFEなら使える)。
で、この85mmF1.8はどういうわけかAiニッコール版は発売されておらず、Ai対応の85mmF1.8は全て「ニューニッコールのAi改」だそうです(F1.4とかF2はAi版が発売されていたので、中途半端なF1.8は廃版ってことなんでしょうか)。
ちなみにニューニッコールAi改とAiニッコールの見分け方としては、レンズマウント側の形状とか、レンズコーティングの表面的な色(ニューニッコールはカラフルに反射する)の違いがあるそうで、これまたマニア心をくすぐります。

さて、これで今度こそミッションコンプリートだろ、と思って名残惜しみつつ会場をウロチョロしてると、ニッコール85mmを買ったブース(カメラのアルプス堂さん)の棚に気になるものが…Aiニッコール300mmF4.5S(以降ニッコール300mmと表記)が8,000円…。
見た感じジャンクじゃなさそうなのに妙に安い気がしました(この時はわかりませんでしたが後日調べたら現在の相場は1万円以上は確実)。
完全な望遠域レンズは使うつもりも予定も無かったんですが、これをX-T1に付けたら換算450mm!え〜どんなに遠くが撮れるんだろ?と興味が湧いてしまったのが運の尽き。
はい、買いました↓
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しかし長ぇ〜!さらにこれ先端部分が伸びてフードになるので写真の状態よりもっと伸びます(後ほど掲載)。
この時は思いつきませんでしたが、これ満月の夜にバイクの背景で月入れて撮ったら超カッコイイ写真が撮れそうな予感…今度やってみよう。
ちなみにこれを購入した時に、隣にいたお客さん2人組(だったかな?)も買おうかどうしようか迷ってたらしく、ぼくが店員さんに「これちょっと見せてもらっていいすか?」と聞いて出してもらったら横で「うわ〜程度いいな」とか「これ安いよね?」「うわ、買っちゃうんすか」みたいなことを言ってて(笑)その言葉に背中を押されて買っちゃったような気もします(お店のサクラだったりして)。
程度は外見もレンズ内も極上!なんでこんな安かったんだろ?
梱包してもらってたらそのお客さんの一人が「じゃその58mmを代わりに…」とぼくの腰にぶら下がってたノクトン58mmの付いたX-T1を指差して物欲しそうにしてて、お互いに「あははは〜」なんて和気あいあいなこともあったりして楽しかったんですが、これ以上この場に居たら破産してしまいそうなので、これにてホントにミッションコンプリート。

では早速カメラのファッションショー(笑)。
まずはAiニッコール24mmF2.8SとFE2↓
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ニコン純正のオールドレンズが付いたこの姿が本来のFE2の姿と言えましょう。
フードの付いた広角レンズはカッコイイな〜。
ぼくの好みですが、レンズは先が広がってるシルエットの方が好きなので、最近立て続けに発売されたフジフイルムのF2-WRシリーズのような先細りシルエットは、いくら高性能でもイマイチ買う気になれないんすよね。
ちなみにこのレンズは今でも新品で発売されています。お値段はなんと75,600円。ニコンのサイトには「手頃な価格の…」なんて書いてありますが「カメラレンズって高価な物なんだな」と改めて痛感します。そう考えると今回の購入価格は異様に安く感じちゃいます。
次はこのレンズをX-T1にくっつけて↓
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やっぱり違和感なし!
X-T1カッコイイな〜とまたしても惚れ惚れしちゃいますが「FUJIFILM」のロゴは世間では賛否両論らしいです。
言われてみれば確かに「FUJICA」ロゴの方がカメラっぽくてカッコイイようにも思えますが、まいっかという感じ。

お次はニューニッコール85mmF1.8 Ai改とFE2↓
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おぉ〜、これもカッコイイわ〜。前玉がいかにも大口径!って感じです(さらに大口径なF1.4も存在しますが、かなり高額相場)。
本体形状も程よく先太りなのがまたイイ。これのフードも探して買っときゃよかったな。欲を言えば古いやつ。
では同じくX-T1との組み合わせ↓
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うわ〜これも似合っちゃうな〜困ったな〜(アホ)。
もはや何の意味も持たないカニ爪も全然違和感なし。
こうやって見るとX-T1のデザインもさることながら、このヘリコイド付きマウントアダプターのデザインも秀逸だなぁと思います。
よくある短い土管みたいなデザインのアダプターと違って、オールドMFレンズの一部みたいになりきれるこのデザインはホント敬服。
ただこのアダプターには唯一の欠点がありまして、通常位置でロックしたりクリックしたりが無いので、時々いつの間にかマクロ寄りになってることがあり、撮影時には気をつけないといけません。

そして最後はAiニッコール300mmF4.5S。
まずはFE2に付けるとこうなります↓
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うお〜!長い!しかし、フードを伸ばすとさらに↓
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長〜い!
もはやカッコがどうとかデザインがどうだとかいうことがどうでもよくなるこの長さ。
でもちゃんとデザインは当時の他のレンズと同じフォーマットを踏襲してるんすね。どうでもいいけど。

※11月11日追記↓
X-T1にニッコール300mmを付けた写真アップするの忘れてました…↓
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上から見た写真は長すぎて標準レンズでは撮れなかった(部屋が狭すぎる)ので換算24mmの広角レンズで撮影(GM-1に14mmパンケーキ)。
最近までコンデジ使ってたぼくとしては、本格望遠レンズなんて使ったことないので異様に長く感じちゃいますが、レンズ交換式で超望遠域となるとこのくらいは当たり前みたいですね。
しかも世の中には1000mm以上の大砲みたいなのもあるわけで、そう考えるとこれはまだコンパクトな方なんでしょうか(笑)。※以上、追記分。

というわけでニコン純正MFレンズを一気に3本買ってしまったの巻でした。
実は今回初めてニコン純正MFレンズを触りましたが、思ったより高品質な印象でした(ウワサによるとコシナのレンズよりもチリが入りにくいとか)。
触ったり動かしたりした感触や表面の質感はコシナレンズの方が好みですが、ニコンレンズは本物のオールドレンズのままの姿ということでこれはこれで魅力的です。
ちなみにコシナレンズの筐体表面はアルマイト処理なのに対し、ニコンレンズは塗装のようです。でもただの塗装ではなく、恐らく粉体塗装なんではないかと思われます(FE2本体も同じかも)。

最後にこれらレンズ群を、またしても深夜のプチ遠出に持っていってテスト撮影してみました。
やはりカメラもレンズも使ってなんぼ…とか言いつつニッコール300mmは重くなりすぎるので今回はお留守番(笑)。
カメラはX-T1と、サブとしてGM1+14mmパンケーキ。FE2は本意気の遠出までおあずけ。
例によってX-T1で撮った写真は全てRAWで撮影、Lr5で現像、サイズを半分に縮小、データも極わずかに圧縮。
今回はISO200固定のみ、ほとんど三脚使用。現像時のノイズ処理は一切無し。
※11月21日訂正:サイズはアップロード時に自動的に1920pxに縮小されているので、半分ではないです(アップした画像は2448x1632。今まで気づかなかった…)。
まずはX-T1付けっぱなしレンズのXF16mmで、前回ノクトン58mmでカッコイイ写真が撮れた(笑)峠の茶屋前にて(ここからちょっとデカい写真が多くなります)↓
16a.jpg
絞り優先F5.6。
このレンズはフルサイズ換算24mm相当なので、今回買ったニッコール24mmをFE2に付けて撮ったのとほぼ同じ画角になります。コンデジのワイド端のような、スナップカメラでポピュラーな画角です。
ちなみに前回同様、今回も茶屋の自販機であたたか〜いコーヒーを買おうと120円を入れて光ったボタンを押したんですが、ウンともスンとも言わずに何も出てこない…。お釣りレバー押してもお金は戻ってこない。
「もう一回お金入れて他のボタン押したら2本出てくるかな?」と違うコーヒーを押したら普通に出てきました。1本だけ。グヌヌ…。
※現地を訪れる人のために書いときますと、今はどうなってるかわかりませんが、テープで補修してあるボタンは押さない方がいいです(笑)。

では新レンズ達の初陣です。
ニッコール24mm(フルサイズ換算36mm相当)↓
24a.jpg24b.jpg24c.jpg24d.jpg
絞りはF4とかF5.6だっけかな…またメモ忘れた。たしか開放は使ってないと思います。
1枚目と2枚目に少々ゴーストが出てます(幽霊じゃないよ)。2枚目のはどういう仕組みで出たんだろ?
フルサイズ換算36mm相当という、ぼくにはあまり馴染みのない画角でどう使ったらいいかよくわからないです。
まぁこのレンズはFE2専用の広角として買ったので、X-T1ではほとんど使わないと思います。
でも最後の写真はいい感じに撮れました。
ちなみにこの日は何本ものレンズをデカいバッグ無しで持参するために、このニッコール24mmのフードは外してお留守番。最後の写真はちょっと光が入ってたので手フードしました(笑)。

お次はディスタゴン35mm(フルサイズ換算52.5mm相当)↓
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これはX-T1で標準域となるレンズです。
1枚目は開放F1.4、2枚目はF2.8だったと思います。
やはり開放だと金属の反射部分に色収差がハッキリ出たので補正してます。
ディスタゴン35mmで絞りの比較↓
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1枚目が開放F1.4、2枚目がF5.6だったかと。
さすがにf5.6まで絞るとピント位置の解像感がグンとアップします。
同じくディスタゴン35mmにて、ピント位置の比較↓
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両方共開放F1.4。
強い光のコントラストが無ければ開放でも色収差はあまり気にならない…と思います。

次にニッコール85mm(フルサイズ換算127.5mm相当)↓
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1枚目は開放F1.8、2枚目はF5.6、3枚目が開放F1.8、4枚目はF5.6、最後がF8だったかな?
127.5mmというともはや望遠域なんでしょうか?かなり離れて撮影した記憶があります。
まぁこれもFE2専用の中望遠として買ったので、これもX-T1ではほとんど使用しないと思います。
やはり大口径レンズは開放で色収差が出やすいようで、このレンズも多少出てます。
最後の写真は絞ってるから背景ボケは無いけど、カタログ写真のようなクッキリ感でいい感じ。

場所を変えて撮影(XF16mm。ちょっと手前ピンになってしまった…)↓
16b.jpg
ここは前回の夜間撮影の時は通らなかった道で発見した神社の前にあった手水舎(←この名称今初めて知りました)ですが、実際は写真のような明るさではなく、もっと真っ暗な闇の中で手水舎の明かりだけが煌々と光っているという風景だったので、手水舎の屋根が赤いのも現像してからわかりました。
深夜なのであたりのシ〜ンとした中に手水舎の水が出て来る「ゴポッゴポポッ」みたいな音(たぶんポンプで汲み上げてるんだと思う)だけがひたすら聞こえ続けるという、風情があるんだか無いんだかの面白い場所でした。

ここからFE2専用として購入したレンズは面倒になって使ってません(笑)。
というわけでディスタゴン35mmで撮影↓
35g.jpg
絞り開放F1.4だったと思います。
先程のXF16mmより少し暗めに調整して手水舎メインな気持ちで現像。実際はもうちょい暗かったような。
フェンダーの反射の色収差を補正したらグレーになっちゃいました。
でも標準域らしいイイ感じな写真になりました。
明るさ2パターン↓
35h.jpg35i.jpg
両方共開放F1.4だったかな?
暗い方が実際に肉眼で見た印象の明るさですが、写真として見る場合はやはり多少明るく現像した方が見応えあるように思いました。

さらに場所移動(XF16mm)↓
16c.jpg16d.jpg
これも明るさ2パターン作ってみました。
明るい方はほぼカメラまかせの露出(絞り優先AE)。
暗い方が実際に肉眼で見た印象ですが、これは明るい方より暗い方がいい感じ。
明るい方は昼間撮ってるのとあまり見分けがつかないような感じで面白くない(深夜なのに昼間みたいに撮れたという意味では面白い)けど、暗い方は神秘的な深夜の暗さと月の明るさが再現できてるように思います。
ディスタゴン35mmにて、今度はわざと完全に昼間っぽく現像↓
35j.jpg
フィルムシミュレーションもプロビアだかを使用。もう何も言われなきゃ深夜の写真とは思えない(笑)。
フィルムシミュレーションといえば、どうやらカメラ本体内で行うフィルムシミュレーションと、Lr5で行うフィルムシミュレーションとではかなり色味の出方に違いがあるようです。
以前からLr5でのフィルムシミュレーションは、クラシッククロームとプロネガSTD以外のモードだと、やたら派手過ぎる印象があったのでほとんど使ってなかったんですが、本体内フィルムシミュレーションだともっと落ち着いた感じになるようです(実はまだやったことがない:笑)。
さらにX-PRO2やX-T2だとさらにいい感じにチューンナップされているらしいです。
ダブルSDカードスロットだとこういう時便利なんだろうな〜。片方に本体内フィルムシミュレーションしたデータ書き込んで、もう一方はRAWのみとかできるわけでしょ〜?よく知らんけど。
同じくディスタゴン35mmにて、アングル変えて撮影↓
35k.jpg
絞りはまたしても開放F1.4。もうちょい絞ったのも撮っておけばよかったな〜。
今度は実際の印象に近づけつつ、暗部ディテールも多少見えるように現像。これはなかなかカッコイイ写真にできました。
ちなみにこの場所、山奥な上にド深夜だったので撮影中はおろか移動時も一切他の車も人も出会いませんでした。なので異様な開放感に浸りつつ、三脚立ててじっくり撮影できました。ひと気のないとこ大好き(笑)。

またまた場所変え(XF16mm)↓
16e.jpg
今度は前回も通った長〜いトンネル内で三脚立ててリベンジ(前回は手持ちでバイクまたがったまま撮ったらブレて失敗)。
絞りは開放ですが、やっぱりこういう場合は少し絞ってもよかったのかなぁ。でもアングル的には広角らしいカッコよさは出せたと思います。

ディスタゴン35mm↓
35l.jpg35m.jpg
アングルとピント位置を変えて。両方共絞り開放。
これはなかなかいい感じになりました。
ちなみにこのトンネルの長さは約3km。写真の先は下りになっているので天井照明が下に向かって下がっているのが写ってます。

この後は前回も行ったダムで小休止してから帰宅(XF16mm)↓
16f.jpg
熊のイラストが入った看板、前回は無かったような。無視して入る人が多いのでしょうか。
熊は怖いので他のレンズは一切使用せず、トイレだけ済まして退散。
そういえばこの写真だけ手持ち(ISO200、F2、ss1秒)ですが、これはブレずに済みました。
その帰路でまたしてもウリ坊…いや、今度は親子連れに遭遇しました。
今度は親イノシシが子を守ろうとしたのかこっちをずっと見てたので撮影に成功(ブレブレですが)↓
P1290394 のコピー 2.jpgP1290395 のコピー 2.jpg
P1290396 のコピー 2.jpgP1290397 のコピー 2.jpg
最初の2枚がウリ坊を後ろに親イノシシが警戒してる様子。
後の2枚が親イノシシが逃げる(自分がおとりになってる?)様子。
カメラはGM1。こういう咄嗟の時はコンパクトなカメラは役に立ちます。
ちなみにぼくのGM1は咄嗟のスナップ専用と割り切ってレンズキャップはせずに、メインスイッチ以外のダイアルやスイッチ類はテープで固定(SS優先AEにして1/250固定)。
フラッシュも禁止にしてテープ止め(ふいに飛び出すことがあるので)して連写モードに設定。
14mmパンケーキ(LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.)はコンパクトなカメラ&レンズでありがちな繰り出し式レンズではないので、起動はかなり高速で手荒に扱っても故障しにくいというメリットもあります(過去使っていたRX100で、繰り出し式レンズは起動が遅い上にぶつけて故障する可能性が高いことに気づいた)。
これで手持ち撮影でほとんどブレずに撮れます…と言いたい所ですが、この写真は慌ててたのでブレブレ。
一応ウリ坊もブレながらも「らしき」姿が写ってます。

最後にダムのトイレで撮影した今回の装備写真↓
P1290398b のコピー 2.jpg
鏡なので左右逆転してたのをさらに逆転させてます(笑)。
前回はフルフェイスメットでしたが、かぶったままの撮影がしづらかったので今回はジェッペルに変更。
ゴーグルは去年だったか一昨年だったか、たまたま模型材料買いに入った近所の立派な模型屋さん(タムタム)のミリタリーコーナーで偶然発見・購入した新品のボレーの特殊部隊用(今となっては型遅れ物)でして、10年くらい前にサバゲーやってた時に愛用してたものと全く同じものなんですが、これがかなりの激安価格で売られていた(2,000円いってなかったような記憶)ので即買いしました。
このゴーグルがまたバイク用にうってつけで、レンズは二重密閉式(中空)で内面は防曇コーティングがされているようなのでまず曇らない(メガネは曇るけど…メガネ使用者はホント不便な人生を送ってると思う)。
デザインも昔のオフ用ゴーグルっぽい形なので好感度大。

寒さ対策は、前回より季節が進んで確実に冷えてきてるのがわかりきってるので、モンベルの冬山インナー(上下)とフリースジャケットを中に着用しまして、頭部もモンベルのバラクラバ被ってます。
このバラクラバがなかなかの一品でして、ぼくが20代の頃に行ってた雪山ツーリングなんかで使用してたバイク用アパレルのバラクラバとは雲泥の差。
縫い目がメットに圧迫されて頭痛がしてきたり、通気性が悪くて湿気でビシャビシャになったりしません。しかもちゃんと暖かい。山装備はバイクに最適だと思います。
ただ、フリースジャケットの上に着たウインドブレーカー的なジャケットのサイズが小さくて少し着ぶくれ野郎になってしまいました(フリースがLでウインドブレーカーがM。逆だったら良かったのに…)。
あとは首に毛足の長いフリースネックウォーマー。これは山装備ではなくて安物ですが、これは効果テキメン。
以上の装備でなんとか帰宅まで凍えずに済みましたが、真冬はこれじゃ無理ですな。
そういえばレンズやカメラ等はどこにあるのかと言いますと、ニッコール24mmとニッコール85mmはジャケットの腹部両ポケットに(なので出っ腹に見える…いや元からか)一番デカいディスタゴン35mmはマウントアダプターを付けたまま左後のポーチに、XF16mmは写真にも写ってますがX-T1に付けっぱなしで左腰部にぶら下げ、その後ろに折りたたんだ三脚を侍の刀のように挿してあります。
右側ポーチにはGM-1と予備バッテリー(GM-1とX-T1用両方)や小さい工具等の小物類、その後のポーチに財布とケータイ。
ポーチ類は前回同様コブラベルトで楽々一括装備。
グローブは操作性を優先させて、随分昔に買ったどこの馬の骨とも知れぬ薄っぺらい冬用でしたが、これはイマイチでした。
ブーツは…今回も履くのが面倒だったので普段履きのコンバース(ブーツじゃない)でしたが、靴下を婦人用防寒ニーハイソックスとフリースソックスの重ね履きで膝から下は無敵でした(太ももと腰回りだけ少し寒かった)。

今年の真冬は久々に遠出したくなってきました。
そのためにはジャケット類をもうちょい改善する必要ありかな…いやその前に仕事しなきゃもう懐ヤバす。

カメラネタのプチ遠出ですが、一応走行データも記録↓
総走行距離:158.1km
所要時間:約7時間
ガソリン代(ハイオク):546円
燃費:35.6km/l
食費:缶コーヒー1本で240円(怒)
posted by 文鳥 at 05:43| 東京 ☀| Comment(4) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする